憎しみの行く末

42話までのあらすじ。
とある研究に協力している過程で「憎い相手を、自分の体を通して殴らせる」という不思議な能力を手にしてしまった蓮見丈は、研究室に踏み込んできた黒服の男たちの手を逃れ、「丈の世話係」を自称する女・ミラと共に逃亡生活を続けていた。
しかしミラには不可解な行動があった。
「もしかしてミラは自分を騙しているのでは？」そう思った丈はミラを詰問するが、ミラはついにそれに答える事ができず、丈はミラと決別をしてしまう。
放浪の旅を始めた丈。そんな折、丈はかつて自分を裏切った相棒、蘇芳純夜と偶然にも再会する。
丈は逃亡の手助けを申し出た純夜を信じる事にしたが、またも裏切られる結果となり、丈の能力に目をつけていた海外マフィアに売り飛ばされてしまうのだった。


・蓮見丈（ハスミ・ジョウ）
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