概要
恋バナ至上主義の悪役令嬢が、乙女ゲームを引っかき回す?
「お嬢様は、乙女ゲームの悪役令嬢です」
前世の記憶を思い出した公爵令嬢、ステラ・ラウントリーは、専属執事であるロイド・バズウェルにそんなことを告げられた。
彼もまた、前世の記憶を持つ転生者であり、乙女ゲームが大好きだった。
そんな彼が言うには、ここは乙女ゲームの世界で、ステラは悪役令嬢だという。
乙女ゲームに縁のなかったステラは、いまいち実感がわかないようだった。
「さあ、頑張って破滅フラグを回避しましょう!」
「え~? ヒロインをいじめなきゃなんとかなるでしょ!」
とまでに、悪役令嬢の末路を超楽観視していた!
仕舞いには、
「恋バナ! 私が求めているのは恋バナなのよ!!」
と、乙女ゲームなんてそっちのけで、自分の欲望に走り出す!
恋バナが大好きで暴走気味の悪役令嬢と心配性でチ
前世の記憶を思い出した公爵令嬢、ステラ・ラウントリーは、専属執事であるロイド・バズウェルにそんなことを告げられた。
彼もまた、前世の記憶を持つ転生者であり、乙女ゲームが大好きだった。
そんな彼が言うには、ここは乙女ゲームの世界で、ステラは悪役令嬢だという。
乙女ゲームに縁のなかったステラは、いまいち実感がわかないようだった。
「さあ、頑張って破滅フラグを回避しましょう!」
「え~? ヒロインをいじめなきゃなんとかなるでしょ!」
とまでに、悪役令嬢の末路を超楽観視していた!
仕舞いには、
「恋バナ! 私が求めているのは恋バナなのよ!!」
と、乙女ゲームなんてそっちのけで、自分の欲望に走り出す!
恋バナが大好きで暴走気味の悪役令嬢と心配性でチ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ぶっ飛び公爵令嬢は、今日もぐいぐい行く!~完璧執事さんご愁傷様です~
『恋愛相談を待っている』とタイトルにある通り、主人公のステラさんは恋バナ大好きな公爵令嬢。
同時にある乙女ゲームの悪役令嬢でもあります。ですからこのままなにもしなければステラさんは『破滅』してしまうわけです。
そこで、ステラさんの執事であるロイドさんはステラさんを守るためにいわゆる『破滅回避』を試みます。
しかしステラさんは持ち前のポジティヴと度胸と恋バナ好きを発動させ、ぐいぐい行きます。ロイドさんの静止を振り切って、ぐいぐいぐいぐい行きます。
そこに悪役令嬢補正が重なって、ステラさんは意図せず悪役令嬢方向に……!?
基本的にはコメディタッチで描かれる、(他人の)恋愛ものなのですが、破滅を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!お嬢様は、残念ながら主人公(ヒロイン)ではありません。by完璧執事。
女性主人公が主人公(ヒロイン)ではない、という意外な設定から始まるラブコメディ。
主人公は完璧な執事から、ある衝撃の事実を伝えられる。それは、この世界が恋愛趣味レーションゲームの中であり、主人公はそのゲームの悪役令嬢として転生したということだ。しかも、前世の記憶を持っているのは、主人公とその執事、そしてゲームの中でヒロインと結ばれる相手であり、主人公の婚約者である王子だ。そしてこの王子の趣味はいわゆる百合であり、ヒロインと主人公の仲を推していた。
主人公は悪役令嬢ながら恋愛ものは大好物。そこでこの世界(ゲーム)を有効活用して、恋愛相談を受け付けることに。まずは友人の女性騎士と騎士団長の…続きを読む