碧ばら荘へようこそ

少女貴族ビアンカと呪いを受けた僕の追想の日々。





実家を出てきた美星は、老婦人のハツエさんが営む「碧ばら荘」で暮らしている。
ある日、隣の屋敷にお人形のような少女、ビアンカが越してきた。最初はかかわり合いになりたくなかったが、美星が倒れているところをビアンカが助けてくれる。ビアンカから、「あなたは呪いの所有者だ」と言われた美星は、ひょんなことから兄の恋人の幽霊が見えるようになってしまった。

老婦人のハツエさん、漫画家志望の十文字くん、幽霊の優斗さん、そして少女貴族ビアンカ――。そんな不思議な人たちとの、僕の追想の物語。


2021/9/22　完結しました。

※表紙イラストは玉屋あらら様に描いていただきました！ありがとうございます！
※エブリスタ、ノベルアッププラスにも同じ話を投稿しています。