第47話 テレビ
ここ数年、NHKの番組にどハマりしている。
今の時代、こんなにも子ども向け番組を真剣にたくさん作っているテレビ局があるだろうか。
なぜNHKだけ利用料を支払わねばならないのかと文句を言っている方もいる。
まったく利用しないのに、テレビが家にあるだけで支払いの対象だと言われたら、
そんな方たちが文句を言う気持ちも理解できるのだが。
我が家に関しては、子どもが生まれてから現在までも大変お世話になっている。
そして中年になったわたしも、大人向けの番組でお世話になっている。
自然を扱ったもの、子育ての悩みを解消するもの、人生相談、趣味、多岐にわたって取り扱っており、実に興味深い番組が多い。
ついついたくさん録画予約してしまう。
例えて言うなら、図書館のような番組。
たくさんの、様々な本を映像化して視覚、聴覚で楽しんでいる感覚。
子どもから老人まで楽しめる。
それから、コロナが流行するずっと前から、
算数、理解など、学校で教わるような内容を
番組として放送している。
いろんな事情で学校に行けない人にとって、
有り難いのではないだろうか。
わたしは学生のころ、真剣に勉強をやらなかったし、当時は興味がなかったが、大人になった今、やっと興味が出てきて、実に興味深く見ている。
これなら料金を納めても納得できる、と個人的に思っている。
払っても視聴する価値があるように思う。
あくまで個人的な感想だ。
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