概要
ひとりの猫が出逢った、にくたらしい魔法道具屋のお話。
やあ、不景気な顔して飲んでいるじゃないか?景気づけにわたしが面白い話をしてやるよ。お代は、そうさね。いまお前さん達が摘まんでいるメザシを一本めぐんでおくれ。ーー場所はここ、カンジン町。そこにひとりの猫がいた。察しが良いね。このわたしの事さ。わたしはある日「金魚屋」という魔法道具屋に出会ったのだけど、そいつがえらくにくたらしいやつでね…。
「ひとの言葉を喋る猫が出会った「金魚屋」という魔法道具屋にまつわる苦労話。それから、いかんともしがたい住人達のエピソードを綴っています。更新頻度はゆっくりめですので、どうぞ長いお付き合いを…」
「ひとの言葉を喋る猫が出会った「金魚屋」という魔法道具屋にまつわる苦労話。それから、いかんともしがたい住人達のエピソードを綴っています。更新頻度はゆっくりめですので、どうぞ長いお付き合いを…」