佐都 一

自分と同じ名前のキャラクターが出るBL小説ということでなかなか読む決意が固まらなかったのですが、実際に読んでみるとなにこれ、めっちゃ良い……めっちゃ好き…… セリフも心理描写もス…続きを読む

空手一本押しの作品かと思いきや、読み進めていくと異世界ファンタジーとしての魅力が詰まった作品になっていて、これがおもしろい。 能力バトルものの見どころって「こんなスキルでどうやって…続きを読む

キャラクターのおもしろさはもちろんあるのですが、わたしはそれ以上に描写が好みでした。 土地の歴史や部屋の内装など、それらの描写が丁寧なだけでなく、作品世界を鮮やかに彩るように配置さ…続きを読む

この度は私の『ポニヌッスペス・ナスポニプノスプ』をプッピペニノス賞に選んでいただき、まことにポポヌペスでございます。 主人公・プネニヌノスのスノピネプを目指す心境が、多くのセニプル…続きを読む

ウェブへ小説を投稿する人の多くが抱く「読まれたい」という願望。 「あまりにも突然に、多数から読まれはじめると恐怖を感じる」という人間的な弱さ。 そして「少数の人間が多数を装って批判…続きを読む

ダークな未来を、陰鬱な登場人物を通じて描くSF短編ではあるが、露悪的になりすぎないギリギリを攻める構成の妙は見事のひと言。 普通に考えてあり得ないと思えるキャラや設定も、なぜか納得…続きを読む

一方通行百合と一方通行百合が全力でつらい方向に舵を取ってしまったので好き……大好き……なにこれ…… 歩果の心情が痛々しいまでに描写されていて、もう、ああ、片思いしながら失恋しつづ…続きを読む

ラストシーンが最高なので、最高のラストシーンを最高の状態に持っていくために、序盤からしっかりと噛み締めて読んでいきたい最高の作品です。 ラストのあのセリフ、セリフがもう、最高、好き…続きを読む

レーティングに「野球描写あり」を設定したほうがいいと思います。

読み始めた瞬間、理解する。 ははん、これはこういう物語なんだなと。 読み始めた人のほとんどがおそらくオチまでのストーリーを完全に予想する。 そしてその予想はほぼ間違いなく当たる。 …続きを読む

40年以上も芸能界の第一線で活躍し続ける郷ひろみさん。そんな彼を追ったあるドキュメンタリー番組では、60歳を超える彼が今もなお新たな挑戦を繰り返し、ハードなトレーニングを欠かしてい…続きを読む

昨日この作品を読んだときは「んなバカな……」と半笑いだった私ですが、ひと晩たった今朝。シャワーを浴びていると突然、ゾワゾワゾワと背中に感じるものがありまして、なんだか浴室の隅のカビ…続きを読む

すみれちゃんのヤバさには目をみはるところがあります。

第1話、第2話と積み重ねてからの、この、第3話！！ なんてことしてくれたんだ安室さん！！　最高だ安室さん！！ 読んでいて引き裂かれるような想いになる恋愛小説がいいんだ！！ こういう…続きを読む

短編なので詳しく内容に言及できないのがもどかしいのですが、とにかくオチで評価が一気に上がりました。 オチがめっちゃ好みです。 大人の恋愛ってね、そうですよね、こういうことありますよ…続きを読む

大変興味深い考察です。 私もひとりのオシッカー戦士として、ディバイド問題にはつねに頭を悩まされてきました。 オシッカーならご存じのとおりパブリック・トイレには「一歩前へ」という前向…続きを読む

まずはじめに言っておきたい。 私は寝取りもののエロが好きだ。 心底好きだ。 なぜなら私はちんちんが大きいので、寝取る側に感情移入して読めるからだ。寝取られる側への圧倒的優越感。これ…続きを読む

バカーーーーー！！ これ読んだらなんか元気出て、くさらずに小説書こ！って思っちゃうじゃないか！！ バカーーーーー！！！！ ありがとーーーーー！！！！ 好きーーーーー！！！！！ な…続きを読む

もうね。 「あれはチョコレートだ！　あいつ、チョコレートを飲んだのか！」 意味わかんないですからね。 そんな超絶おバカな設定から繰り広げられる怒涛のバトル描写。アツい、アツすぎる…続きを読む

作品世界のファンタジー感がたまらないとか、神石の能力をつかった手に汗にぎるバトルとか、この小説を原作にしたゲームがやりたいとか、そういったことについては、みなさんもうたくさんレビュ…続きを読む

最近ちょっとこの作品に出てくるポラックというキャラがお気に入りになりすぎたので、その魅力を少しでも伝えるべくレビューを書き直します。 スリマジェは主人公たちのサングリアル軍と、敵…続きを読む

一本のタバコを軸に男の心情を描いていく巧みさに、嫉妬すら覚えた。これだけの物語を2400字に詰め込めることにも。

なんて、なんて爽やかな好青年なんだ！ 乙島さんの軽快な筆致と好青年の描写は、実に相性がいい。 それは氏の書いたほかの作品からもひしひしと感じられる。 この作品の主人公も、いや、作品…続きを読む

引っ越したあと半年以上も本やフィギュアを入れたダンボールがそのまま放置してあるわたしのことですから、このエッセイは攻略本のようなものです。 「掃除の極意は捨てることにあり！」なんて…続きを読む

わたしは本屋さんが好きだ。 子供のころから暇さえあれば本屋さんに入り浸って、心の冒険を楽しんでいた。 そんな「すぐそばにある」はずの本屋さんだが、そこで働いている人がどんなことをし…続きを読む

初心者が陥りがちなインターネットの罠を会話形式で紹介しており、楽しく学べます。 インターネットノーガード戦法はかっこいいけど、やっぱりちゃんと対策しないとね！ インターネット初心者…続きを読む

レビュー自体が大きなネタバレになるのであまり語らずこれだけ。
笑って泣けました。

カクヨムで一番笑いました。
ところどころ急に出てくるふしぎを発見するネタと、最後の必殺技の描写でもう作品名言ってしまってるところが卑怯だと思いました。
すごい好き。

この作品を読んだとき、なぜだか『デジタル・デビル・ストーリー』を思い出した。なんというか、ネット黎明期に多くあった「女神転生二次創作」の雰囲気だ。 海上都市、最先端技術、魔法という…続きを読む

私はゾンビものが苦手だ。なぜなら怖いから。 しかしこの作品の「強いジジイがぶっ飛ばす」というコピーがどうしても気になってしまい、ついに読んでしまった。 するとやっぱり怖かった。ゾン…続きを読む

買い置きをしておくべきだった。後悔した。 タイトルどおり、この作品はやはりお気に入りのカクテルを飲みながら読みたい。 大人の恋愛というものは、それぞれに過去を背負った男女の感情、…続きを読む

最後まで読んだとき、思わずそう言わずにはいられなかった。いや、むしろそうあってほしいと願った。
そうあってください。

ドラゴン、自動車、七日間。 何も起きないはずが無く… そのコピーを見るたびに「何も起きるはずないだろ！」と叫んでいた私が愚かでした。 起きました。 「トラック事故で死んで異世…続きを読む

最高です

「世の中というものはまっこと、イキやすいと生きにくいものよ」 序盤から“最低”のレベルが限界突破していて驚きました。 発想も、語り口も、ストーリーも、すべてが最低以下の下劣な品性で…続きを読む

小学五年生という多感な時期に年上の男性と同居することになった浅緋の、さらに多感な中学生、高校生時代までをもじっくりと描く。 スローペースで進んでいく物語のなかにちらちらと見え隠れす…続きを読む

言葉とはなにか。 文章とはなにか。 そして小説とはなにか。 元来、自由であるはずの表現に、我々は窮屈なルールを当てはめてしまっていないだろうか？ そんな常識を軽やかに飛び越えていく…続きを読む

ねえ、もう、勘弁してくだせえよ。 バカは休み休み言えってな言葉がありますが、この物語はいっぺんも休む暇なくずっとバカなもんで、バカな状態が普通になっちまうんでさあ。 もう、オイラど…続きを読む

あのね、俺は男らしい硬派な作品が好きなの。 こんな女の子同士がさ、きゃぴきゃぴ恋愛する作品とかね、読まないから。 まあでも？　ちょっと？　気になるし？ プロローグだけでも？　読んで…続きを読む