慧玲ちゃんの離宮は500mもの離れに、それも丑寅といえば鬼門の方角ですよね……。
先帝はなぜ皇后と皇姫に対してそんな扱いをしたのかな。
薄暗い竹林をひとり歩く慧玲ちゃんを想像したとき、ここに鴆が登場して欲しいなあと思ってました。ふたりだけの空間でなら、彼の秘密ももっとわかるかもしれないと。
そうしたら期待通り来てくれた……! 望んだ展開になってくれて喜んでました(⁎˃ᴗ˂⁎)
いや、そのあと大変なことになってしまっていますが……💦
慧玲ちゃんと鴆の間の空気感というか、ひりひりするような緊張感がたまりません! ふたりのやり取りから目が離せませんでした。鴆の考えは掴みにくく、わかりづらいからこそ必死に観察してわかりたくなってしまいますね。
慧玲ちゃんの食らってしまった毒は変った毒なのですね。「これはどうかな」という鴆は、慧玲ちゃんがどう対応するのか楽し気に観察しているように感じました。
作者からの返信
松宮さま 投稿されてすぐに毎度お読みいただき、御礼申しあげます。
皇帝の謎もこれから段々と解きあかされていくので、楽しみにしていていただければ幸いです(種明かしは第二部以降になります)
鴆との関係はなんともいえず緊張感があって、わたしのめっちゃ好みなので、楽しみながら書きこんでいます(*^^*)
どんな毒なのか……今晩をお楽しみに!
鴆の真意については何かあるなと思っていましたが、慧玲ちゃん抹殺の密命を帯びたのが彼だったとは。
互いに本性を顕し、しかしまだ何重にも奥の手を隠し持っていそうな二人の対峙が痺れますね。
「唇に熱のない火が燈る」。短いながら凄い表現で、こんなキスシーン初めて見ました……わぁお……。
作者からの返信
板野さん お読みいただき、ありがとうございます。
お褒めいただきまして、重ねて御礼申しあげます。このまま恋愛関係になってくれないかなとおもいながら接吻シーンを書いていました(実際には毒と薬の攻防戦) 作者的にはもう殺し愛でもいいので、恋愛してくれ……とおもっています( *´艸`)