概要
【2100PV感謝】守るためなら、例え人斬りになっても構わない。
舞台は明治。江戸から新時代へと移り変わった時代に、彼女はさすらいをしていた。
往くあてのない旅路で、様々な人に出会っていく。そのなかで、彼女はなにを感じ、なにを学ぶのか。自分ではない守るべき誰かのために、今〈人斬り〉へ手を汚す。
正しいだけがすべてじゃない。これは、己の信念を見出すための少女の旅路。
※歴史上の人物はあんまり出てきません、時代の描写はだいぶあやふやになっています
※人が死ぬ描写があります
※恋愛要素とかなんでもぶち込んでいます
往くあてのない旅路で、様々な人に出会っていく。そのなかで、彼女はなにを感じ、なにを学ぶのか。自分ではない守るべき誰かのために、今〈人斬り〉へ手を汚す。
正しいだけがすべてじゃない。これは、己の信念を見出すための少女の旅路。
※歴史上の人物はあんまり出てきません、時代の描写はだいぶあやふやになっています
※人が死ぬ描写があります
※恋愛要素とかなんでもぶち込んでいます
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!哀愁漂う愛しき斬り合いの物語
私事ではありますが、元来僕はあまり女性が主人公の物語があまり好きではなく、あまつさえ戦闘ものとなればやはり男主人公が適当に違いない、と敬遠しがちだったのですが、このお話を読んでその偏見が払拭されました。男主人公顔負けのカッコよさや女性ならではの心情描写は、楽しみこそすれ、嫌悪などする理由がありませんでした。
ストーリー構成も申し分無く、「守りたい、守られてしまう」そんな守る人にも守られる人にも成り得る関係に、友情や愛情、慈悲や哀愁を織り交ぜるその文面には引き込まれるものがありました。
また、言葉巧みに戦闘描写を迫力を持って臨場感を演出し、目に浮かぶような一瞬一瞬の闘いの駆け引きの表現には感嘆…続きを読む