概要
【完結】40歳の大学准教授×20歳の女子大生の、甘く乱れる恋と日常
【thx! 10,000pv】
私と紀一郎さんは、周りにばれないようにこっそり恋をしている。
紀一郎さんは優しい
紀一郎さんは真面目
紀一郎さんはおちゃめ
紀一郎さんは甘えんぼう
たまに、ちょっぴりえっちになる。
40歳の大学准教授
志麻 紀一郎
(しま きいちろう)
×
20歳の女子大生
若村 桐子
(わかむら とうこ)
二人の、恋と日常。
私と紀一郎さんは、周りにばれないようにこっそり恋をしている。
紀一郎さんは優しい
紀一郎さんは真面目
紀一郎さんはおちゃめ
紀一郎さんは甘えんぼう
たまに、ちょっぴりえっちになる。
40歳の大学准教授
志麻 紀一郎
(しま きいちろう)
×
20歳の女子大生
若村 桐子
(わかむら とうこ)
二人の、恋と日常。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!従来のものよりも、ちょっと大人な文学先生と教え子の恋愛物語
よくテレビなどで教師と女子高生の恋を描いたものはよくありますが、
私はあまりそういうものは好きではありません。
教え子の方は恋に恋するような薄っぺらい恋愛感情がありありと見えて、
教師の方はダメだと分かっていながら、恋仲になってしまう意志の弱さがどうも共感できないのです。
試練を乗り越えて~だと、ストーリーがかなり重くなりますし、
しかし、これが大学准教授と女子大生の年の差の恋愛なら話が変わってきます。
志麻教授の方は、時折年上らしからぬ子どもっぽい振る舞いをすることがありますが、基本的には大人の余裕をみせながら、大事な時はしっかりと決断します。
女子大生の桐子の方は、家庭環境のこともあ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ただ恋愛を描いただけではない。独特の質量や温度、手触りのようなもの。
大学の准教授と、教え子である女子大生。
20歳もの年齢差を抱えながらの恋。
落ち着いてしっかりと自分自身を見つめる主人公・若村桐子と、深い愛情で彼女を優しく包む志麻紀一郎。それを冷静に、ちょっと悪戯っぽい目で見守る桐子の叔父・和三。懐かしい故郷で暮らす桐子の母、早くに亡くなった父、母の新しい恋人。
彼らの繋がりが、深く細やかに描かれていきます。
愛し合うシーンも、主人公がものを思うシーンも。そこには常に穏やかな静けさが漂います。
そして、彼女がその時々の思いに浸る場面に挟まれる情景描写は大変繊細で秀逸。少ない言葉なのに、彼女のいるその場所の空気や温度を肌で感じさせるような……作者様の言葉を…続きを読む