概要
「バンドしようぜ!」その言葉が、少年の日常を塗り替えた
クラスの日陰者、姿月翔(しずきかける)は、ある日、クラスの人気者である弟、姿月克己(しずきかつみ)から、「バンドしようぜ!」と声をかけられた。
そんなことするわけないと一蹴した翔。自分で曲を作るくらい音楽は好きで、バンドをやりたいと思ったこともあったが、自分に自信のない彼は、諦めていた。
音楽の時間。翔は耳にする。圧倒的歌唱力を持った少女、氷上流々風(ひかみるるか)の歌声を。
兄弟の確執。劣等感。世間の常識。一歩踏み出せない少年少女たちの物語。
そんなことするわけないと一蹴した翔。自分で曲を作るくらい音楽は好きで、バンドをやりたいと思ったこともあったが、自分に自信のない彼は、諦めていた。
音楽の時間。翔は耳にする。圧倒的歌唱力を持った少女、氷上流々風(ひかみるるか)の歌声を。
兄弟の確執。劣等感。世間の常識。一歩踏み出せない少年少女たちの物語。
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