応援コメント

43 金の毒を診る」への応援コメント

  • 村には何やら隠し事があるようですね。
    石英から水晶になることで属性が変わる?というのが興味深いですね。西洋でも水晶は魔法と縁深いですし、以前から「要は珪素の結晶に過ぎないのになぜ魔力が宿るのだろう」なんて考えていたのですが、水晶になる過程のどこかで不思議な力を帯びるのかしら……。

    村の女性達が慧玲ちゃんを受け入れてくれて、和む展開かなと思ったらしんみり切ない話になり。
    救えない命もある、理不尽に恨まれることもある――医療物やレスキュー物、私の好きなヒーロー物などによく出てくるテーマですが、結局、手の届く範囲の人達を懸命に救い続けるしかないのですよね。それが未来に繋がると信じて。

    それにしても皇后様、藍星ちゃんがこんなに料理ベタだと知っていながら送り込んできたのなら、なかなか意地が悪いですよ?(笑)

    作者からの返信

    板野さま

    コメント、とても励みになっております。ありがとうございます。
    なんらかの変化をすることで属性の変わるもの、というのは意外と自然には溢れているのではないかとおもっております。琥珀は樹液ですが、土のなかで眠ったものは土、もしくは金の性質を強くもつとおもうのです。後宮食医においては様々なものの属性を五種に分類するだけではなく、土が強いが水の要素もある、というより複雑なかんじにしています。
    水晶の神秘性は素晴らしいですよね。好きです。

    救うものは、救ってくれなかったものにも絶えずなりえますからね……辛い話です。ヒーローほど絶望を知るものはないとおもいます。

    藍星は過ぎたるは猶及ばざるが如しタイプですねえ(笑)

  • 飢えで弱いものからなくなっていくというのは辛いですね……。
    最後、藍星ちゃんのおかげで、ほっこりして笑わせて頂きました(*^-^*) 慧玲ちゃんにとっても、この子の明るさが心のなぐさめになっていたらいいなあ。

    作者からの返信

    松宮様
    ありがとうございます。第三部では「食」というもののあり様に触れていきたいとおもっております。慧玲が「食」をどのように考えているか、というのもふくめて、引き続き楽しんでいただければ幸いです。

    藍星……めっちゃ可愛いやつです……(n*´ω`*n)