概要
京の治安を乱す不逞浪士と戦うのは、新選組の女幹部・近藤さくら――!
新選組内外の諜報活動を行う諸士調役兼監察。その頭をつとめるのは、隊内唯一の女隊士だった。
義弟の近藤勇らと上洛して早2年。主人公・さくらの活躍はまだまだ続く……!
『浅葱色の桜』https://kakuyomu.jp/works/1177354054885795068
の続編となりますが、前作を読んでいなくても大丈夫な作りにはしています。前作未読の方もぜひ
義弟の近藤勇らと上洛して早2年。主人公・さくらの活躍はまだまだ続く……!
『浅葱色の桜』https://kakuyomu.jp/works/1177354054885795068
の続編となりますが、前作を読んでいなくても大丈夫な作りにはしています。前作未読の方もぜひ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!この幕末活劇に触れたとき、あなたはあたらしい新選組小説の読み手となれる
女性隊士が存在するifの新選組創作物多しとはいえ、このお話は史実に忠実で読み応えがあります。
西本願寺屯所移転以降の、肥大化してきた新選組という組織をかかえつつ、幹部がどのように動くのか――「さくら」という架空の女性隊士とともに行動してみませんか。
冷徹と呼ばれた隊士だって、ひとりの人間。考えたり悩んだり、ときには恋の沼に脚を踏み入れてしまったり。
幕府、会津、薩長、そして諸外国。幕末の超有名人から隠しキャラみたいなツウな人物まで、豊かな登場人物たちに思わずニヤリ。
作者さまの丁寧な筆致は読みやすく、親しみを覚えます。調べもの、大変だろうな~と更新されるたびに思いますが、そんなこと感…続きを読む - ★★★ Excellent!!!勇ましく、生きる――。
この作品は、女子の「近藤さくら」が、新選組の一員「島崎朔太郎」という男として活躍する物語です。
さくらは、「島崎朔太郎」でいるときは当然男のように振舞っており、月代《さかやき》を入れ、帯刀もしています。幕末は、斬る・斬られるが当たり前の世界で、規律に背いたら切腹することも日常茶飯事です。
それでも仲間のために、刀を手に取り、戦う。
勇ましく、仲間思いの彼女が本当に恰好いいのです。
『浅葱色の桜』の続編である本作ですが、前作を読んでいない人も楽しめる構造になっております。
また今作では、さくらの恋事情……のようなものも、少しずつ動いております。もしかすると、新選組のメンバーとの…続きを読む