応援コメント

5  秘すれば華なり」への応援コメント

  • 今日から読み始めました♪ 後宮薬膳じゅるり五行などなどとても興味深くて……ゆっくり読もうと思ってもついつい次のエピソードに進んでしまいたくなる面白さですね(*^^*) 中華な雰囲気はもしかして苦手かもと思ってましたが読みやすいです。 後宮の雰囲気とか心の中で毒づいたりとか(笑) 楽しく読めそうです♪

    作者からの返信

    時葉眠様
    お読みいただき、ありがとうございます。
    ふふふ、楽しい要素を特盛で御届け致しております(*^^*)
    中華物は実はわたしも得意ではなかったのですが、この小説を書くためにあれこれと読書をし、資料を集め、いつのまにかすっかりと中華の世界観にドハマりしていました(n*´ω`*n)
    引き続き、楽しんでいただければ幸いです

  • とても考えさせられる御作ですね。
    人の持つ欲望、醜さや嫉妬等の負の感情、それと対比する感情がない交ぜになって、女を彩る。後宮は華やかでありながら、その裏は権謀術数渦巻く場所、慧玲が毒を解き明かしながら、本当は人の正体を解き明かしていく、そのように感じます。

    五行に基づく毒の捉え方もまた素敵ですね。
    そうそう、前話で茉莉花茶のルビを、ジャスミンと振らないところもまた良いなあと思いました。ちゃんと後半で説明もあって、親切だなあと。

    何だかとりとめのないコメントになってしまいました。
    引き続き拝読いたしますね。

    作者からの返信

    水無月 氷泉 さま
    引き続き、お読みいただきまして、御礼申しあげます。
    後宮にある毒と華を織りこみながら、食と薬の物語を展開していきたいとおもっております。麗しき華には毒があり、その毒のはなびらをひとつひとつめくっていけば愛や哀があることもある……はずです。
    茉莉花茶、細やかなところにも御心を配っていただき、ありがとうございます。なやんでなやんで、後で解説を加えることで中国語読みを押したので、そのように仰っていただけてとても嬉しいです。
    このさきの展開も楽しんでいただけますように(*^^*)

    編集済
  • 「恐ろしい、考えるだけで身震いする」作者は本当はそうは思ってはいないんだろうなあ、と思いました。毒の働きは、自然の理。人がその理に逆行する時、その自然の理が「毒」となる。「季節殺し」もそうでしたが、虚構の向こうにしっかりと自然を見据える夢見里さんの作品は、深くて、読み応えがあります。

    作者からの返信

    刈田狼藉さま
    お読みいただき、御礼申しあげます。
    (笑 性癖がだだ洩れちゃいましたか( *´艸`)
    まあでも、木になりかけの人は好きですが、完璧に木になっちゃったらつまらないなとはおもっています。

    「理」というものを基として物語を考えることが好きなのも、さすがに刈田さんには見抜かれていて、笑いました。さすがです。

    引き続き、楽しんでいただけますように。

  • 最新話まで拝読。

    妊娠すると体質の変化や味覚が変わると言いますものね。
    とても興味深いお話でした。

    これからも更新を楽しみにしております。

    作者からの返信

    OBARさま
    引き続き、お読みいただきまして、御礼申しあげます。
    妊娠にかんする東洋医学の知識は幅広く、機材などもない昔の時代の、医師たちの技巧が伺え、大変勉強になります。またご訪問いただければ嬉しいです。

  • なるほど、あの不思議な病が(あちらと設定は異なるのでしょうが)そのように理論立てて説明できるとは……。
    木の毒に侵されて、最後は物言わぬ木になってしまうのは恐ろしいですね。『竜殺し』でも引かれていた塩の柱の話や、『火の鳥』宇宙編のナナの最後を思い出します……。

    前回感じ取ったのは懐妊の兆候だったのですね。相手が皇帝ならめでたいのでしょうが、この場合は果たして……?
    最後の秘め事がそこに関わっているのでしょうから、続きが気になります!

    ところで、「下賜」ってこうした文脈でも使うのですね。陛下の所有物であった寵姫を外に譲り渡してしまう=後宮を追われるといったニュアンスなのでしょうか。この分野は知らないことが多く勉強になります……。


    作者からの返信

    板野かもさま
    更新してすぐにお読みいただき、御礼申しあげます! 短編は幻想を幻想のままにしておくのが綺麗だとおもっているのですが、長編では幻想にひと匙の現実(ロジック)を……と(*^^*)

    脈だけで妊娠しているかどうかわかる東洋医学の知識と鋭敏な触覚は凄いものだな……と調べながらおもいました。いまのような機械の技術がない分、その道を究めたひとの技巧が素晴らしいですよね。

    「下賜」は、後宮もので割と登場しますね。要らなくなった妃妾を部下の褒美としてあげてしまう、という完璧に物扱いの……女の人権無視の話です(苦笑) 踊れなくなった舞姫(でも美女に変わりはなし)だと下賜される危険は高いとおもっています
    と、いいつつ、わたしも勉強中の身なので……なにか、間違いがあったら、教えてくださいね💦

  • 雪梅嬪がまだ何か隠している秘め事が、毒にも関わっているのですね。
    彼女の舞にかける強い思いが伝わってきました。
    茉莉花茶はときどき飲みたくなって買ってくることがあるのですが、そのような効果があったのかと勉強になりました(。☌ᴗ☌。)

    龍さんのお話はどのお作品もそれぞれ違った魅力がありますが、『毒を喰らいて華と為す」は序盤からぐいぐい心惹き付ける力がとりわけ強く感じます✨
    謎だらけの興味深い病と、その対処法を慧玲ちゃんが見つけていく様子がどこかミステリっぽくてワクワクしてしまいます(⁎˃ᴗ˂⁎)

    作者からの返信

    松宮かさねさま 
    続けてお読みいただき、ありがとうございます。
    毒をただ解毒する、のではなく、なぜ毒に障れたか、というのにちょっとした推理をまじえて解決する物語になっています(*^^*)

    ジャスミンには「リナロール」と「ベンゼルアセテート」という成分がふくまれ、これが緊張をほぐしたり、心の乱れを落ちつかせてくれるそうです。わたしもたまに飲みますよ(*^^*)

    わわ、嬉しい御言葉です……できるかぎり、web小説の読者様にも楽しんでいただけるよう、工夫をこらしたので……それが功を奏しているのだとすれば嬉しいです。(いまジャンルは異世界ファンタジーなのですが、どうしても異世界ファンタジーは数が多くて埋もれがちなので、他のジャンルでもいけるのかな……とおもったりしています)