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  • 54 孔雀の笄への応援コメント

    外掛をかけてくれていたなんて、本当に意外ですね。鴆の気づかいにほっこりしました(,,>ω<,,)♡
    藍星ちゃんがまた以前の明るい彼女に戻ってくれてよかった。周囲を明るくしてくれる朗らかな性格は、元々のものだったのですね。
    皇后陛下からの贈り物、素敵だけど、どうしてこんなに高価そうなものをくださるのか……。なんとなく怖い気がしました……のは考えすぎでしょうか。
    青碧の孔雀の羽根の笄は美麗ですね。文字だけでもうっとりしますし、実物も美しいでしょうね。
    孔雀は毒蛇を食べることから、白澤の一族に大切にされていたのですね。なるほど……!(∩ˊᵕˋ∩)・*

    作者からの返信

    松宮さま

    毎度細やかにコメントを賜りまして御礼申しあげます。励みになっております。
    鴆の希少なデレですね(笑)

    孔雀の笄については第一部で書きたいなあとおもっていたのですが、テンポを重視していて語る暇がなかったので、やっと説明できて私も嬉しかったです。孔雀は三毒という人間の煩悩の毒も喰らってくれるといいますね。これが後に孔雀明王になったとか。
    そして孔雀はある神獣のモチーフとなった実在の鳥でもあります(*^^*)

    このあたりの伏線が後に活かされるはずなので、どうぞお楽しみに!

    編集済
  • 慧玲ちゃんが毒を貪っていた理由、それから鴆の過去、どちらも気になっていました。
    美しい月夜の情景の中でそれらが語られていて、とても好きな場面になりました。

    皇后さまは何でも知っていて怖いですね。鴆が慧玲ちゃんを気にしていることまで知っていたのですね。いつになく感情的に行動する鴆を見ても、外れてるとはいえないような……。
    でも、なんというか似たところのある二人の関係は、好きとか恋とか愛とかいうより、もっとあやうくて毒々しいですね。ヒリヒリ、ハラハラするような。毒恋?(•ω•*`)♡

    慧玲ちゃんの中に麒麟の死骸から何かが入りこんできたときから、毒の効かない身体になり、毒を欲するようになったのですね。この正体は何なのでしょうね……。
    夢の中で誰に向かって懇願していたのかも気になります。父帝……? 「喰らってください」とは……?

    謎が明かされていくのを楽しみにしています!(ㅅˊᵕˋ*)♡

    作者からの返信

    松宮さま

    お読みいただき、御礼申しあげます。
    ふたりの関係はなかなかに距離が縮まったり遠ざかったりの繰りかえしですが、第四部でさらに進展するはず、とおもっております。仰るとおり、これが毒恋ですね(笑) こうした関係は私に刺さりますし、書いていても非常に楽しいので、毒恋、毒ラブというフレーズでぐぐっと需要があがらないかなとおもっております。

    なかなかに謎が謎を呼んでばかりですが、最後には奇麗に伏線を回収いたしますので、安心して引き続き楽しんでいただければ幸いです。

  • 52 慧玲 後宮に還るへの応援コメント

    皇后さま、怖い……!Σ(゚Д゚)
    何を聞かれても、おっとりと微笑んで返答する様が、心の底が見えなくて怖いですね……。
    しかも、眠り始めたら一ヶ月でも眠るとは……? もし本当なら人外の可能性も……?
    いろいろ謎の多い方ですね。これから慧玲ちゃんは彼女と向かい合うことになるのかな。
    藍星ちゃんが側にいて支えてくれるであろうことが救いです。今はまだ敵とも味方とも断言できない鴆は、もし慧玲ちゃんと皇后さまが対立することになれば、どうするのかが気になります……!

    ≫そもそも毒とは外敵から捕食されないために身につけるものなのだ。

    たしかに……! 植物の実、虫や魚のような、小さくて弱い生き物に多いですもんね。
    強くて大きな生き物は、ほとんど毒を持っていないのも納得です。
    西洋で歴史的に毒殺が女性の手法だと語られることも思い出しました。
    なんとなく、薬=良、毒=悪みたいな思考になっていましたが、毒も使いどころさえ間違わなければ弱いものを守ってくれるものなんですね。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    皇后さまは……ふふふ、なにを考えているのでしょうかね。怖い御方ではありますが……果たして、どうでしょう(*^^*)
    毒とは身を護るためのもの、という言葉を拾いあげてくださって、嬉しいです。ここは割と重要なところでしたので。何故、毒を有するのか。何故、毒に転ずるのか。特にこうした人間の毒となる激情については、今後も掘りさげていきたいとおもっております。

    毒をもった植物が多いのも、植物には他に身をまもるすべがないからですものね。
    毒殺は女の手段……というのもさすがによく御存知ですね。クラウデイゥスも妻に毒殺された、といわれていますよね……真偽はともかく、果敢なげにみえるものにほど強い毒があるのもこうした防衛本能のようなものなのかもしれません。

  • よかった……。藍星ちゃんは長い間、慧玲ちゃんの一番近くにいたから、彼女がどんな人かを知るようになった。そうして、殺そうとする心も揺らいでいったのですね。
    生きるために、慧玲ちゃんの言葉をよく聞いていたことからも、憎しみとは別のその人柄への信頼を感じました。

    帝の子というだけで、いろいろな人から殺意を向けられるなんて、やるせないですね。
    藍星ちゃんに毒を渡した「逢ったことのない妃嬪」という人物がとても気になります……。皇后の使いかと疑いましたが、でも先帝の子である慧玲ちゃんに恨みを持つ者は他にもいるかもですね……。

    そして猛毒を……! 毒を受け付けない体質だったことと関係があるのでしょうか。

    作者からの返信

    松宮さま

    ありがとうございます。フォン妃のことは助けられなかったので、藍星を解毒できて慧玲も心底安堵したとおもいます。
    ふふ、藍星に毒を渡したのは誰でしょう?
    渾沌の姑娘である彼女は敵ばかりに囲まれていますが、それでも果敢にみずからのなすべきをなしていくので、作者としても応援したくなります。……そして可愛い娘ほど地獄をみせたくなります。作者としては(笑)

    まもなく三部も終わりです。四部の構想もすでに頭のなかにありますので、楽しみにしていてくださいね!

  • 50 罅割れる胸への応援コメント

    藍星ちゃんの恨みの理由が知りたかったのですが、そういうことだったのですね……。
    慧玲ちゃんは人を助けこそすれど恨まれるようなことはあまりなさそうなので、先帝への恨みからというのは納得できる理由です。
    しかも金の毒に侵されていたと……。そのことも「仇討ち」を急がせる理由になったのかなあ……。
    でも死にたくないと言ってくれたことに希望がありますね。深く憎んでいたとはいえ、ずっと慧玲ちゃんの側にいてその人となりを見ていたなら、恨み以外の感情が生まれたこともあったと思いたいです。

    作者からの返信

    松宮さま
    毎度細やかなご感想を賜りまして、ありがとうございます。
    藍星はずっと側で渾沌の姑娘のほんとうの姿を見続けてきました。復讐をした農民たちの顛末も……きっと慧玲に報復をしてもなにもならないことに気づいてくれるとおもいます。

    この度の小説そのものの裏テーマが怨みの毒。ということもあり、重いエピソードは増えがちですが、今後とも読み続けていただければ嬉しいです。

  • 官戸の横暴に村人は苦しめられていた……。これは村人が強硬策に出てしまったのもわかる……それだけ追い詰められていたのでしょうね。
    それでも人を害して殺せば毒が生まれて、自分たちの身も危うくなるのですね。恨みが毒を生んで、その毒がまた恨みを生んで、人の世はその繰り返しで。
    罰は続くとはいえ、村人のみんなは前に進めるようでよかったです。

    村の毒の治療が終わった今、最も気になるのは藍星ちゃんです。
    どんな理由があったのかとても気になります。慧玲ちゃんに本心を打ち明けて向かい合わなければならない時が来たら、お互いに辛い思いをしそうですね。

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    引き続き、お読みいただきまして御礼申し上げます。
    人を毒する人の毒。というものですね。許されることではないけれど……償うすべあるはずです。慧玲もそう感じたのでしょうね。
    「季節殺し」「竜殺し」のときも書きましたが、どんな逆境のなかでもまた前をむいて歩きだせるのが人間の強さだとおもっています。日本人は特にそうした気質が強く、私は尊敬しています(*^^*)

    藍星は……この旅を経てなにを想い、なにを感じるのか。今晩更新の話で藍星とも決着がつきますので、どうぞお楽しみに!

  • 44 黙すは毒への応援コメント

    日本の三大飢饉。その中でも東北地方での大飢饉のことを想像しました。
    ウチは後二三日ですので、先にその足を貸してください。と言う会話があったとかなかったとか。

    五行思想に基づいた推理と説明はいつも勉強になります。
    書きながらの投稿なんて、今の私にはとてもとてもですが、本当に無理せず続けて行ってください。

    作者からの返信

    橘紫綺さま

    辛い現実ですね……
    でも死者を食べてでも、生者の命を繋ごう、という想いがわたしにはわからないでもありません。私が死者であれば、役に立つのならば立てて欲しいと思うと思います。……間もなく死に逝く生者ならば……また難しい問題になりますけれどね。

    毎度お優しい御言葉を賜りまして、御礼を申しあげます。仕事最優先。執筆その次に優先なので、なかなか御返事が停滞ぎみになってしまったりしますが、とても励みになっています(*^^*)

  • どんぐり、食べたいですね。絶対美味しいはず。
    どんぐりと言えば、小学校時代学校の遠足で山に行ったときに、沢山拾って来て机の引き出しにしまっておいて、ある日開けたら恐怖体験で絶叫したことがありますね。
    ええ。蜂の子のようなものがうようよと……

    水に浮かべて浮かんできたら虫が居る。当時のワタシに教えてあげたい。

    基本虫は言って粉にして焼いてくれれば食べられますが、つくだ煮みたいにそのまま原形をとどめているものは絶対に無理な私。ええ。原型がなければいくらでも行けます。

    にしても、蜂の巣丸ごと取って蜂と追いかけっこで勝つなんて。どれだけアクティブなのですか(笑)

    作者からの返信

    橘紫綺さま

    引き続き、お読みいただき、ありがとうございます。
    縄文にまつわる地域に暮らしているので、どんぐりには無限の可能性があるのでは……と時々思ったりします。でもまあ、小麦のぱんのほうがおいしいといえばおいしいです笑

    私の教室でも同じようなどんぐりテロが発生致しました。みんなで画用紙にどんぐりを貼りつけて絵を描いたり、どんぐり工作をしたのはいいのですが、教室の床一面が「ハイイロチョッキリ」の幼虫だらけになりました……。みんな容赦なく上履きでゲチョゲチョに踏みならしながら歩いていましたが、私はどうしてもだめで机の足を踏んでなんとか自分の机まで移動した記憶があります。

    水に浮かべる検査は、……実際にはそこまでの的中率ではないみたいです。沈んでもまれに虫がいることもあるとか。

    出張篇は慧玲がイキイキしていますね( *´艸`)
    過酷な環境ほど頼もしくなる娘です、慧玲は。

  • 48 食医の咖喱への応援コメント

    今回のお薬となる食事はまさかのカレー!
    中華ファンタジーという枠にとらわれない、様々なおいしそうなものが出てきて楽しいですね(∩ˊᵕˋ∩)・*
    患者さんや村の人たちがおいしそうに食べてくれてよかったです。

    「咖喱は異境では究極の健康食」
    そうだったのですね。なるほど……! カロリー過多な現代日本では、高カロリーなカレーに健康食というイメージが薄いですが、本来そうなのですよね。飢えに苦しんでいたこの村の方たちには、どれだけ栄養になったことでしょうね。
    たしかにあれだけたくさんのスパイスが入っていますし、具材も肉や野菜や豆や茸など様々で、栄養満点な食べ物ですよね。

    作者からの返信

    松宮さま
    そろそろ読者さまが誰でも一度は食べたことのあるものを!とおもい、そのなかで最も漢方料理、薬膳料理にちかいのはカレーだ!とひらめいたので(*^^)
    楽しんでいただけたようで嬉しいです!

    もともと暑い地域で食べられていたカレーは食欲増進、疲れた胃腸を回復させ、免疫も強化するとされていました。
    いまでも個人差はありますが、風邪をひいたらカレーを食べるのが効果的!といわれています。そんなこんなで私も昨晩のご飯はカレーでした!🍛おかげで元気百倍です!

  • アボカド、チーズ。説明されればされるほど、なるほど今回の毒にふさわしい食べ物といちいち納得の回でした。
    アボカドについて勉強になりました。
    いまだにわさび醤油で食べたことがないです。

    作者からの返信

    橘さま
    わわっ、そんなふうに仰ってくださると、頑張ったかいがあって嬉しいです。ありがとうございます。調べてみて、どんな脂も蝋燭の芯をいれて火をつければ燃えるのですが、アボカドを練ったものだけは火がつかなかったので……これはつかえるぞ、とおもいました(*^^*)

    わさび醤油、おすすめですよ!なるべく熟したものを選び、スライスしてお召し上がりください!

  • 29 毒を盛ったのは昊族への応援コメント

    またまた本話におけるコメントでなくて恐縮ですが。
    この作品、五行によって進行してるんですね。章タイトルをみて思いました。〝土〟がないのは何かの伏線? などと邪推してしまいます笑(これにはお答え頂かなくて大丈夫です!)
    それにしてもそれに合わせてここまでのエピソードを作られるとは……脱帽です。エピに加え各キャラの関係性を深めていく――なんと深い物語か!
    引き続き溺れます。髪の色が変わったらすみません笑(艶はある)

    作者からの返信

    枢 公一さま
    毎度お読みいただき、御礼申しあげます。
    おおおっ、さすがですね。仰るとおりです。五行のめぐりにあわせて展開させています。ほんとうならば、木火土金水……なのですが、この度は季節と方位も踏んでいるので木火金水で最後の中央である土を、と考えています。ということで、第五部でいったん物語がひとつの締めを迎える(一巻)というつもりで書き進めています。
    髪の毛の色が変わるくらいに楽しんでいただければ、それほど嬉しい事はございません!(*ノωノ)

  • 19 毒の暗殺者は嗤うへの応援コメント

    第一部ありがとうございます。引き込まれて一気に拝読しました。これが四季で続くかと思うと楽しみです。
    これのあとも楽しみに拝読させています!

    作者からの返信

    赤葉鶏頭様
    イッキにお読みいただき、御礼申しあげます!
    伏線を張りめぐらせては回収し、最後まで読者様に楽しんでいただける物語づくりに励みます!
    今後ともよろしくお願いいたします!

  • 引き込まれます・・・。

    作者からの返信

    はじめまして。
    お読みいただき、ありがとうございます。
    御時間を賜るぶん、お楽しみいただければ幸いにてございます。
    お星様まで賜り、感激致しております。

  • 47 女官に毒への応援コメント

    ああ……! いつかこんな時が来るのではと怖れていましたが……!
    それでも衝撃です。しかも慧玲ちゃんはだいぶん前から気づいていたのですね。すごい……。気づいていて、藍星ちゃんに親しみを感じていたから、なにかの間違いであってほしかったのですね;;
    読者としても、何度か疑いながらも間違いだったらいいと思っていたので、慧玲ちゃんの気持ちに感情移入してしまいました。

    しかも、ただの手先ではなく個人的な恨みの感情で殺そうとしたのが意外な事実でした。皇后にそそのかされたのか、先帝や白澤への恨みが歪んだ形になったのか、他に何か理由があるのか……。慧玲ちゃんが恨まれる理由ってあまり思いつきませんね。藍星ちゃんが死んでほしかった誰かを助けたからとか……?
    明るいサザエさんのようなドジっ子キャラは油断させるためのフェイクで、「凍てついたような硬い無表情」が彼女の本性なのかなあ。それはすごく怖いなあ……。

    作品中に謎や伏線や意表を突かれる展開がたくさんで、いい感じに感情を揺すぶられまくっていて、本当に読んでいて面白いです!(>∀<)ノ☆

    作者からの返信

    松宮かさねさま

    引き続き、お読みいただき、御礼申しあげます。
    藍星は可愛く、書いていても楽しかったので、このような場面を書くのはなんだか心苦しかったです。疑いながらも間違いだと思いたかった。という慧玲のきもちと、疑いながらも藍星を愛でてくださっていた読者様の心理が重なっている……というのは非常に嬉しい御言葉です。
    毎度ちゃんとミステリができているのか、ドキドキしているので、そう仰っていただけると嬉しいです。伏線だけはたくさんあるので。今後も張っては回収をせっせと頑張ります。

    》明るいサザエさんのような
     吹きだしました( ´艸`)
     確かにおさかなくわえたドラねこを追い掛けてそうなタイプです(笑

    藍星には藍星なりの理由があるので……続きを楽しみにしていていただければ幸いです。

  • 46 月に叢雲 花に風への応援コメント

    湖に猛毒が流れるように仕組んで自分の風水が当たったように思わせるなんて、鴆は策士ですね。そして無関係の人まで偽装のために殺す容赦のなさ……いいなあ(,,>ω<,,)
    皇后が、鴆のことを毒師と呼んだなんて気になりますね……。彼が見たのが本当に皇后だったならこんな所まで来て何をしているんだろう。
    「皇后が選抜した女官」が慧玲ちゃんについていることを鴆が気にしているのを見て、再び藍星ちゃんへの疑念がむくむくと……;( ˙꒳​˙ ;):
    でも元気な彼女の言動を見ていると、とても何かの思惑があるように思えないですけど……。というか思いたくないのかも……。
    器用に縄抜けをした慧玲ちゃんに「すぐにこっそり逃げて!」と思ったけど、自分の身の安全より解毒を優先するところが、さすが一貫していますね。

    作者からの返信

    松宮かさね様
    毎度素敵なご感想と嬉しい御言葉を賜りまして、御礼申しあげます。
    慧玲と違って、鴆は悪人ですからねぇ……笑 毒と薬。様々なところで真逆だなあとおもいます。割と人をバンバン殺す系の人物を主要人物にしたことがないので、こういうとき、彼だったらどうするかなと作者は毎度頭を捻っています。

    皇后だったのか。それとも?……このあたりは、今後も物語に係わってきますので、なにとぞお楽しみに!

    藍星は……さてさて、なにを考えているのでしょうか……( ´艸`)

    編集済
  • 45 触る神に祟りありへの応援コメント

    ひぃ……(>ω<ノ)ノ
    せっかくいろいろなことがわかってきたのに。村人は過去の殺人のことを知られたくなかったのですね……。
    慧玲ちゃんがいないと毒の治療ができないのに。梓さんがんばれ……!

    作者からの返信

    松宮さま
    毎度ご感想を賜り、御礼申しあげます!
    怒涛の展開です!💦
    慧玲ちゃんは頑丈なので、無事ですよ!とだけ御伝えしておきますね!
    ここからいよいよ出張篇のクライマックスに差し掛かります! 土日の更新をどうぞお楽しみに!

  • 22 坤族と昊族への応援コメント

    作品の感想とはすこし違うかもしれませんが、なんというかメメント=モリアのときよりも文章が洗練されていますね!(^^)!すごい!
    良し悪しとはべつに、カタカナが少ないぶん言葉の使い方がより深くなったような。中華ファンタジーとの相性が良くてどんどん惹き込まれます。なのにちゃんとりゅうさんのテイストがあっていやはや。毎朝一話ずつ楽しませてもらってます(^^ゞ

    作者からの返信

    枢さま

    わわっ、お読みいただき、御礼申しあげます。
    なんて嬉しい御言葉でしょうか! 実はメメント・モリアのときは文章そのものを意識して変えています。なるべく修飾語が重複しないようにして、視点も慧玲に寄せ……横書きでの読みやすさを重視しています(*^^*)

    私の作風的は中華風の世界観とはあっているのかもとおもっていたので、なんだか背中を押していただいたようなきもちです。
    これからも頑張りますね(n*´ω`*n)

  • 44 黙すは毒への応援コメント

    人を食らったもののかかる病……プリオン病みたいなものでしょうか……。
    椙は何を隠しているんだろう……。水路の見えない部分に何かあるのかなあ。

    「石英は純度の低い水晶」ということを知りませんでした……Σ(゚Д゚)
    たしかに似てますね。
    鉱石は金の毒だけど、水晶は水の毒ともなるのですね。
    慧玲ちゃんが病の原因について考えるシーンはいつもまるでミステリを見ているみたいで、謎の真相が気になって本当にわくわくします✨



    ご多忙の中、更新をありがとうございます。
    どうぞ、ご負担の少ないペースで続けて頂けたら嬉しいです(*ˊᗜˋ*)♡

    作者からの返信

    松宮様

    ご明察です。よく御存知ですね。人喰いの話はいれるべきかどうか、悩みながらも「食」と「飢え」を取り扱うにあたっていれておきたい話だったので……(後、これは割と伏線にもなっています……)

    水晶と水の関係についても順に説明していきたいなあとおもっています。こうした五行思想を取り入れた推理的調理の楽しいところは「火の毒だから水の薬」というだけではなく、火の毒のもとに〇の毒があるからこれを弱めてから水の薬をいれないと蒸発する、とか、そういう属性の絡みあいにあるとおもっているので、そのあたりは抜かりなく描写いたしますね(n*´ω`*n)

    御心遣いありがとうございます。できれば、水土日の連載で続けていきたいとおもっています!

  • 43 金の毒を診るへの応援コメント

    飢えで弱いものからなくなっていくというのは辛いですね……。
    最後、藍星ちゃんのおかげで、ほっこりして笑わせて頂きました(*^-^*) 慧玲ちゃんにとっても、この子の明るさが心のなぐさめになっていたらいいなあ。

    作者からの返信

    松宮様
    ありがとうございます。第三部では「食」というもののあり様に触れていきたいとおもっております。慧玲が「食」をどのように考えているか、というのもふくめて、引き続き楽しんでいただければ幸いです。

    藍星……めっちゃ可愛いやつです……(n*´ω`*n)

  • どんぐりですか!Σ(๑°ㅁ°๑)
    古代の人は食べていたと聞きましたが、あく抜きさえすれば栄養のあるものなのですね。たしかにあんな小さい実が大きな樹になるくらいですし、滋養に富んでいそうですね。
    村の自然のもので作ったおやき、おいしそうですね。特に蜂蜜のたれる熱々の栗入りなんてたまらないです……! メレンゲを入れて作ったふくふくのパンケーキにシロップをかけて食べた時のことを思い出しました。
    美味しい食事は誰のことも幸せにしますし、人の気持ちもやわらげるものなのですね(∩ˊᵕˋ∩)・*

    作者からの返信

    松宮さま
    びっくりしていただいて、ありがとうございます!
    縄文の頃はどんぐりは割と食べられていたみたいです。穀物とおなじくらいの腹持ちのよさなので、ちゃんとあく抜きをして調理すれば、割とおいしいのではないかとおもっています(*^^*)

    「食」とは……というのがこの小説のテーマでもあるので、このあたりはしっかりと書きたいですね(n*´ω`*n)

    更新が滞っていますが、引き続きお楽しみいただければ幸いです

  • 服を脱いでまで覚悟を見せる慧玲ちゃんがかっこいいですね。
    皇帝は、慧玲ちゃんが宮廷医としてこの村に来たら、村人たちからこんな対応を受けることを知っていて、黙っていたのかなあ……。
    慧玲ちゃんのいう食べ物とは一体……? 気になります……!

    作者からの返信

    松宮さま
    ありがとうございます!このあたりのやりとりはいれるべきかどうか、めっちゃなやんだのですが、そのように仰っていただけて……いれてよかったです。

    皇帝は……たぶん、いまいち把握していないのだと……部下にまかせっきりにしてそうです……(絶望)
    悪いひとではないのですが……いまひとつ、皇帝としての御勉強ができていないというか……ほんとうは皇帝になるべきできなかったひとですね……

  • 40 篭の孔雀と毒の鳥への応援コメント

    久しぶりに鴆が来た~(ㅅˊᵕˋ*)
    ふたりは似ているようで、すっかり同じとも言えず、ずっとすれちがっているのですね。
    そこまでの孤独を抱えるに至った鴆の人生が、今さらながらに気になりました。
    鴆が毒師の一族であることを、皇帝は知らないのか知っているのか……それも気になります。

    作者からの返信

    松宮さま

    第三部は鴆とは別行動なので、私も久し振りに書けて嬉しかったです。ほんとはもっと鴆との絡みを増やしたいのですが……なかなか💦

    すれ違っているようでいて、……きもちのなかでは割と進展しています。「好きになりたくない」というのは「好きになりそう、もしくはなってしまった」という裏がえしですから( *´艸`)
    鴆の今後の動きにもぜひぜひ御注目いただければ幸いです。

  • 39 毒となれへの応援コメント

    よかった……。慧玲ちゃんはたとえ死刑になろうと人を殺すための毒を作ると言わないでしょうから、ハラハラしました;;
    皇帝はそうやって試したのですね。なるほど……!
    藍星ちゃんはいい子だと思っていましたが、皇后さまがわざわざこうやって同行をすすめてくるのはなんだか怖い気もします……。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    慧玲は胆力のある……というか、自身の主義をぜったいに貫き通す娘なので、私も書きながらハラハラしておりました。ますますに鋼メンタルに磨きがかかってきています笑

    藍星ちゃんの素姓+腹のうちは如何に……?!
    引き続き、お楽しみいただければ幸いです!

  • 38 女官きたるへの応援コメント

    藍星ちゃん、最初こそ誰かの間諜じゃないかしら……と怖々見ていたのですが、言動が本当に楽しい子ですね。気さくでそそっかしい感じなのか好きです*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
    慧玲ちゃんがそんな彼女に親しみを覚えて、温かく見守っている感じなのもいいですね。

    蝉の抜け殻自体はかわいらしくて好きなのですが、でも食べると聞くと「ええ!?」っとなる気がします(^^ゞ でもエビの殻と同じと聞くとそうかもと思いますね。
    スズメバチの唐揚げを食べた時、身のないエビみたいだと思ったことがあります。

    作者からの返信

    松宮様
    いまどきは昆虫食もそれほどゲテモノではなくなってきていますよね。スズメバチですか! うちの屋根裏におおきな巣をつくってしまって、大わらわになった想い出がなかなかに鮮烈に残っているのですが、なるほど確かに唐揚げにしたら海老っぽいですよね。

    藍星ちゃん、割と可愛くて、ほんとに筆が乗ります笑

  • 37 秋風吹いて血が香るへの応援コメント

    そうか、皇帝は慧玲ちゃんの伯父になるのですね。
    失踪した嫡子の行方が気になりますね……。

    慧玲ちゃんが少しずつ宮中で認められてきているようで嬉しいです(ㅅˊᵕˋ*)♡

    作者からの返信

    松宮様

    毎度暖かなご感想を賜りまして、御礼申しあげます。
    失踪した嫡子は今後物語に絡んでくるので、楽しみにしていてください(*ノωノ)

  • 38 女官きたるへの応援コメント

    藍星ちゃんの「わわっ」がちょっと夢見里さんの写し身みたいで和みました(笑)
    でもどうかしら、明るくて良い子に見えるキャラほど裏に何か背負っていそうだから、読者としても油断できないですね……。

    蝉は私も「ひゃあああっ!」て声を上げてしまいそうです。個人的に、蛇やトカゲはまだ同じ脊椎動物なので平気なのですが、虫や節足動物の類はどうしても慣れなくて……。

    作者からの返信

    板野さま

    「わわっ!」といえば、夢見里感ありますよね(笑)

    ふふふ、藍星はよい娘か、それとも……どうぞあれこれと疑ってあげてくださいな(*^^)

    虫がニガテなのですね。わたしは割と平気ですが、急に動かれるのはニガテなのでセミファイナルはこわいです(笑)
    でも元気な蝉は手掴みできます!(なぜ)

    虫で嫌いなのはカマドウマ一択ですね……あれも佃煮にして食べる御方もいるそうですが、どれだけ健康によくてもそれだけは食べられないと想います……


  • 編集済

    37 秋風吹いて血が香るへの応援コメント

    連載再開お疲れ様です。
    束の間の平穏の中で、慧玲ちゃんの立場が少しずつ改善されているのがいいですね。
    今の皇帝は先帝の兄でしたか……過去の経緯がいよいよこの章で明かされそうですね。

    作者からの返信

    板野さま
    お読みいただき、ありがとうございます。繁忙期に体調不良が重なったということもあって、毎日連載が難しく……このようなかたちの連載再開となりました。
    仰るとおり、現在の皇帝は先帝の腹違いの兄です。段々と核心にせまる話が増えるのでお楽しみに!

  • 38 女官きたるへの応援コメント

    蝉の抜け殻……懐かしいですね。
    大昔、故郷の香港に帰った時に漢方薬の材料としてありました&服用しました。
    効能は色々とあったと思いますが、その時は皮膚炎の治療でした。
    当時は「そんなものか」と思っていたのですが、今回の話でその理由がようやくわかった気がします。

    作者からの返信

    ラジオ・Kさま
    お読みいただき、ありがとうございます。海のむこうに故郷がおありになるのですね。素敵。
    蝉の抜け殻が販売しているなんてすごい!漢方が文化として根づいている地ですものね……

    漢方は個人差が激しいと想います。私が知るかぎりだと、アトピーの患者さまがおられて、どんな病院にいっても回復しなかったけれど、公園で蝉の脱け殻をあつめて食べたら完治した!という話を聞いたことがあります。でもその奥さまは漢方が効かなかったとか。
    旦那さまは蝉の抜け殻がとても美味しく感じたそうです。

  • 慧玲ちゃんは凬様達の最期に、有り得るかもしれない自分の末路を重ねていたんですね。
    「まだ」死ぬわけにいかないという決意が切なくもあり。目的を遂げた後はどうなってもいいと思っていそうな……この刹那的思考からの解放は夢見里さんの描かれるヒロインに共通の命題ですね。復讐を、あるいは責任を果たした先、それでも彼女が生きていたいと思える理由に、果たして鴆がなってくれるのかどうか……。
    彼女達の行く末に思いを馳せつつ、第三章を楽しみにお待ちしています。

    作者からの返信

    板野さま
    毎度丁寧なご感想を賜りまして、御礼申しあげます。
    モリアにとってのシヤンよりも、慧玲にとっての鴆のほうが後々に生きていくための理由になってくれるとおもっています。……その前に鴆が慧玲を、慧玲が鴆を殺すようなことにならなければ……ですが(殺し愛的に)
    第三部。いま頭を捻りながら書き進めております。楽しんでいただけるものになるはず!なので、もうしばらく御待ちくださいね(n*´ω`*n)

  • 35 化生の悪夢への応援コメント

    賢帝であり良き父であった先帝が豹変してしまったのは、何者かに毒を盛られたから……でしたか。その策謀は今の皇帝の即位と無関係ではないのでしょうね。
    それにしても、そろそろ慧玲ちゃんも鴆が寄ってくるのを心のどこかで期待している説、ありませんか(笑)

    作者からの返信

    板野様

    今後このあたりの真相が段々と明らかになっていくこととおもいます。鍵を握っているのは皇后と……鴆ですね(*^言^*)
    慧玲は信頼できないと想いつつも、鴆に好意的ですよねぇ……割と惚れているのでは? 疑惑が募ります笑

  • 34 火の毒を絶つへの応援コメント

    「美味き食を前にしたときだけ、人は等しい」
    ここが本作の重要なテーマの一つですね。過酷な境遇にも困難な課題にも、食という武器一つで立ち向かう慧玲ちゃんの覚悟を表しているような。

    その戦いが報われて、胡蝶さんや女官達とも和解(?)が相成ってよかったです。海の向こうの神の子がびっくりしそうなお母さんの教えにはクスッとしましたが(笑)
    昇格して部下を抱えるのは、それはそれで大変さもあるのでしょうが、良き出会いがありますように。

    作者からの返信

    板野様

    ありがとうございます。仰るとおり、これは重要なテーマで、薬を処方される権利もまた平等だと彼女は考えています。どんな罪人であろうと、貧しいものであろうと、富めるものだろうと……こうした「等しい」という言葉そのものが私の永遠の命題でもあるのかもしれません。

    はてさて、どんな女官がやってくるのか。引き続き、第三部をお楽しみに(n*´ω`*n)

  • 漫画『大使閣下の料理人』でも、出先でにがりの調達に難儀する話があったのを思い出しました。現代と違って、材料ひとつ取り寄せるにしても多くの人手と時間を要するので大変でしょうね。
    (コメントする前に次のエピソードまで読んでしまったのですが)女官達の悪だくみの匂わせが、初見だとドキッとするところですね。

    凬様の声をふと思い返すシーンも切ないです。慧玲ちゃんはきっと二人を救えるものなら救いたかったのでしょうけど、届かない想いもあり。せめて鷂を逃がしてあげられてよかったですね……。

    作者からの返信

    板野さま おお!かの《大使閣下の料理人》でもそうだったのですか!
    にがりはどうやって調達しようかと……かなりなやみました。ほんとはアボカドの入手にもひと波乱欲しかったのですが、サクサク進めたかったので敢えて女官に調達させました。そのあたりの塩梅が難しいです。

    フォンは惜しい人を亡くしたなあと我ながら想っています。ほんとはフォンにフェイリンの後ろ楯になってほしかったです。
    著者の思いどおりにならないのも小説の面白いところだと思いつつ……(^^ゞ

    いつも感想をありがとうございます。すごく励みになっています。

  • 「魂を壊す毒」をもられた先帝。これで先帝の豹変の理由がはっきりしましたね……。
    誰がどんな理由で盛ったのかがとても気になります。でも慧玲ちゃんは今はもう捜すつもりはないみたいですね。それよりも天毒地毒を断ちたいと。薬であることに誇りを持つ慧玲ちゃんは信念があって強いですね。
    でも私はやっぱり犯人が気になってしまいます笑 謎めいた言動のあった皇后さまなども関わってくるのかなあ……?

    美しい夏の風景の中で、鴆とふたりで語り合うのは風情があって素敵ですね(*^-^*)
    ふたりの特徴を瞳の色で対比させるのが印象に残りました。たしかに鴆は紫がよく似合いますね。

    第二部もお疲れさまでした! これだけ重厚で構成も考え抜かれたお話を連載なさるのは、どれだけ大変なことだろうと思います……!
    第三部の開始をゆっくりとお待ちいたしておりますね(∩ˊᵕˋ∩)・*

    作者からの返信

    松宮さま
    第二部、お読みいただきまして御礼申しあげます。先帝は誰に毒を盛られたのか。フェイリンが望むか望まないかにかかわらず物語はその真相に彼女を誘っていくので、どうか楽しみになさっていてくださいね。
    ひとまず、連載は伏線とその回収がめっちゃ難しいというのがわかりました(苦笑)
    追いかけてよかったと想っていただける物語づくりを心掛けますので、引き続き宜しくお願い致します。

    あ!瞳の対比!
    気づいていただき、ありがとうございます。西洋と東洋で毒の色の認識が違うのがとても気になっていていつか物語に盛り込みたいとおもっていました!

  • 32 毒と薬の化かしあいへの応援コメント

    慧玲ちゃん、ここぞとばかりに胡蝶様にやり返しましたね。これはいいスカッとチャイナ(笑)
    でもちゃんと助けてあげるのが流石です。皇后様の依頼じゃなくても何だかんだで請われれば助けたんじゃないかしら。

    そして鴆にも接吻を! やられたらやり返す!!
    「毒デレ」いいですね、新ジャンルですよこれは。流行りますよ。

    作者からの返信

    板野さま

    きましたね。スカッとチャイナ!
    微ざまぁ、かなとおもって、ここぞとばかりになろうでもそのタグを貼っちゃいました。あくまでも微、ですが。

    毒デレ流行らせたいですねえ……ヤンデレでもなくツンデレでもないところがめっちゃ推しです

  • 31 火刑と毒の雨への応援コメント

    凬様も依依さんもいい人だと思ったのに、むごい結末に……。彼女達の苦しみや真意を、見物に集まった人達は何も知らずにいるのだろうというのが、また切ないですね。
    そんな中でも皆を助けようとする慧玲ちゃんは立派ですが、内心思うところはあるのでしょうね。

    作者からの返信

    板野さま

    ありがとうございます。
    見物人にとってはただの罪人で、石を投げてもいい相手でしかなくとも、その裏にはさまざまな愛があり怨がある……というのはなんともせつないですよね。

    実際の後宮に処刑場があったのかはわからなかったのですが、剋の後宮にはあるということで……お願い致します汗

  • 民族浄化は現実にも通じる話ですね……。幻想奇譚の中にさらっとこうした重たいテーマを入れ込んでくるのが流石です。

    人を呪わば穴二つ、というか。「毒したものは毒される」は復讐の業を表した一言ですね。慧玲ちゃんがいかに凄腕の食医でも、救いを求めない者までは救いきれないという切なさも感じます。

    作者からの返信

    板野さま
    引き続きお読みいただきまして御礼申しあげます。
    民族浄化……この言葉をいれるかどうかは実をいうとかなり悩みました。ですが敢えて。
    汲み取っていただき、嬉しいです。
    怨むかぎり、彼女たちの進むさきには地獄しかないのだなと想い、書いていてもつらいものがありました。復讐心も怨嗟も愛から産まれるもの。愛さなければ逃れられた焔かもしれないと想うとやりきれませんね。
    そうしてそれはフェイリンもおなじ……
    薬はつくれても、解毒できない毒がある。
    このあともシリアスな展開が続きますが、お楽しみいただければ幸いです。

    編集済
  • 35 化生の悪夢への応援コメント

    変わってしまった先帝の妻や子にさえ暴力的な様子、それは「毒を盛られたから」と……。
    母にも治すことができなかった毒の件が先帝に関わることなのかなと、ずっと気になっていました。
    物語が新しい局面を迎える気配がしますね。

    当たり前のように屋根から静かに降りてくる鴆が、なついた猫みたいでおもしろいです。
    慧玲ちゃんが鴆に麒麟の死の話をしたのは、どういう心境の変化なのでしょうね。
    頼りにしている……とまではいかなくとも、公言されれば死刑になりかねない話をしたのは、ある程度は彼を信頼しているからに見えますね。

    作者からの返信

    松宮さま

    毎度丁重なるコメントに感謝致します。
    鴆は……割とストーカーになりつつありますよね。愛なのか、執着なのかは解らずとも。仰るとおり、慧玲もまたそんな彼にちょっとずつ信頼をおき始めていますね(*^^*) 

    毒に侵された先帝は何故、愛すべき姑娘を殺そうとしたのか。何故、あらゆる毒を解毒できるはずの白澤がこの毒だけは解毒できなかったのか。第三部以降、ここからさらなる真相に分岐していくので、引き続きお楽しみいただければ幸いです。

  • 実は私はアボカドが苦手なのですが……
    この話読み終えたら無性に食べたくなってきました。

    作者からの返信

    ラジオ・K様

    お読みいただき、御礼申しあげます。
    アボカドはしっかりと熟れているものを択ぶと青臭さがなく、美味しいですよ(*^^*)
    わたしはおしょうゆとわさびで食べるのが好きですが、いろんなレシピがあるみたいです(n*´ω`*n)

  • 34 火の毒を絶つへの応援コメント

    女官のみんなが……! 慧玲ちゃんを手伝おうと種を取ってくれていたのですね。
    てっきりなにか悪い仕掛けをしているのだと疑ってしまっていました(;'∀')
    薬を分けて欲しいという下心はあっても、火の毒の中、ひとつでも多くの命を救おうと懸命だった慧玲ちゃんの行動が認められているのかな。

    黒蜜と檸檬のオーギョーチーとは、本当にこのお薬もなんておいしそうなのでしょう♡(๑>᎑<`๑)
    少し前に、中華のお店でレモン味のオーギョーチーをいただいて、つるつるとしたさわやかな味のファンになったところでした。なので拝読していると、また猛烈に食べたくなってきました。
    胡蝶嬢も喜んでくれてよかった……。心強い味方になってくれそうな言葉が嬉しいです。後宮を追い出される前提なのには笑ってしまいましたが(^ω^)
    昇格は嬉しいことではありますが、自由に薬を作れなくなるのは困りますね。それに皇后さまがなにを考えているのか少し怖くもありますね……。

    作者からの返信

    松宮様

    お読みいただき、ありがとうございます。
    どんな食べ物を用意するのか……薬膳と漢方を調べながら毎度頭を捻っているので、そのように仰っていただけて、嬉しいです。
    慧玲の頑張りがみとめられ、女官たちとも段々と親しくなっていけばいいなあとおもっています(*^^*)
    胡蝶みたいに助けになってくれるひとが現れるのも、こういうちょっとしたサクセスモノの楽しいところですよね。女官がついてどうなるのか……皇后陛下の秘めたる華もふくめて、第三部を楽しみに御待ちいただければ幸いです(*^^*)

  • 29 毒を盛ったのは昊族への応援コメント

    なんとなんと……丁寧に重ねられてきた二つの部族の説明がこうした展開に繋がるとは。イヤでも頭に残る体臭の話も伏線だったなんて……ってどうしても松宮さんのコメントと被ってしまいます(笑)
    やはりミステリは作中人物と読者の心理の裏を突いてナンボですね。

    作者からの返信

    板野さま

    引き続き、おいそがしいなかお読みいただき、御礼申しあげます。
    民族のあれこれも体臭(笑)も伏線でした! どちらかといえば、ミステリは苦手意識のある分野だったのですが、あれやこれやと頭を捻ってちょっとでも読者様に楽しんでいただけるよう、努めています!笑
    まだまだ力不足ですが、今後とも楽しんでいただければ幸いです!

  • 草實仔で検索してみましたら、見覚えのあるデザートが出てきておお!となりました(∩ˊᵕˋ∩)・*
    一度しか食べたことがないのですが、とても美味しかったです。慧玲ちゃんの料理が完成するのが楽しみです!
    しかし女官たちは木箱に何をしたんだろう?💦 後々、慧玲ちゃんが困るようなことがなにもないといいのですが……。

    ≫風をつかんで夏の晴天に舞いあがる。

    ここの表現がとても好きです!
    ふたりはもう還ってこないですし、せめてこの鷂だけでも元気になって生きていてくれるといいのですが( ; ᴗ ; )

    作者からの返信

    松宮様

    毎度嬉しいコメントを御寄せいただき、御礼申しあげます。
    私はいつも「バーミ〇ン」で食べているのですが、檸檬たっぷりで美味しいですよ(*^^*)

    火の事件は悲劇で幕を降ろしましたが……だからこそ鷂が故郷にふたりの魂を帰すくだりは、わたしも祈るような想いで書きました。そのように仰っていただけて、とても嬉しいです。
    引き続き、楽しんでいただければ幸いです。

    編集済
  • 32 毒と薬の化かしあいへの応援コメント

    胡蝶が慧玲ちゃんに頭を下げて助けを乞うのは意外でした。それほど切羽詰まっているのでしょうね。
    毒を巡っての鴆とのやり取りはワクワクしました(n*´ω`*n)
    いきなり口づけたのにも驚きましたし、そうやって毒を盛ったというのが嘘だったと知ってまた驚きました。あの鴆をも騙す度胸があり頭の回転が速い慧玲ちゃん、かっこいい……惚れ惚れします✨
    鴆もそんな彼女をさらに気に入ったみたいですね。慧玲ちゃんの意のままに手玉に取られてしまったのに、むしろそれが嬉しそうに見えますね(,,>ω<,,)

    作者からの返信

    松宮様

    胡蝶は実をいうと由緒正しい良家の娘ではなく、割と成り金というか……一代で築きあげた富豪の娘なので……内心は劣等感があったり、気の弱いところがあるのだとおもいます。
    慧玲は……なかなかの悪女感がありますよねえ……。彼女自身は無自覚なのですが……まさに毒だなあとおもっています。鴆は鴆でそんな彼女の毒っぽさを気にいっています。知りあいの御方がコメントしてくださいましたが、まさに「毒デレ」だとおもいます笑

    編集済
  • 5  秘すれば華なりへの応援コメント

    今日から読み始めました♪ 後宮薬膳じゅるり五行などなどとても興味深くて……ゆっくり読もうと思ってもついつい次のエピソードに進んでしまいたくなる面白さですね(*^^*) 中華な雰囲気はもしかして苦手かもと思ってましたが読みやすいです。 後宮の雰囲気とか心の中で毒づいたりとか(笑) 楽しく読めそうです♪

    作者からの返信

    時葉眠様
    お読みいただき、ありがとうございます。
    ふふふ、楽しい要素を特盛で御届け致しております(*^^*)
    中華物は実はわたしも得意ではなかったのですが、この小説を書くためにあれこれと読書をし、資料を集め、いつのまにかすっかりと中華の世界観にドハマりしていました(n*´ω`*n)
    引き続き、楽しんでいただければ幸いです

  • 31 火刑と毒の雨への応援コメント

    凄まじい地獄のような光景ですね。
    凬妃が恨みの中で死んでいったことが、依依の恨みも増幅させてしまったのですね……。
    依依の言葉に胸を掻きむしられる思いをしながらも、職務をまっとうしようとする慧玲ちゃんは、脆いどころか強いと思いました。
    火毒の雨の恐ろしさも壮絶ですが、処刑を見物に来る人たちの心もまた怖いですね……。

    作者からの返信

    松宮様

    引き続き、お読みいただき、御礼申しあげます。
    「怨み」というのが実はこの度の「後宮食医の薬膳帖」の裏の題材だったりします。それが牙も鋭い棘も備えていない人の持ちうる、最大の毒である……とおもっています。ですがひとは何かを愛するがゆえに怨み、嘆き、苦しむのです。凬妃の毒を解けなかったこと……は慧玲にとってとても辛い経験だったとおもっています。そのなかでも頑張る慧玲が報われるよう、引き続き更新を続けて参ります(n*´ω`*n)

  • なんとアボカド! 現代で好まれそうな食材が後宮に出てくると、時空を旅しているような不思議な感じがしますね。
    お母さんが解毒できなかった毒……慧玲ちゃんの過去をめぐる話が核心に近付いてきた気がします。

    作者からの返信

    板野様

    飽きがこないよう、中華ではない薬膳グルメもガンガン取り入れていこうとおもっています(*^^*)

    慧玲の謎もまだまだありますし、鴆の謎もまだまだまだ、あるんですよね……連載だと後から伏線の入れ替えができないので、ものすごく頭をつかいます💦

  • 27 皇帝と皇后の睦言への応援コメント

    妖艶な悪女みたいな雰囲気もある皇后様ですが、でもいい人なんでしょうねー。なんたって慧玲ちゃんを助命してくれた張本人。それも何かの企みの内かもしれませんが……彼女の見据えているものは何なのか……

    作者からの返信

    板野様
    お読みいただき、ありがとうございます。
    皇后は……純真にして妖艶で……私が最も書いていて楽しいふんいきの人物像だったりします(*^^*)
    彼女がなにを考えているのか……引き続き、楽しみにしてください(n*´ω`*n)

  • これは切ない展開ですね……。
    凬妃の話を聞いていると彼女の恨みも最もな気がして、でも暗殺という手段は自身の破滅でもあるから正しいとは思えなくて、だけどそうでもしないとどうしようもないくらい切実だったのかなと……。依依としあわせに暮らしてほしかった……。
    皇后陛下が「化生(ばけもの)」という言葉がとても気になりました。
    凬妃の微熱が夏バテによるものなのか、他に何かあることの伏線なのかは、ずっと気になっていました。こちらも理由を知って納得です。見事な構成ですね……!✨

    気弱な人に見えて、自分だけが罪をかぶる覚悟で凬妃を逃そうとした依依ちゃん、好きです。大鷂も情が深いですね。

    しかし、火の毒事件はまだ何かありそうですね……!

    ≫「ひと晩の盛りを終えた槿が凋むように。水鏡に映る火の華は眩むほどにあざやかだった」

    この言葉がとても美しくて好きです✨ 悲しい事件でしたが、美しい余韻が残りました(∩ˊᵕˋ∩)・*

    作者からの返信

    松宮さま

    ふたりで寄り添いあって、幸せに暮らし続けてほしかったと著者ながらわたしもおもいます。それがある意味、凬の望みをかなえる最後の道だったのでは……と。
    凬の選択は結果的に依依をも犠牲にすることになってしまった……辛い場面が続きますが、引き続き読み進めていただければ嬉しいです。

    最後の描写にも御言葉を御寄せいただき、感激です。第二部のこだわりどころでした。

    皇后にもなにやら秘する華があるようです( ´艸`) その謎はまた御後の御楽しみですね(*^^*)

  • 29 毒を盛ったのは昊族への応援コメント

    えええ!? そうだったのですか!
    凬妃の体臭さえ伏線だったのですね。見事な展開ですね。

    もしかしたら、コメ一覧からネタバレを踏んでしまう方がいるかもなのでぼかしますが、てっきり毒を盛ったのは何やら怪しかった彼女だと思っていました……。
    その正体も、こうだと思いこんでいたのとは違うことを、慧玲ちゃんの観察眼が見ぬいていたのはさすがです。名探偵みたい……!
    このふたりの間には、思っていたものより深い背景がありそうです。
    どちらもお互いを想っている様子で、悪い人には見えないのに……。毒を盛ったり嘘をついたりするまでに、相当な思いがあったのでしょうか……。

    作者からの返信

    松宮さま

    小説家になろう版では推理とかミステリーとかそのあたりのジャンルに属しているので、ここはしっかりと伏線を張って後で回収するぞと意気ごんでいました(*^^*)
    たいがい「犯人が筒抜け」といわれる私ですが、今後も新たな扉に挑戦するつもりで頑張ります(n*´ω`*n)

    ふたりとも被害者といえば被害者です。誰かを怨むことでしか、生き続けることができない……という悲しみは慧玲も理解できてしまうのだとおもいます。

  • 燃えない果実……ワニの皮をかぶせたような……触れるのもおぞましい……という記述を見ながら、わくわくと果物の正体を推理していました。
    最初ドリアンが浮かんだのですが、「鳥もついばまない」と「切り込みを入れると大きな種がある」ところでアボカド?と(∩>ω<∩)"
    アボカドは鳥には毒になるから、インコに決してあげてはいけないと、よく耳にしていました。
    チーズとマヨネーズをのせてこんがりするまで焼くなんて、なんておいしそうなのでしょう……! 慧玲ちゃんの薬は本当においしそうなものばかりですね。

    無事に皇后さまの火が収まって良かったです。
    お母さんが解毒できなかった、たったひとつの毒が気になります。
    謎だらけだった過去のお話や先皇帝の秘密が、少しずつ明かされそうな予感で楽しみです……!

    鴆が慧玲ちゃんに紐を解かせて、自分は灰を吸い込まないようにしていたのに笑いました。いい性格で好きです(笑)

    前回のコメントに、ご丁寧な解説をありがとうございました!
    「差し向ける」→「渡す」で読ませていただきますね(,,>ω<,,)♡

    作者からの返信

    松宮さま

    引き続きお読みいただき、ありがとうございます。
    先日は混乱させてしまい、申し訳ございませんでした(><ゞ

    アボカドって日常的に食べているものですが、他のどんな動物にも毒になってしまうというある意味、悪魔の果実ですよね。調理するときに同室に鳥さんがいるとそれだけでもかなり有害なようなので、松宮さんはなにとぞご注意くださいね!💦
    わたしはなんだかんだでわさびしょうゆで頂くのが一番好きです(n*´ω`*n)

    様々な謎がちょっとずつ解けていっているような、深まっているような……最後にちゃんと全部回収するので、ゆっくりと楽しんでいただければ幸いです。

  • 27 皇帝と皇后の睦言への応援コメント

    ≫「あの姑娘は毒を喰らう。鳳凰の宿やどりだもの」

    どういう意味でしょうね……? 鳳凰の宿やどりとは一体……?
    毒に対する耐性があることの喩え? それとも麒麟の最期に立ち会った時に、何かが彼女の中に入りこんできたことと関係があったりするのかな……?

    皇帝が慧玲ちゃんに毒の刺客を差し向けていたのですね。そして、皇后もそれを知っていたと……。
    でも皇后を襲った毒はもちろん皇帝の仕業ではなくて。
    毒がそんなに身近な存在である後宮はあらためて恐ろしい所ですね。

    作者からの返信

    松宮さま
    いつも御読みいただき、ありがとうございます。
    ふふふ、「鳳凰の宿り」新たなキーワードの登場ですね(n*´ω`*n)

    実はひとつ、お詫びしなければならないことが……「差しむける」という言葉は間違っていました。差しむけるというと刺客に繋がってしまい誤解を招いてしまうので、ここは「渡す」とするべきでした。後ほど書き換えさせていただいてもよろしいでしょうか……すみません。

  • 22 坤族と昊族への応援コメント

    夾竹桃は燃やすと有毒な煙が出るそうですからね。むやみやたらと植物は口にしてはいけませんね。おおいぬ君の誤食が罠などではありませんように!

    作者からの返信

    橘紫綺様

    夾竹桃、ヤバい植物ですよね。植物は割と凶悪な毒をもつものが多いので……私も気をつけています。鈴蘭とかも触れた後になにかを食べたりするだけでも毒に侵される危険があるとか……

  • 26 火の熾りを解くへの応援コメント

    慧玲ちゃんの「抱いて」(物理)に思わずドキッとしました。中国語だと「抱我」かな……違う意味があるかは調べずにおきましょう(笑)
    呉越同舟というか、二人が協力して謎に挑む構図がいいですね。
    最後の昊族……それが例の彼女のことだとして、その背景に一体何が……。

    作者からの返信

    板野さま
    ふふっ、ドキッとしていただき、ありがとうございます。作者はそのあたりを狙いました(笑) 慧玲はいたって真面目にホンキです

    ふたりして、事件の解決にあたる、というシチュエーションはバディものっぽくて私も非常に気にいっています。
    はてさて犯人は誰でしょうね……( *´艸`)

  • 16 梅とむらいへの応援コメント

    ああ、的外れなコメントを失礼いたします。
    何故かこの回を読んでいて『月に葬る』を思い出していました。
    紅梅と白い蝶のコントラストが素晴らしい物語でございました。

    作者からの返信

    橘紫綺さま

    嬉しい御言葉です。
    紅梅、白蝶。映像にしたときにぱっと映える物語を書くことが好きなので、この度もクライマックスにそうした場景を組みいれました(*^^*)
    今後ともお楽しみいただければ幸いです。

  • 15 秘する華を解くへの応援コメント

    梅に殉ずるがごとき――で、鶴の物語を思い出しました。
    ただ一つのものに命を捧げるが如く尽くす。ある意味ではとても幸せな人生だと思います。たとえ叶わぬ望みだとしても、忍想いも愛おしいです。

    かなり雪梅嬪好きな性格です。そして、今まさに雪梅嬪と似たような状況の中国ドラマを見ている私は、ドラマと物語の映像が激しくごっちゃになっています。

    作者からの返信

    橘紫綺さま
    御読みいただき、ありがとうございます。
    ふふ、さすがですね。実をいうとこれまでたどってきた軌跡のようなものを、ちょっとずつ散りばめていたので、気がついていただけて非常に嬉しいです。雪梅嬪にとっては、例え自身の命を奪うものであっても、何処か梅にたいする愛しさがあったのだとおもいます。梅は、彼女と彼を繋ぐものですから。

    わあ、どんなドラマでしょう、気になっちゃいます(n*´ω`*n)
    昔はドラマをどっぷりと視聴する時間があったのですが、この頃は空いた時間には執筆、読書を詰めこむので、なかなか……陳情令も観たいです💦

  • 14 薬膳の宴 其の弐への応援コメント

    冬から春へ。歓喜の舞。
    眼に浮かぶ鮮やかさと美しさ。
    いつも夢見里さんの冬から春へ変わる瞬間が色鮮やかで好きです。
    季節殺しの物語も、春を駅で待っている冬の短編も。
    冬の描写も綺麗だと思っていても、やっぱり春の、冬を耐え忍んで咲き誇る春の息吹を喜ぶ春の表現は、見目鮮やかですね。

    馬の肉が家では食べることを祖母が禁止しているので馬刺しは食べたことないのですが、薬膳にすごく興味があるので全部食べてみたいと思いました。

    作者からの返信

    橘紫綺さま
    とても嬉しいご感想を賜りまして、御礼申しあげます。

    仰るとおり、私は季節の移ろいを愛しています。春の遠いところに暮らしているのもあって、特に冬から春になるときの華やかな季節の転換は何度経験しても胸が晴れ晴れと致します。やはり自身の経験とは小説に色濃く反映されるものですね。

    まあ、馬と親しみのある御家なのかしら。うちも父親は馬は食べません(*^^*)
    でも私は赤身の御肉が体質にあい、健康にもいいようなので、時々美味しく頂いております(*^^*)
    薬味をたっぷり乗せて食べる馬刺しは最高ですよ。機会があればぜひ。

  • 26 火の熾りを解くへの応援コメント

    ≫ 夏の朝は青い。宵の帳が緩く解けだす。すでに提燈も不要なほどだった。

    冒頭の表現がとても素敵ですね。なんてきれいなことば(∩ˊᵕˋ∩)・*

    慧玲ちゃんと鴆がまるでバディのようにひとつの事件の解決のために動くという展開に、心ときめくものを感じます✨
    夾竹桃、昊族と坤族。そして大きな鳥(鷂)……。見覚えのあるものたちの登場に、少しづつ誰が関与しているのかという予感がかたまってきました。
    でももし彼女だとして、どんな思いでそんなことを……?
    「私の役割は犯人捜しではない、解毒すること」という慧玲ちゃんが本当に頼もしいです。そうですね。皇后さまが助かりますように……。

    作者からの返信

    わわっ、ありがとうございます!
    今作ではweb連載ということもあって、物語を進めることを割と優先していて、描写を挿しこむところを限定しているので、こうして意識して書いた部分に御言葉を御寄せいただけると非常に嬉しいです(n*´ω`*n)

    そろそろちりばめていた伏線がひとつのかたちになってきましたね……果たして誰が犯人なのでしょう……(*^^*)
    慧玲はあくまでも食医として事件を解決する、というのが私のこだわりどころだったりします(n*´ω`*n)

  • 25 皇后に火の毒への応援コメント

    慧玲ちゃんに対して「気に入っている」「愛」といった直後に、「死に絶えるなら、その身の毒に蝕まれ、地獄の底で息絶えてほしい」と言う鴆がやはりつかみどころがなくて面白いです。
    ひとりの人へ向けられる深い愛と深い憎しみは、時には同居するものかもしれませんね。

    欣華皇后が大変なことに……! この病はひときわ辛そうですね(。>﹏<)
    水桶の水がすぐに煮え立ち蒸発してしまうというところで、平家物語の平清盛の最期を思い出しました。「強すぎる《火の毒》は水を侮どる」ということなのですね。壮絶です……。
    皇后さまと同じく、私も慧玲ちゃんなら助けてくれると信じています……!
    しかし、毒の背後にある思惑が怖いですね。皇帝への恨みなのか……。

    作者からの返信

    松宮さま

    毎晩、御読みいただきまして御礼申しあげます。
    愛してもいるが、怨んでもいる……その激情が何処から涌きだしてくるものなのか。人の心はどれだけ書いても、どれだけ読んでも、不思議なものです。鴆の感情もうまく書ききれるよう頑張りますので、引き続き、楽しんでいただければ幸いです(*^^*)

    そうそう、平清盛はマラリアに罹って命を落としましたが、あまりの高熱に水風呂に浸かっても熱湯になったといいますね……あつち死にという表現がとても印象に残っています。

    皇后がなぜ、このような毒に侵されたのか。まずは慧玲と鴆が毒のもとを解きますので、どうぞお楽しみに!


  • 編集済

    25 皇后に火の毒への応援コメント

    「だが、残念ながら彼女は慧玲だ。」←ほんとすきです。(笑)
    鴆の屈折した愛情表現がなんともゾクゾクしていいですね……。

    皇后様がいきなり燃えててかわいそう、と思いましたが、ひとまず直ちに大事にならずよかったです。しかしその背後にどんな悪意が……。

    作者からの返信

    板野様

    鴆は慧玲にたいしてなにを想い、なにを感じているのか……謎めいていますよね。作者がもともと縺れたような激情が好きで、鴆はまさにその結晶のような人物です。ひと筋縄にはいかないふたりですが、このじれじれ(?)した関係を楽しんでいただければ幸いです(n*´ω`*n)

  • 19 毒の暗殺者は嗤うへの応援コメント

    こんばんは。
    第一部拝読させていただきました。

    慧玲さんが強かで美しく、とても魅力的です!
    彼女と鴆さんの関係性も楽しみに、また第二部も拝読させていただきます。

    作者からの返信

    寺音さま

    お読みいただき、御礼申しあげます。
    慧玲に御心を御寄せいただき、とても嬉しい御言葉に感激致しております。引き続き、第二部もお楽しみいただけますように(*^^*)

  • 24 夏妃の女官は祈るへの応援コメント

    天秤棒を担いだ慧玲ちゃん、想像すると可愛いです(笑)
    公式LINEスタンプとか出たら「なんでこれ入れた?」枠の絵柄の一つに採用されるやーつ!

    凬妃は本当に裏表のない方で、女官達との関係も悪くなさそうですね。
    この後掘り下げられるであろう依依ちゃんの過去も気になるところです。

    作者からの返信

    板野様
    毎度丁寧なご感想を賜り、とっても励みになっています。ありがとうございます。

    ちびキャラ化ですね!めっちゃ可愛いちび慧玲が頭に浮かびました(n*´ω`*n) そんな素敵なものができるくらいにこの物語が人気になったらいいなあとおもっています

    凬妃はいいひとですね。このあたりから結構伏線が張り巡らされているので、板野様にも楽しんでいただけるとおもっています(*^^*)

  • 24 夏妃の女官は祈るへの応援コメント

    おそば……ざるそば……おいしそう(º﹃º )
    身近な食べ物だから、描写のひとつひとつにより食欲がそそられます✨
    大蒜、生姜、唐辛子は体に良さそうなイメージですが、摂りすぎても良くないのですね。凬妃はよほどたくさん食べてたのかな……?
    依依は個性的な女官ですね。狗の食事を自分のことだと勘違いして答えてしまうのがかわいいです。
    なにか部族にまつわる悲しい過去を秘めていそうな予感ですね……。

    作者からの返信

    松宮さま

    いつも丁寧なご感想を賜りまして、御礼申しあげます。
    おそば、美味しいですよね。夏場はおろしと梅干しの御蕎麦なんかもめっちゃ美味しいです……(ああ食べたい)
    過ぎたるは猶及ばざるが如し、というものですね。薬としての効能が強いものほど、食べすぎると体調の支障をきたす……という。
    依依はこれまでに書いたことのない性格のキャラなのですが、割と自由に動いてくれています( *´艸`) 彼女にどんな過去があるのか……引き続き、楽しんでいただければ幸いです

  • (ああ、傘が破れたらいいのに)が好きすぎます(笑)
    あくまで内心かつ他力本願の呪いの域を出ないところがカワイイですよね、この子。

    そして読者待望の恋愛回ー!
    不意打ちの接吻がもうクセになってますね^^
    彼の唇を受けて平気なのは慧玲ちゃんだけという関係、エモくて素敵です。

    >まだ微かに熱が残っていたが、毒によるものに違いない
    ほんとうにそうかしら??

    作者からの返信

    板野さま

    慧玲は毒は喀かない!がモットーなので、胸のうちで毒をふつふつさせています笑

    鴆も割と接吻がクセになっている感がありますよね。
    慧玲はそもそも、恋愛を知らないので、恋に落ちていてもそれだとわからないタイプそうですよね。恋愛がメインになるときもくるのでしょうか……? 作者もドキドキしています

  • 22 坤族と昊族への応援コメント

    坤族と昊族って架空の設定でしょうか。両民族の文化や精神性が鮮やかに説明されていて、先日のくれはさんの作品のワクワク感と共通するものを感じました。

    広大な中国大陸をお母さんと巡っていた慧玲ちゃん、過酷な旅ではあっても行く先々で心洗われる光景に出会えたことでしょうね。
    現実にも、同じ地球上とは思えないほど壮大で神秘的な風景の写真が沢山ありますものね。

    ……いやそれにしても、「なんか、くさいのよね」(笑) 女の園の陰口は正直……!
    こうした世界にシャワーやら制汗剤やら持ち込んで革命を起こす転移物も面白そうです。

    作者からの返信

    板野さま

    嬉しい御言葉を賜りまして御礼申しあげます。ほんとうは坤族と昊族についてももっと掘りさげたかったのですが、本題ではないところに描写を割くのはためらわれたので、ある程度割愛しました💦

    世界の秘境!みたいな写真集がすごく好きで、時々そうしたものをひらきながら、どんなふうに描写するか、この場所を舞台にどんな物語を書くのかを妄想したりしています(*^^*)

    くさい妃妾というのもなんかこう……つらいですよねえ……確かに制汗剤とかシャワーがあったら、革命が起きそうです(n*´ω`*n)

  • タイトルからして期待が……!(∩˃ ᵕ ˂∩)
    美形風水師からの不意打ちの接吻……本来ならドキドキするシーンですが、鴆が相手だと「人毒が……!」とそちらが気になってしまいますね(笑)
    でも他の妃妾たちが慧玲ちゃんを嘲笑って通り過ぎた直後なので、気まぐれにしろ思うところがあっての行動にしろ、傘を貸してくれた親切が嬉しくなりました。
    彼の心は読めないとはいえ、見下したりせずまともに対話してくれますしね。
    慧玲ちゃんの唇に残る熱は100%毒のものだったのでしょうか……?(*゚д゚*)ドキドキ

    作者からの返信

    松宮かさねさま

    鴆は割と接吻魔(笑 と想いながら書いています。彼には彼の思惑があるのかもしれませんし、ほんとうに好意があるのかもしれません……
    慧玲はそもそも恋を知らない姑娘なので、恋をしていてもそれに気づかないのかも……とおもったりしています。ふたりがどう動くのかは著者としてもわからない部分があるので、「くっつけ! くっつけ!」と念をおくっています笑

  • 22 坤族と昊族への応援コメント

    おおいぬくんが無事によくなりそうで良かったです✨
    私も最初は「後宮では犬さえ毒を盛られるのか…」と思いましたが、誤飲だったのですね(^^ゞ
    本当に、大きな鳥の肢はまるで竜みたいですよね……! ドンタオ鶏を見てみたいです。
    凬妃は気さくで感じのいい人ですね。熱っぽいそうですが、大丈夫なのでしょうか……。
    冷房もない後宮の妃嬪たちは、夏の暑さに次々と体調を崩してもおかしくないですね:;(∩º﹏º∩);:

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    後宮はこわいところですから……嫡子とかだと、誤食に見せ掛けて毒殺というもありそうですよね……汗
    ドンタオ鶏、めっちゃおいしそうだなあと調べながら書いていました。現実にもかなり高級な食材みたいですね。中国は鶏の肢までしっかり食べるのですが、顎がじょうぶだったらぱりっと揚げたらおいしいだろうなあとおもっています(*^^*)

    いまは暑くてもエアコンもありますし、アイスをやかき氷を食べたり、気軽にシャワーも浴びられるのでそういう意味ではいい時代ですよね(*^^*) 昔の暮らしを調べていると、現代の有難みが浸み入ります。

  • 22 坤族と昊族への応援コメント

    キョウチクトウの毒性は色々な作品で出ているので知っている方も多いと思いますが、実物を知る人は少ないかもしれません。
    日本にも意外とあるキョウチクトウを皆さんにも知って欲しいですね。

    作者からの返信

    OBARさま

    御言葉を御寄せいただき、ありがとうございます。
    キョウチクトウ。スズランもそうですが、割とちかくにあるのに死者がでるほどの猛毒なので……子どもや愛犬の誤食がこわいですよね。大人でもキョウチクトウの枝でバーベキューをして被害があったとか。
    植物の毒は致死毒のものが多いので、気をつけないと、とおもいます。

  • やっぱり面白いですね。
    今、中国の宮廷物のドラマを見ているので、宮廷の華やかさなどがとても想像しやすいし、いつかは薬膳物を取り扱いたいと思っていたところにこの面白さ。さすがです(*´ω`*)

    作者からの返信

    わわっ、御久し振りです。嬉しい御言葉を賜りまして、御礼申しあげます。宮廷もの、私もずいぶんと昔に視聴していました。なんとなくふんいきはわかったつもりでいても、実際に書くと言葉ひとつ難しくて……頭を抱えながら、書き進めております。
    でも楽しいですよ。
    橘さんの宮廷ものもいつか読みたいですね(n*´ω`*n)

  • 21 夏の妃 訪うへの応援コメント

    ちょっと見ない間に(?)雪梅嬪と慧玲ちゃんがすっかり打ち解けていて! いいですね! 「唇をむ、ってしなさい」が可愛いです(笑)
    夏妃様も竹を割ったような性格でいい人に見えますね。どんなエピソードになるのか楽しみです。

    作者からの返信

    板野さま

    ふふ、「唇をむ、ってしなさい」は私がよく母親にいわれていたことなのです。わたしの場合は口紅ではなく、昔から唇が乾燥しがちだったので、リップクリームをぬってもらってはそういわれていました(*^^*)

    夏妃はいいひとですよ(n*´ω`*n)
    わたしもお気に入りの人物です

  • 20 回想…麒麟死すへの応援コメント

    連載再開お疲れ様です!
    美しくも衝撃的なプロローグ……。青銅色の鱗に水銀の血と、明らかに普通の生き物ではない、それでいてしっかり命があって生きていたのだと伝わってくる麒麟の描写が幻想的で素晴らしいですね。
    幼くして辛い宿命を背負った慧玲ちゃん、がんばれ、と拳を握って応援したくなります。

    作者からの返信

    板野かもさま

    いつも応援を賜りまして御礼申しあげます。なんとか、間にあいました!
    中華幻想譚なので! お仕事もの合間にこういう幻想要素も度々はさんでいきたいなとおもっています!(*^^*)
    なぜ、麒麟が死んだのか。なぜ、先帝が壊れたのか……等謎は増えるばかりですが、伏線は最後に奇麗に回収致しますので、楽しみにしていただければ幸いです(*^^*)

    慧玲は15歳なのに、めっちゃタフに頑張ってくれていて、わたしも書きながらめっちゃ応援してます(*ノωノ)

  • 21 夏の妃 訪うへの応援コメント

    雪梅嬪が慧玲ちゃんに心を許しているような様子にほのぼのしました。ちょっとおせっかいなお姉さんみたいで良いですね✨
    脈を診るだけで胎児の性別がわかるなんて、本当に白澤の知識はものすごいですね!
    「恋愛なんて考えたこともなかった。~蛇を捕獲する罠でも編んでいるほうがよほどに楽しい」こんな風に考える慧玲ちゃんがかわいいです*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭*
    次は犬の診察の予感! 意外で楽しみです……!

    作者からの返信

    松宮かさねさま

    細やかなご感想を賜りまして御礼申しあげます。
    雪梅嬪はめっちゃ姉御肌なので、慧玲のことも恩人であり妹のように可愛がってくれています(*^^*) 
    脈から胎児の状態が解るのは実際の東洋医学でもそうみたいです。昔の御方の知識はほんとうにすごいです。私も調べれば調べるほどに驚かされることばかりで……知識の幅を広げるよい機会をいただいているとおもっています。

    わんこ!わんこ! 食医にわんこは診られるのか……お楽しみに!

  • 20 回想…麒麟死すへの応援コメント

    連載再開を楽しみにお待ちしておりました!

    慧玲ちゃんや先帝、皇后の事情が少しずつ明かされてきましたね。
    皇后が慧玲ちゃんに伝えた秘密というのがすごく気になります。毒を飲んで自害しようとするほどの事実だったのですね……。
    そして美しい麒麟の登場……! 麒麟は先帝の死を悼んでいるかのような最期ですね。皇后は悲しんでいなかったようなのに……。先帝ってどんな人だったのだろう……。
    慧玲ちゃんの「間に合わなかった」はどういうことだろう? そして麒麟の何かが身に入りこんできたと……。
    謎がたくさんで、今後の展開も楽しみです!

    作者からの返信

    松宮さま!
    嬉しい御言葉を賜りまして、誠にありがとうございます!
    慧玲の母親は今わの際に何を伝えたのか、いったい何故先帝は壊れたのか、なにが間にあわなかったのか……読者様に最後まで楽しんでいただけるよう、謎が謎を呼ぶ物語となっております。そうした謎の鍵になるのが「麒麟」です。
    どうか引き続き、お楽しみ頂ければ嬉しいです。

    それにしても、中華ものには「麒麟」に「鳳凰」に「龍」と様々な霊獣もいて、描写のしがいがあってほんとうに楽しいです(*^^*)

  • 5  秘すれば華なりへの応援コメント

    とても考えさせられる御作ですね。
    人の持つ欲望、醜さや嫉妬等の負の感情、それと対比する感情がない交ぜになって、女を彩る。後宮は華やかでありながら、その裏は権謀術数渦巻く場所、慧玲が毒を解き明かしながら、本当は人の正体を解き明かしていく、そのように感じます。

    五行に基づく毒の捉え方もまた素敵ですね。
    そうそう、前話で茉莉花茶のルビを、ジャスミンと振らないところもまた良いなあと思いました。ちゃんと後半で説明もあって、親切だなあと。

    何だかとりとめのないコメントになってしまいました。
    引き続き拝読いたしますね。

    作者からの返信

    水無月 氷泉 さま
    引き続き、お読みいただきまして、御礼申しあげます。
    後宮にある毒と華を織りこみながら、食と薬の物語を展開していきたいとおもっております。麗しき華には毒があり、その毒のはなびらをひとつひとつめくっていけば愛や哀があることもある……はずです。
    茉莉花茶、細やかなところにも御心を配っていただき、ありがとうございます。なやんでなやんで、後で解説を加えることで中国語読みを押したので、そのように仰っていただけてとても嬉しいです。
    このさきの展開も楽しんでいただけますように(*^^*)

    編集済
  • はじめまして。
    検索という名の海をあちらこちらと渡りながら、御作に辿り着きました。
    とても好きな設定なので、拝読いたしますね。
    よろしくお願いいたします。

    作者からの返信

    水無月さま
    はじめまして、夢見里龍と申します。はるばる海を越えてお越しくださいまして、御礼申しあげます。せっかく頂いたご縁。航海の分だけ楽しんでいただけますことを願ってやみません。


  • 編集済

    19 毒の暗殺者は嗤うへの応援コメント

    悪いヤツが呆気なく殺されるのは何とも気持ちが良いものです。スカッとチャイナ!(笑)
    「人を呪わば穴二つ」と殺しを司る本人が言っちゃうのがいいですねえ……。
    彼が今後、慧玲ちゃんとどんな関係になっていくのか……先が楽しみです。

    作者からの返信

    板野さま

    ここまでお読みいただき、さらには嬉しい御言葉を賜りまして、御礼申しあげます!スカッとチャイナ!
    嫌われヒロインということでちょっとストレスのたまる部分もあるのですが、時々はこうやって清算していきたいなあとおもっています( *´艸`)
    そうそう、殺し屋がそれいっちゃうんだ、という(笑 あるいみ、暗殺者であり毒師だからこそ、いえる言葉なのかもしれませんが

    第二部でも様々な秘密が明かされていくので、どうかお楽しみに!


  • 編集済

    生きながらその身を毒の塊と成すとは凄まじい宿業。この体になった時点で鴆も普通に人を愛することはできないわけで……なるほど、彼の愛を受け入れられる者がいるとすれば、毒をも喰らう慧玲ちゃんだけ、ということですね。
    そして彼女の憎む相手とは当代の帝なのか、それとも……?
    復讐だけがよすがと語る彼女からは、既存作のヒロイン達と比べても一際強い負の感情の炎を感じますが、それを成し遂げた先にどう生きるかも後々焦点になるのかな、と思っております。

    作者からの返信

    板野さま
    読み進めていただき、御礼申しあげます。
    実際に自身の身が毒だったら、様々な悩みがあるでしょうね……実はそれぞれの孤独の「独」も「毒」とかけていたりします。「毒を喰らいて薬となす」の最たるものが、今後このふたりの関係になっていくはずです。
    鴆にも慧玲にもまだまだ秘密がいっぱいあり、今後ちょっとずつ明かされていきます。第二部もどうぞお楽しみに(*^^*)

  • 鴆の真意については何かあるなと思っていましたが、慧玲ちゃん抹殺の密命を帯びたのが彼だったとは。
    互いに本性を顕し、しかしまだ何重にも奥の手を隠し持っていそうな二人の対峙が痺れますね。
    「唇に熱のない火が燈る」。短いながら凄い表現で、こんなキスシーン初めて見ました……わぁお……。

    作者からの返信

    板野さん お読みいただき、ありがとうございます。
    お褒めいただきまして、重ねて御礼申しあげます。このまま恋愛関係になってくれないかなとおもいながら接吻シーンを書いていました(実際には毒と薬の攻防戦) 作者的にはもう殺し愛でもいいので、恋愛してくれ……とおもっています( *´艸`)

  • 19 毒の暗殺者は嗤うへの応援コメント

    やはり鴆が言っていた慧玲ちゃんを殺そうとしている人物は左丞相だったのですね
    しかも公金を着服し、さらには疫病を流行らせ世を混乱させることでまた儲けを企んでいたのですね。なんて悪いやつ。

    彼が生きている限りは慧玲ちゃんが狙われるだろうしどうにかならないか……と思っていたので、鴆が「だから殺すのはおまえにするよ、左丞相」と言った時には思わず「いいぞ」となりました(笑)
    先帝への反乱の詳しいことも、これから明かされていきそうですね。
    慧玲ちゃんがどう生き抜いていくのか楽しみです。

    ラストシーンの鴆が風景も合わせてなんと美しい……!

    作者からの返信

    松宮さま 
    ここまでお読みいただき、御礼申しあげます。
    戦争にしても疫病にしても、裏で儲ける人間がいるのだろうな……と思ったりしています。そういう悪者に裁きがくだるとスッキリしますよね。正義の鉄槌かどうかは微妙ですが笑 ……ちょっとした「ざまあ」です( *´艸`)
    鴆はこれからますます活躍してくれるので、第二部もなにとぞお楽しみに!

  • 人毒とは……壮絶な毒ですね。
    慧玲ちゃんが毒の効かない身体だったとは。そういえば蜜酒の毒を舐めて確認した時、大丈夫かな、ごく少量ならいいのかな? などと思ったのですがあれが伏線だったのですね。

    この食医と風水師の関係、やっぱりヒリヒリするような緊張感があって目が離せません……!
    新たにわかったことがあった上に、また新たに謎が浮かびあがって来て面白すぎます。憎しみの相手とは……?
    今回はとりわけすごく面白かったです!

    作者からの返信

    松宮さま

    引き続き、お読みいただき、御礼申しあげます。
    そうなのです、あれが伏線でした!(板野さんがズバリと伏線に気づいておられました笑)
    毒と薬。という相反するふたりですが、どちらも優秀なので、うまく組んでいけば最強のバディになるはず……とおもっています! バディになるのか、恋愛になるのかは、ふたり次第なので作者もドキドキしながら眺めていますよ(*^^*)

    楽しんでいただけてよかったです! まもなくはじまる第二部も頑張ります!

    編集済
  • 最新話まで拝読。
    この作品、ぜひコミカライズしてもらって絵と一緒に読みたいですね。

    作者からの返信

    OBARさま 
    嬉しい御言葉を賜りまして御礼申しあげます! 割とほんきでコミカライズを狙うきもちで執筆に挑んでいるのですが、はてさてどうなるか……誠心誠意頑張ります!

  • 14 薬膳の宴 其の弐への応援コメント

    火鍋と杏仁豆腐は私も大好きで定期的に食べたくなりますね。
    高級な物は無理ですが『バーミヤン』の火鍋も美味しいですよ。

  • 慧玲ちゃんの離宮は500mもの離れに、それも丑寅といえば鬼門の方角ですよね……。
    先帝はなぜ皇后と皇姫に対してそんな扱いをしたのかな。

    薄暗い竹林をひとり歩く慧玲ちゃんを想像したとき、ここに鴆が登場して欲しいなあと思ってました。ふたりだけの空間でなら、彼の秘密ももっとわかるかもしれないと。
    そうしたら期待通り来てくれた……! 望んだ展開になってくれて喜んでました(⁎˃ᴗ˂⁎)
    いや、そのあと大変なことになってしまっていますが……💦
    慧玲ちゃんと鴆の間の空気感というか、ひりひりするような緊張感がたまりません! ふたりのやり取りから目が離せませんでした。鴆の考えは掴みにくく、わかりづらいからこそ必死に観察してわかりたくなってしまいますね。

    慧玲ちゃんの食らってしまった毒は変った毒なのですね。「これはどうかな」という鴆は、慧玲ちゃんがどう対応するのか楽し気に観察しているように感じました。

    作者からの返信

    松宮さま 投稿されてすぐに毎度お読みいただき、御礼申しあげます。
    皇帝の謎もこれから段々と解きあかされていくので、楽しみにしていていただければ幸いです(種明かしは第二部以降になります)
    鴆との関係はなんともいえず緊張感があって、わたしのめっちゃ好みなので、楽しみながら書きこんでいます(*^^*)
    どんな毒なのか……今晩をお楽しみに!

  • 16 梅とむらいへの応援コメント

    ああっ、切ない……切なさゆえの美しさ……何も言葉が出ません。というわけにもいかないので。

    紅梅が白梅に、が伏線とはこういうことでしたか。雪梅嬪自身よりも、彼は彼女の本当の美しさをわかっていたのですね……。
    魂を運ぶ蝶がまたいい味を出していて……ここでしっとりしたエンディング曲が流れて締めくくりとなる映像が目に浮かぶようです。
    それでも生きてゆくのですね、彼女は。それこそが愛という罪に対する罰なのかもしれないですね。

    作者からの返信

    板野さま、お読みいただきまして、御礼申しあげます。
    紅梅が白梅……板野さまが気づいてくださった伏線です。愛するひとからみた雪梅嬪は、清らかな白梅だったのです。梅は白と紅があるので、それをかならずつかいたいとおもっておりました。
    絵になる小説を書く、というのはわたしの理想のひとつでもあるので、そのように仰っていただけて大変に嬉しいです。

    愛という罪にたいする罰……わあ、小説のなかにいれたいくらいの言葉ですね! うっとりとしちゃいました! ありがとうございます!

  • 16 梅とむらいへの応援コメント

    切ない真実でしたね……。ふたりとも約束通り梅の根方で待っていたのに……。
    真実が伝わった……と思えるような殷春の微笑みがせめてもの救いです。
    殷春は白梅のような雪梅嬪の心を愛していたのですね。華やかな容姿ではなく。貢物として大事に美を磨かれてきた雪梅嬪が、殷春だけを愛し夢中になったのもわかる気がしました。
    お腹の子供を道連れにはできないから逝けない、でも恋するのは生涯でただひとり殷春だけ……という決意が強くも切ないです。
    でもたとえ結ばれなくても、これだけ互いを想える恋っていいなあとも思いました。

    作者からの返信

    松宮さま お読みいただき、御礼申しあげます。
    約束を違えたわけではなかったのに会えなかったというのはあまりにもつらいなあと想いながら執筆していました。でもそのおかげで、雪梅はわが子と逢えるのですから縁とは奇なるものですね。彼女は愛する人との子でなくとも子どもを愛し、護っていくとおもっています。ヒロインはもちろんのこと、雪梅にも幸せになってほしいとおもいながら書き進めています(*^^)

  • 15 秘する華を解くへの応援コメント

    道ならぬ恋に落ちてしまった悲哀と、それでも後宮の女として生きていく決意と……色々な想いが絡み合っていそうですね。宦官とのいきさつも気になる一方、何よりお腹の子供が無事に生まれてくることを願うばかりです……。

    作者からの返信

    板野さま

    細やかなご感想、ほんとうになんと御礼を申しあげていいのやら。
    これまで書いてきた華の物語を紐解けば、みな華の哀しみを抱えながらも華として誇りたかく咲き誇らんとする女たちばかりで……やはり好みというものは、小説に強く反映されるのだなあとおもいます。
    雪梅嬪もまた、強く咲き誇る一枝の梅。最後まで楽しんでいただければ幸いです。

  • 14 薬膳の宴 其の弐への応援コメント

    紅梅が解毒されて白梅に変わったのですね。リアルタイムに毒から解き放たれて舞う雪梅嬪のシーンが息を呑むほど美しく、これもアニメ映えしそうだなと思いました。1クール中盤のクライマックスは間違いなくここですね。

    馬刺しは数えるほどしか味わったことがないのですが、なるほど新鮮な馬肉はとろけるような旨味なのですね……覚えておきましょう。

    作者からの返信

    板野さま
    引き続き、お読みいただき、感激です。
    》紅梅が白梅になった
    ここは実はかなりおおきな伏線なのです。板野さんの伏線を見つけられる鋭い洞察力には毎度感嘆の息を洩らしております……すごすぎる……。
    クライマックスになりそうな場面がここから続きます! 楽しんでいただければ幸いです!(n*´ω`*n)

    (馬刺しはわたしの大好物なのです(*^^*)
    鍋はさすがに食べたことがないのですが……いつか、アニメ化くらいしたら、食べにいきたいなあとおもいます)

  • 13 薬膳の宴 其の壱への応援コメント

    「宴の膳はまず、瞳で食す」が実に印象的なフレーズ。その言葉に違わず、夢見里さん流の飯テロは瞳にも鮮やかですね。芙蓉蟹が特に美味しそう……お高い中華のお店に行きたくなります(笑)
    そのメニューにもしっかりロジックがあって、慧玲ちゃんすごい、となりますね。

    作者からの返信

    板野さま
    お読みいただき、御礼申しあげます。

    「宴の膳はまず、瞳で食す」……気にいっていただけて嬉しいです。これは実をいうと、小料理屋を営んでいた母親からの受けうりなのです。美味しい物はまず、眼にも美しい。と教わっていたので(*^^*)

    本格的な中華料理、食べたくなっちゃいますよね!(実は一度も食べたことはありません。もっぱらバーミヤンです笑)

  • 15 秘する華を解くへの応援コメント

    雪梅嬪の子は皇帝の子だったのですね。
    なるほど、それなら懐妊を隠そうとするのもわかるかも……。きっと宮中には敵が大勢いるでしょうし、子供の命が狙われるかもしれない。

    ……と納得しかけた時、驚くべき事実が∑(°口°๑)
    宦官と心中するつもりだったの……!?
    雪梅嬪が本当に愛していたのは宦官だった……?
    懐妊が梅の頃、宦官が命を絶ったのは梅の根方……。約束をたがえたのは彼の方?? 謎めいていてどんな事実があったのかとても気になります……!

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、毎度感想を賜りまして御礼申しあげます。

    雪梅嬪としては、妊娠安定期に入るまでは公表せずにおきたい、という考えがあったみたいですね。後宮は敵だらけですから。実をいうと、この度の小説の題材のひとつに「秘すれば華なり」というのがありまして、これからも秘密にまつわるエピソードが登場するとおもいます(*^^*)

    雪梅嬪の愛とは。なぜそれが毒に転じてしまったのか。引き続き、楽しんでいただければ幸いです。

  • 5  秘すれば華なりへの応援コメント

    「恐ろしい、考えるだけで身震いする」作者は本当はそうは思ってはいないんだろうなあ、と思いました。毒の働きは、自然の理。人がその理に逆行する時、その自然の理が「毒」となる。「季節殺し」もそうでしたが、虚構の向こうにしっかりと自然を見据える夢見里さんの作品は、深くて、読み応えがあります。

    作者からの返信

    刈田狼藉さま
    お読みいただき、御礼申しあげます。
    (笑 性癖がだだ洩れちゃいましたか( *´艸`)
    まあでも、木になりかけの人は好きですが、完璧に木になっちゃったらつまらないなとはおもっています。

    「理」というものを基として物語を考えることが好きなのも、さすがに刈田さんには見抜かれていて、笑いました。さすがです。

    引き続き、楽しんでいただけますように。

  • 14 薬膳の宴 其の弐への応援コメント

    飯テロ回ですね……!(≧◡≦)
    なかでも馬の肉の描写がなんとおいしそうなこと……✨
    昔、熊本県で食べた馬肉の串焼きは、想像より癖がなくて食べやすかったことを思い出しました。新鮮さや調理によって変わってくるのですね。

    火鍋は食べたことがないのでよくは知らないのですが、赤い色のスープのとても辛い鍋だと思いこんでいました。白湯で作られる火鍋もあるのですね。おいしそう……。
    焔棗(ヒナツメ)というのがよくわからなくて検索してみたのですが、干したナツメみたいなものでしょうか?

    雪梅嬪が舞う場面では、ドキドキしながら応援してしまいました。
    無理して脚が折れてしまうのではと心配でしたが、薬が効いているようでよかったです……!

    作者からの返信

    松宮かさねさま

    引き続き、お読みいただき、感想をお寄せくださいまして御礼申しあげます。
    飯テロになっていた、と仰っていただけるだけでも嬉しいです。馬、大好物なんです。山梨県は馬刺しがめっちゃおいしくて、ですね。なにかのお祝いがあると、自分へのご褒美として馬刺しを購入致します。ただ馬の鍋は食べたことがないので、いつか食べてみたいなあとおもいながらの執筆でした( *´艸`)
    焔棗だけは幻想です笑 火鍋に棗をいれるのはほんとうなのですが、焔棗というものは実在しません。調べていただいて嬉しいです。ありがとうございます。

    雪梅嬪は強い女ですよね。作者ながら格好いいなとおもっています。

  • 13 薬膳の宴 其の壱への応援コメント

    自然とよだれが垂れてくるような、とても「美味い」文章ですね!

    作者からの返信

    ラジオ・Kさま

    わわっ、ありがとうございます! 飯テロになるか……だいじょうぶか……と疑いながら書き進めていたので、そのように仰っていただけると励みになります!

    編集済
  • 13 薬膳の宴 其の壱への応援コメント

    なんておいしそうな料理がたくさん(ㅅˊᵕˋ*)♡
    芙蓉蟹というものとか、卵白だけで身をとじるなんて、見た目も味も気になります✨
    蜜酒の毒を感じなくさせるように、前菜で調整されていたのですね。すごい技術ですね。
    雪梅嬪も妃嬪たちも、食べることを楽しんでいる様子が微笑ましいです。
    美味しくて体に良い料理で、無事に毒が中和されていますように……!

    作者からの返信

    松宮かさねさま
    ご感想を賜りまして御礼申しあげます。
    芙蓉蟹は日本ではフツウの蟹玉になっちゃうのですが、本場では真っ白でふわふわと御料理らしく……中国の御料理を調べてはお腹を減らしながら書きあげました。ほんとに美味しそうですよね(*^^*)

    飯テロをメインにした小説は実をいうとはじめてだったのですが、ちゃんと美味しそうに書けておりますでしょうか……?

  • 12 尚食局の恥への応援コメント

    あぁ、尚食長さんはいい人でよかった……!
    やはり良い仕事はその道を極めた人にはわかるんですねえ。
    孤独な慧玲ちゃんにも少しずつ味方になってくれる人がいて嬉しいです。

    作者からの返信

    板野かもさま
    ありがとうございます! 慧玲のことを渾沌の姑娘ではなく白澤の食医としてちゃんと認め、助けになってくれる人物がどんどん増えてくれると嬉しいなあと思いながら、私も書き進めております(*^^*)
    どうせだったら、頑張りが報われる話を書きたいですものね(*^^*)

  • 12 尚食局の恥への応援コメント

    せっかくの料理が捨てられそうになって慌てましたが、尚食長が止めてくれてよかった……。丁寧に作られた料理が誰の口にも入らず捨てられるなんて、心が痛みますものね( ; ᴗ ; )
    コンロがあっても絶妙な火加減で一晩煮続けることは難しいでしょうに、ましてや竈の火でそれを成し遂げたって、どれだけの技術と根気がいったでしょうか。
    女官たちも、慧玲ちゃんに対する態度を変えてくれると良いのですが……。

    自分に意地悪をする者たちにも、晴れやかに挨拶をして、お礼まで言ってしまえる慧玲ちゃんは強いなあと思います。

    作者からの返信

    松宮かさねさま

    いつも丁寧に御言葉を御寄せいただき、感激致しております。ほんとうにありがとうございます。

    今時はやりの「ざまあ」ってこんなかんじ……ではないかもしれませんが、ちゃんとした職人の仕事は人の心を動かし、悪意を制するときがあるとおもっています(*^^*)
    実際にその職についているものはわかる、ことがあるのだと。
    このことは、今後も慧玲に影響を及ぼすとおもっています。いつかは女官たちをみかえして(あるいは誤解を解く?)ことができればいいですね。

  • 11 慧玲の調薬への応援コメント

    >>まずいものは、いかにあろうと毒だ。
    まさにこれですね。
    実感です。

    熱中症で搬送されたときに飲んだ経口補水液の美味しさは最高でしたね。

    作者からの返信

    OBARさま
    おおっ、OBARさまの実体験をお寄せいただき、ありがとうございます。普段は美味しくない物でも、身体が必要としているときは異常なほどに旨く感じますよね( *´艸`)

  • 11 慧玲の調薬への応援コメント

    こうしたイヤ~なボイコットを見るたび、「上に告げ口したらどうなるんだろう?」って思ってしまいます……健気で強かなヒロインはそういうことはしないのでしょうが……。
    調理の手際を剣舞になぞらえるのが素敵です。今回は自ら調理していますが、お立ち台のようなところに立って大勢の料理人を指揮する(私の好きなグルメ漫画に中国の厨師のそうしたシーンがあるのです)のも彼女は似合いそうですね。

    作者からの返信

    板野かもさま
    いつもご感想をお寄せいただきまして、ありがとうございます。とっても励みになっております。
    ふふふ、上司に告げ口したいですねぇ。この例(この段階)だと上司(尚食長)も渾沌の姑娘に力を貸す必要はない、とおもっています。なので直訴するとすれば、皇后様に……なるのですが、まず皇后様にはかんたんには会いにいけないので……無理っぽいなあとおもっています。

    慧玲がいつか、厨房の指揮を執れるときも……きたらいいなあとおもっています(n*´ω`*n)

  • 前話で慧玲ちゃんはこの蜜酒を少し口にしてましたよね。少量なら問題ないのか、それとも彼女は毒が平気な体なのでしょうか。
    皇后達の暗殺が慧玲抹殺の計画の内とは……。こういう、一般に予想される企みの範囲を超えた敵の深謀が明らかになる場面はゾクリときますね……。

    作者からの返信

    板野かもさま
    ふふふ……さすがはよいところに気づかれましたね。伏線なのです。
    敵の陰謀は……私はあまり策を練るのが得意ではないのですが、一生懸命に考えています(苦笑) ミステリのアリバイやトリックを考えられる頭脳に憧れますね

  • 11 慧玲の調薬への応援コメント

    食材が、馴染みのあるものもありますが、食べたことのないものもあって、どんな料理になるのか気になりました(⁎˃ᴗ˂⁎)
    植物の根が入っていたりして、現代でいう薬膳料理と言われるものに近いのでしょうか……?
    まずければ毒だ、という考え方もすごいですね。薬になるような物はだいたい不味いと思い込んでいました。
    毒を中和しないといけないけど、毒をまったく打ち消しては薬にならない……そのバランスがとても難しそうです。
    いやがらせを受けながらも、自分の仕事にひたむきに向き合う姿がかっこよいです。どんな料理ができあがるのか楽しみです✨

    作者からの返信

    松宮かさねさま

    仰るとおり、薬膳グルメになります(*^^*)
    良薬は口に苦し。ですものね。でも、わたしが調査したかぎりですと、漢方の体験談には自身の身体にあっている漢方は甘みを感じ、すみやかに効果がありという話が結構あって、逆に身体にあわない漢方薬は苦く感じ、実際に効果も出難いとか。人体というのは意外と賢くて、欲しているものは旨く感じるようになっているのかなと考えた次第です。
    こういう強いヒロインにあこがれるので、慧玲は書いていて楽しいです(*^^*)

  • 妃妾たちが花よりも宴よりも心待ちにしているらしい美貌の風水師✨ いいなあ🎵
    謎めいていて気になる存在ですね。
    毒は慧玲ちゃんを殺したいと思っている人物が仕込んだもの、鴆はそれを知っている……だとしたら、彼を雇っている人かそれに近い人間が黒幕なのかな……?
    柱の逆木に言及したときの彼は嬉しそうに見えますね。目的はともかく、慧玲ちゃんの敏さが個人的には気に入ったのかな?
    しかし、敵とも味方ともつかないあやしさが素敵ですね。
    「また、逢えたらいいね」の台詞の後に(もしその時まで君が生きていたらね)と言われた気になりました。

    ≫鴆は嬉しそうに瞳をゆがめた。水鏡に毒をひと雫、落とすように瞳の表に紫が滲む。

    ≫されど蛇の牙が喉に喰いこんでいるように身が竦すくみ、声もあげられなくなる。

    この表現が、映像がありありと脳裏に浮かんできて、綺麗で、とても好きです(∩ˊᵕˋ∩)・*

    作者からの返信

    松宮かさねさま

    後宮といえば、華の妃嬪はもちろんのこと……やっぱり美男子!だとおもっています(*^^*)
    鴆は慧玲のことを割と気にいりましたね。危ういほどに敏い娘は、彼の琴線に触れたとおもいます。今後どのようにかかわってくるのか、彼の正体は如何に! 楽しみにしていただければ嬉しいです(タグの段階でもはやバレバレですか)

    あのあたりの描写、わたしも気にいっているので、取りあげていただき、幸甚です(n*´ω`*n)

  • 9  宴に毒の陰有りへの応援コメント

    雪梅嬪のプライドを傷付けず、言葉巧みに丸め込む慧玲ちゃんが素敵です。
    宴席でのアラミニュットは調理モノ最大の見せ場ですものね。毒を運び込んだ何者かの陰謀や、これまでの謎もその場で解き明かされるのでしょうか……盛り上がりに期待しつつ続きを楽しみにしています。

    作者からの返信

    板野さま

    やはりレスバに強いヒロインです(笑)
    まもなく飯テロになる、はずなので、楽しんでいただければ幸甚です。実はグルメものを書くのはじめてなのですごく緊張しているんですよね。読者さまにおいしいと想っていただけるよう、頑張ります(汗)

  • 8  麗しき風水師と会うへの応援コメント

    待望の美青年きましたね!
    どんな関係になっていくのか楽しみです。

    強いではなく強か、という表現が素敵ですね。地を穿つ強さではなく風雨を受け流す強かさ、なるほどこれは夢見里さんの描かれるヒロインに共通の魅力であるような気がします。

    作者からの返信

    板野さま
    ありがとうございます、いまとなっては超絶美少女と超絶イケメンは夢見里長編の基本になってきています(*´∀`)

    ありがとうございます。いまは割と「強か」というのはずる賢いと同義になりつつあって、悪い意味で使われがちな言葉なのですが、もともとは忍耐強さや何者にも屈しない気骨の強さを表したんですよね。私はこの言葉、とても好きです。なので、板野さんにそう仰っていただけて嬉しいです。