概要
わたくしは『あくのそしき』のボスになるのですから!
【完結】公爵令嬢アゼリア・モルガンは、とある夜会で銀の君と呼ばれる美しいレグザンスカ公爵令嬢に、そっと耳打ちされた。
「——この、泥棒猫(意訳)!」と。
慌てるアゼリア。まったく身に覚えのないし、自分の結婚相手は自分で決めるのだ、と婚活真っ最中だったのだ!
しかしアゼリアが急ぎ家に戻ると、なんと第一王子からの婚姻請求書が届けられていた。
そう、婚姻である。
婚約をすっ飛ばして、なんてものを要求してくるのだ!?
——絶対に、王家とは婚姻しない。してはならない理由があるから。
そしてアゼリアには、幼い頃に決意した『あくのそしき』のボスになる、という夢があった。王族と婚姻したら、どう考えてもアゼリアの夢は叶わない!
そして王家、貴族の思惑が重なり、王国の存亡に関わる事態となっていることに気づいたア
「——この、泥棒猫(意訳)!」と。
慌てるアゼリア。まったく身に覚えのないし、自分の結婚相手は自分で決めるのだ、と婚活真っ最中だったのだ!
しかしアゼリアが急ぎ家に戻ると、なんと第一王子からの婚姻請求書が届けられていた。
そう、婚姻である。
婚約をすっ飛ばして、なんてものを要求してくるのだ!?
——絶対に、王家とは婚姻しない。してはならない理由があるから。
そしてアゼリアには、幼い頃に決意した『あくのそしき』のボスになる、という夢があった。王族と婚姻したら、どう考えてもアゼリアの夢は叶わない!
そして王家、貴族の思惑が重なり、王国の存亡に関わる事態となっていることに気づいたア
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