おわりのみえないきみへ。

なんでタイムリープもの？と思ったのですが、角川のカクヨムで市章が八の名古屋の話だからかと納得。

本場の名古屋の方が書く小説は違うなと思いました。地元の方ならではのスポット紹介とそこで紡がれる物語に期待したいです。

タイトルからペンネームまで韻を踏んでいて思わず反応して拝読しました。名古屋の愛がいっぱい詰まった作品でした。大阪にもコメダがあるんですが、もっとパスタとかフードメニューがあるのかと思ったら、違ってました。地元愛、いいですね。今日も「なごやかな」「名古屋かな」オススメです。

なんとなく知っている名前ばかりなので、東海地区に親しみを覚えるものにとってはなかなか興味深い内容だと思いました。
一話一話が短く、読みやすいと思います。

あっ、パッと思いついてしまったレビュータイトルですが、まさかこれ、なんかマズいってことないですよね……？
書いてからちょっと考えてしまいました。

名古屋に対する豆知識などでつい「うんうん」とひざを打ちたくなる名古屋愛に満ちた作品です。他県民にはわからないあれやこれやが書かれていて、嬉しくなってしまいますね！

名古屋LOVE!　ですね！

しかし、それが迸るあまり、観光ガイドのようになってしまっているのは残念でした。名古屋民同士でそのことをわざわざ確認し合うなんてしません。するとしたら東京や大阪から遊びに来たお客さんを案内する場合でしょう。

もっと自然な会話や行動で名古屋の魅力を描けたはず！

それにタイムリープというアイデアも非常に面白いのですが、考察がまだ浅いとお見受けします。

記憶が残ったまま２０００年にも匹敵する同じ日を繰…続きを読む

ストーリーの根幹に関わるから、詳細には語れないものの、おわりのない日常からどう脱出していくのか、ある意味謎解き的な楽しみがあります。この後の展開が、一体どうなるのかも、全く予想できません。

と、書きましたら、新エピソードが投下され、一気にミステリーの気配。
ゾクゾクします。