編集済
近況ノートを拝見して、リンクから来てみたら、私このページだけ♥️を入れてませんでした
ものすごく気持ちを揺さぶられてボロ泣きしちゃって♥️入れ忘れたんですね
もう完璧にどハマりしてました
冷静にレビューを書こうと思っても、ストーリーを思い出すとものすごくわ〜っ感情が昂ってしまって、まとまらない(いいレビューを書こうと気負いすぎ💦)
そうなったのは私だけじゃなかったんだなと皆様の熱いコメントを見て改めて思いました
遠野文学最高です‼️‼️‼️
作者からの返信
コメントありがとうございます! 「文学」いわれるの面映ゆいですね…!
あ、まとまらないレビューでも大歓迎ですよろしくお願いいたします!
「機甲少女」二章はここがクライマックスで、この辺へ至らしめるために話を書いてきたくらいのやつなので、感じるものがあったのでればありがたいことです。ぶっ刺さるものがあったのならなおのこと。
お楽しみいただけたのであれば、ほんとうになによりのことです。月並みな物言いでアレですが…
余談ながら
一気読みされてるとき「❤」がずらぁ――――っと並ぶのに圧倒されて、どっか抜けてるとかそういうのさっぱり気づいていなかった私です。通知欄にめいっぱいずらっと並ぶの、圧倒されます。
メルリィさん、よかった……( ; ; )
時々挟まれる彼女の過去を追っているとどうしても彼女に感情移入してしまって、悪い人ではないんだけど悪いことをしている人だから、ユイリィさんがちゃんと正してくれると信じておりました。
でもそこにたどり着くにはやっぱりランディちゃんの存在が大きかったなぁと。ランディちゃんのお姉ちゃんが増えてほっとしました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
メルリィに感情移入していただけたの、ありがたいです。甲斐があったなぁ…! という心地です。
悪い人ではないんだけど悪いことをしてる人、というのは、まさしく作中のメルリィの状況そのものですね。
メルリィの生還ですが、ランディが果たした役割は大きいと思ってます。そもユイリィにせよトリンデン卿にせよ、メルリィを敢えて「生かす」積極的な理由がこれと言ってなく(せいぜい「どちらでもよい」)、ユイリィが彼女を説き伏せるに至った動機は、ランディの側にあったので…。
ともあれ、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。
二章の幕引きまで、今しばしのお付き合いをいただけますとなおありがたいです。
二人の戦い、よい結末でした。
私は休日を利用して丁度良い区切りごとまとめて読むのですが、今回ちょっとしくじってこの話を残したまま中断することになって、気になってました。
ランディくんの優しい気持ちがメルリィちゃんを救いましたね。
しかし、怒っていたからちょっと仕返しとか、どこまで人間的なんだユイリィちゃん。
いつも「言った」を「ゆった」と言うのも、もしかしたら人間でありたい心理なのでしょうか。
ロボット泣かすのはズルいです。
こっちまで、ジーンときてしまうではないですか。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
私的には――細かい部分は展開次第で変わるにせよ、大筋では――これしかない、というくらいの決着でした。ここまで書けてよかったというか、ほっとしてます。
メルリィが「人を代行する」ために涙を流すことのできる子なのは、プロローグ部分をはじめちょいちょい描写上ありましたが、その結実がここでした。人を悼んで、自分の心を癒すために泣いたのでした。
ユイリィの話。
実のところユイリィ個人だとメルリィを救う理由も壊す理由も薄く「どちらでもいい」くらいのアレで、抵抗が激しければ結局壊す方向に落ち着いたと思われるため、この結末は紛れもなくランディが背中を押した結果です。
メルリィは作中でトリンデン卿から「人間的」と評されましたが、ユイリィも――メルリィとは異なる理由から――「人間的」に生まれた理由があったりします。
その辺の理由は、まだ伏せ札の状態ですが…ともあれそういう訳なので、「人間的」という評は私的ににんまりほくそ笑んでいるところです。ありがとうございます!
こんばんは、遠野様。御作を読みました。
見事な解決方法でした。
ユイリィがメルリィを助けた。
結果はそうですが、もしもランディがいなかったら、ユイリィをお姉ちゃんとして迎え入れなかったら。
もしもエクタバイナがメルリィの家族たる存在でなかったら。
おそらく悲劇的結末は避けられなかったはず。
ここまでの積み重ね、すごいなあって。とても良かった、面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ようやく、メルリィの物語にも決着がつきました――ここまでおつきあいをいただき、ありがとうございます。二章の残りはエピローグ的なあとしまつの諸々を残すのみとなりました。
メルリィの決着がこの形に落ち着いたのは、ご感想いただいたとおり、様々なifがうまい具合に積み重なったそのうえのことでした。
なんとなしの善意だったり、優しさだったり、あたたかい思い出だったり。そういうものが積み重なって、ひとを生かすことがあるのだ――みたいな。
たいへん気取った口幅ったいやつですが、ふわっとそんな塩梅のものが書きたかったのかな、という気がしています。
編集済
泣けました。
3話溜めて一気読みして良かったです。
1話前から、何度も涙が……。
そして、メルリィの慟哭と共に、止まらなくなっちゃいました。
期待した結末でもあったのに、こんなに泣かされるとは。
本当にありがとうございます。
読んでいて良かったです。素敵な物語に出会えたことに感謝です。
いろいろ書きたいことはありますが、
しばらく余韻に浸っていたいので、今日はこのくらいで失礼します。
ありがとうございました。
【追記です】
遠野例 様
いろいろ書きかったことの一つ目です。
超長文で申し訳ありません。
私が、この結末を読んでいて、こんな感じで解釈して泣けました~
って話です。
答え合わせをしたいわけではなく、ここが感動しましたとお伝えしたかったので……。
長文なので、良かったら読んでみてください。
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操令人形として創られたメルリィが、操令人形として起動できなかった後悔
意図したわけではないが、最初のマスターを死なせてしまった後悔
その失意の中、エクタバイナに言われた「私にとっての希望でもある」という言葉が、メルリィにとっての唯一の救いだったかもしれないですね。
操令人形の存在意義が、人の代行であり、機甲人形のアーキタイプが「すべての人の幸いと可能性のため」なので、その知識がインプリントされているメルリィは、誰かのために在りたい。誰かに必要とされたいと強く思ったのだと思います。
それゆえに、メルリィにとってのエクタバイナは、自分の存在意義、そのものだったのかもしれません。
そんなエクタバイナの死は、とても許容できるものではなく、生きる意味も失くし、過去への後悔しかなくなってしまったのではないでしょうか?
いっぽうのエクタバイナですが、メルリィを「私にとっての希望でもある」と言ったのは、疑似霊脈網群が、人形の身体を命へ近づける技術であると仮定できることから、
義肢の研究に繋がるという意味の希望だと思っていました。エクタバイナ自身の考えは、違ったのかもしれませんが、少なくともメルリィには、そう感じられたと思います。
どこからかは分かりませんが、あるいは最初から、エクタバイナはメルリィを、機甲人形としてではなく、一つの命というか、娘のように扱って居たのではないでしょうか?
偶発的に生まれたメルリィの自我は、機甲人形のそれよりも、人に近いものと認識していたのだろうと思います。
それゆえに、メルリィが機甲人形へ刻まれるアーキタイプである「すべての人の幸いと可能性のため」という基本概念が無いことを指摘したうえで、
それを理解し、その原則に則って存在するべきだと説いています。
そうしないと、自分亡き後にメルリィが生きられないのではないかと懸念していたのでしょう。
そう言った思いも含め、エクタバイナの最後のオーダーが「より良く生きよ」なんだったと思います。
これは、メルリィに、人として、自由に、幸せに生きて欲しいという思いが込められていたのだと思いました。
それでも、エクタバイナの死はメルリィには重過ぎて、彼の思いとは真逆の、
間違った道へと落ちてしまいました。
それが、やっと、ここに来て
ユイリィの行為をきっかけに、メルリィが気付きます。
自分が一番大切にしているものに。
そして、その大切な人がずっと教え導いてくれていたものに。
そして、最後に自分の本当の気持ちに気付きます。
ただ、彼に居てほしかったのだと。
その気持ちは、機甲人形のアーキタイプとは真逆の、とても人らしいエゴとも言える、自分の為の気持ちだと思います。
この二人の強い思いに、ランディちゃんの優しさや、ユイリィの行動と考え、トリンデン卿の思い
そして、クゥとハルアが導きなどが絡み合って、気持ちと結果を深いものにしています。
これは、泣かずにはいられないですね。
最後に、クゥとハルアが導き、ランディちゃんが選定した未来への分岐点、『最善に至る未来』の選択。
これが、メルリィが死なない。生き残るということの選択を指しているのであれば、
人形が人の心を持ったメルリィの存在が、今後、この世界にどう影響するのかも気になります。
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いろいろ書きかったことの二つ目
メルリィとエクタバイナを主人公にして、構成を少し変えて、1万2千文字くらいにまとめたうえで
公募に出したら、面白そうだなと思いました。
今、私にとって、一番映画化されて欲しいお話です。
そしてら、映画見にいって、思いっきり泣きます!
構成変えて、の部分は、私自身も書き物をしているので、構成とか気になるんですよね。
自分だったらこうするみたいなのを考えるのが好きで、ついつい妄想してしまいます。
すみません。妄想だけなので、許してください。
最後に、御作には、
本当に、楽しませて頂きました。ここまで泣けた小説に出会えたのは久しぶりです。
ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そして、こう…なんというか、重ねて、ありがとうございました!
遠野はこういうしろものを書く類の人間なので、入れ込んでいただけるのはとても嬉しいことです。何というか、語彙がアレですが、ほんとうに嬉しい。
メルリィの物語は、この99話をもって一区切りです。
二章に関しても、ここまででだいたい一区切りです。
多少この先で余談的なものはありますが、そこはそれ。
もしいずれご機会ご都合よろしい折などありましたら、「いろいろと書きたいこと」を拝聴させていただく機会があると嬉しいかなぁ、などと思っています。我ながら図々しいことですが。
マエストロの言葉がまたここに来て響きますね。
お互い優しいマスターをもったものです。
良い解決でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユイリィもメルリィも、形は違えどマスターの存在が自身を規定しているふたりでした。似ていないところもありますが、根底の部分は相通ずるものがあるふたりだとも思います。私的には。
ともあれ、だいぶん寄り道も大回りもしましたが、ようやくメルリィの物語の終わりまで書けました。
自分の場合、おはなしの終わりはだいたいいつも「さてさて、果たしてこれでよかったのだろうか」みたいな感覚がつきまとうので、「良い解決でした」のひとこと、とても嬉しいです。ありがとうございます!
書き換えしたデータ!!!!(前話でてっきり勘違いしてた奴)
そりゃユイリィちゃんもさっぱりした対応ですよね!!
メルリィさん、よかったねぇ……。エクタバイナ氏との別れからとても苦しく不安で蟻地獄のような日々だったであろう彼女にとって、本当に大切だったものが見つかったこともそうですし、ユイリィちゃんがいっぱい譲歩してくれた面も含めて……。
あと前話を含め、『オーダー』とルビがつけられたそれぞれの単語とそこに含まれた言葉の意味を噛み締めて、とてもよい読後感を味わっています。
作者からの返信
連続でのコメントありがとうございます!
だいぶんミスリードしたうえでのこれですから、勘違いされたのはむしろ狙い違わずというところです。お楽しみいただけたなら何よりですが…!
最初に状態を確認したのが、これまでの「思い出」であるところが、メルリィというキャラクターの肝ではあるまいかと私的は思っているところです。やっているのは「記録の閲覧」ではあるけれど、彼女にとってのそれは、記憶であり「思い出」であるものの振り返りなのです――と。
「オーダー」ということばをルビで使い分けたのも含め、示唆したかったものはいろいろありますが。そこから何かしら感じ取っていただけたものがあったのなら、それに勝ることはありません。ありがとうございました!