素晴らしかったです……!
宮子ちゃんが彼のことをずっと『寛太くん』と認識していたのが、『寛斎さん』に変わった瞬間に、ぱぁっと目の前が開けたような気がしました。
二人が肩を並べて歩く姿が清々しく、これからの明るい未来を予感させますね。
本当に素晴らしい物語でした。拝読して良かったです!
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
しかも素敵なレビューまで(そして書籍版まで)! 感激です。
作中では二人をたくさんつらい目に遭わせてしまったから、これからは幸せに過ごしていてくれるといいな、と作者ながらに思っています。
この物語の世界を一緒に過ごしてくださって、ありがとうございました!
完結おめでとうございます。そして良い話をありがとうございます。
寛太が母親を殺した犯人を憎み、心に深い闇を持つのも分かります。そして宮子が寛太に寄せる想いが深まっていく様は、読んでいて胸を打たれる思いです。
それぞれ二人の思いが交差する時に、頑なな寛太の闇はようやく祓え、元の自分を見つけれる切っ掛けとなったのでしょうね。ジワジワ心に染みて来ました。
最終話のサブタイトル「雨だれが石を穿つように」良いセンスですね。
クライマックスがストンと胸の中に何かが落ちてきたような気がしました。
清々しさも持ち合わせた和風ファンタジー。とても面白かったです。(#^.^#)
作者からの返信
最後までお読みいただきありがとうございます!
折々でのコメント、とても嬉しかったです。
最終話のサブタイトルは自分でも気に入っています。あれだけの闇には、本当に少しずつしか手を差し伸べられない、けれど着実に、進むことはできる。
あの二人が成長して幸せに過ごしているところを時々想像しています。
改めて、ありがとうございました!