第40話 子育て
子育てがはじまってから、
1年、1年経過していく中で、
子どもが何歳になったら子育てが
楽になるのだろう、と考える。
子どもは現在小学生の低学年。
乳幼児のころと比べたら、楽になったことは
たくさんある。
が、結局のところ手放しで楽になったぞー!
と思う瞬間は一生ないのではないだろうか、
と思う。
現在といえば、
朝起きたら顔を洗う、
着替える、
夏休みの宿題を1日ひとつやる
など、一つ一つは小さなするべきことを
小分けにやるように伝えているだけだが、
こんな小さなことに、全力でやりたがらない。
それでも親として、最低限自分の身支度は
言われなくともやれるようになってほしいので、数十分おきに様子を見て声がけをする。
を日々繰り返す。
当たり前だが、自分の興味のあることは
自ら進んでやり、熱中し、一生懸命やる。
それはそれで素晴らしいのだが。
どうすりゃやってくれるんだ?
と思い、ある日、
キリが良いところまでやったら、
必ずやるんだよ。
と子どもの気持ちを尊重して様子を見ることにした。
するとどうでしょう。
昼食の時間になるまで、何一つやらないではありませんか。
ひたすら自分のやりたいことに熱中、夢中。
どうして着替えないのか聞いてみた。
すると、着替えてちゃんとしたって、
どうせコロナでお出かけできないじゃん、
それに、家の中でやりたいことあるから、
着替える時間がもったいない。
と。
なるほど、着替えることに必要性を感じないのか。
確かに学校がある日は、渋々ではあるが着替えは割とすんなりやっていたような。
子どもなりに優先順位をつけて、
必要、不必要を振り分けているのか。
とはいえ、休みの日でも朝起きて身支度はしてほしい。
このやりとり、夏休み中続きそうだ。
何かウキウキで身支度できる声がけはないものか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます