第46話 あったかもしれない人生への応援コメント
こ、これは……。パラレルワールドかと思いきや、あったかもしれない人生。じゃなくて、あってほしかった人生ですね。宮子の願望。前話からの続きに夢の中で……。
もう涙腺がジワジワと緩んできています。(≧﹏ ≦)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
そう、彼らにとって「あってほしかった人生」なのです。こちらが現実ならよかったのですが……。
第37話 父親が抱えていた闇への応援コメント
お母さんが殺されて憎悪の念で生きて来た寛太。でもそれ以上に奥さんの事を愛していたお父さんの自分の念を押し殺そうとする葛藤。父と息子のそれぞれの思いが強く闇が深まっていくさまは、読んでいて胸の内が苦しくなりそうです。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
寛太が闇に囚われていた間、父親もまた闇の中にいて、寛太はそれに気づけなかった自分に対してさらに闇を深めてしまう。
しばらくつらい展開が続きますが、二人の結末を見届けていただけると嬉しいです。
第34話 火宅の人たちへの応援コメント
死人に口なし。とはいえど、自分の身勝手で人が亡くなってしまうのに、被害者側としては、望む判決に至らなかったのは辛いですね。
淡々とする寛太の胸の内は、実は怒りと悲しみが溢れているのでしょう。宮子の淡い恋心を粉砕する様な清僧宣言には、只々遣る瀬無さが伺えます。置かれた環境と立場。寛太にとっては今後の覚悟が決まったようですが……。苦しいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
二人のそれぞれの苦悩を読み取っていただきありがとうございます。このシーンは静かに心が潰れていくようで、作者も(自分で書いておいて)つらかったです。二人の結末まで見届けていただければ幸いです。
第29話 新しい棲みかへの応援コメント
ドキドキの展開でした。まさかムササビが祟り神だったとは驚きです。
とはいえ、人間だけがこの世界に生きている訳じゃないんで、他の生き物達との共存を考えないと、この様な結末になるのかも知れませんね。
とても面白いです。続きも楽しみです。(*^-^*)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
祟り神とはいえ、このムササビは結構お茶目で好きなキャラです。人間だけがこの世界に生きているわけではない、というのは折に触れて意識しないといけないな、と思います。
第16話 掛けまくも畏きへの応援コメント
凄く良かったです。心にジンワリと染みました。次も楽しみに拝読させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます
! しかもお星様まで。感謝、感謝です。
良かったと言っていただけて嬉しいです。励みになります!
第48話 雨だれが石を穿つようにへの応援コメント
素晴らしかったです……!
宮子ちゃんが彼のことをずっと『寛太くん』と認識していたのが、『寛斎さん』に変わった瞬間に、ぱぁっと目の前が開けたような気がしました。
二人が肩を並べて歩く姿が清々しく、これからの明るい未来を予感させますね。
本当に素晴らしい物語でした。拝読して良かったです!
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
しかも素敵なレビューまで(そして書籍版まで)! 感激です。
作中では二人をたくさんつらい目に遭わせてしまったから、これからは幸せに過ごしていてくれるといいな、と作者ながらに思っています。
この物語の世界を一緒に過ごしてくださって、ありがとうございました!
第40話 欠けた自分の半分への応援コメント
宮子ちゃんから寛太くんへの葉書の内容が、きっとすごくいろいろ考えてその言葉を選んだんだろなというのが伝わってきて、それだけでぎゅっと胸の奥が詰まりますね……
作者からの返信
ありがとうございます!
相手を気遣いつつ、重くならないよう、寛太の負担にならないよう、言葉を選んでいる宮子の気持ちが切なくて……。
読み取っていただけて嬉しいです。
第34話 火宅の人たちへの応援コメント
あああ……切なすぎて苦しすぎて、涙腺欠壊しました……
寛太くんの抱える思いにも納得できるからこそ余計に……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
この部分のどうしようもないすれ違いは、書いている方も身悶えしました。読み取っていただけて嬉しいです。
第30話 根付いた恋心への応援コメント
寛太くんがカッコよすぎましたね……これは惚れる……(*´Д`*)
宮子ちゃんに共感しすぎて動悸が大変です(*´Д`*)
作者からの返信
ありがとうございます!
寛太は、一時代前の硬派な男子のイメージです。作者も「不器用男子のやさしさ、これは惚れちゃうね! ドッキドキだね!」と楽しんで書いていました。
第16話 掛けまくも畏きへの応援コメント
第一部、素晴らしかったです。
沙耶ちゃんの魂がちゃんと成仏できて、本当に良かった。
あと、寛太くんがものすごく素敵ですね。男らしいし、頼りになるし、カッコいいです。この年でどことなく達観している感じも……そうならざるを得なかったという背景も含めて、すごく魅力的ですね。
第二部も楽しみです!
作者からの返信
第一部、お読みいただきありがとうございます!
寛太は作者の理想というか好みが詰め込まれているので、そう言っていただけると嬉しいです。
第7話 あいつ、生きてないぞへの応援コメント
ここまで物語の世界に没入して拝読しました。すごく面白いです。
宮子ちゃんに共感しつつ、沙耶ちゃんの身に何が起きてそうなってしまったのか、気になります。
読み出すと止まらなくなりそうですが、一気に読んだら勿体ない……! 引き続き大切に拝読します。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
面白いと言っていただけて嬉しいです。
宮子と沙耶、そして寛太の迎える結末を見届けていただけると幸いです。
第16話 掛けまくも畏きへの応援コメント
WEB版のタイトルは、『掛かけまくも畏かしこき』からなんですね。こっちのタイトルもいいです。
作者からの返信
はい、神社が舞台ということで、祓詞の冒頭をタイトルにしました。
書籍版の方は、「どういう内容か、ウリがどこにあるのかがわかるタイトルを」ということで何十個も案を出してようやく決まりました。
そして、拙作に素敵なレビューをありがとうございます!!
本当に嬉しいです。重ねてありがとうございます!
第1話 地面に生えていた女の子への応援コメント
元のWEB版から「地面に、女の子が生えている。」のはじまりなんですね!インパクトあります。
作者からの返信
Web版にまでお越し頂きありがとうございます!
この書き出し気に入っているので、インパクトあると言って頂けて嬉しいです。
第24話 深夜の侵入者への応援コメント
嫌な展開ですね。
再婚も嫌な気持ちわかります
作者からの返信
響ぴあの様
読んでくださりありがとうございます!
思春期まっただ中の主人公には、父の再婚も、友人から自分の信ずるものを認めてもらえないのもつらい展開ですね。
第22話 はじめてのお泊まりへの応援コメント
通信で資格が取れるのですか!
作者からの返信
読んでいただきありがとうございます!
はい、神職になるには、大学の神道学部を卒業する、神職養成所に入る、以外に通信教育があります(通信教育機関は全国で一つだけ)。
ただし、急に実家の神社を継がなければならなくなった等理由のある人が、推薦状をもらって受講するケースのみのようです。
宮子の母は、社家に嫁いで夫とともに奉職するため急いで資格を取得した、という設定です。
第8話 人は死んだらどこへ行くの?への応援コメント
死をテーマに扱う作品、そういった話好きです。
第7話 あいつ、生きてないぞへの応援コメント
ないと断言できるものでもない。深い意味を感じます。
作者からの返信
ありがとうございます!
「見えざるもの」が作品の要になっているので、微妙なニュアンスを感じていただけると嬉しいです。
第4話 おそろいの髪飾りへの応援コメント
このお話は書籍にならないのでしょうか?とてもいいお話です。
作者からの返信
響ぴあの さま
ありがとうございます、そう言っていただけて嬉しいです!
今の段階では、書籍化のお話は「未定」としか言えないのですが、その日が来るよう頑張ります!
第2話 少年修験者、寛太への応援コメント
最初の出だしの意外な展開と読みやすさが良いですね!
作者からの返信
響ぴあのさま
早速読んでくださってありがとうございます!
読みやすさは心がけているので、そう言っていただけると嬉しいです。
第1話 地面に生えていた女の子への応援コメント
受賞おめでとうございます。
少しずつ読ませていただきます。
作者からの返信
響ぴあの さま
ありがとうございます! お口に合いますよう。
また御作を読みに立ち寄らせていただきます。
第20話 娘の体をくれへの応援コメント
子どもの頃、何の知識もなく金縛りや幽体離脱になった時に感じた恐怖は、今でも覚えています。この世ならぬ世界から禍禍しい空気がぶわん、とこちらにやってきて、身動きできない自分を包んで、この世との間に結界を作ってしまったように感じました。この世の生命体の遺伝子に刻み込まれているのではないかといった根源的な恐怖を感じました。
今は、知識を得たので、頭ではどういうことなのかわかった気になっていますが。
作者からの返信
美木間さま
読んでくださってありがとうございます!
「根源的な恐怖」まさにそんな感じですよね。もしかしたら知識や理屈より、遺伝子に刻み込まれた何かの方が、真実に迫っているのかもしれません。
第48話 雨だれが石を穿つようにへの応援コメント
完結おめでとうございます。そして良い話をありがとうございます。
寛太が母親を殺した犯人を憎み、心に深い闇を持つのも分かります。そして宮子が寛太に寄せる想いが深まっていく様は、読んでいて胸を打たれる思いです。
それぞれ二人の思いが交差する時に、頑なな寛太の闇はようやく祓え、元の自分を見つけれる切っ掛けとなったのでしょうね。ジワジワ心に染みて来ました。
最終話のサブタイトル「雨だれが石を穿つように」良いセンスですね。
クライマックスがストンと胸の中に何かが落ちてきたような気がしました。
清々しさも持ち合わせた和風ファンタジー。とても面白かったです。(#^.^#)
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!
折々でのコメント、とても嬉しかったです。
最終話のサブタイトルは自分でも気に入っています。あれだけの闇には、本当に少しずつしか手を差し伸べられない、けれど着実に、進むことはできる。
あの二人が成長して幸せに過ごしているところを時々想像しています。
改めて、ありがとうございました!