メルリィさんの罪悪感はきっと無くならないのだろうなぁと切ない気持ちが引きつつも、贖罪の日々が終わるのだなと新しい門出を感じて素敵な幕引きでした。
些細ですが、誤字を見つけたのでご報告します。
「もし、正しくあなたの起動が果たされていたら。あたなは最初から、ここにいなかったはずの人格だった」→二回目のあなたがあたなになってます。失礼します。
作者からの返信
肝心なところでー!(頭を抱える
ご指摘ありがとうございます。修正行いました…!
ともあれ、コメントありがとうございます。
たぶん、最初の起動でマスターことマキシム・ヴェルナー特務少尉を死なせたことは、ずっとメルリィの中で引きずってゆくことなのだと思います。それが「データ」であるがゆえに、データを消せば都合よく忘れることもできるかもしれませんが、他ならぬ彼女がそれを望みはしないでしょうから。
ともあれ、ここまでで一段落。二章はエピローグ――というには長いですが――のあとしまつを残すのみです。
ここまで長い話にお付き合いを戴き、ありがとうございましたー!
書き換えしたデータ!!!!(前話でてっきり勘違いしてた奴)
そりゃユイリィちゃんもさっぱりした対応ですよね!!
メルリィさん、よかったねぇ……。エクタバイナ氏との別れからとても苦しく不安で蟻地獄のような日々だったであろう彼女にとって、本当に大切だったものが見つかったこともそうですし、ユイリィちゃんがいっぱい譲歩してくれた面も含めて……。
あと前話を含め、『オーダー』とルビがつけられたそれぞれの単語とそこに含まれた言葉の意味を噛み締めて、とてもよい読後感を味わっています。
作者からの返信
連続でのコメントありがとうございます!
だいぶんミスリードしたうえでのこれですから、勘違いされたのはむしろ狙い違わずというところです。お楽しみいただけたなら何よりですが…!
最初に状態を確認したのが、これまでの「思い出」であるところが、メルリィというキャラクターの肝ではあるまいかと私的は思っているところです。やっているのは「記録の閲覧」ではあるけれど、彼女にとってのそれは、記憶であり「思い出」であるものの振り返りなのです――と。
「オーダー」ということばをルビで使い分けたのも含め、示唆したかったものはいろいろありますが。そこから何かしら感じ取っていただけたものがあったのなら、それに勝ることはありません。ありがとうございました!
ユイリィちゃんならランディちゃんの願いを確実に叶えてくれるだろうけど、一体どうやって……ドキドキしながら読み進めていって、思った以上にオートマタ的解決方法で、うおお……と声が出てしまいました。
読み手側だとどうしても『心』として受け取ってしまいますが、彼女達の間ではデータですもんね。
ユイリィちゃんの可愛らしいお姉ちゃんなところも好きなんですが、この人外的思考や行動や決断力も、とても好きです……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユイリィは「人っぽいし善良なんだろうけれど、それでもやっぱり、どこか人じゃない」というバランスで書けたらいいなぁと思っています――ユイリィに限らず、機甲人形のキャラクター全般でそういうところはありますが。
そして、彼女達を形成しているのが「データ」である以上、データに依拠する部分は書き換え可能なのだ――という理路ですが。
その「書き換え」が何に対して行われ、どのようにして現状の問題が解決されるのか――は、次回の話となります。
このあたり、結構怖がっていただけているようでいいのか悪いのか何ともですが、私的には愉快でありありがたいところです。
>薄い革表紙で想定
→薄い革表紙で装丁
かな(*'▽')
誤字報告の類はご自由に削除してください。
作者からの返信
コメントありがとうございます! それに、誤字の指摘ありがとうございます…!
すみません、お手数おかけします…
なかなかなくなりませんね、こういうのは…
13.ひとりでさびしい夜だって、《お姉ちゃん》がいっしょです・⑥への応援コメント
「ひとりでさびしい夜だって~」編読了しました。
ボリューミーで背景や世界観が丁寧に描かれていて素晴らしいと思います。
世界観がおとぎ話になっている所などおおっ!と思いますし、面倒事をシオンに押し付けてしまおうという村役など、実際にありそうな話ですね。
そして徐々に描かれるシオンと父親との確執とか、興味がつきません。
まだまだ先は長いので、楽しみながら拝読させていただきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
書き手的に「こういう世界だ!」ということを書きたい! みたいな欲があるため、そういう方向に傾く描写が増えがちな拙作です。御伽噺に語られたいにしえの歴史もその類ですが、こういうのは多分に作者の独りよがりになったり、そうでなくとも好き嫌いの別れるところだと思うので、お気に召したところがあれば幸いなことです。
でもって、親を引き合いに出されての云々でかなり感情的に激発したシオンですが、感情的にやりこめるだけでなく理を説いて説得し、やりこめたことについては頭を下げられる辺りがヒーロー性の一端と言うか、人格出来てそうなところではないかなー…などと思う次第だったりします。
シオンと両親との確執は一章の導線のひとつでもあるので、引き続き気にかけていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします!
07.今日からわたしは、あなたの《お姉ちゃん》です・⑥への応援コメント
「今日から私は~」編拝読いたしました。
まさに奇想天外な出だしから一気呵成にグイグイいく描写や現れた魔物の恐ろしさ、それを倒す強さと戦闘シーンに惹かれます!
何よりまだ秘密が沢山盛り込まれているんだろうなと読者に思わせる筆致と子供たちのわちゃわちゃした描写のメリハリがとても勉強になります(っ'ヮ'c)
次はどんな話になるのかとても楽しみです(((o(*゚▽゚*)o)))
作者からの返信
コメントありがとうございます!
豊富な語彙から繰り出すお褒めの言葉いただいてしまい、幸甚であるのと同時に恐縮でもあります…ありがとうございます!
ユイリィの「秘密」は正味ゆるゆる明かしてゆくネタなので、当座はちっちゃい子たちのわちゃわちゃした感じと、ランディを取り巻くあれこれが織り成す――かもしれない物語をお楽しみいただければと存じます!
なにぶん長い話なので、ゆるりと長いお付き合いをいただければ嬉しいことです!
01.《再起動》への応援コメント
初めまして、月代零さんのリンクを辿ってお邪魔しました。どれも魅力的な作品が目白押しでどれを読むか迷いましたが、代表作のフラグが立っているこちらを拝読させていただくことに致しました。
既に沢山の物話が掲載されていらっしゃいますので、最新話に追いつくのは何時になるか皆目見当がつきませんが、これから拝読させていただこうと思います。
この第一話からしてすでに十分魅力的です。どうぞよろしくお願い致します。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
なんと、月代さんのところから…ようこそいらっしゃいませ! 御来訪感謝です。
時間分お楽しみいただけるといいなぁ…と思いつつ。重ねて御礼申し上げます。
なんか、こうやたらめったら量が多い――割に、完結したのがあんまりない――という何ともな現状ですが、更新ペースも当面わやな感じなので、ゆるりとおつきあいをいただければそれだけでもう幸甚なこと。感謝感謝です。
近く、そちらのホームへも遊びに行きます。
どうぞよろしくお願いいたします!
編集済
近況ノートを拝見して、リンクから来てみたら、私このページだけ♥️を入れてませんでした
ものすごく気持ちを揺さぶられてボロ泣きしちゃって♥️入れ忘れたんですね
もう完璧にどハマりしてました
冷静にレビューを書こうと思っても、ストーリーを思い出すとものすごくわ〜っ感情が昂ってしまって、まとまらない(いいレビューを書こうと気負いすぎ💦)
そうなったのは私だけじゃなかったんだなと皆様の熱いコメントを見て改めて思いました
遠野文学最高です‼️‼️‼️
作者からの返信
コメントありがとうございます! 「文学」いわれるの面映ゆいですね…!
あ、まとまらないレビューでも大歓迎ですよろしくお願いいたします!
「機甲少女」二章はここがクライマックスで、この辺へ至らしめるために話を書いてきたくらいのやつなので、感じるものがあったのでればありがたいことです。ぶっ刺さるものがあったのならなおのこと。
お楽しみいただけたのであれば、ほんとうになによりのことです。月並みな物言いでアレですが…
余談ながら
一気読みされてるとき「❤」がずらぁ――――っと並ぶのに圧倒されて、どっか抜けてるとかそういうのさっぱり気づいていなかった私です。通知欄にめいっぱいずらっと並ぶの、圧倒されます。
編集済
間章の登場人物・②への応援コメント
遠野先生こんにちは
むちゃくちゃ面白かったです、完全にどハマりしました(♡>艸<)
ところで、こちらの作品は12のあのイベントに参加されますか?
でしたらレビューはその時に入れます
私は参加しないので低みの見物です
お暇な時にでもお知らせくださいm(_ _)m
作者からの返信
コメントありがとうございます! 気に入っていただけたのであれば、何よりの事です。書き手として、甲斐があったと思えます。
本作ですが、去年のカクヨムコンに既に一度出しているものなので、今年はもう出す予定のないものです。なので、そのあたりはどうかお気になさらずです。
お気遣いありがとうございました。
三章もいずれ始めたいところなので、またその折にはおつきあいをいただければ幸いです。
編集済
56.追想:かつて、どこかで彼女が留めた《記録》①への応援コメント
Super-Excellent!!!!!!!!!!🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟🌟
(コメ返不要です、執筆&更新よろしくお願いいたします🙏🙇♀️)
作者からの返信
コメ返不要と但し書きいただいたうえで敢えてというのもなんですが、せめてお礼だけ。
コメントありがとうございます!
編集済
45.《覚醒》への応援コメント
すいません💦
遠野先生の連日爆速執筆中にコメは控えようと思ったのですが
この目覚めのシーンに心臓掴まれました
これでさらに物語が深まっていく、遠野文学の虜になった読者にとっては最高にゾクゾクする待ちに待っていたシーン、ますます爆裂応援したくなりました
更新無理せず頑張ってください、熱烈応援しておりますm(_ _)m
追記
この後の方で遠野先生が45話が作品の肝というようなことを書かれておられて(表現が雑ですいません💦)読者として私アンテナ冴えてるな、と嬉しくなってしまいました
それも遠野先生のお力なんですけどね(´>ω∂`)☆
作者からの返信
コメントありがとうございます!
若干――若干ではありますし多分に気のせいかとは思いますが、みかぼしさんが好きな感じのエピソード、ふわっとした概略みたいなものが見えたような気がしました。言葉にすると即座に陳腐化しそうなレベルのなんとなく加減ですが…!
ともあれ、この45話――琴線に触れたものがあったようで、嬉しいことです。ふふふ。
――ともあれ、ここまでおつきあいをいただきありがとうございます。
ひきつづき、本作の第二章にもおつきあいをいただけますと嬉しいです。
一章と間章で舞台が整ったので、趣味とやりたいことに大きく傾いた気がする第二章です! 願わくばお楽しみいただけますように…!
92.この夜に、今ひとたびの《決着》のとき・⑥への応援コメント
あなた性格悪いんだから!にすごく笑ってしまいました。余裕が無くなっちゃって、取り繕いが……!
多勢に無勢、追い詰められた刺客が人質を取り……という緊迫した状況で、各々ひりついているのはわかるのですが、読者目線だと、優しいいいこ達が噛み合わなくてもめてる…とちょっと別の意味でおろおろそわそわ見守ってしまいますね。
そして飛び出す、トリンデン卿の切り札……いや絶対にこの(イイ性格の)人に話の主導権というか、正面から聞いたら駄目(和解)な気が…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
一章でシオンを説得していたときもそうでしたが、ユイリィ余裕がなくなると意外に感情的で人間っぽいですね。さすがに「性格悪いんだから!」はぶっちゃけすぎですが…彼女から見た偽らざる「本音」の印象なんでしょうね…。
「優しいいいこ達が噛み合わなくてもめてる」との評、クスっときてしまいました。なるほどぉ、そういう捉え方もあるのか…と目からうろこが落ちた心地です。確かに、この場に立ち会ってる子はそこまで「悪い子」っていないのでしょうしね。
そんな中、たぶんよい子とは言い難い感じのトリンデン卿が話し合いを提案しているわけですが――その「話し合い」の実情はまた次回に。
ほんとに話し合いではあるんですけど、まあ、その、割と…こう………乞うご期待、ということで!
89.この夜に、今ひとたびの《決着》のとき・③への応援コメント
ユイリィちゃんからしたら、ちょっと聞き分けのない子をたしなめる程度なんだなぁとあまりにも圧倒的な力の差を見せつけて、トリンデン卿もめちゃくちゃ強い切り札を持ちつつ油断せず万全の対策……。相手が悪過ぎでしたねメルリィさん……。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
正味、メルリィにとっては状況が悪すぎるというのが実情だよなぁ――という気はしています。そのせいもあって、作中の視点もこの辺りはほぼメルリィ側に移ってしまっているという有様ですし。
もともと、メルリィはある種の目的に則った「技術搭載試験機」として制作された機体で、他方ユイリィはというと、当世随一の人形工芸士が技術と知識の髄を尽くして個人製作した「制作時点での最高傑作」くらいの位置づけなので、基本のスペックからして段違いなのです…
優位なのは「姿を自在に変えられる」という搦め手があったことですが、そっちはトリンデン卿とユイリィが二人がかり(+権力パワー)で対策にまわっているという、ほんとひどい状況ですねこれ!
ひとしきり爆笑しました🤣
子どもって子どもだからそうなんですけど、あっさり引っかかってしまってるような・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユイリィおねえちゃんはおねえちゃんなので、ランディをうまいこと転がせる勘所を知っているのです!――というお話でした。
ランディもがんばっていろいろ下調べしたり、彼なりに理屈を組み立てたりとがんばっていたんですけどね…! 今回のところは、ユイリィの方が上手でした。そも、こんな雑に湯を沸かしてたなんてランディにとってみれば想像の外のさらに外ってくらいのところだったでしょうし。
笑って読んでいただけて、光栄なことです。ありがとうございます!
リテーク、やっぱり不思議ですね。
まるで、ずっとずっと昔のことのように言ってました。
もしかしたら、すごく長く生きてきたのかもしれないですね。
まだまだ、いっぱい謎を持ってそうで、ワクワクしますね。
ハイキングだぜ〜ヽ(≧▽≦)ノ
作者からの返信
ハイキングだぜ! コメントありがとうございます!
リテークの謎発言では「オ゛オ゛ゥ……マ゛マ゛ァ……」がさりげにお気に入りな私です。何言ってんだこいつ的な意味で。
リテーク、彼が一体どういう立ち位置の何某なのかという点、もしかしたらとうにお察しのところがあるかもしれませんが。
願わくば、今しばしのおつきあいをいただければもっけの幸い。たぶんそのうち、どういう何某かは明かしてゆきたいところですので…!
ふむ〜
リテークのあれは、魔術なんですね。
そうすると、魔法とは系統が違うのかな?
相変わらず謎の多い子で、好きです。
そしてラフィ。優しいですね。
そして、仲間たちは、その優しさをちゃんと知っているんですね。
なんだかいいですね。
そういうの。あたたかい気持ちになれます〜
作者からの返信
コメントありがとうございます!
魔法と魔術の違い、作中でも呼称がわやくちゃで混戦気味ですが、短く要約すると、魔法は「現象、ないしその法則」で、魔術は「技術」、といった扱いになります。
魔法という「現象」を、人の手で起こすための「技術」、それが「魔術」、というところかな…と。
リテークによる訂正も、そのあたりに起因するというか――つまるところ、彼はそうした呼称の分類を理解しているのですね。
ラフィ
怒りっぽいけど気性のよい子、という風に見えるといいなー…という漢字で書いていたので、いただいた感想が嬉しかったりしています。
ありがとうございます!
ラフィは、よく怒ってたりイライラしたりしてるけど、けっこう気を遣える子で、良い子なんですよね。
ちょっと大人っぽいというか。
ユーティスがそのへんをちゃんと分かってあげているのが、嬉しかったです。
よく喧嘩してるけど、仲良しさんですね。
ユーティスは、もしかしたらラフィのこと好きなのかもですね。
そして、ホーリエ先生。
思っていたよりすごい人でした。
リテークの魔法は、なんだったのか楽しみです〜ヽ(≧▽≦)ノ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実家がお店で、だから日頃から手伝いをしているから――というのもあるんでしょうが。ラフィは総じて、大人から見たときに「聞き分けのよい子」の一面があるのではないかなと思っています。ユーティスもユーティスで――作中でちらっと言及あるとおり――お父さんに付き添って社交っぽい場に出向いたりしているわけで、この二人はある程度「大人の都合」「社会の都合」を理解しているというか、総じて頭のいい子だと思います。
しょっちゅうケンカしてますけど、いろいろ分かり合ってる部分も多いでしょうね。
ホーリエ先生
はい。実はすごいひとでした。想定できる時代背景を考えると、国の最高学府で勉強してたというのはそれだけでもすごいことです。
では、どうしてそんなひとがトスカで小学校の先生なんてしているのか――というのは、またこの先で触れられればいいなと思っているところです。
33.Interlude:かれらがしらない、いくつかのことへの応援コメント
御作とは全く関係ないのですが、なぜか デルフィンとシオンの関係が『インディ・ジョーンズ』のインディアナ・ジョーンズとその父親、ヘンリー・ジョーンズ教授の関係に似てるな、とイメージを被らせて微笑ましくなりました😅
どちらも我が道をゆくパパと、振り回されて嫌な目にあっても同じ道を歩いてしまう。
それが意外と父子の関係なのかも知れませんね。父なりの思いやりが、思い込みだったり(笑)
微笑ましくも面白かったです・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
ヴァー⁉ すみません返信できていませんでした申し訳ない!
贈れながらではありますが、コメントありがとうございました…!
恥ずかしながら『インディ・ジョーンズ』は見る機会がないまま今に至ってしまっているのですが、そんな感じの親子関係なのですね。
シオンとデルフィンの関係に関してはなんとなくというか、作中の状況を組み立てる中で自然とそうなった感じなのですが…もしかしたらそうした父と息子の関係って、ある種のアーキタイプ的なものとしてあって、知らず知らずのうちにそれをなぞっていたのかもしれません。
思いがけず新しい気づきがあったような感覚で、ひとつ得した気分です。ありがとうございました!
28.《すべてのひとの、幸いと可能性のために》・④への応援コメント
シオンパパ、発達の段階を全無視(笑)
こんなぶっ飛んだパパなら、シオンくんが警戒心の強い性格になるのも良くわかります。
苦労したんだねぇ(T ^ T)
面白かったです・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
コメントありがとうございます!
シオンパパことデルフィン、冒険大好きな天衣無縫、生粋の冒険者ではあるものの、べつに息子のことを考えてないなんてことはまったくないというか、息子の将来を思っているというのが、よけいに厄介というか、手のつけられないところかと思います。
パパなりの人生訓に基づくものではあるのでしょうが…なんにせよ、シオンはだいぶん苦労してきてます。
そして、こんな幼少期を土台として、シオンは不世出の冒険者として名声を得ているというのが…なお、ややこしいところです…!
ユーティス、ちょっと引いちゃうくらいすごいですね。
でも、その後にちゃんと続けられるホーリエ先生は、やっぱりすごいですね。
そして、リテーク君はやっぱり他の人とは違いますね。
彼はどこで魔法を覚えたんでしょう?
『壁を通して遠くの声を聞く魔法』って、ある意味、盗聴ですからね。
なかなか学校では教えてくれないと思います。
リテーク君、謎過ぎる〜ヽ(≧▽≦)ノ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユーティスは何というか…オタク気質っぽいとこありますね。それに頭のいい子でもあるので、詳しい分野を語りだすとこんな感じになってしまうのでした。
ランディ達の中では、明確に「知性」担当のつもりで書いてるんですよね。彼は。
リテーク。
彼のバックグラウンドに関しては、またこの先のお話で触れてゆくことになります。
お察しの通り、彼だけはほかの四人と立ち位置だったり背負っているものだったり、バックグラウンドが明確に違います。
ある意味、いわゆる「チートキャラ」の類ではありますが、主人公ではなくサブキャラクターがのほうがそういう役回りになるのは自分の癖(へき)かもしれません。
ともあれ、乞うご期待です!
魔法の授業ですか?
それは、わくわくしますね。
頑張って、ランディちゃん。
そして、メルリィがいる日常に、嬉しくなってしまう私がいます。
やっぱり、メルリィ好きみたい。
ちょっと誤字っぽいやつ
程なく鞄の中に並ぶ察しの中から薄い革表紙で
→冊子
作者からの返信
コメントありがとうございます! あと、たびたびのことながら誤字の指摘ありがとうございます。直しました…!
以前の間章でちらっと触れていた、魔法の授業に関する話となります。ようやく授業が始まるところまできました。
やはり我々の実世界にないからというのが一番の理由でしょうが、魔法の授業というのは私もわくわくしてしまいます。
ランディみたいな子供を主人公に据えた以上、一度はやりたかった浪漫でした。
メルリィ。
すごーく気に入っていただけているみたいで、書き手としては嬉しく、甲斐のある話です。
ありがとうございます、重ねて感謝を。
二章でひとまず自身の物語こそ終えていますが、彼女にもまだまだ出張ってもらうつもりですが、願わくばご期待にそえるくらい、彼女の出番も書いてあげられますように…!
もう、シオン君、鈍すぎ〜
イオがとってもいじらしくて、かわいいです。応援したいけど、フリスも好きなので、困ってしまいました。
でも、なんだかキュンってして、楽しかったです♪
ありがとうございました〜ヽ(≧▽≦)ノ
作者からの返信
シオンはね…シオンはね! 貴様はラブコメの主人公かッ! てくらいのあれですが、彼にとってのイオは昔に出会った子供のころのイオの印象が強いのだと思います。今でも。
ともあれ、コメントありがとうございます!
陰謀を追うシオン達の冒険、その一幕を描いた今回でしたが、私的にはやはりイオに関するもろもろがいちばん書きたかったところでした。ほんと、書きたいところが偏ってるよなぁと思います…!
お楽しみいただけたのなら、私としても嬉しいことです。こちらこそ、ありがとうございます!
わーい。
シオン君のお話しですね。
彼らを描いてくださるのも嬉しいです。
そして、イオさん。
ちょっと、ヒロインの座を奪ってしまいそうなエピソードと共に登場。
みんな、個性あふれる素敵な登場人物たちで、わくわくしちゃいます〜
118.【終】《ひとならざるもの》たちの夜 への応援コメント
あれ?ハルアかと思ったけど、違う子かな?
真人の子たち、5人くらい居ましたよね?その中の誰かかな?
この子たちも謎が多いですよね?
なんで、この世界に残ったのか?今回の登場でも、何かを守っているような、何かをしようとしているような、そぶりがありましたね。
次章に繋がるのかな?
あの小さな遺跡にも、まだ何か残っているのか?
いろいろ楽しみです。
そして、パペットくん。
主人がいなくても、甲斐甲斐しく働く彼らは、かわいいです♪
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回の声の主が『誰』であったかは、今後書いてゆきます――ということで。まだまったくそこまで書けてはいないのですが、三章のうちに明らかにします。「一体何をしようとしているのか」の含めて。
三章は、あの『遺跡』のおはなしです。
しかし、何とか見分けがつけられるように――というのを念頭に置いて書いてはいましたが、声の主がハルアでないのを察していただけたの、嬉しいです。
お察しの通り、声の主はハルアではありません。気づいていただけて、画面の前でにんまりしている私です。
117.《師匠》が来た日。【後編】への応援コメント
師匠、すごい人だった〜
さすがです。
そして、ランディちゃん、やっぱり優しい。質問も、ユイリィとメルリィのことを気にして、迷っているところが、ランディちゃんらしいですね。
最後に、本当の名前を聞いたところとかも、とてもランディちゃんらしくて好きです。
リテークは、口数少ないのに、すごい質問してるし、これはこれでリテークらしいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お師匠さまの名前を訊く、という発想にたどり着くあたりがランディのいいところかな――などと、書いた側としては思っています。
子供なりのことしかできませんが、主人公なので。今後もランディには、主人公らしくがんばってもらいたいところです。
リテーク。
この子はランディとはまた違った意味でちょっと視座が異なる子なので、こういうこともあります。
いくつか伏せ札を持ってる子でもあるので、いずれその辺も含めて、きちんと書いてあげたい子です。
116.《師匠》が来た日。【中編】への応援コメント
マシュマロだぁ〜
ランディちゃん、よかったね。昨日は、食べられなかったけど、今日はいっぱい食べられるね。
メイドさんの話しになったとき、ランディちゃんと同じタイミングで、ドナさんのことを思い出した私は、この物語にどっぷり浸っているなぁ♪と嬉しく思いました。
そして、ラフィが勝気な性格に育ったのは、師匠が『強い子に育てよ』と念を送ったせい?などと邪推してしまいます(笑)
誤字っぽいやつです。
そういうものなのか――と、ランディはユーティスの話にひどしきり感心する
→ひとしきり
かな?
作者からの返信
はからずも前回は食べられなかったマシュマロをようやく食べられたランディでした! コメントありがとうございます!!
あと、いつもながら誤字の指摘もありがとうございます…修正しました。
ランディと同じタイミングでドナのことを思い出していただけたの、書き手の側としても嬉しいことです。彼女のことを覚えててもらえてるってことですしね。ほんと、ありがたいです。
ラフィに関しては――果たしてどうんでしょうね。師匠の念がほんとに効いたのか、目下、私にも判然としないところですが。
でも、言われてみればありそうな気もしてしまいますね…。
115.《師匠》が来た日。【前編】への応援コメント
ランディちゃんのお友達
みんなキャラがしっかりしていて、いいですよね〜
そして、最後にリテークが全部持って行った〜!
しかも一言しか喋ってないのに〜
やっぱりリテーク好き♪
作者からの返信
コメントありがとうございます!
あと、リテークを気に入っていただけているようで、こちらもありがとうございます…!
本作、登場キャラが多くきちんと覚えてもらえるものかと内心ヒヤヒヤしているところがあり、「キャラがしっかりしている」との完走いただけたの、私的にたいへん嬉しいです。画面の前で、「よし」と拳を固めているような有様です。
我ながら、こう、もう少ししっかり自信をもって書けるようにしないとですね…
114.《師匠》が来た日。【序】への応援コメント
フリスとシオンのお師匠様かな?
かっこいい女性ですね。
年齢が気になります。お師匠様だから見た目通りの年齢ではなさそうですね。
すごい長生きな種族か、長生きな理由がありそうです。
それも、また楽しみです♪
作者からの返信
コメントありがとうございまず!
お察しのとおり、フリスとシオンの師匠です。でもって、フリスとシオン以外にも弟子がいる師匠です。その「弟子」が誰かは次の話以降で言及されてるはず…!
ともあれ、「フリスが不在の間をお願いする」ということで呼んでいたお師匠さま、間章と二章を挟んでようやくの登場となります。誰が覚えてるんだってくらい間が空いてしまいました…!
お師匠さまに関しても今後ちょいちょい言及してゆく予定なので、何卒こうご期待ということで、よろしくお願いいたします!
16.《蛇竜》討伐、続行です・③への応援コメント
子供たちの言動がまるで見て来たみたい(⊙︎ロ⊙︎)
凄いです! 読み込んでいくうちに、そう言えばこの頃ってこうだったよなぁーーなんて。
ノスタルジーの世界に浸りきりました。
面白かったです・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
こめんとありがとうございます!
私的に本話でお気になのは、「うちのにーにととっかえてよー!」とか言い出しちゃうラフィでした。割とぞんざいに扱ってそうな感じのくせに、「にーに」なんて呼び方してるのが、まあ、何と言うか周りの目がないところだと「にーに」に甘えてそうで。実際どうなのかは何ともですが…。
ともあれ、子供らが子供らしく見えているのであれば、これに勝ることはないです。先々までちゃんとその辺のバランス保てているかなんともなところはありますが、とにかくありがとうございます…!
編集済
15.《蛇竜》討伐、続行です・②への応援コメント
もうラフィちゃんもユーティスくんも、ランディくんもリテークくんも、みんな大好きです❤
こちらの世界で言えば、小学一年生くらいになるのかな?
子供の小さい世界で、小さな手のひらをいっぱい広げたり、握ったりして一生懸命にお話しをしている様子が目に浮かびます。
みんな可愛い〜😍😍
さてそんな可愛い子らが見つけた遺跡。怖いことに巻き込まれなければ良いんだけど😓
面白かったです・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
コメントありがとうございます! 一応ですが、ランディ達は小学二年生相当という感じで考えています。
本作、主人公のランディとその周りの友人達が「ほんとうに子供として見えるか?」というのは私的に気がかりなところだったので――もちろん、そう見えるように心掛けてはいますが――子供らしい様子が目に浮かぶ、という感想いただけるの、嬉しいことです。
遺跡に関しては、ひとまず今後に乞うご期待――ということでどうかひとつ。この先ちょっとずつ、折に触れてランディ達の先行きに関わってくる、はずです。
おねえちゃんって呼ばれるのは、私だけだぁ。他の誰にもおねえちゃんの座は渡さないもん。
と、思っていても我慢しているユイリィが、かわいかった〜
メルリィの配慮とランディちゃんの素直さで、おねえちゃん呼びが増えなくて、嬉しいやら、そんなことを思ってしまう自分の大人気なさに反省して、いろんな反応を見せるユイリィが、かわいいです。
よかったね。ユイリィおねえちゃん♪
作者からの返信
コメントありがとうございます!
とにかく「ランディちゃんのおねえちゃん」であることがアイデンティティになっている節があるので、そこだけは譲れないユイリィでした。おめでとうユイリィおねえちゃん。
とはいえ、お察しいただいた通り、「おねえちゃん」呼びになる相手が増えなくてほっとしているけれど、それが「わ~、嬉しいな~」というだけで『終われない』のがユイリィだし、彼女の生真面目なところなのだと、私的には思っています。
このあたり、各々のキャラクターなりの筋の通し方というか、「正しさ」の導線というか。大袈裟に言ってしまうと、そういった塩梅の何某かな――と。そんな感じなのですが。
私的に、考えてると楽しいところです。
わーい。煮魚だぁ〜
嬉しいヽ(≧▽≦)ノ
もう煮魚だけで満足なのに、骨までとってくれるなんて。
エクタバイナとランディちゃんの、魚に対する微妙な感じかたが似ているのも、いいですね。
ときおりメルリィが思い出す、エクタバイナとの幸せな思い出が、泣けますね。
その思い出を心から幸せだと感じられるようになったメルリィ。本当に嬉しいです。
エクタバイナも、きっとどこかで喜んでくれていると思います。
よかった〜
そして、たぶん誤字かな?
かちかちと作業の音が零れるそこから下の地下室への覗き込むと
→地下室を覗き込む
かな?ちょっと分からなかったけど違和感ありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます! あと、ご指摘もいつもながら感謝です――返信遅くなってすみませんでした…!
ともあれ、今回は煮魚の話でした。
もしかしたらタイトルの時点でだいたい察せられることだったかもしれませんが、《人形工匠》エクタバイナ曰くのところの「未来に幸福をもたらす煮魚」の話でした。
思うに幸せな思い出って、そういうありふれたところにあるものじゃないかな――なんてことを思うのです。
件の煮魚、手間はもちろんかかっていますけど、材料や調理法自体は意外とありふれた、家庭料理の範疇なんですよね。
褒め方が、こう…「おいしい」だけで終わらないしそもそも「おいしい」というところから始まらないのが《人形工匠》エクタバイナなりの褒め方なのですが。
でも、メルリィにとっては嬉しかったのだろうな…と。
ようやくにして、《人形工匠》エクタバイナの――はからずも遺言となった――望んだところに、少なくともそれに近しいところに、メルリィは落ち着くことができたのだと思います。
そんな感じの、ふわっとしたところを感じていただけたのなら、書いた側としてとてもありがたいことです。
13.ひとりでさびしい夜だって、《お姉ちゃん》がいっしょです・⑥への応援コメント
古の神話から始まるエピソード。
大好きです😍
物語のディテールをなぞる期待感、そしてそれを裏切る展開。
今話は自分の中の宇宙と向かい合えるエピソードと感じました。
『苦しいから助けるのは能力がある者の義務』的な勝手な重鎮の方々の言い分。
まるで野党の一部の国会議員のような(笑)
それをキチンと線引きできるシオン君を尊敬します。
面白かったです・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
コメントありがとうございます! お楽しみいただけているのであれば、ほんとうに何よりのことです…!
シオン、一線引いて撥ねつけるだけではなくて、そうなさしめた自分の感情にも自覚的だったり、相手の顔を潰しっぱなしにしないよう必要な範囲で配慮したりもできるのがいいところだと思います。攻撃色が強いのは…まあ、その、うん。そういう感じなんですけれどね!
神話。
神話だったり土地のイメージだったり、「世界」を書くのが楽しいなぁ! という人間なので、ついこういうのをねじ込んでしまいます…。この辺の話もおいおい後の方で回収しますので、ゆるっとふわっと長めのおつきあいをいただければ幸いなことです。
05.今日からわたしは、あなたの《お姉ちゃん》です・④への応援コメント
『実はお姉ちゃんができしまいました。だから紹介して良い?』とか。
そりゃ秘密基地で言えないよね?
少年時代の秘密基地。とても懐かしい思いで拝読しました。
でも、そこにお姉ちゃんはいなかったもんなぁ……どうなるんだろ?
魔獣が森へーーのフラグも立っているし💦
面白かったです・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たびたびのコメントをいただきまして、本当にありがたいです。多謝です。
「秘密基地」って響きだけでなんだか胸が躍りますよね。
私的には昔からそういうところが――今は郷愁も入り混じって――あって、なので本編中でもランディ達には秘密基地を遊び場にしてもらうなどしてしまいました。
さりげにこの先も、本編中でちょいちょい出てくる秘密基地のツリーハウスです。
立てたフラグは回収するもの。
件の魔物はすぐにお目見えすることとなるかと思います。
「魔女の花嫁」経由だと、「こいつかよぉ!」ってなるかもしれません。ならないかもしれません。どっちでしょうか…!
あああぁぁ
ランディちゃんのマシュマロ計画がぁ……
残念。
メルリィがご飯ですね。
煮魚を思い出してしまいます〜
メルリィ、エクタバイナ、煮魚……
これでも泣けます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユイリィがご飯を作れないのにかこつけてマシュマロ食べ放題! こういう細々したところではちょっとわるいことも考え付いたりする――というか、悪い発想のレベルがこれっくらいなのがランディということで、どうかひとつ。
ランディ、割と食い意地が張ってるというか、チャンスと見ればお菓子を貪り食いたいみたいなことは意外と考えるんですよね。この子。
お料理。
メルリィのお料理といえば、本編で出てきたのがそれ――ということでやはり煮魚が連想されるのかと思いますが。
ともあれ今回の料理は後編を乞うご期待です!
これからメルリィが、少しでま幸せを感じられるといいなって思います。
あと、ランディちゃんがとっても優しい。相変わらず良い子です。
嬉しいです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「メルリィの、紐解かれるべき物語」は二章終了と共にキリとなったので、ここから先は明るい感じに割かし幸せに、という塩梅でやっていってもらおうと思っています。
今回の話はひとまず、その第一歩ということで。
メルリィがどんな感じでランディ達と馴染み始めるのか。おつきあいをいただけますとありがたいです。
こうご期待、お願いいたします!
04.今日からわたしは、あなたの《お姉ちゃん》です・③への応援コメント
ランディちゃんの可愛いこと😍😍
おねぇちゃんができて嬉しいって感情が、画面から飛び出してきそうです😍
食事って家族の絆を確認する場みたいなもんなんだなぁって感心しました。
いっしょに食事をすることでランディちゃんは家族を実感したかったのでしょうね(間違いならごめんなさい)
そしてラストの男性の声。
なにやら贖罪めいた言葉を漏らしていますが、シオンくんやランディちゃんに関係があること?
幸せに見えるちょっと変わった一家に、なにやら隠された秘密が匂うーー一話にして素敵です。面白かったです・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
コメントありがとうございます! たびたびの応援コメントいただき、なにやら恐縮です…!
ランディ。思うに感想でいただいた内容かそれに類する理由で一緒にごはんが食べたかったんだろうなぁというのと、あとユイリィだけ仲間外れみたいになるのが嫌なんだろうなぁ――と、そんな感じに書き手は考えています。
シオンもランディの意図するところを察していたり、それに沿ってユイリィに対して妥協もしてたり、なかなかいいお兄ちゃんしてるんじゃないかな、と(※自画自賛。
ラストの声。
言われてみるとその解釈も可能だな――ということに言われてみて気づきました。書いている側はあらかじめ回答を知っているせいで、「あり得る」推測や着想を無視してしまうものだな…というのをはからずも実感しました。
03.今日からわたしは、あなたの《お姉ちゃん》です・②への応援コメント
まぁ! ランディちゃん優しいねぇ。
こんな人へ気遣いできる子って貴重です。きっとシオンくんの優しさを見て、感じて、自然に身についたのでしょうね🥰🥰
そんなランディくんの『お姉ちゃんになります』と頑張るユイリィちゃんの微笑ましいこと🥰🥰
シオンの葛藤と苦悩の日々が始まりそう(〃艸〃)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ランディ、食べ物の好き嫌いは普通にあるし子供っぽくやんちゃで大人の注意を子供なりの理屈で破ったりしますけど、それはそれとしていい子として書きたい子で、いい子と思っていただけるのはとても嬉しいです。完全に余談ですが、シオンも腕組みしながらうんうんと頷いて喜んていることと思います。かわいい弟なので。
ユイリィ
この時点だとほんと「姉を名乗る全裸の不審者」でまとめられてしまうのですが、ここから挽回してゆきます!
長い話ですし、なのでまたお時間ご都合よろしいときに、引き続きのおつきあいをいただけると嬉しいです。
02.今日からわたしは、あなたの《お姉ちゃん》です・①への応援コメント
こちらにもお邪魔させて頂きました😊
素敵なレビューをありがとうございます😭😭😭 感動致しました!
歴史的な解釈から物語の魅力の伝え方まで、凄すぎて。
なんだか実物より出来が良いのじゃないかと(笑)
『品質がイメージに追いつかないキャッチコピーで売れた化粧品』
のようにならないよう頑張らねばっと気合いが入りました☺️💦
シオンくん? シオン・ウィナザードくん? ひょっとして御作『魔女の嫁入り』のフリスちゃんの旦那さん? になる前の話なのかな。
ランディくんがなんとも可愛らしく、そのお姉ちゃんとして登場の美少女がまた全裸とか💦
もうすっかり興味を掴まれております。
こちらも追いかけますね・:*:・(*´艸`*)・:*:・
作者からの返信
コメントありがとうございます! 返信遅くなりました…!
レビュー、お気に召していただけたのなら何よりのことです。ひとこと紹介がキャッチコピーぽくて、自分にしてはいいの思いつけたのでは…? などと思っています。自画自賛ですが!
ともあれ、あらためてのコメントいただき、ありがとうございます。
あらためまして、本作の方。
お察しの通り、「魔女の嫁入り」に出てたシオンと同一人物、時系列的にあちらより二年ほど前ですね。あと、フリスも8話くらいから出てきますし、何なら本作メインのふたりの名前もあちらでちらっと触れられているなどしています――といいますか、こちらが初出だったのでした。ふふふ。
…あらためて解説すると、なかなか気恥ずかしいですね。
だいぶん長いお話なのでこういうのも憚られますが、こちらにもお付き合いをいただければ嬉しいことです。
ありがとうございます。願わくば、お楽しみいただけますように――という気持ちです!
72.闇に潜む刺客を探せ! 《冒険者》達の出撃です!!・②への応援コメント
>張って逃げた
→這って逃げた
かな(*'▽')
誤字報告の類はご自由に削除してください
作者からの返信
誤字のご指摘ありがとうございます!
とり急ぎ修正行いました…!
こんばんは、御作を読みました。
最初のホットケーキシーンにほっこりしていたら、まさかの展開に驚きました。
随分前から伏線張られていたんだなあと、びっくりです。
リテークの真意は、何なのだろう?
面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本当に使う機会があるかどうか――つまるところ、そこまで書けるほど続ける気力がもつのか、という問題でしたが――は棚上げして仕込んでいた伏線、ようやく伏せ札を開く機会が巡ってきそうな塩梅です。
なんとか、この先きっちり伏せ札を開くところまで書きたいですね! 頑張ります…!
リテークといいユーティスといい、ランディの周りはお利口さん揃いですね。ランディも色々と察しが良いですし。
しかしリテークは、お利口さんどころではない秘密というか、事情がありそうですね……。
作者からの返信
ウワー!? すみません、コメントいただいていたの、見落としたか何か…せっかくいただいたのにスルーしてしまい、申し訳ないです!
あらためまして、コメントありがとうございました…!
ランディ達、基本的に頭のいい子なんだろうなぁという気がしています。展開をなるべくスムーズに進めたいというメタな都合のあるような気はしていますが、みんな割と察しのいい子です。
そしてお察しの通り、リテークはほかの四人とはちょっと毛色の違う子です。
何がどうしてそうなっているかは、いずれこの先で触れられればいいな…と。
編集済
授業で習うからには、大小みな魔法は使えるのですか?
それとも学問であり、実際に使いこなせるのは才能ある一部の人だけとか
作者からの返信
コメントありがとうございます!
魔法が使えるか、という点ですが、系統立てて学問として成立している、たとえば本編のルクテシアのような土地であれば、学校で習うレベルの簡単なレベルの魔術は(才能の有無、得手不得手の差はあるにせよ)おおむね扱える程度には学びます。
もちろん、プロフェッショナルの魔術師となるなら初等学校で勉強する程度ではまったく足りませんし、さらなる勉強と訓練、より上に行くなら才能も必要になるでしょう。
またそこまでではない一般の人々の場合、個々の魔法に関しては、日頃あんまり使っていないとそのための魔術構成やら何やらを忘れてしまって、調べ直さないと必要な時に使えない――なんてこともあり得ると思います。
編集済
少しずつ砕けていくメルリィちゃんを見たいけど、叶うとしてもまだまだ遠そうですね。そこが良いとはいえ、態度に遊びがなさ過ぎっ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
メルリィがくだけた感じになる日は来るのかどうか――比喩や東海ではなく私にも正直今の時点ではさっぱりわかりません。もともとの性格が真面目な子というのもありますし…。
願わくば、気長に見守っていていただけたら嬉しいな――と。
多分に書き手の願望ではありますが、メルリィの現状はそんな塩梅です。なんだか申し訳ない…!
こんばんは、御作を読みました。
教科書には載ってないかもしれない魔法。
壁を通して遠くの声を聞く魔術、か。
悪用したら大変ですが、ランディくんなら大丈夫な気がするのですが――。面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「壁を通して遠くの声を聞く魔術」、ランディ達だったら仮に悪用するとしても、つまみ食いがばれないように見張りを立てるとか、屋内のかくれんぼで鬼になったとき無双するのがせいぜいかなぁと思いました。
ともあれ、今後はランディ以外の子供達にも本編に本格的に絡んできてもらいたいなー、というのがあって、いろいろ布石を打ってる状態です。
ちゃんと使いきれるかが問題ですが…なんとかやってゆきます!
すごい……。ユーティスくん学校の先生みたいですね。すごくわかりやすかったです。
そして子どものための魔法。十二歳までしか使えないけれど、それは魔法の技として残る。大人になっても残るのは技だけではなくて、思い出としても残る……ロマンを感じます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユーティスの発表、立て板に水の長文だったので分かりにくいかなー…と思っていたので、「わかりやすかった」との感想に驚くなどしている私でした。
子供のための魔法。
いずれ大人になったら使えなくなってしまうけれど、経験となり思い出となり、また大人になった彼らに子供ができたなら、やがてその子供が出会う魔法なのだ…みたいなしろものです。
そういうの、夢があるんじゃないかなぁ…と。
何かしら感じていただけるものがあったのなら、もっけの幸いです!
編集済
ハイスペックな同調機能を利用してまで、わざわざ小芝居を挟むユイリィにほっこりします。
褒めて伸ばす教育方針なのでしょうか?
今のところ大成功ですね。
追記:
すみません。読み直したら、日誌の存在自体は同調で知っていたけど、日誌を鞄に入れたかどうかまでは未確認だったため、その確認の意味での小芝居でしたね。失礼しました。
てっきりユイリィが、ランディを褒めてあげるのが主目的の小芝居と読み違えました_| ̄|○
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユイリィは割と意図してこういうちょっとした小ずるい真似もやる子です。高性能なので。
実のところ、『同調接続』はメルリィの監視(と、外部からの害意をもっての操作に対する防御)のためにつなぎっぱなしにしているものなので、ランディにそういう後ろ暗い感じの諸々を知られたくないがために全面的に伏せているというところがあります。
ユイリィの観測能力が高いのはこれまでも何度か触れているとおりで、べつに知っていてもおかしなことではないのですが…そのうえで知らないふりをしたりしているのは、上記の理由や本編中で語られた諸々のみならず、ユイリィなりに思うところあってのことだったりします。
そんな訳でいろいろとめんどうくさいロボ子ですが、基本的に「褒めて伸ばす方針」なのはお察しの通りです。
あんまりあぶないことやわるいことばっかりしていると、「めっ」てされてしまいますけどね!
ランディちゃんが、ちょっと成長した気がしますね。
ユイリィとランディちゃん、二人の優しさも感じられて、心地よい余韻に浸れそうです。
ちょっと気になったところです。
この館の敷地とトスカ全域をフォローするまではできるしれないね。
→できるかもしれないね
かな?
作者からの返信
コメントありがとうございます!――と、いつもながらお手数かけます…仰るとおりです。修正かけました。
誤字脱字直りませんね…!
ユイリィ。一章に続き、二章でも要諦となる主要キャラの心のあやを解いてもらいました。
このあたり、何気にユイリィのいちばんヒロインっぽい、あるいは主人公っぽいところかな、と私的には思っています。
ランディ。いろいろありましたが、仰るとおりちょっと成長できたのではないかと思います。そのぶん、いろいろ抱え込んでしまってもいますが。
この辺りの諸々は、いずれこの先のお話で回収したいなと思っているところです。まずはそこまで書けるかどうかですが!
リテーク君が、なんだかすごい気がします。
将来、大物になりそうな予感が。
今後のリテーク君に目が離せません。
ランディ達を屋敷に招いた理由については、彼らに何かあった時の民からの醜聞を気にしてのことだとは思っていたのですが。
何かあった時の隠蔽まで考えていたとは。
まあ、言われてみれば納得なのですが、ちょっとゾクッとしました。
やっぱりトリンデン卿は怖いですね。
オブシディアンと、どっちが腹黒いんだろう?この二人の水面下での戦い?も、気になりますね。
物語の深みがすごいです!
尊敬します!
作者からの返信
コメントありがとうございます! 過分な褒めことばをいただいて浮ついている感はありますが、とにかく嬉しい!!!
リテーク。
彼に関しては――実のところ、彼一人に限ったことではないかもしれませんが――まだ伏せ札のある子なので、今後の活躍にもご期待をお願いいたします、というところです。
あんまり目立って動き回ることはありませんが、たぶん、ランディ達五人の中でいちばん何でもできるのは彼だと思います。
トリンデン卿。
本編で語られている内容、二章における最後の伏線でした。悪人ではないけれど、まったくの善人ということもやはりないのがトリンデン卿だと私的には思っていて、ここはその要というべきところを、ようやくしっかり書き出せたかな…というところです。書けて良かった。
オブシディアンとは、まあ…今後も後ろ手に斧を構えながら握手し合うみたいな関係が続きそうですが、たぶん決着がつくような戦いではないんだろうな…という気がしています。
101.それから先の顛末。いくつかの《後始末》に関すること・④への応援コメント
やっぱり、シオンと仲間達はかっこいいですね。
彼らを中心にした物語も、いつか読んでみたいです!!
あと、気になったとこ〜
現在の多島海で最優たるとその名を挙げられる冒険者、そののひとりだ。
→そのひとりだ
?かな。『の』が重複してます〜
2回目の読みも、そろそろおしまい。
もう少しで、まだ読んでないところに到達です。楽しみです〜
作者からの返信
コメントありがとうございます! あと、いつもながら誤字脱字誤記の指摘ありがとうございます…さっそく修正行いました。
しかし、もう少しで最新って読むの早いですよね…いちおう二章ラストまでで60万文字くらいはあるっぽいので、あらためて読みこんでいただいたことには感謝しかありません。
シオンの話。
彼――と、その仲間達――のコンセプトは「前作主人公的な何某」でした。なので、かっこいい、とか、彼らが中心の物語も読んでみたい、とか、大変嬉しい感想です。
彼ら中心の物語を書く機会があるかは分かりませんが、本作が首尾よく続けばいずれ彼らも本筋に合流します――合流する、はずです。そうなるように何とかしてゆきます。
あらためまして。引き続きのお付き合いをよろしくお願いいたします。
自分も、末永くおつきあいいただけるようなものを、書いてゆきたいと思います。
モテたことないって言う人ほどモテてるんですよシオンさん……。
男の子と間違えてたイオさんが今はもう女の子にしか見えなくても、その理由までも気づかない安定のシオンさん〜!そこでフリスさんの名前出したらそうなるよー!って言ってあげたいです(苦笑)
作者からの返信
コメントありがとうございます! イオはユイリィやメルリィあたりとはまた別の意味で、だいぶん自分の性癖入ってると思います。
シオンは思うに、元々不特定多数からもてることにあんまり価値を置いていないやつなのですよね。理由に関してはどうかお察し願います――というところですが。はい。
だから、というだけが理由ではないかもしれませんが、シオンのイオに対する応対は、だいぶん「にぶい」ですよね…! 正味、今回のことがあるまでずーっと男の子だと思い込んでいたイオ相手というのを差し引いても、頭を抱えてしまう塩梅のやつ!
イオに関しては、書けるようであればもうちょっとフォローしてあげたいところです。できるかわかりませんが…
シオンは色んな意味で王道主人公タイプですね。
純粋に再会を喜んでいますが、イオからしたらほろ苦い思い出になるのでしょうか。
重大な活躍をバッサリとダイジェストにしているのも好きです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
基本コンセプトが「(もしあったとしたら)前作主人公(的な何某)」のシオンです。王道主人公タイプとの評をいただいたのは、思わずにんまりしてしまいますね。
シオンの活躍がダイジェストなのは、ちょっと迷いもあったところなので、好きと言っていただけて少し気持ちが楽になっています。
正味、これは構成上の問題といいますか、あくまで本作はランディとユイリィのふたりを中心に据えた物語だと認識しているので、ふたりからあまりに長く視点が離れてしまうのは…という理由に基づきます。
シオンのことももっとしっかりばっちり活躍させてあげたいという気持ちはありますし、もしかしたらシオンのお話も一から十まで書いた方がいいのかもしれませんが、それこそ二十話三十話くらいぞろっと増えてしまいそうなので、さすがに…!
なので、彼らの本格的な活躍は、再びランディ達と合流してからになるかな――と思っています。今回のお話で撒いた要素も、いずれきっちり回収してゆくつもりです!
何度読んでも、泣ける〜
やっぱり好き
作者からの返信
ありがとうございます…!
98話から99話にかけては二章のクライマックスで、私的にも――書き進めるにつれ少しずつその形を変えつつも、ではありましたが――ずっと形にしたかったところだったので、たどり着けたときの感慨はひとしおでした。
何を置いても思い入れだけはたっぷりなので、「好き」と思っていただけるの、とても嬉しいことです。ありがとうございます。
アンフィスバエナ密輸問題が蓋を開けてみたら、スケールがとても大きくなってしまいましたね……!
裏に様々な陰謀を感じ……続きが楽しみです!
シオンさん好きなのでこれから活躍が見れそうで、密かに期待してます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
その…正直なところ、分量的に考えてご期待に沿えるほどシオンを活躍させてやれているかと正直不安があったりするのですが…! ともあれ「好き」と言っていただけている以上は直近の本エピソード、気合い入れて仕上げにかかります!!!
…いずれにせよ、シオンの追ってる諸々も拙作が続けば本編の主題に挙がるはずのものなので、首尾よく詰めてゆきたいところです。頑張ります…
こんばんは、御作を読みました。
おおーっ、びっくり!
今回はシオンさんメイン回でしょうか>▽<
イオちゃんとどんな物語を紡がれるのか楽しみです。
面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回はシオン会です。1エピソードまるまるシオンの話というのは何気に初めてなはずです。言及多い割になかなか出番を作ってあげられないのが悩ましいですね!
だいたいいつも趣味に全振りみたいな話を書いている気がしますが、今回はとみにその傾向が強く、果たしてどんなもんかヒヤヒヤしてます。
願わくば、お楽しみいただける仕上がりのものでありますようにー!
ひさしぶりのシオンさんたちの登場ですね!
ねじ伏せた相手が男の子だとばかりに思っていたシオンさん。うんうん、シオンさんらしいなぁと。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そんな久しぶりだったろうか――と思って遡ってみたら、前回出てきた101話が五月の中旬…二ヶ月前かぁ。たいへん久しぶりになってしまいました。
シオンは、はい。そういうとこ絶対にぶくて勘働きの悪いやつだと信じているので、その結果が本編の状況です。
余談ながらイオをねじ伏せた時の状況ですが。本編では特に触れてませんが、対応が荒っぽかったり周りから指摘されるくらい怖い感じだったのは「(自覚の有無は別として)フリスの財布を狙われたせい」というのもあって、たぶん自分の財布をスられたんだったらもうちょっとくらいは対応柔らかかったんじゃないか思います。
90.この夜に、今ひとたびの《決着》のとき・④への応援コメント
クゥちゃんの肉球に踏まれたい〜
な、ふむふむです。
クゥちゃんの不思議な感じがいいですね。そして、翻弄されるランディちゃんもかわいいヽ(≧▽≦)ノ。
ちょっと気になったとこの報告です。
鼓膜を貫くような甲高い鳴き声で級に我へと返った。
→急に我へと返った。
向かう先は、廊下へ続く扉。激突ような勢いで「ばあん」と
→激突するような勢いで
かな?
ちいさい、と言っても、それなこのお屋敷にいるのがトリンデン卿やスレナみたいな大人ばかりだったからそう思っただけで、
→それはこのお屋敷にいるのが
でしょうか?
合ってるかな?
3章始まるまでに追いつこうと思ってたけど、このままだと間に合わないかな?
間章には、大好きなメルリィのエピソードもあるっぽいし、楽しみです。
丁寧に読みたいので、ちょっと時間かかっちゃうかもですが、必ず追いつきますね。
応援してます。
ステキな物語をありがとう〜
作者からの返信
コメントありがとうございます! 併せて、誤字脱字ご指摘いただきありがとうございます…至らないとこばかりでお恥ずかしい限りです。
早々に手を入れました!
また、目下「ツインズソウル」第二章連載中の只中のこと、お忙しい中にもかかわらず引き続きのおつきあいをいただきありがとうございます。何卒、ご無理だけはなされませんように…!
クゥ。
ちっちゃい犬猫に踏まれるのってなんか幸せですよね…。
などと実体験コミのところを書きつつも、実際書いてみると小動物キャラの使い方ってなかなか難しいなと思わされる感じの子です。なにぶんにも、今まであんまり動物キャラやマスコットは登場させたことがなかったもので…これもまた勉強かなと思わされたところです。
間章、メルリィのエピソード…お気に召すものだとよいのですが。
目新しい何かがあるではないのですが、私的にはきちんと拾っておきたかったものを拾っていった話でした。
ここからだとまだ先は長いかと思いますが、何卒乞うご期待、とゆきたいところです。よろしくお願いいたします!
117.《師匠》が来た日。【後編】への応援コメント
師匠というより仙人に思えてきました。
豪快な感じの人でしたが、しかし本名はなかなか可憐ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
仙人――という印象、もしかしたらあながち外れていないのかもしれません。少なくとも、いわゆるところの「仙人」から連想されるイメージの範疇に入りそうなキャラではあると思います。
師匠の名前ですが、「可憐」と形容いただいたのはわつぃ的にちょっと意外だったりしています。そうか、可憐なのか……と目から鱗が落ちた心地です。
116.《師匠》が来た日。【中編】への応援コメント
師匠っ、なかなか良いキャラですね。
トリンデンさんと馬が合ったり。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ウマが合うか腹の探り合いになるか…いずれにせよ何らかのか形で意気投合はしそうな組み合わせですね、その二人だと。
師匠ことイルダーナフは拙作の中だと今までちょっといなかったタイプとしてみましたが、良いキャラと受け取っていただけてありがたいことです。
今回は顔見世までですが、この方も今後ちょいちょい本編に絡んでくる――はずです。たぶん。
118.【終】《ひとならざるもの》たちの夜 への応援コメント
おお…また何かが始まる予感…!
神話に語られしものの生き残りとか、わくわくしますね。こういうの大好物です。
続きも楽しみにしてます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
今回はフリスがいなくなったあとのアフターケア(村の医療を担う人間が抜けてしまうので代行できる頼りになる人を呼んでいる――みたいな話を一章ラスト当たりでしていた件をそろそろ拾いたく…)をしつつ、三章に向けての前フリ的な話でした。
今の想定なら――道具立てが大きい割には――おそらくそこまでスケールの大きな話になならないと思いますが…ともあれ、お気に召していただけたのなら勿怪の幸いです!
115.《師匠》が来た日。【前編】への応援コメント
学校へ行くと、帰ってきたんだなぁとなんだかほっとしますね。一週間とは思えないくらいに色々ありましたね。
師匠さんと子どもたちとの邂逅がたのしみです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
トリンデン邸で過ごした日々は…いろいろなことがありましたからね。分量的に見ても…
ともあれ、ランディ達にはもうしばらく、年頃らしい日常生活を送ってもらうつもりです。
師匠、経緯としては「フリスが薬屋を開けてしまう間、代理として来てもらった」という経緯なのですが、何と言うか…フットワーク軽いというか、つきあいのいいひとです。
子供達とは、いい感じの発遭遇になるといいなぁ…! ということで、乞うご期待です!
願わくば、いい感じにしたいです…!
114.《師匠》が来た日。【序】への応援コメント
これはまた押し出しの良い素敵な方の登場ですね!
実際の歳が気になるところですが女性に歳の話は野暮というもの。何でもできる者というのも気になりますね〜!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
師匠は今まで登場してきた子らとはちょっと違う感じで、あとはお師匠さまなので気風のいい感じに書いてあげたいなぁと思いつつ書き進めています。
正味年齢不詳の方ですが、どう贔屓目に計算しても結構な御歳になってしまう方です――と言っても、エルフやら獣人やら出てくる異世界であることを思えば、まあそういうひともいるよね! くらいのやつかもしれませんが…!
ランディちゃんにとっては、二人とも機甲人形でなく「ちょっとカッコよくて強い、普通の女の子」なんでしょうね。
ところでユイリィちゃんたち二人は自分のことを、
「女性型の機甲人形」と思っているのか、
「機甲人形の女性」と思っているのか、
つまり自分を女性だと思っているのかいないのかが気になりました。まあ半分は、以前コメント返していただいた裸が恥ずかしいか否かと被るところかと思いますが。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たしかにランディは、ふたりが機甲人形――機械仕掛けであることなんかは、特に意識にのぼることもないんだろうなぁという気がします。
ふたりの自己認識に関してですが、メルリィは「女性型の機甲人形」という自己認識の想定です。フレーム素体が女性型、かつ覚醒時の外観が女性型だったので、自身を女性型と認識の上「(ガルク・トゥバスにおける)女性の規範」に沿っています。
ユイリィの方は……難しいとこなんですが、「どちらともつかない」かなぁ、と。メルリィと違って機甲人形としての起動前情報登録があるのと(メルリィはもともと《操令人形》として完成するはずだったので「機甲人形としての起動前情報登録」がない)、かつ人格形成が他の機体と違うため。何が違うかについては、この先も話が続くようであればそこで触れる想定です。
いつランディちゃんは、メルリィさんをメルリィおねえちゃん呼びするかなぁと思っていたのですが、なるほどなるほど……。
いやはや、ランディちゃんもユイリィおねえちゃんもメルリィさんもみんな可愛くってしあわせで良きです☺️
作者からの返信
コメントありがとうございます!
メルリィをおねえちゃん呼びするか否かについては、本編のような塩梅に落着しました。メルリィの応答はユイリィに配慮した形ですが、彼女自身の本心に基づく部分も多分にあったろうと思われます。
「かわいい」と思っていただけるの、たいへん嬉しいです。
せっかくのキャラクター、みんなかわいく魅力的に書いてあげたいですね!
自分がロボットだとして、人間と同じ気持ちがプログラミングされているとして、さあ男性に裸を見られたら恥ずかしいか。
これは私がたまに考えてしまう問題。
内面(ソフト)はまったく同じでも、外観が異なれば思うことも異なるのか否か。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ロボは裸を見られたら恥ずかしいか問題。ユイリィとメルリィに関しては、
ユイリィ:敢えて隠そうという発想にまで至らない程度には気にはしない(一話~二話参照)。しかしある理由から、裸でいるのが居心地悪く思うくらいには気にしている。とはいえ基本は合理性を重視している。
メルリィ:実は見られることそのものはまったく恥ずかしくない。ただ、「慎みのない娘だ」などと思われると庇護者ないし後見的な立場である《人形工匠》エクタバイナの名誉にかかわるという意識から「慎ましい娘」としての規範を重視している。
――くらいのアレです。
どっちもあんまり恥じらいはないですね。この子達。
編集済
「まず決めておかなきゃいけないことあるよね」
「それはわたしの処遇のことでしょうか」
ほらっ、これっ。
はやくなんとかしないと、メルリィちゃんがなんか窮屈で窮屈で
作者からの返信
コメントありがとうございます!
――実のところ、アウェー感というか、自分の処遇をはっきりさせておきたいと思っているのはメルリィひとりで、ランディなんかはもうすべて一件落着したつもりで自分が人質にされた件とかすっかり忘れかけているし、ユイリィの方も既に打つ手は打っているしランディが気にしてないことを自分が引きずっていると空気を悪くするだけだな――ということで現状の様相でした。
あとは、まあ…メルリィがこの状況に馴染めるか、というところですね!
まさか一緒に暮らすことになるとは。
メルリィちゃんからすると、なにかきっかけがあるまでは厳しいアウェーかも。
ランディちゃん、言動がなんだかとてもハイテンション気味。久々の我が家だから? お姉ちゃんが二人になったから?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
四日ぶりで家に帰ったのと、新たにメルリィが加わったのと、馬車の中で新たに決意を固めたのと、トリンデン卿からのおみやげで冒険者のバッジを貰って一人前感がアップしたのと――あたりの理由でテンションがアゲアゲのランディでした。
メルリィ、仮のマスターとしてランディが登録されたから――ということでウィナザード家の預かりとなった訳ですが、お察しの通りアウェーな状況ではあります。
少なくとも彼女の主観ではそうで、では実際のところどんなもんかな? というのが今回のお話です。
乞うご期待です!
こんにちは、御作を読みました。
メルリィさんもすっかり馴染みましたね♪
ゆ、ユイリィさんがランディ君の可愛さにやられて熱暴走していたのに笑いましたが、家族として上手くやっていけそうで良かった。面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
メルリィがランディの家で今後――ひとときのこととはいえ――暮らすにあたって、まずはきちんと馴染んでもらおうという回でした。
熱暴走気味なユイリィですが…野暮天ながら補足として。
ユイリィが熱暴走していたのは単にランディがかわいかったからではなく、「うぁーもうランディちゃんはいい子だなぁー! それにくらべてわたし! おねえちゃん呼びの《機甲人形》がわたしだけのままになったことにほっとしているわたしは自分のことしか考えてないよ! これはおねえちゃん失格じゃないの!? オ゛ア゛ァー!」――みたいな煩悶の結果でした。
単にかわいいかわいいで悶えているよりなお重症では? という気がしてなりません!
81.それから先の顛末。いくつかの《後始末》に関すること・②への応援コメント
なんだか、ここ読んでるとちょっと、ウルッと来るんですよね。
たぶん、同じ創作の夢を持つドナに感情移入しちゃうんだと思います。
1回目読んだ時も同じでした。
あとセシェルの、「鍵開いてたから勝手に入って読んじゃった」エピソードが、なんとなくお気に入りです。
こういうちょっとしたエピソードで、キャラを立たせるというか、性格付けして活き活きさせるの上手いですよね。ちょこちょこ見かけて、上手いなぁって思ってます。見習わなきゃです。
最後に、気になったとこです。
自分達は今度一切の口出しをやめ、夢を応援すると約束する。
→今後一切の口出し
かも?
作者からの返信
コメントありがとうございます! あとご指摘もありがとうございます――仰るとおりです。修正しました…
セシェル。
「借りたブラシ返さなきゃ…あ、鍵開いてる。勝手に入って返しちゃお」→「原稿用紙がある…なんだこれは。なんだこれは」
――で、この際の侵入がばれてないということは結局このときブラシ返してないんじゃないかと思うんですよね、この子。いい性格してると思います。
巧いかどうかは自分だとなんとも分かりませんが、首尾よくキャラが立っているなら嬉しいことだし、感じ取っていただけるのはありがたいです。ありがとうございます!
80.それから先の顛末。いくつかの《後始末》に関すること・①への応援コメント
ドナちゃん、かわいいですよね。
「きゅう」ってなってたり。
なにげに好きだったりします。
そして、フルネーム長かったヽ(≧▽≦)ノ
あと、ちょっと気になったとこです。
宮仕えや商売でもって生計を立てる貴族家を『都市貴族』とと呼ぶのだよ」
→「と」の消し忘れかな?
作者からの返信
コメントありがとうございます!――と、度々のご指摘ありがとうございます!
なんだかご指摘のたびに感想を追記していただいているような感じで、申し訳ないやら感想を貰えるのはありがたいやらで大変わやくちゃな気持ちです…!
ドナ。
言ってしまえばミスリードのために登場させたの子でしたが、書いてて楽しい子だったので私的にも愛着のある子になりました。
彼女を軸にしたミスリードは我ながらわざとらしい振り方が多かったので、仔細はともかくミスリードだということは早々にばれるやつだったろうなー、とは思うのですが。
まあ、それはそれとして。
ようやく最新話に追いつけました。
読み応えがあるといいますか、勉強になる部分が多くて、遅々とした歩みになってしまいましたが、ここまでとっても面白かったです(小並感)。
幸せを噛み締めるメルリィにほっこりしましたが、監視を怠らない=警告を与え続けてるユイリィも流石ですね。ランディへの甘いお姉ちゃんぶりとのギャップがとても魅力的です。
続きも楽しみにさせて頂きますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そしてそれ以上に、ここまで長いお話におつきあいをいただき、ほんとうにありがとうございます!
ここまでで63万文字オーバーです。こんなバカ長い話におつきあいをいただけたことに感謝しかありません。
勉強になる――のかは何ともですが、そう仰っていただけるの嬉しいですね。何かしら後々に役立つ何某があったのであれば、幸いなことです。
ユイリィ。
メルリィを「監視」しているのと同時に、(もともと外部から接続して操作する機体であったがゆえの)外部から起きうる干渉への防御を行ってもおり、さりげに事後のケアが手厚いおねえちゃんです。
ランディに対しても――おおよそランディの力になってくれる、やさしくて甘いお姉ちゃんですが――譲り得ない一線はしっかり引いたうえで、撥ねつけるのではなくランディの思考経路を誘導する形で対応するなどしており(※お風呂の件)、やさしいだけのお姉ちゃんではなかったりするのがポイントかも! というのが作者から見た「こう書きたい」というアレでした。
しばらくは短めの話が続きますが、よろしければまたおつきあいをください!
またそちらにも伺います!
75.闇に潜む刺客を探せ! 《冒険者》達の出撃です!!・⑤への応援コメント
リテーク君、かっこいいです。
お子様なのに、かっこいいんです。
今回は、全部リテーク君にいいとこ持ってかれちゃいました。
普段、寡黙でほとんど話さないから、余計にかっこいいですね。
お子様なのに〜
あと、ちょっと気になったので、ご報告です。
ぽん、と薄い胸をてのひらを叩いて、ふたりが抱えたぜんぶを引き受けてくれる。
→薄い胸をてのひらで叩いて
かも?
ランディはリテークと互いの表情を見和わせて、
→見合わせて
かな?
でも、表情を見合わせないかもなので
お互いの顔を見合わせて
の方が自然かもしれません。
作者からの返信
コメントありがとうございます! そしていつもながら、うおぉ…ご指摘もありがとうございます! お恥ずかしい…
リテーク。
彼は大変使いやすいポジションにいる子で、こういったときに重宝しています。
実のところ、普通に話を進める段階ではラフィやユーティス、あるいはエイミーのほうがちゃんと喋ってくれるぶん使いやすいのですが(むしろ、あんまり喋らないリテークはそうした場面では展開を「遅らせる」方に作用するので扱いが難しい…)、今回のような他の子とは違うところで見せ場を持ってゆく子です。ふふふ。
あと、彼はさりげに「賢い」感じにしたいと思っている子です。
彼はランディ達の中では、いちばん大人として書いている子なのです。
こんばんは、御作を読みました。
メルリィさんがランディくんやユイリィさんと一緒に食事、穏やかな日常を過ごしていると、こうグッと来ますね。
胸がほんわかと温かくなるエピソードで、面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
メルリィには今後、ランディ達と一緒にふたたびの日常を過ごしてもらおうと思っています。
もともと荒事に向いていない――できない訳ではないけれど、やはり機体性能としても性格としても向いていない――子だし、メルリィ自身普通の暮らしの方が性に合っていて、充実するはず。
もっとも、それはそれとして今後も事件は起こるのでしょうが――そちら方面で活躍する機会は果たしてどれくらいあるやら未定です。
どちらにせよ、彼女にも今後はメインキャストのひとりとして頑張ってもらいたいですね!
ああ、メルリィさん、エクタバイナさんとの思い出がたくさんあるのですね。それが「あの時こうしていれば」の演算の代わりに、懐かしい思い出として振り返ることができるようになってよかった…(つд;)
メルリィとユイリィの会話も面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
はからずも二章の一件を経て、メルリィの中でようやくいろいろなものを受け容れることができたのだろう――ということかと思っています。まだ思い出せば痛みを覚えることもあるだろうけれど、メルリィにとってはせつなくも懐かしい、暖かな思い出ばかりであるはずです。
メルリィとユイリィの会話――
面白く読んでいただき、ありがとうございます!
何でしょうね。ごく自然に、メルリィがツッコミにまわってしまいますね。予期はしていましたが、この子がいちばん良識人ではないかと思われてならない昨今です。
ユイリィ、割と雑に合理性を追求するところがないでもないから、でしょうか…
メルリィさん……。
ラストの一文に思わず涙が……( ; ; )メルリィさんにはこれからもずっと幸せであってほしいなぁと祈りつつ。ランディちゃんとメルリィさんの会話が新鮮であったかくて、ほわほわしました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
メルリィとランディ、思えばまともに会話したのこれが初めてですものね! ありがとうございます!
しかしこれはこれで、ランディから見た(ユイリィやフリスとは違う感じの)おねえちゃんキャラじゃないかなー、という気がしていますが、どうでしょうね。
以前にも似たようなことを書いた気はしますが、メルリィの物語は二章でいったん解決を見て、幕を降ろしたので、ここから先はまだ幕を降ろしていない誰かの物語に関わりながら、日々ちいさな幸せを積み重ねていってもらおうかな――という心積もりでいます。
一度大きな物語の片付いたキャラクターに再度問題を投げるのはどうにも蛇足のように感じられてしまう性質なので、よほど展開に困るのでもなければ上記の方針でゆくつもりです!
なるほど!はじまりの場所に……!
メルリィさん、腕直っていなかったの黙っていたんですね。それを見抜いたユイリィおねえちゃん、さすがと言いますかよく見てるなぁと。
そしてメルリィさんのごはん、たのしみです!
作者からの返信
コメントありがとうございます! 返信遅くなりました…!
はい。さすがにメルリィ、二日では直っていませんでした。細かい傷はまあまあなんとかなっているはずですが。
ユイリィ。
彼女の長所って「観測の距離・種類・精度」に大きく寄っていて、インターフェースとして優れている、のが本質であると想定しています。
今回はランディが素直すぎただけですが…そうしたユイリィのいいところ、今後も書いてゆけたらいいなと思っています。ありがとうございます!
85.追想:かつて、どこかで彼女が留めた《記録》⑤への応援コメント
人形工匠エクタバイナ氏とメルリィさんの、お互いがお互いをよく理解し合って、大切に重ねた時間の中で信頼し合っているのが伝わってきて、素敵でよい関係だ……じーんとしました。
そのあと、これは過去回想で、この意味深な三点リーダーは、現状のメルリィさんは……と考えたら、胸が苦しくなってまいりました……(とても楽しませていただいております)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
メルリィと人形工匠エクタバイナのものがたりは、次の86話をもってひとまずの幕引きとなります。
メルリィの過去、回想の終わりです。
Web小説としてはちょっとどうなのかなぁー…というくらいの長い回想となってしまいましたが――本当はこんな長くなるはずではなかったのですが――このふたりの関係に何かすこしでも感じるものがあったのであれば、甲斐があったなぁという気分です。ほんとうにありがとうございます!
82.それから先の顛末。いくつかの《後始末》に関すること・③への応援コメント
わー!ドナさん!よかった……よかったねぇ……!いや彼女の問題はまだこれからなところなんでしょうが、なんだか……(メイドさん達の絆、頼りになる旦那様、ファンの存在をチラ見しつつ)もう大丈夫感がすごいです。
怪しい動きはしてるけど悪い子では、ない…?誰かに脅されてたり…?いや、それすらミスリード…??とそわそわ読み進めていたので、ほっとして、ほろりとしました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
はい。ドナに関する諸々は、作中のミスリードでした! ドナのことを気にかけていただけていたようで、私的には大変嬉しいです。ありがとうございます…!
ドナに関する問題はここで――少なくとも、彼女の気持ちのうえでは――いったん幕を降ろし、視点は物語の本筋へと戻ってゆくこととなりますが。
彼女はきっともう大丈夫だ――というのはひとつの前提に起きつつ、彼女にまつわる問題は最後の方でまたちょっとだけ、事の真相を明かす形で触れることとなります。
72.闇に潜む刺客を探せ! 《冒険者》達の出撃です!!・②への応援コメント
ランディちゃん、いつも優しいですね。
癒されます。
誤字か分からなかったけど、文体的に合わないなって思ったところがあったので、ご報告です。
それな、ほんとうに彼女の伝えたかったことではないのかもしれないけれど、
→それは、ほんとうに彼女の
かな?
作者からの返信
コメントありがとうございます。誤字です、そこ…!
度々に渡って大変お恥ずかしい限りです…修正行いました。
ランディ、この場面とあとの方の場面で、二度に渡ってドナを(自覚的にやってるわけではないでしょうが…)力づけてます。力はないけど主人公なので、そういうとこは頑張ってもらいます!
なおこの回、私的にはそれぞれちらっと本質の部分を見せてるドナとスレナが気に入ってたりします。
78.闇に潜む刺客を探せ! 《冒険者》達の出撃です!!・⑧への応援コメント
ユイリィおねえちゃん、さすが。ゆうのう。さいきょう。とてもつよくてかっこいい。
>「うれしいな、ランディちゃんがわたしのこと信じてくれて。とってもうれしい」
そしてここがとても可愛い!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そこ、そこだけユイリィがかわいこぶってるもとい女の子っぽく喜んでるところなのでかわいいと思っていただけたのがとても嬉しいです!
ユイリィ、「できること」に関しては一章を書き始めた段階からある程度大枠を決めていて、ちょいちょい小出しにしていたのですが…ここでその辺りをネタばらししてみた次第です。ユイリィおねえちゃんはすごーいしつよーいのです。
二章、私的には「ユイリィの話」としてデザインした話でして、この先もユイリィの「できること」はちょいちょい出てきます。こうご期待です!
74.闇に潜む刺客を探せ! 《冒険者》達の出撃です!!・④への応援コメント
鯨の魚醤ステーキ、美味しそう……と思いを馳せていたら、余談まで面白い。
異世界産の魚や塩によって作られる漁醤、発酵の環境も違うでしょうから現代や古代ローマの代物とはまた違った代物なんでしょうか。勝手に想像したらちょっと楽しくなってしまいました。
こっそり盗み聞きしてる子供二人組も、メイドさんたちの微笑ましくて温かな会話も、それぞれ違った仲良さそうな空気感がとても可愛くて、好き……!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
これはコメントで教えてもらったのですが、ガルムソースというのがサイゼリヤにあるらしいというのと、ガルムではないかもしれませんが「魚醤」に分類されるものの類は日本を含め結構いろいろな国にあるみたいで、参考までにどんな味かためしてみると本編でこの子らがどんなもの食べてたかがわかりやすいかもしれません。
…なお、遠野は未だ魚醤をいただいたことがないので、いつか食べたいです(←完全に想像で書いてたやつ)。
鯨のステーキは、以前旅先でおいしいのをいただいたことがあって、実はそのイメージで書いてました。
盗み聞きとメイドまわりのあれこれは伏線を撒くためのパートだったのですが、特にメイドの話が書いてるうちにふわっと膨らんでしまったのが想定外ながら楽しかったところです。
楽しんでいただけたのなら、甲斐がありました!
70.追想:かつて、どこかで彼女が留めた《記録》②への応援コメント
やっぱり、この辺りのエピソードが、とても好きです。
愛の溢れるエクタバイナとメルリィのやりとりは、何度読んでもいいですね。
いつもすみませんが、誤字っぽいのを見つけました。
『また、出会いとはそれ自体が可能性だ。お前とという存在がひとつ追加されることで、
→お前という存在
ですね。
誤字って、どんなに潰しても、なくならないみたいです。書籍化されて紙で読んでいるものでも、けっこう見つけてしまいます。しかも、好きな本ほど、よく見つけますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます! ならびに誤字の指摘もありがとうございます…なんというかもう、毎度毎度申し訳ない…!
修正行いました。自分でもたまに気になって読み返すのですが、やはり誤字脱字はなくなりませんね…なるべく減らしてゆきたいところですが!
メルリィに対するユイリィやトリンデン卿の評は「善良すぎる」「人の話を聞きすぎる」などがあるのですが、その辺りはメルリィ自身の資質もあれど、こうした日々の中で培われたものなのだろうと書き手は想像しています。
この話の中だと、私的には手話から始まるとりとめのない話がお気に入りだったりします。
センチメンタルなところこそあれ、《人形工匠》エクタバイナの考え方、その骨子が「技術者」であることを書けたところではないかなと思っているので…実際どうかは判然としませんけれどね!
編集済
109.《葬斂》への応援コメント
二章読み終わりました。すごい……、盛り沢山でしたね。
ランディちゃんたちのワクワクどきどきのお出掛けからはじまり、トリンデン卿やメルリィさんの登場、トリンデン邸のメイドさんたちと、各キャラクターたちにも注視するエピソード、それから少しずつ紐解かれていく伏線に、読み応えがたっぷりでした!
特にメルリィさん。
彼女の視点が多く描かれていたので時々感情移入してしまい、マエストロとの関係には胸が苦しくなる思いでした。彼女の今後が気になります。
そして忘れてはならないトリンデン卿。ユイリィさんとのヒリヒリする緊張感のあるやり取りが好きで、しかしラストは……。うん、やっぱりただの曲者ではなかったですね。
あと、アストレアって言葉が出てきてにやっとしてしまいました。
二章完結お疲れさまでした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
また、ここまで長いお話にお付き合いをいただきまして、ほんとうにありがとうございました。重ねてお礼申し上げます!
関係者が多かった都合もあってボリュームが膨れ上がった二章ではありましたが、斯様にいろいろなところへ着目しながら読んでいただけたのであれば、ひいひいいいながら完走した甲斐もありました。
メルリィに関しては――彼女にまつわる大きな物語は二章で「キリ」ではあるので、今後はまた今回とは違う形でおはなしに関わっていってもらうつもりです。どうあれ、ハッピーと呼びうるかはわかりませんが、トゥルーエンドと言いうる終わりにできたと思っているので、この先あらためていじめなおすようなことはないかと!
トリンデン卿
108話のラストをもって、二章でトリンデン卿に持たせていた伏せ札はすべて開示終了と相成りました。
総じて彼は、「曲者であることができるひと」なのだと思います。自分自身の本音や心情がどうであるかに関わらず。そこのところを綺麗に指摘されてしまったから、トリンデン卿は心から白旗を揚げたのだ、ということで。
アストレア
この際だから白状してしまいますと、御作「イレスダートの聖騎士」でアストレアという名称を見たときに「そういえばアストレアって『星乙女』の意か…」と思い至り、後に本格的に名前を決める段になってそこから持ってきたという経緯が…!
単純に音が綺麗だったというのもありますが、いろいろと示唆的に使える感じでもあったため、現状のようになりました…!
編集済
86.終演:かつて、どこかで彼女が留めた《》への応援コメント
読み応え抜群の、圧巻の過去編でした!
エクタバイナが凄まじいです。思慮深さや知見の豊富さが、一言一句から滲み出していますね。
ただ論破するでなく、教え導いた物言いをしたり、メルリィとの関係性も素敵でした。
ランディ達の物語ももちろん好きなのですが、合間合間に挟まるシリアス話で、エクタバイナような、含蓄溢れるキャラが出てくるとすごく良い味になりますね。
勉強させて頂きました。
あと、タイトルのセンスがすごく好きです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「メルリィがどのようなキャラクターなのか」を書けるのが構成の都合上この辺の過去編しかなかったので実際かなり力入れて書いてたところでした。そうでなくとも好きなタイプのエピソードなので!
人形工匠エクタバイナ、ざっくり言えば「頭のいいひと」として書くことを志向していたひとなので、いただいた感想ににんまりしています。嬉しいです。
タイトル
「機甲少女」では基本ゆるめに崩しつつ、シリアスなエピソードではシリアスぽいタイトルをつける感じで運用しています。
これは気取りすぎては? と思うところもあるので、褒めてもらえるとこう、嬉しいものですね…! ありがとうございます!
65.トリンデン邸の夜は更けて。公爵さまと《夜ふかし》です・③への応援コメント
地図の説明のとこ、大陸の形なんかが、ある程度想像出来て、上手いなって思いました。
そして、いつもすみません。
気になったところです。
室内は、ランプの灯りを囲んであたたかな飲み物を啜る、ランディとトリンデン虚のふたりきりだった
→ランディとトリンデン卿の
かな?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たびたびの誤字指摘お手数かけます…! なんだか誤字多いですねどうにも。こういうのほんとは自分でしっかり除けないとだめなやつだとは思うのですが、ありがたいです。すみません…!
なお、作中で触れられている《大陸》のミスヴァール凍土地方ですが、現状並行稼働しているもうひとつの拙作「雪降る館のフィギュア」の舞台となっている土地でもあります。
キャラ同士が絡むことはまずありませんが、世界観と設定は共通しているおはなしなので、お時間ご都合よいときに無理ない範囲でおつきあいいただけると嬉しいかもしれません。私が。
64.トリンデン邸の夜は更けて。公爵さまと《夜ふかし》です・②への応援コメント
ごはんがとっても美味しそうでした。
そして、クゥちゃんが、スレナさんに「クゥさま」って呼ばれてたのが、可愛かったです。
クゥちゃん欲しい〜ヽ(≧▽≦)ノ
あと、ちょっと気になったので、ご報告です。
そんなランディ達を見渡し、ユイリィはユイリィは微笑ましく眦を緩める。
→「ユイリィは」が2回並んでました。
いっつもユイリィと一緒に寝てたのって――もしかして、けっこう恥ずかしいやだった?
→恥ずかしいやつだった?
でしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
のみならずたびたびの誤字指摘、申し訳ないです…! 修正行いました。
本編。食事のシーンに関してはちょっと気合いを入れて書いたところだったので、「おいしそう」と感じていただけたのは嬉しいところです。
そして「クゥさま」。そこに目をつけてもらえるものなのかー、とちょっと嬉しくなってます。
クゥもお客様扱いなのです。ランディ達が連れてきたから。それはそれとしてメイドさんたちからはなでくり回されたりしてると思いますが!
63.トリンデン邸の夜は更けて。公爵さまと《夜ふかし》です・①への応援コメント
ランディ達の子供らしさが微笑ましいですね。とても、かわいいです。
あと誤字っぽいとこ、報告です
【とはいえその困惑は、顔を身わせるランディ達全員に共通する感想ではあっただろう】
→ 顔を見合わせる
でしょうか?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
誤字の指摘もありがとうございます! 修正行いました――おいは恥ずかしか!!!
一応、そういうのないように見返してるはず、なんですが。だめですねどうにも…。
お手数おかけします…!
本編、コース料理とか知らないランディ達のおはなしでした。
時代設定なんかもコミで考えると、8歳じゃふつうそうだよな――というか、知ってるユーティスの方がおかしいんよなというのがツッコミどころではないかなぁと私的には思うところです。
60.招かれてトリンデン邸、四泊五日の《お泊り会》です!・④への応援コメント
すみません。
誤字っぽいのをまとめて報告です。
今日はちょっと病院の待ち時間が長かったので、たくさん読めました♪
【53話】
多海海
→多島海
アースシーが3回出てきますが、その1回が多海海になってました。
ちなみに、私はアースシーのルビが好きだったりします。かっこいいですよね。
【54話】
七日七番清めた聖水で聖霊銀を打ち鍛えて生み出した
→七日七晩清めた聖水
【60話】
最後に退出しようとしていたメイド――ドナ、と呼ばれていたか――へ、ランディは呼びかけた。
→なんか、ひっかかりを覚えたのですが、どう直したら良いか思いつきませんでした。
(メイド――ドナ、と呼ばれていた――へ)こんな感じかな?
作者からの返信
すみません! ご指摘ありがとうございます…!
とり急ぎ、53話54話のものは直しました。
60話は…ひとまずそのままで。余談ながら、ニュアンス的には「たしか、ドナと呼ばれていたか」みたいな感じにしたいなぁというアレでした。
それにしても、一から拙作を読み返されているということでしたが、もう半分まで来ているというの、ほんとにびっくりです…あらためてのおつきあい、本当にありがとうございます!
109.《葬斂》への応援コメント
古くはアトムの天馬博士、最近はロボットのみならずクローンなど、本物を再現した人物、メカが出ると、なんとも悲しい気持ちになります。
誰かを模したりせず、オリジナルを作れっ!
(私も自作で人のこと言えないことしてますが)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
まあ、何と言うかこの手のロボットものの古典中の古典というネタですよね!
正味、私は「めかまじょ」を拝読しながら「おお…これは…ものすごく設定の根幹が近い…!」と内申おののいておりました。
それを踏まえたうえで、ユイリィに関して当座残る問題として「何故そんなものが(孫を模した人形などというものが)作れると思うに至ったのか」「何故自ら創りあげたユイリィを置いていったのか」という二点が明かされないまま残っていたりするのですが…
まあ、そのあたりはまたいずれ明かされることもあるだろう! ということで、どうかひとつ!
実際、おはなしが続けられたらいつかは明かしたい伏せ札ではあるんですよね。これも。
ランディちゃんの成長物語として、ピシッと心地よく閉じましたね。
前話のコメントで、ユイリィちゃんはトリンデンさんのこと信頼してると書きました。あれ間違ってた? と冒頭でドキリとしちゃいましたが、私が想像してた以上に信頼というより理解してましたね、トリンデンさんのこと。
作者からの返信
コメントありがとうございます! ランディ、成長できていたでしょうか。いずれにせよ、ランディはユイリィのために一生懸命いい方法を見つけたいと考えていて、そうした意味で大人に、あるいは「いちにんまえ」になってるかな、と――そういう形で書けていたらいいな、というところです。
トリンデン卿に対するユイリィの「信頼」、彼の善性への信頼であると書いた側は想定しています。
トリンデン卿は必要と思えばえぐいことも後ろ暗い備えも躊躇わずできるひとですが、それをよしとしない、「当然」とは思わないひとなのだと。
ユイリィに腹の底の部分を見抜かれてしまったから、彼は降伏するほかなかったのでした。
汲んでいただけたこと、嬉しいです。ありがとうございます!
たったの4日間なのですね。
とてつもなく濃密な日々でした。
子供たちも誇らしいですね。
トリンデンさんの仰々しい態度のため、なんだか姫を竜から救った勇者が王様から褒められてるかのような。
しかしそのトリンデンさん賢いというか怖いですね。裏の思惑をしっかり見抜くユイリィちゃんもさすが。面と向かって予想を明かしてしまうあたり、ユイリィちゃんはトリンデンさんをもう信頼してますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「姫を竜から救った勇者が王様から褒められてるかのような」という形容ににんまりしてしまいました。
実際、トリンデン卿はほんとになんもかんも大仰で、「外から観測できる範囲に置いて」のランディ達の冒険は実にささやかなものなのですよね。ランディが《真人》に出くわすという一幕なんかを別にすれば。
ユイリィですが、トリンデン卿のことは間違いなく理解しているかと思います。そのうえで、信頼――があるかは、既にご覧になられている後編の内容なのですが。
私的には、「信頼」、あると思います。
汲み取っていただきありがとうございます!
トリンデン卿はすべて分かっていたのですね。その上でスレナとして残ってほしいとは。
最初は愉快なおじさん(実際は若くともランディちゃんからしたらおじさんということで)から、ちょっと怪しい人から、章のラストに来てまたイメージが変わりました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
トリンデン卿は24歳(アトリさんと二つしか違わない)かつ顔もいかつめの感じなので、ランディ達から見れば間違いなく「おじさん」枠であったはずです。
陽気なおじさんだけど腹の底が読めない感じというか、実は切れ者っぽい? みたいな感じで書けているといいなぁという塩梅のトリンデン卿でした。
そしてトリンデン卿、べつに最初からぜんぶ分かっていた訳ではありませんが、この時点ではすべて了解したうえでスレナと対峙しています。彼女に残ってもらったのはガルク・トゥバスとの連絡役になりうるというのと、パーラーメイド達への影響を踏まえてのことですが、何かたくらんでても御しうる備えが自分の側にあると踏まえたうえでの判断でもあるはずです。
ともあれ、ここまでおつきあいいただきありがとうございました。
トリンデン卿に関してはあと一枚伏せ札が残っているので、残り四話でまたもしかしたら印象が変わるかもしれません。
75.闇に潜む刺客を探せ! 《冒険者》達の出撃です!!・⑤への応援コメント
リテーク君が、歳の割に色んな意味で賢くて、いい子ですね。気遣いもパーフェクトでした。
遺跡発見の立役者でもあったし、元から出来る子だなー、とは思っていましたが。
お父上の影響もあるのか、凄く冒険者向きな気がします。
ランディのお友達は、みんなキャラが立っていて、いい雰囲気ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ランディの幼なじみ達のキャラが立っている、との感想いただけて、私的にはほっとしているのと嬉しいのとで気分が上がってます。
なにぶん登場人物の多い――というべきか、多くなってしまったというべきか――話で、かつ割と毎回まとまって出てきている子達なので、きちんとキャラ立てしようという小細工は毎回しているのですが、ちゃんとキャラを立てられているやら不安の残るところだったので。
リテーク、幼なじみグループの中ではたぶん一番スペック高いと思います。ふざけた感じの台詞をのたまっていることもありますが、頭はいい…のではないかな、と思います。はい。
104.それから先の顛末。いくつかの《後始末》に関すること・⑦への応援コメント
メルリィさん、姉なのにユイリィさんの方がお姉ちゃんみたいだなぁと思っちゃいました。
それにしてもトリンデン卿はあっさりでしたね。これにて一件落着!と思われましたが、まさかまさかの……。ドナさんよりもスレナさん、なんかあるなぁと思っていただけに衝撃でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
スレナの方に「なんかあるなぁ」と感じていただけたのは私的に嬉しいところです。にんまりしてしまいます。
なにぶんにもスレナは活躍が地味というか、ドナみたいな設定面の飛び道具をこれと言って持っていないひとだったので…最低限覚えていてもらえるくらいでないと今回の話は何が何だかというあれになってしまうので…
トリンデン卿があっさり引いた理由は、次回105話でだいたいお察しいただけるかと思います。
ユイリィがそれらしい言及をしていましたが、あえてメルリィにこだわらなくても平気なのです。彼は。
109.《葬斂》への応援コメント
二章完結、お疲れさまでした!面白かったです!
ユイリィがメルリィに言っていたのも、マエストロを「おじーちゃん」と呼んでいたのも、そういう…。切ないですね…。
「アストレア」って『フィギュア』の方でウォルフが名乗った偽名ですよね。どんな繋がりがあるのでしょう。考察するのも楽しいです。
三章も楽しみにお待ちしてます!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
35話め(「ある日、人形少女が《着替え》をもらうだけの話【前編】」)で、ユイリィはおじーちゃんのことを一度「《人形工匠マードック」と呼んでから「おじーちゃん」と言い直しているのですが、ようやくあの辺の話が回収できました。ロボの疑似家族は王道というか、むしろ古典というべきアレですが、「何で《人形》で孫娘の再現なんてことができると思ったのか?」というのを含めいくつか派生する伏せ札もある状態なので、またその辺も書いていけたらいいなぁと思っています。
ウォルフの偽名の件に気づいていただけて嬉しいです。
あんまり大した理由ではないというか、あれはウォルフの「懐旧」? と言えばいいのか。そんな感情に依拠する名乗りなのですが、その辺の仔細はいずれまた『フィギュア』のほうで言及してゆきます。ウォルフの「これまで」に言及してゆくパートなので!
そして、末筆ながら。
ここまで長い話におつきあいをいただき、本当にありがとうございました!
メルリィさん、よかった……( ; ; )
時々挟まれる彼女の過去を追っているとどうしても彼女に感情移入してしまって、悪い人ではないんだけど悪いことをしている人だから、ユイリィさんがちゃんと正してくれると信じておりました。
でもそこにたどり着くにはやっぱりランディちゃんの存在が大きかったなぁと。ランディちゃんのお姉ちゃんが増えてほっとしました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
メルリィに感情移入していただけたの、ありがたいです。甲斐があったなぁ…! という心地です。
悪い人ではないんだけど悪いことをしてる人、というのは、まさしく作中のメルリィの状況そのものですね。
メルリィの生還ですが、ランディが果たした役割は大きいと思ってます。そもユイリィにせよトリンデン卿にせよ、メルリィを敢えて「生かす」積極的な理由がこれと言ってなく(せいぜい「どちらでもよい」)、ユイリィが彼女を説き伏せるに至った動機は、ランディの側にあったので…。
ともあれ、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
二章の幕引きまで、今しばしのお付き合いをいただけますとなおありがたいです。
トリンデン卿がとにかく格好いいですね。
章を通してずっと株が上がり続けている感じです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
このひとは部隊を整える役割を担っていたのと、あと結構地位のあるひとだという設定をぶち上げていたので、それらしく立ち回れるようひたすら理屈をこねくりまわして書いてました。そんな調子だから二章はずるずる話が伸びていったという面もありそうですが…
ここまで株が上がりっぱなしということで大変嬉しい評をいただいた格好ですが、彼だけ勝ちっぱなしばかりというのもアレなので最後にはちょっとだけ、ちくりと反撃されてもらおうかと思っています。
たいしたアレではないのですけれど。
ともあれ、あとちょっとだけお付き合いを願います! よろしくお願いいたします!
こんばんは、御作を読みました。
トリンデン卿凄いなあ。
ここぞという時の札の切り方を心得ていて、交渉も上手いしカッコイイと息を呑みました。
これもひとつの戦い方というか、強さですよね。面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
正味、自分のぶち上げた理屈に筋の悪いところがあるじゃないかとキリキリしながら書いていたところでしたが、楽しんで頂けたのであれば甲斐がありました!
トリンデン卿は二章のゲームメイカー、その片割れという立ち位置なので、それらしい立ち振る舞いの人物として書きたかったお人です。当初から全容を把握したうえで立ち回っていたということはないはずですが、はったりや見せ札もコミで交渉を成立させられる――ある意味で、それを第一に志向している、ある意味で人間性に疑問符がつくキャラかもしれませんが、とにかくそんな塩梅で。
首尾よく書けていたなら、ほんとうに勿怪の幸いというところです。ありがとうございます!
ああ、やっぱりトリンデン卿は気付いていたんですね。
ガルク・トゥバスも、こうなることを想定していたとは……両者とも怖い。
これが、クゥちゃんが選定した未来、ということでしょうか。ハルアさんが言ってた「『最善の未来』が、誰にとっての最善なのか」という言葉が、ずっと気になってて…
それにしても、ここまで書ける遠野さんがすごいです。尊敬します!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お褒めいただいて恐縮なことですが、それ以上に嬉しいことでもあります! やりましたー!
ガルク・トゥバスの側の目論見としては、「便利に使える交渉先」の確保が目的だったので、ワドナー卿を押し立てるのに失敗した際の次善策として、トリンデン卿の側にも(自分達の能力・技術の有用性を示す形で)色目を使うという蝙蝠みたいな真似をしていたのですね。
エージェントを懐に潜り込ませる手間を取っておきながら、そのエージェントが時間をかけた「目立たない暗殺」を試行していなかったのも、おおむねそういった意図によるものです。
本編では触れ損ねましたが、ワドナー卿と特務が接触を持ったのも、おそらくナテル特務曹が潜伏を始めるのより「後」であったはずです。
「『最前の未来』が誰にとっての最善なのか」は、続きが書ければ三章で回収する内容になるはずです。伏線ぽいとこを気にしていただけているの、嬉しいです。
現状ぶっちゃけられる話として、二章全体においてここまで「新たに死んだ人間、新たに何かを失った人間」というのは、ほぼいない――はずです。『裁判に引っ立てられれば極刑は免れ得ない』ワドナー卿を別とすれば。
クゥが選んだ「最善」があるとすれば、おそらくその辺りの何某だろう、ということで。
105.閉幕:そして静かに伏せられる、いくつかの《真実》にまつわることへの応援コメント
前話で、うおお…!マジかよスレナさん…!!って最後の最後に盤面をひっくり返されたような驚きの直後に今話で、うおおおお!トリンデン卿かっけぇーー!!って元通りにひっくり返された鮮やかな後始末に震えました。
彼の終始、語る時には全てを終えているような手腕、すごい。かっこいい。好き。絶対敵に回したくない。って色んな気持ちと、エスメラルダさんの屈辱的な心境がミックスされて、とても読み応えのある閉幕でした…!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
前回ラストの盤面返し。
作中でメルリィがやった「スレナとの入れ替わり」ですが、実のところ「本来はドナを呼び出して入れ替わる想定だった」と仮定した場合、ドナがどう行動するかがまったく不明(外へおびき出すどころか、精神的に追い詰められてタイムリミットまで部屋に引き籠る可能性すらある)のを踏まえると、むしろ「ドナの行動を方向付けている人間があやしい」ということになる――という、はい。そんな感じの導線でした。
トリンデン卿は、この第二章におけるゲームメイカーの一人でした。もう一人のゲームメイカーがオブシディアン。事件の大局そのものは、このふたりの綱引きで動いていました。
とにかく双方の「格」を落としたくないなー、という一心で駆け引きや伏せ札をこねこね考えた末の子の展開だったので、いただいた感想がめちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございます!
私自身、トリンデン卿は書いててものすごーく楽しいキャラでお気に入りだったので、「好き」と言っていただけてありがたいです。感謝!