概要
城と城が殴り合う。それが、攻城大陸。
ある日突然異世界へと飛ばされた陸人と幼なじみの凜。
二人が飛ばされた先は巨大な城と城、そして竜と竜が殴り合い、ぶつかり合う攻城大陸だった。
二人は元の世界に戻るため、そして何より生き残るため、戦場へとその身を投じていくことになる――。
全長1000メートルを超える巨大な城型ロボが殴り合う――!
城と城がぶつかり合い、その周囲を竜が飛ぶ。
大地を割り、山を平地へと変えながら繰り広げられる超弩級ロボバトル。ここに開幕!
※
こちらで二次創作作品を書いていただいております!感謝です!
屍は竜と踊る 作 武織火花 様
https://kakuyomu.jp/works/1177354054882843776
みじカク⇔すぐヨム『攻城大陸/左腕部戦線異常ナシ!?』 作 ながやん 様
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!前へ進め、たとえ燃え尽きようとも
城が巨神となり、龍が鎧となって、人がそれらを駆り戦う異世界。その異世界に飛ばされた少年クレハ・リクトの戦いの物語。
城が変形した巨神同士の戦いは、壮観であり、惑星が割れてしまうほどの大スケール。身長十メートルちかい龍の鎧・竜騎兵は軽少で機動性に富み、人が乗り込むことができる。
城が殴り合い、竜騎兵が飛び交う戦場は、古き良き戦場であり、将がおり兵卒がおり、そして騎士と姫が矛を交える絢爛豪華な世界。
悩む主人公、民のために命を張る姫、誇り高い騎士、老将、そして狂気を孕む敵。
城が殴り合うような異世界の設定も面白いが、異世界人の価値観や論法が現世と乖離しているのが物語に厚みを出している…続きを読む - ★★★ Excellent!!!圧倒的なスケールの中に、息づく人々の圧倒的なパワー!
いやもう、とにかく面白いです。燃えます。興奮しっぱなしです。
アクション描写に定評のある作者さんの確かな筆致で描かれる、ケレン味たっぷりの巨大ロボバトル。
セリフでなく、地の文でこんなに読ませるweb小説って、他にないんじゃないでしょうか?
なにしろまず、大きさの単位がkm。
もはやこれだけでも頭がおかしいのに、拳の先が亜音速だったり、衝撃の規模がおかしかったり、とにかくスケールがデカい。
ですがこの小説の真骨頂は、そうしたスケールの大きな戦いの中に、僕らと同じサイズの普通の人間の息づかいがしっかりと聞こえる、その点にあります。
絶望的な大きさの城を操るクルー。
その周囲で竜騎兵…続きを読む