第53話 イライラ②
学校で使用する備品を買って子どもに渡した。
今まで使っていたものと、ほんの少し形状は違うが、使えるものだったから購入したのだが、それを見て子どもが「これじゃ嫌だ!
前と同じものにして欲しかった!」
と泣きだした。
泣きたいのはこっちである。
せっかく買ったのに、ありがとうどころか
文句を言われる。
理不尽である。
子どもは変なところでこだわりがあり、譲れないという性質を重々理解している。
頭では理解しているが、仕事、家事、子育ての三本柱でやっている身としては、この発言にイライラせずにはいられない。
ふぅ。
今日は何もかもうまくいかないと言うか、思うようにいかない。
子育てとはそういうものだ。
でも、である。
こちらだって人間だ。
毎回毎回冷静に対応できないときもある。
カクヨムがあってよかった。
本来は誰かに読んでもらうための場だと思うが、ここは誰にも言えないことを吐き出して
リセットする大切な場だったりする。
読んで不快に思う方がいたら申し訳ない。
他人の愚痴を聞いて、楽しいと思う人なんていないのは承知している。
でも、申し訳ないがここに吐き出させてほしい。
そうすることで、冷静さを保ち、リセットして子どもに接することができるから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます