おわりのみえないきみへ。
おいでよ名古屋@名古屋市非公式萌えキャラ
序章-序章を書くと本格小説を書いた気になれる。
第1話-よくあるはじまり
ある朝、目覚まし時計の煩わしい音が鳴り響く。そう、一般的な小説では、未だに目覚まし時計を使っている。
携帯のアラームでは小説っぽさが出しにくいからだろうか。
…そんな事を考えながら、音を止めた。
このお話では、少しでも先人の残した小説テンプレというものを踏襲するべく、目覚まし時計を愛用している事にする。筆者の家に目覚まし時計は無いが。
時間は…8時。
妙な違和感というか、既視感を覚え、私は枕元にあったiPhoneで日付を確認した。
「1月23日…、私はまた、失敗したのか…。」
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