第17話 缶コーヒー

 コーヒーが大好きで、昔からよく飲む。

缶コーヒーもよく飲んだ。


10年前からコーヒーメーカーを買ったこともあり、そこからはすっかりブラックで飲むことが増えた。


つい先日、久しぶりに缶コーヒーを買った。

よくある砂糖もミルクも入った甘いやつ。


一口飲んで自分の味覚に驚いた。


昔あんなによく飲んでいたのに、美味しいと感じない。


飲み込んだあと、喉に残る甘さとモヤモヤした後味。


あれ?なんか美味しくない。


缶コーヒーが苦手になったらしい。


ずっと前から思っていたけど、自動販売機に売っているコーヒー。


ブラックかカフェオレか、ミルクも砂糖もすでに入ったものしかない気がする。


ブラックコーヒーにシンプルに砂糖だけ入れた微糖のものがあればいいのに。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る