応援コメント

52 慧玲 後宮に還る」への応援コメント

  • 一ヶ月眠り続けるというのが本当に眠っているのか、他に何かしているのか……いずれにしても、やはり皇后様も只者ではないですね。慧玲のことも藍星のことも理解しているからこそ、敢えて送り込んだ、ということでしたか。
    一旦は一段落したようですが、まだまだ誰も彼も裏に秘めている事情が多くて、先が気になりますね。

    作者からの返信

    板野さま
    お読みいただき、ありがとうございます!
    作者としては皇后が藍星を送りこんだのは刺客として、ではないと受け取っております。でも皇后の真意が知れないのもまた事実。皇后は想像以上に読者様に疑われているので、作者も楽しいです。いつか、皇后さまみたいなヒロインを主軸にした小説も書きたいですね(笑)

    伏線は全回収するつもりなので、まだまだ道のりは長いですがおつきあいいただければ幸いです!

  • 皇后さま、怖い……!Σ(゚Д゚)
    何を聞かれても、おっとりと微笑んで返答する様が、心の底が見えなくて怖いですね……。
    しかも、眠り始めたら一ヶ月でも眠るとは……? もし本当なら人外の可能性も……?
    いろいろ謎の多い方ですね。これから慧玲ちゃんは彼女と向かい合うことになるのかな。
    藍星ちゃんが側にいて支えてくれるであろうことが救いです。今はまだ敵とも味方とも断言できない鴆は、もし慧玲ちゃんと皇后さまが対立することになれば、どうするのかが気になります……!

    ≫そもそも毒とは外敵から捕食されないために身につけるものなのだ。

    たしかに……! 植物の実、虫や魚のような、小さくて弱い生き物に多いですもんね。
    強くて大きな生き物は、ほとんど毒を持っていないのも納得です。
    西洋で歴史的に毒殺が女性の手法だと語られることも思い出しました。
    なんとなく、薬=良、毒=悪みたいな思考になっていましたが、毒も使いどころさえ間違わなければ弱いものを守ってくれるものなんですね。

    作者からの返信

    松宮さま
    お読みいただき、ありがとうございます。
    皇后さまは……ふふふ、なにを考えているのでしょうかね。怖い御方ではありますが……果たして、どうでしょう(*^^*)
    毒とは身を護るためのもの、という言葉を拾いあげてくださって、嬉しいです。ここは割と重要なところでしたので。何故、毒を有するのか。何故、毒に転ずるのか。特にこうした人間の毒となる激情については、今後も掘りさげていきたいとおもっております。

    毒をもった植物が多いのも、植物には他に身をまもるすべがないからですものね。
    毒殺は女の手段……というのもさすがによく御存知ですね。クラウデイゥスも妻に毒殺された、といわれていますよね……真偽はともかく、果敢なげにみえるものにほど強い毒があるのもこうした防衛本能のようなものなのかもしれません。