一話二話のイックーさん的文体をほのかに残した形も良いのですが、三話の名前以外完全にマジなの、俺は好きです。完璧にかっこいいのに「原罪殿」「千菊門丸」……あふぅ……となります。
凄まじい文章力に凄まじい企画。かりんとう、恐るべし。
続編を待ってます!全裸で。
取り敢えず、家でかりんとうパフェ食べよう(白目) かたじけない(意味深)
夜の闇に、蝋燭の光。ひたひたと迫るような雰囲気が伝わってくるほどの文章。時代小説、剣客小説の重厚なシリアスが前面に押し出された表現力は素直にすごいと思う。そしてひどいと思う。文章の才能を間違った方向に使っているとしか思えないのだ!シリアスな笑い。というものをあなたは見るだろう。ご一読あれ。作者の罪深さというものを考えざるを得ない。
本編『イックーさん』を読んだ時、この男はどこか他の登場人物と違う、何か一物持っている・・・と直感したものでした。それは作者の計算だったのか、彼を主役としたこんな外伝があったとは。ええ、確かに彼は持っていましたよ、立派なイチモツをね・・・・・・
カッコイイとはどういうことだろう?見た目が勇ましいことだろうか?腕っぷしが強いことだろうか?負かした相手の、命を奪わぬことだろうか?私は、揺るがないことだと思った。自身を、貫くことだと思った。信念を、曲げないことだと思った。カリントウを食べるこの男は、カッコイイのだ。たぶん。
序盤は筆者の圧倒的筆力に驚かされましたが、はい……毎度おなじみのかりんとう、いただきました。素晴らしすぎます。
もうかりんとうを見るだけで笑ってしまう体になりました。どうしたらいいのでしょうか。
最高です
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