応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  •  こんにちはモブ モブ夫です。

     今エピソードの中盤に言及される『黒𤯝(しい)』は、読み方が難しく読める方は少数だと思います。
     ルビを振った方が良いかも知れません。

     ほぼ毎日の更新お疲れ様です。

     モブ モブ夫でした。

    作者からの返信

    斑猫です。
     更新実はほぼ毎日ではないですが追いかけて頂き幸いです。
     そうですね、ルビ付けておきます。昨日は疲れていて抜けておりました……

  • 若狐 助言求めて街に出るへの応援コメント

    ごきげんよう、ううん、そうか、苅藻さんが三國さんの方が強いと仰るのは、謙遜だけではなさそうですね。
    確かによくよく考えると、妖力の大小が強さイコールではないということは、妖怪として種族が違う事で攻撃方法や防御方法が違って、相性の良し悪しとかが絡んで一筋縄で評価できないのかもしれませんね。
    世界の警察を自称する某大国と、元フランスの植民地だったアジアの小国との戦争も、正面戦力とゲリラの戦いで泥沼になった挙句大国が負ける結果にもなったこともありますし。
    でもそれでも三國さんが苅藻さんに頭が上がらないとは、戦闘以外の何かがあるのかもしれませんね。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     苅藻さんの「自分より三國の方が強い」という発言は戦闘面では事実になりますね。これは妖力の多さとか実際に戦闘になった場合を仮定したお話という感じです。実は苅藻さんの妖力は島崎君のそれよりも少なかったりします。
    ※妖狐の妖力の多さは尻尾に反映される事を念頭に置いていただければわかりやすいですね。
     その一方で三國さんは既に大妖怪と呼ばれている訳ですから……

     そしてご指摘の通り、別種の妖怪であれば攻撃・防御・得意な技・相性云々はございますので、妖力の大小で勝敗は決まり辛いですよね。むしろ島崎君は妖力が少ない相手に散々苦戦していましたし……

     正直なところ、三國さんが苅藻さんに頭が上がらないのは戦闘以外の何かがかなり大きいですね。次話では苅藻さんの言動の理由について解説します。
     三國さんの若かった頃の姿とかも語られる感じですね。

  • 若狐 助言求めて街に出るへの応援コメント

    斑猫さん。

    斑猫さん、おはようございます(^o^)

    》三國は苅藻に頭が上がらないが、三國の方が妖怪としては強い存在である。

    この理由が気になります。三國さんと春嵐さんの関係に似ているのでしょうか?

    斑猫さんの近況ノートで、斑猫さんからのご返信で、ヒロインはもう登場しているとのこと。
    どなたがヒロインでしょうか(*^^*)紫苑さんでしょうか?

    次回、島﨑源吾郎くんと苅藻さんはどんな話をするのでしょうか。雪羽くんへの戦略を教えてくれるのか。雪羽くんの弱点……あるのでしょうか。

    作者からの返信

    七海様。
     おはようございます。早速のコメントありがとうございます。
     三國さんと苅藻叔父さんの関係性につきましては、次回苅藻さんの口から語られる事になります。若かった頃(今も若いですが)の三國さんの暮らしや春嵐さんたちの出会い等も解るかもですね。
     強さに関しては解り辛かったかもしれませんが……三國さんは実は既に大妖怪レベルの強さだったりします。正直な所雪羽君の完全上位互換だと思って頂ければ遜色ありません。尻尾の数も七、八本であり、四尾である島崎君よりも多いのです。
     そもそも妖力面「のみ」にスポットを当てますと、島崎君>苅藻さんでもあるんですね。苅藻さんは三尾であると明記してますし。

     しかし拙作の妖怪社会は妖力が強い者が無条件で強者になるという単純な話ではありません。確かに紅藤様や萩尾丸さんは強いうえに強者としての立場を持っているように見えますが、これも強い「だけ」でそうなっている訳でもありませんからね。
     そこでそれこそ苅藻さんと三國さんの関係性に繋がるのです。実は苅藻さんの方が年上でもありまして、その辺りも関係していますね。

     次回は年長者である苅藻さんは色々な事を教えてくれるはずです。ヒントになる事もあるかもですね。

    追記:紫苑さんがヒロインというのも面白いですね。彼女は重要な役回りを持たせております。何せ頭目の従姉であり紅藤様の姪でもあるんですから!

  •  こんにちはモブ モブ夫です。

     今エピソードの最終盤、『「雉妖怪で思い出したけど、この前朱衿って名乗る雉妖怪に出会ったんだよ……』ですが、【朱衿】のルビ位置が不正確でしたので御報告致します。

     モブ モブ夫でした。

    作者からの返信

     斑猫です。
     モブ夫様。コメントありがとうございます。今修正いたしますのでご足労おかけしました。

  • ごきげんよう、ううん、灰高さんのスタンスがいまいち、掴み難いですねぇ。
    山鳥への異常な警戒感は、過去なにか因縁なり関わりがあるという個人的なものかもしれませんが、雷園寺家に対するスタンスと紅藤さま達に対するスタンスの違い、島崎くんへの接し方、彼の顔がどちらに向いているのか、視線がどこに飛んでいるのか、なかなか把握できない、というより尻尾を掴ませない感じもしますね。
    なにか深淵な計画に則っているのだとしたら、それは何か、協同する勢力は? なんて疑心暗鬼になってしまいますね。

    でも灰高さんの言葉で、一足飛びに山鳥を調べろという結論に飛び付くのはちょっと早計な気もしますが、島崎くん。
    社会人たるもの、報連相が重要ですよ?

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     灰高様のスタンス、確かに難しい所ですね……彼の意図とかそれ以外の面々の思惑とかを考えつつ書いている所存なのですが、どうしても書き手の未熟さが出てしまっているようで恥ずかしい限りです(汗)
     根幹に触れるとネタバレになってしまうので多くは申せませんが……「本文に書いてある事・島崎君や雪羽君が感じた事が真実なのか」という事を念頭に置いていただければ幸いです。素直に灰高様が怪しいのかもしれませんし、或いはミスリードが仕込まれているのかもしれません。灰高様がしきりに山鳥と連呼していますが、山鳥という言葉(そして山鳥妖怪たち)が重要な意味を持っているのかもしれませんし、単なる個人的な関りによるものなだけかもしれませんし……

     島崎君はちょっと早計だったかもしれませんね。もしかしたら紅藤様の姪に山鳥妖怪がいる事、胡琉安様の祖父が山鳥だった事で浮足立っていたのかもしれません。
     そう言えば、雪羽君の出会った朱衿君も雉妖怪と山鳥妖怪のハーフでしたし。

  • ごきげんよう、劣勢になってから女の子に変化したのは少し驚きました。
    雪羽くんには女の子の姿で対したら躊躇いが出るかも、との計算だったのかしら、でも化けた相手が雪羽くんの妹さんに似ていたのは偶然なんでしょうけれど、ちょっと地雷っぽい、というか雪羽くんにはいやらしい手に映ったことでしょうね。
    ミハルさん似に女の子の変化ですが、以前のパーティでのウェイトレス女子とは容姿外見が違ったのでしょうか?(同じだったら、パーティ会場での雪羽くんのリアクションも違ったものになっていたでしょうから)
    島崎くんは女の子の変化するときって、特定の実在する女性をイメージして変化するのかしら? だとしたらミハルさんを知っていたことになりますね(ミハルさんが、芸能人とか島崎くんの知人に偶然似ていた、とか?)。
    この勝負の顛末、萩尾丸さんはともかく、紅藤さまや灰高さんいはウケが悪いような気がするなぁ。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう。
     ちょっと今回は急展開だったかもしれませんね。島崎君も追い詰められて少し冷静さを欠いていたのかもしれません。とはいえ、雪羽君の言動を鑑みるに、女の子相手だと躊躇してしまうというのを見抜いていたのでしょう。妖怪たちの場合、戦闘も性別の差はあまりない所はありますが、それでも女子妖怪に攻撃するのをためらう男妖怪は一定数いるのでしょう。逆に、女妖怪は容赦なさそうですが(爆)
     それはさておきこの度の島崎君の変化がミハルさんに似ていたのは全くの偶然ですね。そもそも雷園寺家の事は雪羽君に会うまで知りませんでしたからね。後々解説が入りますが、雷園寺家は奈良と大阪の境にありますので、島崎君の生活圏からもかなり距離もあります。
     ウェイトレスの「宮坂京子」の姿とはまるきり別ですね。ある程度は知っている女性の姿をイメージするのでしょうが、イメージのバリエーションも十数通りはあるのではないかと思われます。

     萩尾丸先輩にはウケは良さそうとはよくぞお気付きですね(笑)
     一体幹部たちはどのような話をするのか? 苅藻叔父さんの話の前にその話を入れても面白そうですね。

  • 三人寄れば怪談話への応援コメント

    あ、この作品、面白いですね。
    なんでもないような生活の一コマですが、複雑に設定がされていて「あるある」話しを持ってくるとは。

    作者からの返信

     斑猫です。
     お久し振りです。そして面白いと仰っていただき嬉しい限りです。
     そうですね、妖怪ものは大好きなので妖怪の生態や能力については結構設定を練っております。また、実在する動物の生態も参考にしており、よりリアリティある感じになるよう目指している所存です。

  • 斑猫さん。

    斑猫さん、おはようございます😊
    雪羽くん、強いですね! 島﨑源吾郎くんが雪羽くんに勝てる日が来ないんじゃないかと思ってしまいました。
    ミハルちゃん……雪羽くんの腹違いの妹さんに似ていた島﨑源吾郎くんの女体化ですが、それによって雪羽くんに躊躇いがあるのなら、
    次回の戦闘訓練では、護符でブーストして、島﨑源吾郎くんの女体化の複数で接近戦……という作戦はどうでしょうか? 雪羽くんに一発くらい攻撃が入るのでは?😊
    雪羽くんの強さが引き立ったお話ですね!

    作者からの返信

     斑猫です。
     七海様おはようございます。
     雪羽君本当に強いですね。実際保有する妖力の量や瞬間的な火力などについては島崎君>雪羽君ではある(萩尾丸先輩談)なのですが、いかんせん実戦経験が違いますからね……
     あ、ちなみにミハルちゃんは雪羽君の同父母妹に当たります。腹違いのきょうだいは異母弟が少なくとも一人いるって感じですね。ややこしくてすみません。

     そりゃあもちろん島崎君も負け戦ばかりで大人しく引き下がる子ではありません。次回以降は叔父さんの許で作戦を練るお話にする予定です。

     ライバルが強いってやっぱり燃えますよね。

  • 鴉柱と身内ばなしへの応援コメント

    ごきげんよう、雪羽くん、島崎くんの感じた通り、確かに腹を括った感じがしますね。だからこその(実家へ帰ったことも影響しているでしょうが)三國さんへの信頼感というか頼り方が一層可愛らしく思えます。
    雪羽くんに関する描写は、彼の心の動きと成長が見えやすくて素敵ですね。
    島崎くんは主人公でモノローグにどうしても主観が入るので揺らぎやブレが入るので成長が確認しづらいのですが、けれどそれも彼の人間らしい(妖怪らしい?)苦しみや怒りがダイレクトに感じられて、やっぱり素敵に思えます。
    灰高さんと紅藤さま、大幹部らしくさっそく第1ラウンド、言葉によるジャブの繰り出しあいですね。これもまたお互い海千山千の幹部らしい緊張感溢れる戦いですね。
    蟲毒にはクトゥルー邪神の成分が入っていた、その時点で灰高さんのお連れさんが反応したのが気になりますね。まさか普通の妖怪じゃなくて……。
    怖いなぁ。
    ホラーになったりしますか、この先?

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう。
     いつもコメントありがとうございます。励みになります。
     ホラーにつきましては……怪奇とも書いておりますので若干入るかもしれませんね。とはいえ、他作品のようにがっつりホラーにはならないようにする予定ですのでご安心くださいませ。

     島崎君の心の動きは見えづらいけれど、雪羽君の心の動きは見えやすいんですね。そこは余り意識しておりませんでしたが……確かに他人の心の動きの方が見えやすい所があるのかもしれません。
     邪神の成分が入っていた、という所で八頭衆の誰かが邪神と(というか八頭怪)と絡んでいた事は確定ですね。誰がそうなのかは引き続き伏線を仕込んでおりますので、どうぞ推理も楽しんでくださいませ。

  • 思惑絡みて失言飛び出すへの応援コメント

    ごきげんよう、灰高さんへの懐疑の感覚は、あの紅藤さまに対する一件で理解できますが、その胸の内をポロリと零してしまうのは、確かに雪羽くんの(精神年齢の)若さ故、なのでしょうね。
    ぴしゃりと窘めた萩尾丸さんはさすが大人ですけれど、炎上トークの格言は知りませんでした。妖怪さんらしい時間感覚ですが、やっぱり炎上トークは萩尾丸さんくらいになるとちゃんと計算し尽くして行うものなんですね。
    八頭衆の幹部の皆さんの人間関係(妖怪関係?)、血縁とかじゃなくて派閥力学関係がいまひとつはっきりしないのが、若い島崎くん達にとっては戸惑うところなのでしょうね(はっきりしちゃうと逆に派閥抗争になって拙いから、わざとボカしているのかもしれませんが)。

    純粋な妖怪の皆さんは元々長命でしょうから、外見もゆっくりと成長していくのでしょうか?(雪羽くんを見てるとそう思えますね)
    人間世界に混ざって生きていくのは難しそうですよね(あのひと、年取らないわね? なんて近所の奥様達が噂しそう)。
    島崎くんは、18歳なりの外見のようですが、半妖の彼も長命なんですよね? 妖怪さんくらい長命なのかしら? そうだとしたら、どこかで外見の成長が止まるのかしら?

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう。
     灰高様への嫌疑は島崎君も持っておりましたが、雪羽君も色々と思う所があったみたいですね。とはいえそれを口にしちゃったのは……仰る通り彼の若さゆえの所です。
     炎上トークの格言は執筆中に作った物です。実在するかは定かではありませんね。紛らわしくてすみません。
     八頭衆の幹部の派閥力学については確かにまだはっきりとしてない所も大きいですね。島崎君の視点で物語が進んでいる(=紅藤様・萩尾丸先輩以外の幹部との接触が薄い)という所もありますし。もうちょっと練ります(汗)

     妖怪の成長度合いに関しましては人間よりもゆっくりですね。生後数年くらいは変わりませんが、それ以降は結構遅くなる感じではあります。だからこそ、雪羽君も四十歳以上生きているにもかかわらず十代半ば程の少年にしか見えないですし。
     繁殖能力云々を考えれば十数年~数十年(男妖怪)、五十年~(女妖怪)なのかもしれませんが……大人になるのに百年程度、大人と見做されるのに二百年くらいかかりそうですね。

     半妖の多くは人間よりやや長命という設定ですが、これは妖力が少なく人間に近い存在の場合ですね。島崎君や叔父たちは妖力が多く妖怪に近いので長命という感じです。
     実は彼も精神的な成長とかは人間よりもゆっくり目になっておりますね。
     但し、兄姉たちから色々な話を聞かされていた事+早生まれである事などが合わさって、その辺りは上手くごまかしているみたいです。

  • うん 素直だ。素直だがいろいろ勘違いしまくり(笑)
    貴族女性に仕える愛人のお仕事、大変そうですよね。
    何かの資料で読んでいろいろ吹きました。
    マダムを褒めたたえ常にいい気分でいさせなければならないんだけど、肉体関係についてはアレだったり。
    よほどメンタル強くないと無理なお仕事です。

    作者からの返信

     斑猫です。
     源吾郎君は素直というか欲望にド忠実ですからね(滝汗)
     貴族のマダムに仕える愛人(公認)の話は、私は「世界ふし〇発見」で知りました。多分フランスとかでは盛んだと思います(偏見)

     マジで大変そうなお仕事ですね。メンタルの強さはやっぱり大事そうです。

  • 最強の野望と風評被害への応援コメント

    うふふ、源吾郎さんいいように翻弄されてますね((ヾ(≧∇≦)〃))

    それに伴って色々アレな感覚が少しずつ地に足についたものに変化しつつあるような気も。
    お姉さまの狙いはそこかしら?

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     源吾郎君は末っ子ですからね~ お姉さんには翻弄されちゃうのは仕方ないです(爆)
     そしてこのお話は、お気付きの通り主人公がちょっとずつ現実を知って成長していくのがテーマです。
     お姉さんもその事を狙っている……のでしょうか。

  • 妖怪の道を選ぶに迷いなしへの応援コメント

    「末っ子は実質孫」 すごい説得力です。
    さらに「年の離れた末の弟妹は半分子供みたいなもの」も追加でw

    作者からの返信

     斑猫です。
     詳しくは書いておりませんが、源吾郎君が生まれた時お父さんは四十代後半だったんですよね。子供の結婚が早い人だと、四十代で初孫がいる人もいるんじゃないか……という事ですね。
    「年の離れた末の弟妹は半分子供」……これもその通りですね(爆)
     ぶっちゃけ幸四郎さん(源吾郎君の父)よりも長兄の宗一郎さんの方がお父さんっぽい感じの人でした。何せ源吾郎君が生まれた時に18でしたからね。ギリギリ父親と息子……という関係性にもなります。

  • 若狐と博士の古い肖像への応援コメント

    源吾郎「認めたくないものだな、若さゆえの過ちというものは」

    当分会えないだろうと思っていた気になる女性の前で気障な態度を取ってしまったらあっさり再会して気まずくなるあたり、めちゃくちゃ可愛いです。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     しかも源吾郎君の心の声まで……!
     お気付きの通り源吾郎君は現時点で十八(しかも三月生まれ)なんですよね。その彼が若さゆえの過ち、と言っちゃうところが面白いです。
     しかも気障な態度を取った相手の方がお姉様ですからね。
     恥ずかしさで悶死してもおかしくない状況でしょう。

  • 縁故入社とリア充談義への応援コメント

    うん、たしかに同い年で仲が良かったとしても、社会人と学生でどうしても世界が違ってしまいますよね(;´д`)

    作者からの返信

     斑猫です。やはり社会人と学生だとライフスタイルも変わっちゃうのでどうしても溝みたいなのが出来ちゃいますよね……
     ちなみに学生vs浪人生でも(以下略)

  • 三人寄れば怪談話への応援コメント

    読みあいから参りました。
    怪談に興じたり怖がったりする妖怪。
    ちょっとシュールですが笑ってしまいました。
    続きもゆっくり拝読しますね。

    作者からの返信

    斑猫です。
     お越しいただきありがとうございます。
     妖怪が怪談に興じるのはシュールに映るかもしれませんが……彼らも生きているので怖い物もあるだろうなと思った次第ですね。

     どうぞごゆっくり楽しんでいただければ幸いです。

  • 待ちわびるは戦闘訓練への応援コメント

    ごきげんよう、何気無い日常、若い者ふたりがあれやこれやと雑談混じりに話をしている光景ですけれど、会話が通じているようで何処かずれている、嚙み合わせが悪いのか、擦れ違いがそうと気付かないまま進んでしまっているのか。不穏な雰囲気が見え隠れするように感じてしまうのは、考え過ぎなのでしょうか。
    戦闘訓練の前、ということだからなのかしら?
    仲良さそうに見えるけれど、互いに手札を隠したまま顔色を窺いつつ取り繕っている感じがしますね。
    島崎くんの方は、彼のモノローグがあるからでしょうけれど、少しばかり単純なので理解し易いですが、雪羽くんは色々と屈折した感情もありそうですし、彼の中身自体が子供っぽいところもあり、だから見え難くて余計に違和感を感じるのかしら?
    彼の袖口の染みも、言葉通りのインクだと信じていいのかしら、って思ってしまいます。
    ううん、このふたり、例えば「友達」と他者との関係性を表す言葉ひとつとっても、会話に齟齬がなくなるレベルで意味が共有できているかと言えば、どこか違うって感じがしてしまいます。
    島崎くんは結構本音も感情のまま吐き出したりしていますが、雪羽くんは違うような。ふたり本当に腹を割ってお話できているのかと言えば違うような気もしますね。若い二人はこの程度なら若さの力任せで乗り越えられるのかしら?

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     いつもコメントありがとうございます。
     不穏な雰囲気はきっと某暗黒神話の影響ですね。あとはまぁ、筆者が主人公たちを試練の底に突き落とすのが好きだから……というのもあるのかもしれません。
     確かに島崎君と雪羽君は一見すると仲良くなっているように見えますが、実際どうなのか? という所はありますよね。時間軸的にはあのグラスタワー事件から1か月経ったかどうかという所なのです。学校のクラスメート・転校生ならば打ち解けるのに十分な時間かもしれませんが、新入社員と配置換えされた社員同士が打ち解けるには短すぎる期間でしょう。ましてや、お互い「叔父の威光を笠に着る悪たれ小僧」「女装趣味の変態狐」と第一印象はまぁ悪かったですし。

     雪羽君が屈折した所のある子、というのもその通りだと思います。元々からして「甘やかされておイタをした」みたいな登場シーンでしたからね。
     過去に島崎君は甥を甘やかす三國さんを見て密かに嫉妬していましたが、逆に雪羽君も島崎君に対して羨望・嫉妬の念があったとしてもおかしくはありません。島崎君には気に掛けてくれる親族が複数存在しますが、雪羽君には頼れる肉親は叔父の三國さんだけだと思っていますからね。
     ちなみに三國さんの妻である月華さんは保護者なので養母に当たる存在なのでしょうが、彼女の事は「お母さん」と呼べなかったりします。
     色々と雪羽君の事についても考えるべきところはありますね。

     インクの染みについてお気付きいただきありがとうございます。こちらの内容は、ちょっとした伏線になっておりまして……

  • 若妖怪たちの朝談義への応援コメント

    斑猫さん、こんばんは(^o^)

    雪羽くんがニ十歳前後の青年に变化! 雪羽くんのギャップうんぬんも納得ですが、見た目だけならニ十歳前後の青年の方が良さそうですが、
    雪羽くんの内面を考えると……それも内面がギャップですね(*´艸`*)
    雪羽くんからすると、みんな『お兄さん』っぽく感じるんですね。私もなんとなく、みんなお兄さんっぽく感じます!

    雪羽くん猫みたいな外見の妖怪なので、妖怪のまま移動した方が速いのでしょうか?😊人間の暮らしに馴染むために、人目も気になるので、妖怪のままの移動が出来ないのでしょうか?

    作者からの返信

    七海さん
     コメントありがとうございます。
     実は雪羽君、大人の姿にも変化できました。妖怪たちは人間の姿に変化する術を幼い頃に学ぶみたいなのですが、その際に変化した姿は、元の性質(精神年齢や性別)に左右されます。また、演技力知識力の問題から、若い妖怪や幼い妖怪が大人のふりをするのは難しいみたいですね。長い年月を生きた大人の妖怪が、若い姿に変化するのはそう難しくないのですが。
     雪羽君は島崎君とは別のベクトルでの甘えん坊さんみたいですね。

     雪羽君、恐らくは本来の姿の方が移動したほうが速いかもしれません。ですがご指摘の通り一目もあるので人間の姿で移動する事を選んでいるみたいですね。
     妖怪が人型に擬態するのは、人間たちが他の動物より警戒心が薄く正体を見抜かれにくいから……なのかもです。

  • 若妖怪たちの朝談義への応援コメント

    ごきげんよう、あらあら、島崎くんが庄三郎さんのことを、あまり兄らしく思っていない、というのはなんだかそうかも、とは思いましたけれど、今は知らず知らずに雪羽くんに対して、島崎くんが兄貴風をふかしているようにも見えますね。風速10mくらい?
    やっぱり、職場や学校の人間(? いえ、まあ一般的な、慣用句として)関係によって、そのひとの見え方、感じ方は変わるものでしょうけれど、学校は基本同年代ばかりですし、その点職場の人間関係は結構大きく影響を受けるのかもしれませんね。
    雪羽くんを弟みたに思えているうちに、知らず知らずに兄のような立ち位置で動いていた、みたいな?
    でも、やっぱり庄三郎さんがあの場にいて雪羽くんと出会ったのは、なんだか偶然じゃないような気もしてきました。

    ところで妖怪の皆さんも、車やバイクは人間の自動車学校で免許を取るのでしょうか? あんまり変化しちゃうと「免許と顔が違う!」みたいにならないかしら?(それ以前に、人間年齢で高齢者になっちゃうと、免許更新時にトラブルが起きそう)

    作者からの返信

    おだ様
     いつも考察を交えたコメントをありがとうございます。
     そう言えば数年前に先輩風を吹かせたときに扇風機が回る装置が出来たそうですね(笑)島崎君が背負っていれば風が出ていたかもしれません。
     実は拙作の登場人物の性格は「きょうだい型」を参考にしている部分が往々にしてございます。庄三郎さんは兄姉も弟もいるので「中間子」に相当しますが、気質的には末っ子に近いのでは? と思ってますね。というか島崎君の中では、兄らしい人物というのは宗一郎さんや春嵐さんみたいな人なので、その辺りの認識の食い違いもあるかもしれません。
     また、雪羽君は「長子」なのですが、弟妹達と離れて暮らす期間が長いのでむしろ一人っ子の気質なのかもと思う今日この頃です。
     雪羽君を弟扱いしている、というのはあり得る話ですね。実年齢はさておき、雪羽君の方が精神年齢がやや幼いですからね。島崎君自身が思っている「兄」とは異なっていても、年下を相手にしているような所があるのでしょう。年下でも女の子が相手だとまた違ったかもしれません……

     妖怪たちの免許問題、本当にどうしているんでしょうね(汗)ただまぁ人間社会にも妖怪たちは結構入り混じってますので、いい塩梅にごまかしているのかもですね。
     余談ですが島崎君は「人間」としての戸籍を持っています。

  •  お久しぶりです。
     モブ モブ夫です。

     今エピソード登場の『イルマ君』にはびっりしました。
     何故ならば、拙作のキャラクターである、『比星 今日一郎』の本名も『ゐるま』と設定していたからです。※漢字表記もあります。

     考える事は同じと云いますか、被ってしまい申し訳ないです。

     今日一郎の過去が暴かれるのは第六章を予定しておりますので、お付き合い頂けると嬉しいです。

     斑猫 様の作品は相変わらず癒されますね。
     あ、イルマ君のお食事シーンではないですよ……。

     モブ モブ夫でした。

    作者からの返信

     モブ モブ夫様
     こちらこそお久しぶりです斑猫です。拙作をご愛顧いただき感謝です。
    「イルマ君」の名前の元ネタに関しましてはもうお察しかと思われます(笑)
     道ヲ開ケル者、玉虫色のアレの息子となると、という感じですね。こちらこそかぶってしまって申し訳ありません(汗)

     こちらこそモブ夫様の作品を心待ちにしております。拙作も、一応完結まで考えておりますが、どのように動くのか、完結まで何処まで物語がうねるのか、筆者としても謎な点があるのです。

     拙作に癒しを感じて頂いて幸いです。言うてその割にほっこりシーンとエグイシーンの落差が凄い気もしますが……
     
     ではまた。

  • 雷園寺雪羽の出会いへの応援コメント

    ごきげんよう、雪羽くんのご家族、春嵐さんも含めて、もう過保護のオンパレード!という感じが溢れていて、ええー、ではなくてほんわかしていて、あったか家族、いいなぁ、なんて思ってしまいました。
    そして雪羽くんの本来の姿! 長毛種の猫ちゃん! ううん、モフモフしたいです!
    ウチの仔は短毛種で、でも可愛いのですけれど、モフモフ、ブラッシングするなら長毛種ちゃん、いいですよね! ウチの仔も毛を梳いて欲しいっておねだりしてきて、やってあげると目を細めて気持ちよさそう! 雪羽くんも気持ちいいでしょうけれど、きっと春嵐さんも気持ちいいなぁ、なんて思ってるかも、ですね。
    お買い物も、なんだか「はじめてのおつかい」っぽくって可愛かったです。
    庄三郎お兄様との出会い、偶然なんですね。互いに島崎くんとの接し方や感じ方が違うから、なんだか擦れ違い気味で面白いですね。
    朱衿さんも雉妖怪さんなんですね・
    紅藤さまとひょっとしたら、隠しているけれど繋がりがあるんじゃないかしら、なんて思ってしまいました。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     いつもコメントありがとうございます。少し更新が遅れて申し訳ありません。
     雪羽君の一家にほんわかしていただいてありがとうございます。本当に、こんな善い叔父夫婦の許で何であんなにヤンチャになってたんや、と筆者も思っちゃっております。多分雪羽君も思春期反抗期の一環でちょっと荒れてたのかもですね。まぁグラスタワーとか女子へのちょっかいとか飲酒とか喧嘩位で派手な悪事はやっておりませんし(小声)

     雪羽君の本来の姿、そうです! 銀白色(所々金色)の猫ちゃんのような姿でした。雷獣はハクビシンに似た姿なのかなと思っておりますが、長毛猫の方が見映えが良いのでそんな姿に落ち着きました。実は島崎君もモフモフしたいと思っている模様(笑)

     タイトルの通り、今回雪羽君は庄三郎さんや朱衿君などと出会った感じであります。庄三郎さんはまぁ単なる画家ですが……やはりおだ様鋭いですね。
     朱衿君の素性に関してはまだ何も申せませんが、紅藤様含め過去のお話で登場した妖怪たちと何処かで繋がりがあるかも、と言った所ですね。

  • 雷園寺雪羽の帰還への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、兄弟という関係ひとつとっても、ひとそれぞれ、持っているイメージが違うでしょうね。
    末っ子だった島崎くんにとって、兄とはよくも悪くも尊敬と憧れの感があるでしょうし、長子の雪羽くんには、今後絶対に持つことはないだろう兄という存在(自分が、周囲の取り巻きから兄貴扱いされていることも含めて)への妄想も混じった憧れがあるでしょうから、互いにアワアワしてしまうのも仕方ないでしょうし、この互いの感覚の齟齬が、かえってふたりの関係を近付けるいい刺激になってくるのでしょうね。
    実家へ帰った雪羽くんが、まるで修学旅行から帰った子供のように旅での出来事を目を輝かせて報告しているのだろうな、と思うと、本当にまだ精神は幼いんだろうな、とちょっとほのぼのしました。
    島崎くん視点じゃない、雪羽くん視点って、なんだか新鮮で素敵ですね。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     実は第七幕が終わった後に雪羽君視点でがっつり書こうと思っておりましたが、ちょっと閑話がてらに雪羽君視点でお送りしております。
     いつも島崎君視点でお話を考えていたので、ちょっと難航しました。

     そうですね、ご指摘の通り島崎君と雪羽君の間では兄の存在は違った捉え方だったのです。島崎君に関しましては過去に何度か書いておりましたね。兄弟喧嘩をする相手ではない・兄と保護者がごっちゃになっている……という彼の生い立ちに即した特殊な物です。
    ※余談ですが私の兄弟観は実は島崎君のそれに近かったりします。歳の近い親族がほとんどいないので……
     一方で、雪羽君には弟妹がいるものの、(異母弟以外は)かなり歳が近いんですね。なので兄と言えば「一緒にじゃれ合う存在」みたいな感覚だったのだと思われます。
     確かに相互理解は大切ですね。そしてほのぼのを感じ取っていただいて幸いです。
     次話も雪羽君視点でお送りいたしますね。

  • 雷園寺雪羽の帰還への応援コメント

    斑猫さん。

    斑猫さん、こんばんは。『兄』に対するイメージ。うっかり忘れるのですが、人それぞれですね!
    雪羽くんの兄のイメージは、友達みたいな感じでしょうか?
    雪羽くん、三國様の元で春嵐さんや月華さんに囲まれて、楽しくゆっくり過ごせそうですね(*´艸`*)

    雪羽くんだから萩尾丸先輩と暮らしていけるのだろうな……と思いました! すみません!

    島﨑源吾郎くんのたまに見せる真面目なとこや奥手なとこ、可愛いですね✨紅藤様からしたら、島﨑源吾郎くんは息子みたいなポジションでしょうか?😊
    仲良くなった島﨑源吾郎くんと雪羽くんなので、そのうちに週末とか一緒に遊びに出かけそうですね!
    島﨑源吾郎くんが狙われて、何事もなくは、過ごせない感じですが💦    

    作者からの返信

    七海さん。
     早速のコメントありがとうございます。
     仰る通り、「兄」のイメージは人それぞれですよね。実際に「兄」がいたとしても、年齢差の開きによってイメージは違うのだと思います。
     島崎君の場合兄たちと歳が離れているので、兄と言うと保護者のような存在、と言ったイメージが付きまといます。
     一方雪羽君は弟妹がおり彼自身が「兄」の存在なのですが、弟妹たちとも歳が近いので、仰る通り友達みたいな感じにとらえているのだと思われます。
     実は島崎君の兄云々の話は、前に「父と叔父と兄の存在がごっちゃ」という所ともかかっていますね。

     島崎君と雪羽君、一緒に遊びに行く描写は楽しそうですね。島崎君の事なので(?)彼が仲良くしている妖狐たちとも一緒にわいわいやってそうです。

     紅藤様は見た感じお姉さんですが、年齢的に見ると島崎君を息子扱いしていてもおかしくないですね。しかし紅藤様の息子たちと島崎君のお母様が大体同年内なので……げふんげふん、ナンデモナイデス

    編集済
  • 蛇の道は蛇、鳥の道は鳥への応援コメント

    斑猫さん。

    ご拝読が遅くなり、すみません💦斑猫さん、おはようございます(^o^)
    『鳥園寺さん』は人間なのですか? 人間なので鳥に变化したりは出来ないのでしょうか?😊
    研究所に人間の方がけっこういるのでしょうか?
    私の勘違いで半妖や妖怪が八割くらいいらっしゃり、雑務や掃除をする人や、余程優秀な方だけのポジションに人間が数人いらっしゃるのかなあ……と思っていました😆💦研究所が大規模なので、けっこう人もいらっしゃるんですね(*´ω`*)

    島﨑源吾郎くんがポップくんのことで、鳥園寺さんに色々相談するのが新鮮でした! そこに雪羽くんも来て、なんか楽しそうですね(*´艸`*)雪羽くんは怪しい鴉の件を調べているんですね✨

    ポップくんが、ちょっとだけ島﨑源吾郎くんに心を開いてくれたみたいで……その一歩が凄く嬉しかったです✨✨✨

    作者からの返信

    おはようございます、七海さん。
     すみません、説明不足でしたね。鳥園寺さんは人間の術者の女の子ですね。
     研究センターは紅藤様を筆頭とした数名で運営しているのですが、彼女は隣接する工場に勤務しております。
     研究センターは妖怪たちで構成されておりますが、工場の方は人間と妖怪と半々くらいが勤務しているという感じですね。人間と言っても術者とか霊能力者の卵であり、妖怪たちの事もあんまり怖くない方たちです。

     実は過去にも島崎君はホップ君の件で鳥園寺さんに相談しておりました。鳥絡みの事なら信頼できると思っているみたいですね。
     雪羽君も元気そのもので、本当に高校生同士の会話みたいな感じかもですね。鳥園寺さんは22、3くらいなので島崎君たちよりも(精神的に)大人でございます。

     ホップ君と仲直りできるまでにはもう少しかかりそうですが……きっと二人なら大丈夫でしょう。

  • 蛇の道は蛇、鳥の道は鳥への応援コメント

    ごきげんよう、ホップちゃんのことで島崎くん、結構ヘコんでますねぇ。
    わざわざ鳥園寺さんにまで相談に行くなんて、よほどショックだったんですね。
    まああれほど可愛がっていたのですから気持ちは判りますけれど。
    やっぱり時間薬ですよね、妙に策を練ったり態度を変えるよりも、普段通りでホップちゃんが警戒を解くまでの辛抱、でしょうか。
    というか島崎くん、女性にフラれたみたいになってませんか? 以前騙された時のことを少し思い出しました。
    というより、十姉妹って自然界には存在しないんですね、知りませんでした。
    猫ちゃんやワンちゃんと言った種は人が改良を重ねて今に至るのは知っていたのですが、鳥ちゃんでもそんな種類があるんですね、勉強になりました。
    雪羽くんはやっぱり雪羽くんでした(いくら女好きでも、やっぱり好みはあるでしょうよ、島崎くん)。

    作者からの返信

    斑猫です。
     ホップ君への思い入れはかなり強いですからね。凹んでしまうのは致し方ない模様です。
     そうですね、仰る通り時間薬だと思います。幸いホップ君は妖怪化しており賢くなっているはずなので、時間が経てば元通りになってくれる……と思います。
     女性にフラれたみたいになってる……の所で思わず吹いちゃいました。むしろ「弟」みたいに感じているのです。ただ、「兄弟」の在り方は他の人とは少し違った、彼なりの解釈はありますが。

     そうですね。文鳥やセキセイインコは自然界に存在するのですが、十姉妹は人為的に作られた小鳥です。コシジロキンパラ(タンドクとも言う)という小鳥を中国から輸入し、品種改良したものが十姉妹なのだそうです。穏やかな気性も、原種のコシジロキンパラとは違うようですね。
     ワンちゃん猫ちゃんはそれこそ数千年単位での改良の歴史がありますが、十姉妹は数百年くらいですね。少なくとも江戸時代には十姉妹は日本で飼育されていたみたいです。

     雪羽君が鳥園寺さんに恋愛的な意味で関心を示さなかったのは、やはり彼は純血の妖怪だから、という所がありますね。そもそも人間に関心が薄いのかなと思われます。
     ちなみに雪羽君は大人っぽい女性の方が好みらしいですね。

     

  • 小鳥で始まる可愛い談義への応援コメント

    斑猫さん。

    斑猫さん、こんばんは(^o^)
    ポップに塩対応される島﨑源吾郎くん、ご愁傷様です😢人も妖怪も動物も、絆を築くには膨大な時間がかかりますが、壊れるのは一瞬ですね💦ポップと仲良くなれるように、島﨑源吾郎くんには引き続き頑張ってほしいです😊
    島﨑源吾郎くんが雪羽くんと戦闘訓練をしたくない気持ち、よくわかります💦

    雪羽くんはやんちゃですが、素直で可愛いですね! 雪羽くんに癒されました😆雪羽くんに島﨑源吾郎くんの不安を取っ払ってもらいたいです!

    作者からの返信

    七海さん。
     こんばんは。塩対応と化したホップ君にクローズアップしてみました。
     この内容はお話なので若干(?)マイルドですが、本当に小鳥って警戒心が強くて賢いですからね。一度「怖い」と思ってしまうと、中々「平気」と思い直してくれるまでに時間がかかるのです(涙)
     小鳥ちゃんは怖がりな子は本当に怖がりなので、気を付けて接してあげないといけないのです……
     次回はその打開策を考えるお話になります。

     雪羽君、段々とヤンチャな良い子って感じになってきました。次の次のお話で、彼視点のエピソードを入れようかなと思ってます。

  • 小鳥で始まる可愛い談義への応援コメント

    ごきげんよう、島崎くん、それはがっかりしますよね、うんうん、わかります。
    もちろん、ホップちゃんの警戒する気持ちもわかりますけれど、こればっかりは時間薬ですよね。
    私も家の猫ちゃんが病気になったとき、獣医の先生に教えていただいて自宅で猫ちゃんに点滴を毎日打っていたのですけれど、以前だったら私が部屋に入ると足元で踏んづけちゃうくらい纏わりついてきたのに、点滴中と点滴を終えて暫くは、私が部屋に入ったらササッと物陰に隠れちゃうようになって泣きそうでした。
    暫くすると何もなかったかのように元に戻りましたし、もう暫くの辛抱ですよ、島崎くん。
    雪羽くん、元気ですね。やっぱり若いから?
    でも島崎くんの女性にかける意気込みはさすがにちょっと……。
    あんまり大声で言わないほうがいいかも、です。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     仰る通り、小鳥ちゃんは繊細ですからね。警戒心を解くのは時間薬だと私も思います。
     実は昔文鳥を飼育していた事があります。文鳥も中々用心深い小鳥でして、一度「怖い」と思ったものは結構警戒しますね。しかも複数羽で飼ってると年長の鳥が「危険!」と感じた物を若い鳥も警戒すると言った塩梅です。
     そのため何故か、掃除機は平気でもほうきは苦手……という謎現象がありました。
     ちなみに拙作中でのホップ君への扱いに関しましては物語としての演出も多分に含まれております。実際の小鳥の扱いとは違う部分もあるかもなのでご注意くださいませ。

     雪羽君は元気になっておりました。若いし純血の妖怪だし体力もあるのでしょうね。もちろんちょっと強がっているのかもですが。
     島崎君、良い事言ったと思ったらトホホな話になっちゃってますね(汗)
     それが彼なのですが(笑)

  • ごきげんよう、山鳥御前さんが八頭怪と組んだのですか。
    というか山鳥御前さんも八頭怪の掌の上のようにも思えますし、やっぱり八頭怪がラスボスかしら、と思っていたら。なんと、あの暗黒神話体系の異形の神の登場なんて、予想外の展開です(私はラブクラフトさんの作品群については殆ど知らないのです。だって、なんだか怖くって)。
    イルマさんと名がついていますが、本当に山鳥御前さんの子供? そうだとしたら山鳥御前さん、どんな精神状態なんだか、恐ろしくなってしまいますね。
    捕食された彼が青松丸さんに化けていた直接の犯人だと思うのですが、失敗したら即エサにして口封じとは(成功してエサにされてそうですね)。
    なんだか八頭怪の本気度と容赦のなさが知れますね。
    紅藤さまチームのほのぼの組が心配ですね。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     毎度有難うございます。そして唐突な暗黒神話で驚かせてしまいました。
     確かにあの暗黒神話は怖い系の話が多いですね。私は平気ですが(爆)

     碧松姫こと山鳥御前も八頭怪の目論見と合致する所があったので手を組んだという感じですね。彼女も相手を利用しているつもりなのでしょうが、仰る通り利用されている感もありますね。
     八頭怪の背後にいる邪神たちが登場するか否かは今後の展開のお楽しみです。

     イルマ君は山鳥御前の実の息子ですね。ちなみに彼女は「正気よ、正気」と言い放ちそうですが、そう言うヒトって既に正気じゃあないんでしょうね。紅藤様とは違った方面でヤバいお方です。
     あとややこしくてすみませんが、捕食された彼は監視役として雇われており、青松丸さんに化けた犯人とは別個体だと考えておりました。青松丸さんに化けた犯人は既に紅藤様の方が始末したというつもりで書いておりましたが……言われてみれば断定していないですね。

     ここでうっすらと雉鶏精一派の誰かと八頭怪たちとのつながりが示唆されましたが、実はこれまでに伏線も仕込んでおります。どうぞご自由に推理していただければ幸いです。

  • 斑猫さん。

    斑猫さん、こんばんは! 遅くなりすみません💦
    私の近況ノートにお越し頂き、ありがとうございます✨ご返信書きましたので、お時間のある時にお願いします😆『マオグイ』めちゃめちゃ恐かったですが、めちゃめちゃ面白かったです! コメント出来ずすみません💦

    凄い濃い内容でした!
    《「青松丸。別にあなたは何も悪い……
    「青松丸さん。今回の案件はいわばあなたにとっても貰い事故……
    こうやって認めて信じてくれる人がいると嬉しくて泣いてしまいます😭私も近況ノートやコメントなどで、斑猫さんからお優しさを頂き凄く嬉しいです😭ありがとうございます!✨
    島﨑源吾郎くん、辛いですね! 八頭怪の計画通りに雪羽くん(仲間)を傷付けてしまう……! 島﨑源吾郎くんの心中を思うと悲しい悔しい切ない!でした!

    碧松姫ちゃん!✨新たなダークヒロインですか!? 頭の中でツインテール(縦ロール)のツンデレちゃん(小悪魔ちゃん)が浮かび上がりました!←
    これはかなりかわい子ちゃんですね(*´艸`*)
    私の目の錯覚で八頭怪さんがデレデレに見えてしまいました! 『マオグイ』の残酷描写が素晴らしかったので、こちらの残酷描写は大丈夫でした✨
    鴉が、フェイントという!✨ 私もすっかり騙されました!✨

    作者からの返信

    七海さん。
     いつもありがとうございます、斑猫です。メイン連載のみならず「マオグイ」も読んで下さり感謝です。結構私、ホラー表現も書けちゃいますので。

     そうですよね。青松丸さんにとっても今回の件は大変なお話だったと思います。ですが確かに、信じてくれる人がいるって良いですよね。
     もちろん、島崎君も大変な思いをした訳ですが……

     碧松姫様は実は第二部にも登場しておりました。ダークヒロインとはまた良い響きですね。縦ロールというイメージはありませんでしたが、結構な悪女キャラである事には違いありません。峰白様や紅藤様とはまた違ったベクトルのヤバさを具えておりますね。

     そして鴉との関連性にも気付いていただきありがとうございます。誰が八頭怪と通じているのか……それも推理していただければです。

  • 黒羽の使者は何を見るへの応援コメント

    ごきげんよう、カラス天狗さんの遣いはカラスさんですものね。
    でもやけに威圧的な遣り様ですよねえ。灰高さんが気にしているのは紅藤様達が心配している獅子身中の虫についてなのか、まさか灰高さん自身が獅子身中の虫、なんてあからさまなこともないような気がしますし。
    島崎くん、さすが末っ子気質、年の離れた父親や兄、男性親族をひとからげにしちゃうというのは、なんだかよく判る気もします。加えて、母親や女性親族はきっちり分けて意識しているという点も。
    島崎くんのアイデンティティ、みたいな感じもしますよね。
    なんだか雪羽くんがだんだん幼児退行してきている気もしますね。素が出始めているだけなのか、精神的なショックがあったとか?

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     そうなんです。お気付きの通り鴉天狗の遣いは鴉ですね。妖怪たちは時に種族を超えた集団をつくる事もありますが、基本的には同じ種族で集団を作りやすいのです。ネズミ妖怪の真琴様も、ネズミを従えていましたしね。
     灰高様、怪しく見えますよね。しかし鴉を見て灰高様の遣いだというのは島崎君の憶測であり、真相はまだ明らかではありません。また獅子身中の虫がいたとしても、灰高様自身がそれとも限りませんよね。仰る通りあからさますぎますし。

     島崎君が男性親族をひとからげにしちゃうのは彼らの態度を見てそう思っている節もありますね。特に宗一郎さんがまめまめしく面倒を見ていた事、苅藻さんが気楽に接してくれた事の影響が大きいのでしょう。
     なお女性親族の方はきっちりと分けていたというのも態度の違いですね。兄妹ですが、兄代わりになろうとした苅藻さんと、叔母としてのスタンスを崩さないいちかさんの違いもありますし。

     雪羽君幼児退行しちゃってますか……(汗)確かに第二部初登場時の悪たれぶりは大分なりを潜めましたね。悪役が味方になると弱体化するというあのパターンなのでしょうか(滝汗)
     ただ、お話の中ではまだ事件発生から一夜明けた段階ですので、精神的なショックが大きい、一過性の物なのかもしれません。もちろん、弟分を前にして素が出ている可能性もありますし。

  • 黒羽の使者は何を見るへの応援コメント

    斑猫様。

    斑猫様、おはようございます✨
    先日はフォローをして頂き、ありがとうございます✨お礼が遅くなり、すみませんm(_ _)m

    島﨑源吾郎くんと雪羽くんのほんわかやりとり(*´艸`*)瘉されます✨
    まだまだ、から元気な島﨑源吾郎くんと雪羽くん。気持ちが穏やかに元気になると良いですね!

    字が綺麗な人は素晴らしいですね!!!
    私事で大変恐縮ですか、私は字が下手です😁書類とか書くのがほんっっっっとに苦痛です💦←
    ついついバタバタと走り書きをしてしまい、いざ綺麗に書かないといけない時に、ゆっくり書いても残念な字になります😱むしろ、さらっと書いてる方がまだバランスが良くて🤣

    鴉が凄く気になりますね(^o^)八頭衆に、鴉天狗さんがいらっしゃるんですね!

    八頭怪さんの部下の鴉かと思っていました!
    どちらにしても鴉は怪しいですね! 雪羽くんが不審に感じるのですから、紅藤様もお気付きですよね😊
    また八頭怪さんから襲撃がありましたら、紅藤様が恐ろしいですね(*´艸`*)

    斑猫様、お身体にお気をつけて、頑張って下さいm(_ _)m

    作者からの返信

    七海様。
     こちらこそ毎度お世話になっております。
     二人のやり取りに癒されたの事で作者冥利に尽きますね。試練オブ試練な緊迫したシーンも盛り上がりますが、やはり時々癒しを与えないとですし。それに日常っていつも試練オブ試練でもありませんからね。
     字が綺麗な人って良いですよね。私も字は下手なので憧れます。

     八頭衆の幹部には鴉天狗も存在しております。ここではサラッと名前が出てきただけなのですが、灰高様は八頭衆の中では最年長であり、峰白様や紅藤様も一目を置いているお方です。彼のひととなり・活躍(?)については第二部に詳しく記載しております。
     八頭怪の遣いはどんな子なんでしょうねぇ……出自的にももっと禍々しそうなのを従えてそうです。
     お気遣いありがとうございます。最近冷えてきましたもんね……

  • 若者よ世間は狭きと心得よへの応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、桐谷家の血統を紅藤さまから教えられて、自分の血に潜んでいるかもしれない身内殺しを意識し、恐れ、怯えていたのでしょうか。
    繊細な島崎くんらしい、と言えばらしい、でも実際に蟲毒の影響とはいえ残忍な昏い欲望を自覚してしまったら、確かに悩んでしまいますよね。
    雪羽くんにもそれを告げていなかったのは、雪羽くんの家庭の事情を知っていたからか、それとも折角近づきつつある距離を離れさせたくなかったのか、いえ、案外雪羽くんに「そのような人物」とみられることが怖かったのかもしれませんね。
    この一事からも、お母様が島崎くんを人間として育てたかったという願いが汲み取れますね。ひょっとしたら、彼の最強・世界征服計画(ハーレムは置いておいて)はこの血筋が持たせた欲望かもしれない、と思ってしまったりはします。
    三國さんが、大人の責任をちゃんと果たしてくれましたね。
    後は、島崎くんには少しばかりのケアが必要なように思えました。それが苅藻の叔父様の役割になるのかしら?

    作者からの返信

    斑猫です。
     呪われた血統は……ズバリ桐谷家(人間)の方でした。これは島崎君が玉藻御前の血統を誇りに思っている事もあるのですが、実は筆者が常々思っている半妖ものへのアンチテーゼも少し入っております。何と言いますか、半妖ものってもちろん自分の出自を悩むシーンが多いですが、むしろ妖怪の親の残虐さにおののく話が多い気がしたんですね。こちらでは「人間」の方がやりたい放題やっているという形です。
     ともあれ島崎君には相当なダメージだったでしょうね。蠱毒を見た事により、自分の叔父が蠱毒になった事、その背景にある桐谷家の所業を思い出したわけですから。
     雪羽君に出自を告げていなかったのは、そう言った事柄をあまり意識していなかったからなのかもしれませんね。ただ仰る通り、今後は「そのような人物」とみられるのを恐れる可能性はあります。
     三國さんも大変でしょうが色々とくみ取って大人の責任を果たしてくれました。

     苅藻叔父さんは五、六話先にて登場予定でございます。この人、良く考えたら序盤しか出ていないんですよね……

  • 若者よ世間は狭きと心得よへの応援コメント

    斑猫様。

    島﨑源吾郎くんが胸の内を吐き出せて良かったと一安心しました。そして繊細で思いやりのある雪羽くんにはこの件を言わないと言ったことにも、凄く安心しました。
    島﨑源吾郎くんと雪羽くんには、これからも対等な立場でいてほしいですね(*´ω`*)

    萩尾丸先輩や三國様と春嵐さんが、ちょっとびっくりしていましたが、それでもおおむね受け入れてくれて良かったですね。
    きっかけはどうであれ、島﨑源吾郎くんが雪羽くんの保護者である三國様と春嵐さんに『呪われた血統』を伝えられて良かったと思いました。

    雪羽くんは将来、島﨑源吾郎くんの『呪われた血統』を知ってしまうと思うのですが、その頃には島﨑源吾郎くんと雪羽くんは、さらに強くなり経験と友情を積み重ねているので……大丈夫かなと、
    大丈夫かな……と思いたいです。

    島﨑源吾郎くんはいつか、『呪われた血統』を乗り越えるか、受け入れるか、しないといけないですね。
    島﨑源吾郎くんは凄く頑張っているので、しばらくは穏やかな時間が続くといいですが、事件が勃発しそうですね😱💦ガタブル

    作者からの返信

    斑猫です。
     いつも好評価ありがとうございます。
     島崎君は実は自分の「呪われた血統」について知ったのは数か月前なのですが、蠱毒の影響でその事を今回強く意識してしまったのですね。雪羽君が身内の事について人一倍(妖一倍?)繊細なのは既に知っているので、言わないと決めた感じです。
     
     そうですね。雪羽君も仰る通り遠い未来には島崎君の出自を知る事となるでしょう。彼も彼で、きちんと成長して出世する可能性がある訳ですから。ですがその頃には、仰る通り二人とも心身ともに成長しているので大丈夫かと思いたいです。

     第七幕はまだ続くのですが(長い……)、次話投稿後は二話ほど閑話を挿入しようと思っております。

  • 斑猫様。

    自分以外の人(妖怪)のことを色々と思いやって優しい言動をしていて、胸が熱くなり涙が溢れました😢
    島﨑源吾郎くんは雪羽くんのことを思って、自分が悪いと責任を凄く感じていて、
    萩尾丸先輩は三國様や春嵐さんの苦労を凄く評価されていて。


    》苦手な所は誰かと補って協力すれば良いだけだし、その協力できる仲間を得る事こそが大切……

    萩尾丸先輩のおっしゃる通り……島﨑源吾郎くんと雪羽くんの関係は凄く良いですね(≧▽≦)✨
    紅藤様と萩尾丸先輩の関係、三國様と春嵐さんの関係、お互いを支え合っていて、素晴らしいです(≧▽≦)✨

    島﨑源吾郎くんは呪われた血統にどうやって向き合っていくのでしょうか?😢

    登場人物が多いですのに、人間関係が凄く細かくて、斑猫様、めちゃめちゃ凄いですm(_ _)m✨✨
    斑猫様の小説をご拝読させて頂くと、ポンコツの私が賢くなります🥺✨
    斑猫様、いつも素晴らしい小説を描かれていらっしゃり、圧倒されていますm(_ _)m✨✨

    斑猫様、陰ながら応援してますm(_ _)m✨✨

    作者からの返信

    七海様。おはようございます、斑猫です。
     いつも声援ありがとうございます。とても拙作に入れ込んでくださっている事が伝わってとても嬉しいです。
     今回、島崎君は自分の裡にも悪意がある事に気付いたというお話でした。また、所謂呪われた血統もある事を思い出してしまったので、尚更心穏やかではないのです。
     そんな彼の事を優しいと評して下さり感謝です。私個人としましては、不安に感じつつも三國様の前では正直に言わない方が「大人の対応」かと思っておりましたので。

     協力できる仲間云々の所は、萩尾丸先輩が指摘している所が深い点だと私個人も思っております。何しろ多くの妖怪たちから何でもできるスゴイ妖怪と思われているお方ですからね。ですが、萩尾丸先輩も長生き(実は島崎君の母親よりも年上なのです)なので、色々と苦労し経験を積んで何でもできるようになった可能性もありますし。
     やっぱり支え合う関係性というのを私が好きなのだなと思います。春嵐さんも三國さんの事を心底慕っているからこそ、雪羽君の事でも色々悩んでいましたし。

     登場人物の多さと人間(妖怪)関係……確かに多くなると難しくなりますよね。全編を通して多くの人物が登場したとしても、シーンごとに登場する人物が数名だったら書き分けられるかなと思っております。
     そしてそんなに褒めてくださったら照れますよ(照)
     これからもよろしくお願いします。

  • ごきげんよう、最初、島崎くん、やけに悪意のあるなし、危険か否かに必要以上に引っ掛かってるけれど、なんだろう、と思っていたのですが、そうか、最後の一文でなるほど、と思いました。
    蟲毒の影響だから今更安全か危険かなんて問い掛けは意味がないように思えていたのですけれど、三國さんにもその意味が判った上で安心したかったのでしょうね。
    萩尾丸さんや紅藤さまは最初からそれが判っていて雪羽くんを引き取ったような気もするのですが。
    この呪われた血統というのは島崎くんにとってウィークポイントなのか、それとも強みになるのか、萩尾丸さんが島崎くんをどう育成したいかによりますよね。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     島崎君はおのれの裡に潜む悪意についてかなり敏感になっていました。子供や若者の中には、自分に悪意が潜んでいると知ってショックを受ける事もあり、その事を考えながら書いておりました。
     その上呪われた血統という物がある事を彼は知っているので、尚更心穏やかではない事でしょう。
     何をもって呪われた血統としているかは明言しておりませんが、次話で明らかになります。実は九尾シリーズ初期の段階で島崎君の血統についても触れておりますね。
     三國さんの言動についてはちょっと強引だったかなと思いましたが、好意的に解釈して下さり感謝です。
     また、紅藤様たちは島崎君と雪羽君との間にはそう大きなトラブルは発生しないと見抜いていた可能性もあると思っています。もちろん、二人が喧嘩をしないように気を配っていたでしょうが。

  • 斑猫様。

    斑猫様、こんにちは\(^o^)/
    雪羽くんの人生えげつないですね😢😢😢
    歪んだ大人のせいで純粋な子供が濁っていきます。

    三國さんや春嵐さんたちが雪羽くんを大切に厳しく育てたのですね✨✨
    雪羽くん……今は凄く良い子っぽいですが。繊細ゆえにヤンチャに振る舞っていたのでしょうか。強がり……強がりでもこんなに頑張って生きてきたのだから、雪羽くんはとっても偉いと思います。

    島﨑源吾郎くんはこれから雪羽くんにどんな思いで関わっていくのでしょうか?
    仲間意識でしょうか。家族のせいで苦労した……島﨑源吾郎くんもそうでしょうか。
    痛みを共感できるのでしょうか。
    切ないなあ……と凄く思いました😢

    作者からの返信

    こんばんは、七海様。
     雪羽君の半生はかなりえげつない物でしたね……もうこれで昼ドラ作れるんじゃないの? という感じも致します。
     そう言う背景を知っているからこそ、三國さんが彼を引き取り仲間と共に大切に育ててきたという感じですね。ちょっと甘やかしすぎておイタが過ぎる子になってしまいましたが(汗)

     雪羽君……思った以上に良い子になりましたね。彼がヤンチャに振舞っていたのは傷つきやすい本心を押し隠すためですとか、叔父である三國さんを真似ていたとか色々考えられそうです。いずれにせよけなげです。

     島崎君も恐らくは、雪羽君を今までとは違う目で見る事になるでしょうね。
     彼も家族で苦労した部分はありますが……雪羽君の想いを共感できるかというとそれは難しいかもしれませんね。その辺りを表現できたらと思います。

  • ごきげんよう、ううん、三國さんが叔父として、というよりも他に引き取るに相応しい親族がいたのに(もっと言えば、父親が手放すこと自体噴飯ものの状況で)、誰も引き受けない状態を良しとしなかったから、なんですね。
    そうですね、春嵐さんがもしも相談を受けていたら止めていたのでしょうね。
    わざわざ台風の目に向かって首を突っ込むような真似をさせる訳はないでしょうし。
    その意味で、本文中「英断」と言われていますが、本当にそれは「英断」だったのか、と思ってもしまいますね。
    三國さん、昔はヤンチャさんだったようですから、ひょっとしたら義憤にかられて後先考えず、となったのかもしれません。
    その衝動的な行動が、後の雪羽くんの教育方法で道が逸れてしまったことにも繋がるのでしょうね。
    萩尾丸さんのアイロニーに満ちた発言がいちいち、煽っているようで、とても天狗さんらしくて笑ってしまいました。

    「綺麗なお姉さんは好きですか?」ってCM、懐かしいとのこと、昔からあるキャッチコピーなんですね。
    私は、つい最近JR車内の動画広告で見て「あ、素敵な、そして可愛い、いい言葉だな」って印象を持ったのですが、昔からあるのなら、やっぱり素敵なコピーだから今も続けて使われているのでしょうね(すいません、関係のないコメントで)。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     いつも深く考察していただいて感謝です。
     仰る通り、三國さんは雪羽君を取り巻く状況に激した結果となりますね。後々どうするかはあまり考えていなかったのでしょう。他の兄姉たちの思惑はさておき、当時の三國さんは養育者としてしっかりした妖物であったか? と問われると素直にイエスと言えませんからね。彼の主張にあります通り、三國さんは当時就職してすぐでした。収入や妖怪としての力はあれど、子育ての経験どころか独身だったくらいなのですね。人間社会に当てはめますと、大人だったからどうにか養子を迎える事が出来た、というレベルだったのです。
     春嵐さんは相談を受けていたら……確かに止めさせていましたね。それで結果が変わるか否かは別としましても。

     雪羽君の教育方針が逸れてしまった第一の原因としましては、「相談できる(三國さんにとっての)年長者が傍にいなかった」という事だと思います。春嵐さんは確かに賢くて参謀ポジなのですが、実は三國さんとほぼ同年代なのですね。彼も雪羽君の行く末を真剣に案じていたのですが……中々意見しづらかったところもあったのでしょう。
     またもしかすると、雷園寺家の周辺の動きを嫌悪しつつも雪羽君を雷園寺家次期当主と言い張る所からも、三國さんも多少ムキになっていた所もあるかなと思っております。
     天狗は争い好きである一方で、教育好きともされているそうです。そう思いますと、萩尾丸先輩は天狗らしい天狗ですね。

    追記:「綺麗なお姉さんは好きですか?」のCM、調べてみましたら1992年が初出なのだそうです。私は2000年代半ばに聞いた記憶があり、それで懐かしいとコメントいたしました。
     最近お見掛けになったという事は、やはり長い間使われているという事ですね。

  • ごきげんよう、雪羽くんが女性妖怪の件であっさり転んだのをチョロいと言っちゃう島崎くんにちょっと笑ってしまいました。
    自分のことを、脚立を使わなきゃならないくらいに高い高い棚の上に上げちゃったようですね。
    島崎くんのお母さまの、いえ、島崎家の想いとしては、やっぱり彼には人間として暮らしていって欲しかったのだろうな、と思います。
    島崎くんもそれを理解したうえで、やっぱり妖怪として生きていく、静かにそう思う彼は、やっぱり男の子だなぁ、と。
    春嵐さん、さすが参謀的立ち位置だけあって、言葉の使い方が巧みですね。
    その意味では島崎くんも思ったように、何故今まで雪羽くんを野放しにしてしまっていたのかしら?
    機会を図っていたのかもしれませんね。
    さて、この後の三國さんのリアクション、そうそう大げさなことにはならないとは思いますが、興味があります。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     島崎君の言動について気付いていただきありがとうございます。自分の事は棚上げしておりますし、ブーメラン直撃案件なのですね。「それお前が言うの!?」という空気を味わって頂ければ幸いです。
     そうですね。島崎家(+母方の親族)としましては、島崎君には人間として生きていた方が……と思っていた節はありますね。というよりも、人間として育てて問題が(ほとんど)無かった前例は兄姉たちが作っていますからね。
     それを解った上で妖怪として生きる事を選んじゃった島崎君ですが(爆)
     本編では語られていませんが、長兄の宗一郎さんは「自分に子供が出来たら末弟みたいに異形の子になるかもしれない」と若い頃悩んでいた事もあるかなと最近思うようになりました。
     また反対に、妖怪の女性との間に出来た島崎君の子供も、もしかしたら人間に近い存在になる可能性もあるかもしれませんし。

     何故雪羽君を野放しにしてしまったのか……次話で説明できればと思っております。そうですね。次回もそんなに大げさな感じにはならないかと思います。静かに、しかし色々と解ってくる感じです。

  • 斑猫様。

    斑猫様、おはようございます✨
    今は穏やかな雰囲気ですが、三國様にこれから島﨑源吾郎くんはこってりと叱られるのでしょうか。
    島﨑源吾郎くんは雪羽くんが席を外してから、何を話すつもりでしょうか。
    雪羽くんの気持ちの持ちよう、荻尾丸先輩や春嵐さんにあれこれ言われてから、気持ちの切り替えが早くて……凄いなあと思いました😊
    もやもやしてぐずぐず言わず、物分かりの良いですね✨上辺だけなのでしょうか? 雷獣の性質でしょうか。
    雪羽くんが今回のことで、家に戻りなさい……とか言われないか、心配です。

    作者からの返信

    斑猫です。おはようございます。
     三國さんが何と言うのか、気になりますよね。確かに激怒してもしょうがない雰囲気は漂っております。三國さんは叔父として振舞っていますが、現時点での雪羽君の正式な保護者は彼ですからね。
     少なくとも次話にて、三國さんの思っている事が明らかになる予定です。

     雪羽君の気持ちの切り替えが早いのは両方かもですね。妖狐のようにじっくり考えるのが苦手で熱しやすく冷めやすい部分があるのも事実です。とはいえ、どちらかと言えば上辺だけの方が強いですね。彼なりに事の重大さを把握しておりますから、だからこそ却って元気に振舞っているのでしょう。

     雪羽君が今後どうなるか、家に戻ってしまうのか。どうぞお楽しみに!

  • 野望の道に安寧なしへの応援コメント

    斑猫様。

    斑猫様、こんばんは!
    萩尾丸先輩が立派な幹部の大人!!!という印象が強かったです。時々魅せる萩尾丸先輩の気配りだったり、厳しさだったり……はっとしてしまいます。
    紅藤様に恋をしないという安心感もあり(ぇ)、紅藤様は萩尾丸先輩を凄く信頼していらっしゃるんではないでしょうか?
    島﨑源吾郎くんと雪羽くんの関係も、ずっと見守っていてくれる萩尾丸先輩。身近にこんなに頼りになる先輩がいらっしゃるのは羨ましいですね(*´艸`*)

    行き過ぎると、島﨑源吾郎くんも雪羽くんも……うっかり萩尾丸先輩のえじき……げふんげふんっっっっ申し訳ございません!!!
    口からうっかり失言をしてしまいすみません(*´艸`*)←

    島﨑源吾郎くんの紅藤様に聖母マリア様(ぇ?西洋?)を重ねていたのですね。うん、わかります!
    綺麗な期待をしちゃうんですよね!
    女性のことを幻想的に思ってしまう少年も現実にいらっしゃりますよね!
    雪羽くんの、親に家族に迷惑かけたくない!論は、身に染みました! 私もそんなとこがあって(ぇ)激しく共感致しました!😊
    私自身幼さが残るので(ぇ)、島﨑源吾郎くんや雪羽くんの内面が凄く伝わってきました✨✨
    人間性とか、深い話でした!😊

    作者からの返信

    こんばんは、斑猫です。
     萩尾丸先輩は大人ですね。見た目二十代後半何ですが、自称している通りオッサ……いえ大人のお兄様です。
     紅藤様が萩尾丸先輩に信頼を寄せているのはその通りですね。裏設定としまして、彼女の息子二人に戦術を教えたりしたって感じです。二人に恋愛感情が無い……鋭いご指摘ですね。萩尾丸先輩はノンケじゃないので女性には恋愛感情的な関心は無いみたいなのです(爆)
     雪羽君とか島崎君とか……確かに危ないですねぇ(ゲス顔)
     天狗ってマジでショタコンとか多いので……いえ、これくらいにしておきましょうか。あ、でも萩尾丸先輩女子の部下にはセクハラもしないし優しい上司なんですよ。

     島崎君は紅藤様にちょっと幻想を抱いていたんですよね。色々と超越しているお方ですが、優しい方でもあるので、どうしても神聖視しちゃっていたのでしょう。特に彼は女性経験が少ないので尚更かもですね。
    ※紅藤様に向ける感情は、恋愛というよりも年長の女性への憧れとか尊敬の念ですね。念のためですが(笑)
     雪羽君、割と保護者に心配をかけるのではないかと悩んでおります。
     次回それでも三國さんはやってくるのですが、どのような展開になるかどうぞお楽しみに。

  • 野望の道に安寧なしへの応援コメント

    ごきげんよう、ああ、やっぱり雪羽くんは三國さんに対してはそう考えていたんですね。さんざん世話をしてくれている三國さんには余計な負担はかけさせたくない、と。その割には、以前はやっぱり心配をかけまくっていたとは思うのですが(三國さん自身が甘やかしていたこともあるでしょうが)、少し幼稚な、けれど彼への思いが判ったようで嬉しくなりました。

    島崎くんの紅藤さまに対する思いも、その意味ではやっぱり幼稚というか、子供っぽい憧れのようなものがありますね(「綺麗なお姉さんは好きですか?」というCMを思い出しました)。萩尾丸先輩の帝王学の初歩が始まりましたが、やっぱり島崎くんに欠けているのは、そこら辺の考え方なんでしょうね。

    作者からの返信

    斑猫です。
     雪羽君の心情をくみ取ってくださり感謝です。
     仰る通り、彼は今三國さんの事で負担をかけないでおきたいと思っております。それはやはり不祥事で身内から引き離されたのがきっかけですが、近々月華さん(三國さんの妻)が子供を産むという事もあり、余計に気を遣っています。妖怪としてかなり若い三國さんが何故雪羽君を引き取ったのか、その辺の背景につきましても次話で明らかになるかもしれません。
     ただ、心配をかけさせたくないとごねるのも、大人からしたらある種のワガママかもしれませんね。

    「綺麗なお姉さんは好きですか?」……結構懐かしいCMですね。はい、確かに島崎君も子供っぽいです。仔狐扱いされるのもやむなしですね。
    「普通の」妖怪として生きるのならば問題ないのですが、彼の場合野望を持って上に立つわけなので、その辺はじっくりと勉強しないと駄目ですね。

  • 静かな朝の和やかな一幕への応援コメント

    ごきげんよう、あらあら、島崎君、ホップちゃんに怖がられちゃって、お気の毒様です。でもホップちゃんにしてみれば、生命の危機だったでしょうからね、当たり前といえば当たり前の反応です。
    雪羽くんと島崎くんの距離が縮まった様子ですね。
    これも島崎くんが本音をぶつけたことが要因なんでしょうか、距離が縮まったからこそ、雪羽くんの幼さが強調されているのかもしれませんね。
    だけど、雪羽くんの、島崎くんへの呼びかけ方のブレが、なんだか気になりますね。
    事件前までは先輩呼びでしたが、今日は君づけと先輩呼びが混在している、青松丸さんの偽物事件もありましたし、ちょっと勘繰ってしまいます(島崎くん、チョロいし心配です)。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。斑猫です。
     いつもコメントありがとうございます。とても、とても励みになります。
     ホップ君に怖がられて凹んでいる島崎君ですが、これもまたご指摘の通り当たり前の反応なのです。十姉妹はそもそも臆病な個体が多く、ホップ君はその中でも特に臆病さが強かったからですね。むしろ襲撃された雪羽君の振る舞いの方が不自然なほどなのですから。

     皮肉にも恐るべき事件によって二人の距離は縮まりました。彼の幼さが強調されているのはその通りかもしれないですね。今まで(第二部~)の姿はむしろ、おのれの幼い姿を押し隠して背伸びしていたのかもしれません。
     呼びかけのブレは……すみません深く考えておりませんでした(汗)距離が縮まったから君付けしてみたり、畏まって先輩呼びしたりした感じですね。
     島崎君がチョロいのは事実です(爆)

  • 静かな朝の和やかな一幕への応援コメント

    斑猫様、こんにちは\(^o^)/

    ポップくんに塩対応された島﨑源吾郎くん!
    こちらの絆は大丈夫でしょうか?💦

    雪羽くんと兄弟や親友のように仲良くなりましたね(≧▽≦)まだ若干戸惑いがありますが、島﨑源吾郎くんの幸せが増えて良かったです✨
    大切なものが増えると守りたいものが増えるので、それが島﨑源吾郎くんにとってさらなる力になるのか、重荷になってしまうのか。
    ライバルにもなれるし、親友にもなれる。凄く良い人間関係だと思います(*´艸`*)

    島﨑源吾郎くんと雪羽くんのやり取りを……🤤(^q^)🤤(^q^)🤤微笑ましく見ていました(下心丸見え)←
    ほっこりします。胸の中がぽかぽかします。
    島﨑源吾郎くんがまたポップくんと普段通りに仲良くなりますように!!!
    斑猫様、陰ながら応援してます✨✨

    作者からの返信

    七海様
     こんにちは\(^o^)/ 50コメ目ですね。ありがとうございます。
     ホップ君、小鳥の本能が強く島崎君を恐れてしまいました……
     色々ありましたが、島崎君と雪羽君は大分仲良くなりましたね。兄弟と見做した時、どっちが兄でどっちが弟なのか、それを決めるのにひと悶着しそうですね(爆)実年齢は雪羽君の方が上ですが、精神年齢は島崎君の方がちょっと上という感じです。
     親友兼ライバル。本当に良いですね。しかも微笑ましく見守ってくださったとは! お姉様方は男の子の友情シーンがお好きな方が多いですものね。
     そう言えばライバルはツンデレの先祖とも言われておりますし。
     ちょっと緊迫するシーンの手前として、ほっこりシーンを入れてみました。

     ホップ君と仲直りできるのか、それもどうぞお楽しみに。
     

  • ごきげんよう、なるほど、紅藤さまの雪羽くんへの心配や気配りも、これなら当然と思える手当ですよね。
    雪羽くん、お母さまのことは辛い苦い過去ですけれど、それが彼を変えてしまったかもしれませんね。
    その意味では三國さんはそんな雪羽くんに引っ張られて過保護になってしまったのかしら? 春嵐さんとかは、過保護だけじゃなく、島崎くん同様に、名家の御曹司として欠けている帝王学の教授を勧めたかったのかも知れませんが。
    島崎くん、その人の好さから思わず本音を雪羽くんにぶつけてしまいましたが、それで雪羽くんの心の闇を見てしまったのかもしれませんね。
    これで島崎くんのこころがまた一歩、大人に近づけば良いのですけれど。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。斑猫です。
     今回は何故雪羽君が割合冷静に対処できたのか、彼の精神的ショックの正体が解るお話でした。
     母親の一件で雪羽君が変わってしまった。その可能性は大いにありますね。当時人間で言えば七、八歳未満の子供でしたし。それに雪羽君の描写をしているうちに、「ヤンチャで悪たれ小僧な姿に見えるけれど、実際には聡明で繊細な少年なのではないか」と私自身も思うようになりました。以前(第二部)で取り巻きの裏切りを目の当たりにしても、神妙な面持ちを崩さなかったですし。
     本当にヤンチャな少年なら、そこで取り巻きを一喝していたかもしれませんね。
     三國さんが過保護になってしまった、甘やかしすぎてしまったのはその通りですね。そもそも三國さんも保護者(親)というには若すぎる年齢で甥を引き取った訳です。もちろん子育ての経験もありません。立場上は父親に相当するのでしょうが、むしろ兄みたいに接していた所もあるのかもしれません。
     春嵐さんはそんな三國さんの側近の一人なのですが、雪羽君の事はきちんとしつけた方が良いと常々思っていました。しかし三國さんに強く言えず現在に至るという感じですね。

     島崎君は人が好いと言いますか、妙な所で不器用な一面を持ち合わせているように思えます。雪羽君の心情はきちんとくみ取ったのですが、どうしても本心をぶつけずにはいられなかったのでしょう。
     ですがもしかすると、そう言った態度こそが、雪羽君の望んでいた物だったのかもしれないと私も思いました。

    編集済
  • 斑猫様。

    激おこぷんぷん丸、可愛いですねー! 私も使おう使おうって思っていて、まだ使えてません。

    雪羽くん……深いですね。ヤンチャボーイなイメージが強かったんですが、考えとか生き方が凄く好きです。゚(゚´Д`゚)゚。雪羽くん、この話は泣きました!
    島﨑源吾郎くんの胸のもやもやも凄く伝わってきました!
    こうやって、親友になるんですね。゚(゚´Д`゚)゚。
    島﨑源吾郎くんも雪羽くんも素晴らしいです! 大拍手です✨✨

    ここに魅力的な女性が現れたら、私が激おこぷんぷん丸ですね🤧←
    いつか現れる島﨑源吾郎くんの彼女や雪羽くんの奥様。私も今から懐が深くなるように頑張ります🤤←

    斑猫様、お身体にお気をつけて頑張って下さいm(_ _)m陰ながら応援してます✨✨

    作者からの返信

    斑猫です。
     紅藤様の怒りが恐ろしすぎるので、敢えて激おこぷんぷん丸という可愛い言葉で表現してみました。この単語、学生時代に流行って同級生たちが使っていたんですよね。確か六段階あるそうです。

     雪羽君に関しましては……ヤンチャボーイ・悪ガキのように見えて中々に複雑な事情を抱えております。母親が亡くなり、それがきっかけで叔父(父の弟)の許に引き取られているという所ですね。(詳しい話は第二部で少し触れています)もしかしたら、ヤンチャな姿は強がっているだけで、彼本来の性格ではないのかもしれません。
     島崎君も島崎君で、雪羽君の気持ちが解ったからこそ、後ろめたくなっちゃったんです。元々苦手意識を持っていたりドスケベだと思っていましたからね。
     島崎君の彼女や雪羽君の奥様ですか……その話はずっと先になりそうですね。そもそも斑猫自身が恋愛描写に関心が薄いので、このお話も恋愛が絡まないだろうと思っていたのです。
     いつもありがとうございます!
     
     

    編集済
  • 斑猫様。

    紅藤様、凄いです(✽ ゚д゚ ✽)恐ろしい蠱毒を食べてしまう。そしてそれが平気だというのです!
    島﨑源吾郎くんが紅藤様をエスコートする日は遠いようですね(*´艸`*)
    色々と納得のいく面白い回でした😆✨✨
    クオリティが毎回素晴らしいです!!!

    作者からの返信

    斑猫です。
     今回の蠱毒はかなりヤバい感じでしたね。何せ中級妖怪クラスの島崎君が、難なく浸食されたほどなのですから。
     しかし紅藤様にはそんな蠱毒すらもおやつだったのです。最強キャラの名は伊達ではございませぬ(白目)
     島崎君が紅藤様をエスコートする……つまりは紅藤様がメインヒロインという事でしょうか。紅藤様は今でもヒロイン(女傑)ですが、紅藤様が島崎君の恋人になるという展開になるとなると、本編以上のハードモードになりそうですね(爆)多分島崎君が九尾になる方が先ですね(笑)

     納得していただいてありがたいです。次回、雪羽君も登場してくれますのでどうぞお楽しみに!

  • ごきげんよう、やはり護符を渡した青松丸さんは偽物でしたか。
    蟲毒に侵された島崎くんはもとより、被害者の雪羽くんも、精神的な衝撃を受けたようですね、それだけ恐ろしいのが蟲毒、まさに外道の術なんですね。
    紅藤さまのスケールの大きさ、さすがです。外道の術さえ、おやつですか。
    しかし敵は、一番恐ろしい方のハートに火をつけてしまったようですが、ひょっとしてこれ自体が敵の狙いだったのかしら、なんて穿ち過ぎでしょうか。
    でも、ここまで実力と貫禄が兼ね備わった紅藤さまですから、ちょっとやそっとのことではおびき出せそうもないですものね。
    とにかく島崎くんが無事で一安心です。

    作者からの返信

    斑猫です。
     青松丸さんは偽者でした。ご安心くださいませ。
     実は今回のお話で雪羽君を登場させたかったのですが、紅藤様激おこについて書いているうちに文字数がかさみましたので、次回登場させるつもりです。
     雪羽君が精神的なショックを受けた理由についても次回明らかになります。島崎君に襲撃された事よりも、むしろ蠱毒そのものについての恐怖の方が、彼の中では強かったのです。それでも彼が比較的冷静に対処できた事・島崎君に対する接し方の根幹にもなるお話ですね。
     外道の術である蠱毒(しかもデカい奴)をおやつ扱いできるのは紅藤様ならではですね。我々は真似してはいけませんし真似できませぬ(白目)
     敵の狙いは何なんでしょうねぇ……とはいえ生半可な相手ではない事は明らかです。紅藤様が炎上したら洒落になりませんからね、本当に。彼女に喧嘩を売っても平然とできるような御仁でなければそもそもこんな事をしないと思います。
     とりあえず島崎君は無事でした。怪我はしてしまいましたが。
     

    編集済
  • ごきげんよう、読者には違和感しかない島崎くんの姿、恐ろしさ、というよりもおぞましさ、不気味さというものを感じました。
    ホップはちゃんと感じ取っていたようですが、雪羽くんは違和感は感じなかったのか。
    蠱毒、ですか。
    妖怪の本性を露わにする何か、と思っていたのですが、違うようですね。乗っ取られていたようですね(憑依されていた、のほうが近いのかしら?)。
    怪しいのはやっぱり青松丸さんが渡した新しい護符なんですけれど、当の青松丸さんの様子だと、思惑と違う島崎くんの反応に戸惑っている、もしくは護符を渡したこと自体忘れている感じがしました。もしも後者なら、青松丸さんの偽物?
    謎が深まりますが、八頭怪さんの登場も相俟って、なにやら不穏な様子が徐々に侵攻している感じがしますね。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     コメント欄・ノートで触れました通り今回は怪奇テイストの強い、不穏な展開でお送りいたしました。不快に思われたら申し訳ありません。
     そうですね、島崎君の思考・言動は「異様さ」を感じ取っていただけるかと思いつつ書いておりました。伝わって何よりです。そして次回以降からは島崎君も元通りになっているはずなのでご安心を。
     そうです。蠱毒ですね。呪術とかで有名なアレです。蠱毒についての説明と、島崎君の身に何があったのかにつきましても、次回明らかになっていきます。

     ホップ君が気付いていたのに雪羽君が気付かなかった所……すみません、そこはちょっと詰めが甘かったかもしれません(汗)言い方は悪いですが雪羽君も急に島崎君が襲ってくる事は無いだろうと油断していたのかもしれませんね。ただ、このお話も島崎君の視点(しかもバイアスがきつい状態)のみで語られているので中々難しい所です(汗)
     ホップ君は妖怪である以前に小鳥なので、本能的に感じ取ったという所ですね。

     九尾シリーズも怪奇テイストが次第に強まってきますが、今後もご愛顧いただければ幸いです。

  • 斑猫様、おはようございます😊

    ポップや雪羽くんが無事?で良かったです(о´∀`о)
    島﨑源吾郎くんの自我を保つために、自分を痛めつける描写も素晴らしかったです✨✨
    新しい護符は本能を覚醒させるもの?ではなくて、無理やり狂暴にさせる呪具?だったのですね!

    今回島﨑源吾郎くんは頑張りました! 雪羽くんも急に狂気的になった島﨑源吾郎くんへの対応に凄く奮闘してくれましたね!
    以前のふたりの関係だったら、雪羽くんは島﨑源吾郎くんを本気で殺しにかかっていたかもしれませんが、
    雪羽くんの優しい対応、素晴らしいです(*´ω`*)
    島﨑源吾郎くんと雪羽くんのお互いの仲間意識、交友が築けていた賜物ですね😢✨
    紅藤様に早く島﨑源吾郎くんの状態を確認してもらって安心したい反面、島﨑源吾郎くんのさらなる試練も見てみたい気がします(*´艸`*)
    凄く面白かったです✨✨✨✨

    作者からの返信

    七海様おはようございます。
     そしてお読みいただきありがとうございました。
     ホップ君は無事・ついでに言えば無傷ですね。彼は小鳥の本能でもって、島崎君の異変に気付いていたのです。雪羽君は怪我を負いましたが……彼の妖力再生能力であれば直ぐにふさがる傷なのでまぁ軽傷ですね。
     新しい護符が呪具だったというのはその通りです。蠱毒という単語が出たと思いますが、次話にてその解説を入れようと思います。

     島崎君の思考がおかしな方向に進んでいる、という表現は少し難しい所でした。とはいえ読み取ってくださって嬉しい限りです。
     雪羽君、以前の関係性だと殺しにかかっていた……この辺りはハッとしました。最初(第二部登場時)の出会いでは好感度は互いにかなり低かったですし。ちなみに島崎君の事を雪羽君がどう思っているか、この事件に対する彼の考えにつきましても、後々語られる事になります。(島崎君視点ですが)

     島崎君のさらなる試練ですか。拙作は試練に巻き込まれるお話ですのでどうぞご期待くださいませ。

  • ごきげんよう、島崎くんらしいエピソードで微笑ましかったです。
    末っ子気質で甘え上手、島崎くんは気付いていないかもしれませんけれど、これってこの先勢力拡大させていく為には結構重要なスキルだと思いました。
    上手く甘えられる、甘えてくる人物は、助けてあげなければ、と思わせる力があるということですし、協力体制を築いていくのは、ひょっとしたら腕っぷしよりも大切かも知れませんね。
    職場での人間関係の距離感は、微妙ですよね。プライベートの友人との距離とはやっぱり違いますもの。紅藤さまのいう「仲が良い」は、友人関係として、というより職場の同僚として、のニュアンスが近いかも、ですね。
    青松丸さん、なんだかちょっと怪しく感じました。
    護符の回収もそうですし、直前に紅藤さまと対面しているのにわざわざ新しい護符を、というのもなんだかなぁ。(でも、息子さんなんですよね、敵じゃないと思えますし)。

    すいません、誤字だとおもうのですが。
    >雉鶏精一派が今もこうして反映できているのは、
    「繁栄」ではないでしょうか?(私が間違っていたらごめんなさい!)

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     微笑ましいエピソードとして楽しんでいただきありがとうございます。ただ、次話からエピソードの雰囲気が一変してしまいますのでご了承願います。今回との落差温度差にびっくりされないか、ちょっと懸念もございます。
     島崎君の末っ子気質について好評価ありがとうございます。末っ子であり末っ子気質であるというのは、島崎君のコンプレックスの一つである一方、彼の性質を形作る重要な要素でもあります。島崎君自身は普段は自分で頑張るタイプなのですが、誰かの助けを借りたり、甘えたりするところにも不自然さなく素直に甘える事が出来るのかもしれません。兄姉たちに構われて育ったために、年長者の心の動きを読む事が得意なのかもしれませんね。
     もし彼に年下の甥姪や従弟妹達がいたら、また違った気質になっていた可能性もあります。
     同じく雪羽君も末っ子気質に見えるかもしれませんが、彼は実は第一子で弟妹もいるので、島崎君とはまた違った気質を持っていると思っています。

     仰る通り、職場での人間関係は微妙です。仕事の上での付き合いとして割り切った方が楽ですし、友達付き合いとも違いますよね。同じ学校の友達同士で同じ職場に就職した場合ですと、同じ職場の友達みたいな感じになるかもしれませんが。(とはいえ公私のけじめはつけてほしい、というのが私の意見だったりしますが)

     青松丸さん、やや影の薄いお方ですが、よく考えたら雉鶏精一派でかなり重要な存在でもあるんですよね。ご指摘の通り紅藤様の息子であり、尚且つ頭目である胡琉安の兄にもあたる存在ですから。
     護符云々の謎、青松丸さんの関係については数話先で明らかになるので今しばらくお待ちくださいませ。
     但し……次話がかなりハードな内容になりますね。(近況ノートに注意喚起しております)読んでいてきついと思われたら遠慮なく仰ってくださいませ。

     誤字報告有難うございます。修正いたしました。

  • 斑猫様。

    斑猫様、こんばんは😊
    青松丸さんまで怪しく見えてしまいます! 私は疑ってばかりですね😱
    八頭怪さんがめちゃめちゃ強いと思っていましたが、その上には哮天犬というさらに力を持った妖怪がいるのですね!(✽ ゚д゚ ✽)
    知らない妖怪ばかりです♡斑猫様、凄いです(*´艸`*)✨✨
    紅藤様たちが外出されるというのは……!?
    島﨑源吾郎くんが心配です!
    雪羽くんが白馬の王子様だったらロマンがありますね♡(≧▽≦)←
    げふんげふん……! 申し訳ございませんっっっっ
    失言でした! すみませんm(_ _)m

    護符いいですよねー🥺✨✨クリスタルとかスピリチュアルなお守りもジュエリーも何も持っていなくて(ぇ)
    めちゃめちゃ執筆頑張ってから、自分にご褒美をあげたいなあと、今急に思いました(*´∀`*)←
    紅藤様は美しい水晶や護符をいっぱい持っていらっしゃるでしょうね✨✨
    紅藤様は護符などを創るのが得意なのでしょうか?
    白衣姿が浮かびますので、研究の方が好きそうですね(≧▽≦)

    作者からの返信

    斑猫です。
     早速のコメントありがとうございます。やっぱり怪しさ満開でしたね、今回のお話は。うーむ、怪奇とか不思議な出来事が生じるファンタジーは得意なのですが、ミステリ方面が弱いのが明るみになりました(謎)あ、でも「これ怪しいな」という直感は大切でございます。
     哮天犬というのは西遊記や封神演義に登場するお犬様であり、二郎真君という強力な神様(仙人?)の飼い犬ですね。めっちゃ強いです。てか、私結構マイナーな妖怪ばかり登場させていますね。

     雪羽君が白馬の王子様……これにはめっちゃ吹きました(爆)とはいえ、彼も女の子が好きなので、はい。非常に残念ですが……

     紅藤様は水晶とか護符のほかに、色々骨董品とか「化石」もお持ちかもしれません。ちなみに紅藤様は妖力の一部を結晶化させて玉になさったりもできるんです。
     研究がお好きなのはその通りですね。今は重要な職に就いておりますが、部下が育てば引退したいと数百年前から思っております。

     次話に関しましては、かなりハードな展開になります。読んでいてきつかった場合は、どうぞご遠慮なくお申し付けくださいませ。
     


  • 編集済

    タイトルからも邪推してしまうのですが、
    後半の護符のやりとり……めちゃくちゃ怪しいんですが気のせいでしょうか?
    「紅藤様が君のために用意してくれた」ものを、なぜ紅藤様は午前中に直接手渡さなかった?
    「古い護符の回収」も「新しい護符は秘密だからね」も怪しい怪しい。
    杞憂であることを願うのみです。

    <追記>
    お返事ありがとうございます。っていうか、すみませんネタバレさせてしまいまして……お許しください。
    タイトルを漢字で表記できるのに、敢えて平仮名で書かれたということは……
    平仮名表記……貰うはまじないか……貰う「はまじ」ないか……はまじ!
    ちび◯子ちゃんの「はまじ」が関係しているんですね!(すっとぼけ)
    すみません、今漢字変換してぞっとしました。次の話を楽しみにしています。

    作者からの返信

    まめいえ様 こちらにお越しくださり誠にありがとうございます。
     そうですね、めっちゃ怪しいですよね! この護符の正体に関しましては次話明らかになるのですが……怪しい展開では無いようにカモフラージュしようとしましたが、難しかったです。(自らネタバレを振っていくスタイル)
     うーむ。書く側としてちょっと詰めが甘かったかもですね。

     そしてタイトルにつきましても、こちらの作品にはかなり意味を込めております。「おまじない」は実は漢字で表記が出来るわけですがその表記がなんであるかに想いを馳せれば真相が見える筈です。
     次話投稿前に近況ノートで一報入れます。
     かなりハードな展開を想定していますので(ネタバレ)

    追記:ご丁寧にありがとうございます。返信ってどこまで書けば良いか難しい所がありますよね。結構語りたがりなのでついつい色々書いちゃう派なのです。
     ちなみに近況ノートへの注意喚起はネタバレとは無関係に行う予定でした。一応レイティングは付けておりますが、色々な方が読んでらっしゃる作品ですし、いやな思いをなさらないようにと思っておりまして。
     こちらの作品、島崎君のひょうきんさでカモフラージュされておりますが結構ホラーテイストな所も出てくると思います。何せ別作品がホラーに振り切っておりますから。
     次回の内容、あんまりマズかったらご遠慮なく仰ってくださいませ。

    編集済
  • 甘言跳ねのけ報連相への応援コメント

    斑猫様、こんばんは。

    紫苑様に報告して良かったのかな? 直接紅藤様にお伝えした方が良いのでは? と思いましたが、島﨑源吾郎くんこの先どうするでしょうか?😊

    島﨑源吾郎くんの関西弁の拒絶、凄く良かったです(*´艸`*)

    》首許を飾る小鳥の頭たちが震え、嘴を打ち鳴らし……
    八つの頭が口々に、こ、恐過ぎます!

    斑猫様の描写や表現が今回も色々と素晴らしいです✨✨

    八頭怪さんが島﨑源吾郎くんを洗脳したり、直接危害を加えてなくて良かったです😊

    作者からの返信

    こんばんは、七海様。
     紫苑様に報告するよりも、直接紅藤様に報告したほうが良かったと思いますよね。島崎君は今回、気が動転していたのと紫苑様の言葉でもって彼女に報告する方が良いかなと思った模様です。彼女が紅藤様の姪であるという事も、そう言う判断に至ったきっかけかもしれませんね。
     危機は去ったように思われましたが……今後どうなるかが注目です。

     八頭怪は文字通り頭が八個ある妖怪なのです。人型になるときは残りの七つを目立たないように首飾りっぽく擬態しておりますが、動きますし目や耳も機能しております。脳もちゃんとある筈なのです。
     そしてちゃんと島崎君も関西弁で拒絶できました。

  • 甘言跳ねのけ報連相への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、萩尾丸先輩、ちょっとお気の毒です。師匠の心、弟子知らず、というところでしょうか(まあ、普段の萩尾丸先輩の様子だと、仕方のないところもありますけれど)。
    八頭怪さんは、敵対勢力の混乱を誘いたかったのかしら? 島崎くんの実力を見たい、というのもあったのかも知れませんが、本気での引き抜きは考えていなかった様子ですね。でも紅藤さまをコケにされた時の関西弁のタンカは格好良かったです。
    報連相は社会人の基本ですが、紫苑さんを通すより直接言った方がよいのでは?
    研究センター内での様子が漏れているのが気になるんです(紫苑さんがスパイ、とは言いませんけれど)。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     萩尾丸先輩、気の毒ですがまぁ事実なので仕方ないですね。日頃の行いがアレだったので島崎君もあんな態度だったという感じでございます。まぁ、天狗って昔から美少年が好みだとか言われてるんでしゃあないです。
     八頭怪は島崎君を甘言でもって陥落させる事に失敗しましたが、あっさりと退きましたね。あんまり悔しがってなさそうでもあります。(あんまり言うとネタバレになりそうなので控えめに)
     島崎君もバリバリの関西出身ですからね、つい関西弁が出る時もあるのです。そしてカッコいいと言って頂き嬉しいです。というか、60万字近く書いていてカッコいいシーンが少ない島崎君って一体……

     さて紫苑様に報告を託す事になってしまったのですが、それがどのような展開に繋がるのか、それは今後のお楽しみです。
     おだ様に置かれましては、推理を楽しんでいただければ幸いです。

  • 斑猫様、こんばんは😊

    文明さん親切にしてくれますね。優しいと余計に傷付いたりしますね。文明さんも数え切れない程の苦労を味わったのでしょうか?

    八頭怪さんは、島﨑源吾郎くんの敵ですね? 島﨑源吾郎くんの危機に助っ人はくるのでしょうか?((o(´∀`)o))ワクワク
    次はバトルシーンでしょうか?😊楽しみです✨✨

    作者からの返信

    斑猫です。こんばんは。
     文明君、元々はチャラ男っぽく書いていたのですが、優しさを評価していただきありがたい所です。
     そう言われますと、彼も苦労した事もあるのかもですね。若いので修羅場をくぐったとかそんな大げさな物ではありませんが。
    ※実年齢は生後60~70年ほど、人間で言えば十代後半くらいですね。雪羽君よりも年上なのです。

     八頭怪は明らかに敵でございます。胡喜媚の弟なのですが、大昔に胡喜媚と仲違いしたらしく、或いはおのれの邪悪な目的のために色々と画策している御仁です(汗)
     バトルシーンは難しいですよね……精進します。

     あ、直前になったらノートに連絡しますが……数話先は結構エグイお話になります。そこだけ注意ですね。フライング極まりないですが。

  • ごきげんよう、再び現れましたか、八頭怪さん。
    なんだか登場の仕方も、軽い感じでそれがかえって不気味というか、実力に見合った余裕があるように思えて敵対側からすれば恐ろしいですね。
    八頭怪さんの狙いは、いえ、島崎くんの前に現れる狙いって、なんでしょうか。
    雉鶏精一派から怨敵と思われている、その雉鶏精一派に入った有力新人、しかもそれがあの玉藻御前の末裔、だから、その真の実力を探りに来たのかしら。
    今一つ狙いが絞り切れませんけれど、何重にも折り畳まれた緻密な企てとかありそうに思えますよね(案外、何にもないかも知れませんけれど)。
    でも妖怪の人達も術者さん達と同様の魔道具を使用するのは、なんだか面白いですね。同じ道具でも術者が使うのと、妖怪の方が使うのとでは、使い方、使い道が違う感じがして、互いに魔道具を使った戦いなんて、技合戦になって面白そうですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、おだ様。斑猫です。
     八頭怪久々の登場でございます。よく考えたら、こちらの話ではまだ三度しか登場していないんですよね。前回登場時は山鳥御前の許での登場だったので、作中では1か月ぶりという所でしょうか。他の作品では八頭怪はよく登場させていたのですが。
     彼は一体どのような目的を抱えているのか……色々と超越した「道ヲ開ケル者」に仕えているので、あるじ同様意図を読むのは難しそうですね。ああ、クライマックスまでに色々と練らないと……

     魔道具や護符の件はそうなんです。但し、用途が少し違うかもしれませんね。人間の場合は攻撃力に回せるエネルギーが少ないので、魔道具等は攻撃用・護身用に使うのがメインでしょうか。一方妖怪はエネルギーがあるので攻撃には自前のエネルギーを使い、防御や術の補助に魔道具を頼る感じでしょうか。
     パワーバランス的に人間側の勝ち目は薄そうですね。むしろ共闘する方が熱いかもです。
     術者と妖怪と魔道具の関係は、このお話か別のお話で掘り下げて書けたらなぁと思ってます。
     
     

  • 妖狐の決意と保護者の心への応援コメント

    斑猫様、こんばんは(*´∀`*)

    島﨑源吾郎くん、膝を抱えて落ち込まずに、次の目標を見定めようと奮発してますね(*´艸`*)
    頑張れえ! その前向きな姿勢に勇気をもらいます😊

    萩尾丸さんが優しいですね。やはりアメとムチですね! 萩尾丸さんも色々苦労がたえないでしょうね。先で萩尾丸さんの表立った活躍もあるのでしょうか?

    春嵐さん、穏やかな方ですね✨✨今のところ好印象です! 春嵐さんと雪羽くんの連携プレーやほのぼのシーンも見てみたい気がしますが、
    やはり、いつか! 島﨑源吾郎くんと雪羽くんの楽しそうなとこや、連携プレーが見たいです(*´艸`*)


    斑猫様、陰ながら応援してますm(_ _)m✨✨

    作者からの返信

    斑猫です。
     七海様、島崎君の姿に勇気をもらったとのお言葉、作者として嬉しい限りです。島崎君は欲望に忠実すぎてハーレムとか連呼しちゃう子なので、「これは好みの分かれる主人公だろうな」と思っていたのですが、七海様は可愛がってくださってるので嬉しいです。
     萩尾丸先輩は地味に苦労人ですね。てかよく考えると中管理職ですね。彼の活躍はまだ考えておりませんでしたが、過去話とかで色々と語るべき事がありそうです。

     春嵐さんの事も気に入っていただき嬉しいです。予想通り(?)彼もまた雪羽君の事を心底気に掛けている妖怪の一人でした。むしろ彼は雪羽君の叔父・三國さんとのつながりが強いかもですね。雪羽君も「春兄」と慕っている感じですね。

     島崎君と雪羽君……幕間(第七幕の次)の終わりには大分距離が縮まっている、はずですね。それまでに何万文字費やすか解りませぬが(白目)
     これからもよろしくお願いします!

  • 妖狐の決意と保護者の心への応援コメント

    ごきげんよう、島崎くんのその意気やよし、なんですけれど(紅藤さまの言う通り、若いうちはその気概こそたいせつなんでしょうけれど)、島崎くん、未だに雪羽くんとの「勝ち負け」にしか拘っていない様子ですね、それも「若さの持つ気概」なのでしょうか(その割には「1,2回はボコボコに出来るかも、と控えめですね)。
    10回勝負出来るということの意義は、あらゆる方面から相手を見極め、様々な方策を試すことが出来る、という長期的な「戦略上での勝ち」を狙える、ということですのに。10回の戦術的勝敗の局面だけを思い描いていてはいけませんね。
    妖怪の名家の当主となる方々は、戦術的な強さよりも(妖力の大きさは、こちらの投射火力の大きさ、静止状態での戦力指数が動的状態のなった時どれほど膨らむのかを想像させる、いわゆる抑止力として重要でしょう)戦略的な「手数の多さ」で他派閥を圧倒しているように思えます。
    やっぱり島崎くんにはそこを学んでほしいですね。
    あ、でも萩尾丸先輩としては、まずは場数を踏ませることを重視しているのかしら。確かに潜った修羅場の数は大切ですものね。

    春嵐さん、大人の良さを見せてくれましたね。
    この物語は、主人公の島崎くんの奮闘成長もそうですけれど、何より周囲の大人達の振る舞いが総じて冷静で、けれど優しくて、素敵だと思っています。

    作者からの返信

     おだ様 ごきげんよう。いつも深く考察して下さり、コメントありがとうございます。筆者の意図した以上の事を教えてくださるので、気付きや執筆のヒントになっております。
     仰る通り、島崎君はまだ勝ち負けにこだわっている部分が強いですね。ちなみに、「1,2回はボコボコに出来るかも」と言ってしまっておりますが、あの発言はみんながいる場で言うのはもちろん不適切でした。雪羽君や彼の身内がいるのですからね。
     但し……勝ち負けにこだわっているのは何も島崎君だけではなかったりしています。

     萩尾丸先輩や紅藤様自体は、「どちらかが烈しく拒否しなければ、島崎君vs雪羽君で戦闘訓練を行おう」と思っておりました。10回の真剣勝負の話は、雪羽君自身の申し出でした。これにも実は彼なりの理由があるのですが、現時点では島崎君はあずかり知らぬ事です。恐らくは萩尾丸先輩も知らない事柄ですね。
     地味に苦労人で影が薄かった春嵐さんですが、良い感じにフォローを入れてくれました。島崎君は三國さんや彼の側近たちによく思われていないと感じているのですが、実はそんな事は無かったのですね。
     ちなみに春嵐さんがいながら雪羽君のワガママを止められなかった理由とか、三國さんとの関係とか……まとめると外伝になりそうですね(笑)

  • ごきげんよう、ううん、島崎くん、過去に様々な経験をし、自身も訓練を積んで成長しているように思えましたが、やっぱり肝心な「相手を知る」が致命的に欠けていたんですね。萩尾丸先輩が思っていたことをずばりと言ってくれたので(妖力が多い妖怪は、調子に乗って死亡率が高い)、へんなところで読者としてはスカッとしました(島崎くん、ごめんなさいね)。
    でも萩尾丸先輩が解説してくれた雷獣の特徴に興味を示しているところを見ると、まだ本質を理解できていないのかしら?
    相手と術や能力で戦うよりも以前に、勉強しなければならないことがあるということを。
    世界征服やハーレムなんか横に置いて、まずは戦略と戦術の違いを、そして帝王学を学んでほしいですね。

    作者からの返信

     斑猫です。いつもコメントありがとうございます。
     確かに「相手を知る」事は闘いの場だけではなく、仕事面・それこそ恋愛面でも重要ですよね。その辺りは抜け落ちていた感は否めないです。
     恐らく雪羽君が舐めた態度に見えたので、過去に相手(珠彦君)を舐めていた自分が苦戦したからきっと打ちのめす事が出来るだろう、などと考えていたのかもしれません。
     ちなみに、雪羽君が持つ雷獣特有の能力は数話前にて描写しておりました。もしかしたら、雷獣の生態について元々知っていたのかもしれませんが、直面しなかったので他人事のように思えていたのかもしれませんね。
     若くして妖力の多い妖怪の死亡率が高い……そちらに注目なさってくださったんですね。そうなんです。若くてワガママなので怒りを買って死亡、みたいな残念なケースはあります。というか島崎君も雪羽君もそうなっていた可能性があるよね、というお話ですね。

     ひとまずは島崎君vs雪羽君のお話は次話で終わりです。

  • 斑猫様、こんばんは(*´∀`*)

    》どうか雷獣が知能が……

    萩尾丸さん、節々に毒舌が入ってますね(*´艸`*)
    雪羽くん雷獣さんは、めちゃめちゃ強いですやん(✽ ゚д゚ ✽)今のところ、島﨑源吾郎くんが雪羽くんに勝てるのは、将棋とかチェスですか?😊
    島﨑源吾郎くんは、これから知性と妖術の特訓ですね!

    雪羽くんの強気の姿勢は至極当然だったのですね(*´艸`*)

    作者からの返信

    斑猫です。
     萩尾丸先輩は毒舌どころか炎上トークの使い手ですから……(震え声)
     あ、でも知能云々の所は書くべきかどうか少し悩んだのです。まぁ最近、いろいろと表現が難しい所もありますし。でもやっぱりぼかしたらマズいかなと思って書きました。
     なんちゃって生物講義が展開されましたが……雷獣はかなり強かったというお話ですね。持久力もありますし、何より電流で周囲を視れるというのは凄いかもしれません。他にも雷獣の能力ですとか、「脳筋だったらそれでも大丈夫なのか」という問題とか、書けたら書きたいですね。
     島崎君が圧勝できるのは、ぶっちゃけ美少女変化の領域です(爆)雪羽君は人型になるのがやっとなので。でも、島崎君はやりたがらないでしょうね。
     将棋とかチェスも打てば強いかもしれませんね。ああ、でも書き手がオセロも弱かったんで……勉強しないと……
     あとお料理対決も島崎君の方が有利かもです。

     但し、これらの「有利」な対決を選択するかどうか。それはまた別のお話ですね。
     


  • 編集済

    斑猫様。

    島﨑源吾郎くん……どんまい! 妖力凄いし器用だし、雪羽くんと良い勝負かと予測していたのですが(島﨑源吾郎くん贔屓で)←
    雪羽くんが圧倒的でしたね。゚(゚´Д`゚)゚。
    雪羽くんのことを、勝手に温室育ちのお坊ちゃんかと侮っていましたm(_ _)m申し訳ございませんm(_ _)m
    私の知らぬところで、雪羽くんも山程苦労してたんですね。゚(゚´Д`゚)゚。雪羽くん、本当にごめんなさい💦💦

    悔しいですね……! でもこれで、島﨑源吾郎くんには良い経験が出来ました! 死闘ではなかったので本当に良かったです😊💦
    また雪羽くんにフルボッコにされるかもしれませんが(←)、島﨑源吾郎くんは力配分とか戦略とかこれから学んで、強くなっていくんですね!

    萩尾丸さんからの言葉は、島﨑源吾郎くんには辛かったでしょうが、可愛い子には旅をさせよ
    ……みたいな感じでしょうか?😊💦

    雪羽くんも応援したいのに、出来てなくてすみませんm(_ _)m

    作者からの返信

    斑猫です。いつもコメントありがとうございます。
     実は冒頭部分は敢えて表現をぼかし、どっちが優勢か解らないようにしていたのです。戦闘訓練と言いますか、一方が他方をフルボッコにするワンサイドゲームと化しておりました。但し主人公がフルボッコになる模様。
     雪羽君の前では負けてしまった島崎君ですが、もちろん彼も強い事は強いのです。仰る通り器用さもありますが……興奮すると視野が狭くなるのが弱点ですね。それが彼の敗因でした。まぁ死闘ではなかったのが作者としても良かったです。物語が終わっちゃいますからね(笑)
     雪羽君につきましては、純血の妖怪で実年齢は島崎君より年上な事と、母方の家系が名門出身、叔父(父の弟)も大妖怪である事も考えますと血統的に優れてますね。お坊ちゃまであるのも事実ですが、相応の実力も具えていたのです。
     彼が抱える苦労、心の暗部に関しましてはのちのち語っていく予定です。幕間では雪羽君の目線でお話を進める予定でもありますし。その時に、雪羽君を応援していただければ嬉しいです。

     さて次回では、雷獣の身体の秘密について解説されます。
     どうぞお楽しみに!

  • ごきげんよう、ううん、やっぱり負けちゃいましたか、島崎くん、お疲れ様でした。
    半妖と純粋な妖怪、そしてこれまで受けてきた教育や環境の違い、そしてふたりの性格を考えると分が悪いのじゃないかしらと思っていたのですけれど。
    でも、これだけ差が開いたのは、やっぱり島崎くんの性格かしら、とも思えます。
    なにせ煽り耐性は低い(きっとプライドが高いのと関係があるのでしょうね)、加えて単純で読みが浅い(すぐに調子に乗っちゃう、という性格と関係がありそうです)、萩尾丸先輩の仰る通り、戦略(戦略以前に、作戦、計画ですね)がないのもそうなのでしょうね。
    気になるのは、結果を受けて落ち込んだり、心配したりと忙しい島崎くんですが、果たしてこれまでの経験を反省し、次のステップに活かされているかどうか、これが見えてこないんですよね。

    作者からの返信

    斑猫です。
     早速のコメントありがとうございます。
     実は最初、敢えて主語をぼやかしてどちらが優勢であるかを隠すというトリックを使ってみたのですが……おだ様はお見通しだったようですね。ちなみに島崎君がボロ負けというのは始めから決まっておりました(爆)
     いかな妖怪としての能力が高いと言えども、島崎君は半妖であり、しかも人間として暮らしてきた方が長いですからね。この物語そのものも長いですが、本文にもある通り妖怪として暮らし始めてまだ4か月しか経っていないのです。
     雪羽君ももちろん「妖怪としては」幼く子供なのですが、何のかんの言いつつも40年は妖怪として生きているのです。どう考えても分が悪いですね。
     ちなみに、雷獣の身体の仕組みについて、次回にてじっくり解説いたします。

     島崎君煽り耐性も低いですし経験を活かせるかどうか……これは作者共々課題とすべきところでございます(滝汗)

  • ごきげんよう、島崎くん、一気に雪羽くんと同等レベルにまで落ちちゃいましたね。
    中二病発言よりも恥ずかしいことを堂々と。
    でも、雪羽くんは本当に少年のような単純さに思えるのですけれど、島崎くんは少年から大人へと成長する途上、少年の単純さと大人の考え深さ(悪い意味です、なんだか難しく考えること、深く考えてるよとアピールする為の深い考え、とでも言うのでしょうか)が入り混じって、今回は悪いところばかり噴出したようにも思えますね。
    萩尾丸先輩の言いたいことは全くの正論ですけれど、ちょっとこの方法はどうなんでしょう? まずは戦略論、机上演習と進んだ方が良い(以前に君主論的な座学も必要ですよね)気がします。これは意識付けにはいいでしょうが、このふたりには煽っているようにしか思えないと……、あ! そっか。
    これは萩尾丸先輩の「娯楽」なのか!(紅藤さまにとっては、このふたりの観察タイムかしら?)
    面白いこと大好きそうですし、教育しつつふたりの反応を見て楽しんでいるという気もしてきました。

    作者からの返信

    おだ様
     毎度有難うございます。そしてこの度はお下品な内容を書いてしまい誠に申し訳ございません。
     そうです。島崎君は(相対的に)大人っぽく見えておりましたが、実は雪羽君と精神面はさほど変わらないという事が見事に判明しました。おだ様の分析を見ますと、もしかすると島崎君は中二病ではなくて高二病だった可能性すらありますね。それにしてもこんな所で大人要素が出てくるとは(白目)
     ちなみに雪羽君の活躍を見に来た春嵐さんは言うまでもなく、萩尾丸先輩に連れられた若妖怪たちも島崎君たちよりは「大人」だったわけですね。「あいつらどっちもどっちやん」と半ば醒めた様子で観察していたのでしょう。

     そうか……実践を行うよりも座学の方が自然かもですね。君主論・帝王学は必要そうですね。まず筆者が勉強しないと……
     
     あとそもそもこの戦闘訓練自体が娯楽説、これはいい案ですね! 萩尾丸先輩は大天狗であり、そもそもからして大天狗は騒乱や争いごとを好むそうなのです。若者を教育するのも大好きです。若者を教育しつつ所々煽って争いを生み出す……まんま天狗の性質ですね。

     次回以降もどうぞお付き合いいただければ幸いです。

  • 斑猫様、こんにちは😊

    雪羽くんがスケベなのが初耳で面白かったです(*´∀`*)
    そうか、島﨑源吾郎くんと同じで年相応の悩みを抱えているんですね!
    島﨑源吾郎くんは、変態扱いを挽回できるのでしょうか?😊理不尽さが滲み出ていて凄く面白いです!✨✨
    誰も雪羽くんの糾弾の援護射撃をしてくれないっていう。  

    春嵐さんの死んだ魚のような目は、笑い転げました(*´艸`*)
    春嵐さんがなんか一番辛いかもしれませんね!
    親の心子知らず……ですか。
    二人の戦いの末も気になりますが、負けた方への萩尾丸さんがフォローをどう入れるのか、楽しみです😊

    斑猫様、お身体にお気をつけて、頑張って下さいm(_ _)m✨✨

    作者からの返信

    七海様。
     この度は拙作の内容が予告なくお下品だった事をまず謝罪いたします。
     雪羽君、あの見た目あの態度でかなりのスケベなのです。その一端は前作第二幕でじっくり書いておりますので、そちらも見て頂ければ有難いです。
     ちなみに「源吾郎がウェイトレスに化けて云々」についてもそちらに書かれております。
     変態扱いの挽回……できるのでしょうか(他人事)援護射撃を島崎君は求めていたんですが、多くの面々はきっと「自分たちは何を見せられているんだ……」という心境だったと思われます。現実は非情です。
     風生獣である春嵐さんはタフな存在なのですが、メンタル的な部分はかなり来てしまった模様ですね。上司の甥(養子だけど)が頑張っているかどうか見に行ったら、しょうもない口論を始めていたのですから……
     作中では表現しきれていませんが、春嵐さんもまた、雪羽君の事を心配しているのです。尚更辛そうですね……

     ちなみに今回の闘いの勝敗は私の中では決まっております。ですがむしろその先こそが本番みたいな感じですね。

     こちらこそお身体にお気をつけて。
     
     

    編集済
  • 条件ありきの戦闘訓練への応援コメント

    ごきげんよう、確かに最後の注意事項は気になりますよね。
    萩尾丸先輩が、なにを思ってこれを付け足したのか、彼は戦う二人をよく知っている訳ですから、ある程度勝負の経過や行く末を予想出来るのかも知れませんね。
    そうか、雪羽くんは雷獣の姿と白衣の姿、研究所のメンバーには紐づかないのか。
    それにしても彼は本当に子供に戻ったと言うか、子供の本性を現したと言うか。
    島崎くんが大人に見える、しかも島崎くんでも恥ずかしい中学二年生的な台詞を堂々と舌に上すって……。
    島崎くんが雪羽くんを反面教師として大人への階段を昇ってくれると、素敵ですね。

    作者からの返信

    おだ様
     いつもお読みいただき色々と考察していただきありがとうございます。
     そうです。不戦勝・不戦敗の話は今までは出てこなかったんですね。むしろ初陣の時は「相手を殺すつもりで闘ってみろ」と焚きつけておりました。
     それが何故今回は異なっているのか、それにつきましても次話の冒頭で明らかになります。少なくとも二人の力量差、島崎君の成長度合いが関連している事は明らかです。
     解り辛かったかもしれませんが、雪羽君の衣装には認識阻害の術が付与されております。そのために萩尾丸先輩率いる若妖怪は白衣の若者が誰なのか知らない状況なのですね。それもこれも雪羽君のワガママによって生じている話です。

     さて次回以降から戦闘になりますが、島崎君は雪羽君に実力を見せつける事が出来るのか、こうご期待です。
    ……もしかしたら、おだ様は先の展開は大体お察しかもですね(小声)

  • 条件ありきの戦闘訓練への応援コメント

    斑猫様。

    斑猫様、こんばんは😊
    おおっと! いつかはこんな日が来ると思っていましたが、こんな早く島﨑源吾郎くんと雪羽くんの戦いが拝めるなんて!(✽ ゚д゚ ✽)
    雪羽くんは家族みたいな人が応援に駆けつけてくれたのに、島﨑源吾郎くんにはいないのが寂しいですね。強いてあげるなら、紅藤様が島﨑源吾郎くんの家族みたいな人でしょうか。

    島﨑源吾郎くんの肩を持ちたいのが本心ですが、雪羽くんの方が……負けたら失うものが多そうですね。
    どちらが美少女に化けるか、コスプレありの人気投票とかだったら嬉しいなあ、なんて思いました!(ぇ)
    どんな戦いになるのか、凄っっっっく楽しみです((o(´∀`)o))ワクワク✨✨
    斑猫様、続きのご執筆宜しくお願いします😊✨

    作者からの返信

    斑猫です。
     早速のコメントありがとうございます。安全性に配慮した訓練とはいえ、二人のタイマン勝負が始まるみたいですね。「初回の」闘いの決着は次の次の回あたりで決まるのですが……二人の奮闘はむしろそこから始まる感じです。
     春嵐さんの事を家族みたいな人と言ってくださり嬉しいです。ちょっと生真面目さが前面に出てはいますが、純粋に雪羽君の事を彼は心配しているのです。
     島崎君の事も気に掛けてくださりありがとうございます。ただ、母親とか兄姉とかが来たら緊張しちゃうかもですね。苅藻叔父さんならまだOKでしょうが。
     そしてご指摘も鋭く面白いご提案もありがとうございます。美少女変化の方でしたら、島崎君の方が圧倒的に有利ですね(爆)それで人気投票というのも面白そうです。

     それでは次回も楽しんでいただければと思います!
     

  • ごきげんよう、雪羽さんとコミュニケートしている島崎くんは、普段と違って殊更、大人のような振る舞いに思えますね。
    雪羽さんが子供っぽい(ううん、正確には子供っぽいとは違うのかもしれないな、良家のお坊ちゃまっぽい、というのか)から比較して大人っぽく感じられるのか、それとも雪羽さんを意識していっそう大人っぽく振る舞っているのか(これも違う感じがします、島崎家と雷園寺家の家風の違いなのかも)。
    今回はますます雪羽さんの子供っぽさが出ているようにも思えましたけれど。
    ふたりを見て、紅藤さまがどう思っているのか、興味があります。

    作者からの返信

    斑猫です。
     いつもコメントありがとうございます。
     島崎君が大人っぽく見えるのは、彼が精神的に急成長したから……ではないですね。恐らくは彼よりも幼い・幼く見える雪羽君の存在によって「相対的に」大人っぽく見える所ではないかと思われます。
     そもそも「お前が俺の弟ポジだろう」と考える事自体が、既に雪羽君にちと張り合っている部分もありますからね。珠彦君・文明君に対しては、彼らが兄らしく振舞ったとしても許容しておりますし。

     紅藤様は二人を見てどう思っているのでしょうか。案外長命な妖怪らしく鷹揚に構えているのかもですね。どっちも等しく若者・子供っぽいと思ってそうです。

  • 斑猫様。

    斑猫様、こんばんは😊
    島﨑源吾郎くん、めちゃめちゃ苦労してますね!
    健気に頑張ってるのが伝わってきました(*´艸`*)

    雪羽くんの才能面を素直に受け入れているんですね✨✨その謙虚さが素晴らしいです!
    雪羽に嫉妬したり、自分が上手く出来なくて凄く落ち込んだり……はないように感じました。
    (次の回とかで、実はめちゃめちゃプライドが傷付いていたら、すみません💦)

    島﨑源吾郎くんの、自分の立場とか自分の能力とかを客観視出来ていて凄いです(✽ ゚д゚ ✽)✨✨
    私は大人になっても、自分のことをなかなか客観視できません(ぇ)

    斑猫様のリアリティーを今回も存分に堪能出来て、凄く面白いです😊✨
    斑猫様、夜朝は冷え込みますので、温かくお過ごし下さいませm(_ _)m

    作者からの返信

    斑猫です。
     次回以降から、島崎君にとっての波乱の回になりますね。
     島崎君はこの時相手の能力の高さに驚いて素直に受け入れているように見えますが……今後それがどのように変化していくのか、楽しんでいただければと思います。
     自分の事を客観視するのは難しいですよね。実は斑猫はえげつない位理屈っぽい輩なのです。もしかすると作中の登場人物にもそう言う所がにじみ出ているのかもしれないです……
     リアリティを感じて頂き嬉しいです。ファンタジーですが、リアリティにはかなり気を配っておりますので!

     いつもお気遣いありがとうございます。七海様もお体にお気をつけて。
     

  • 貴族妖怪のなやみごとへの応援コメント

    斑猫様。

    斑猫様、こんばんは😊
    雪羽くん、しょげているのが可愛いですね(*´艸`*)
    雪羽くんが予想以上に幼くて、ほっこりします✨✨

    島﨑源吾郎くん、めちゃめちゃ優しいお兄ちゃんじゃないですか!!! 苦手な相手なのに、気遣ってあげられるなんて、凄いなあと思いました(*´∀`*)

    ここから、ケンカしながら少しずつ距離が近付くのかなあと思うと、胸がわくわくしますっっ!!!

    斑猫様、お身体にお気をつけて、頑張って下さいm(_ _)m

    作者からの返信

    七海様。
     お忙しい中コメントありがとうございます。
     雪羽君はかなり凹んでしまいました。ちなみに彼の容貌は中学生くらいで整った面立ちなので、確かに可愛い感じかもですね(爆)
     島崎君は普段の言動はアレですが、結構善良な所もあるみたいです。もしかすると、親切だった親兄弟の影響も大きいかもですね。

     この二人の関係性……アクションも交えてじっくりと書いていこうと思います。

     いつもお気遣いいただきありがとうございます。

  • 貴族妖怪のなやみごとへの応援コメント

    ごきげんよう、雪羽くん、結構、落ち込んでますね(まあ新入社員で始末書って、現実の一般企業だったら試用期間中ですから採用取り消しになるかもしれないくらいのインパクトですし)。
    苦手なのに声をかけてあげる島崎くんは、やっぱり優しい……、ううん、違うな、「人が好い」と言った方が良いのかしら、育ちがいい、というか。
    でも、島崎くんと雪羽くん、どちらも妖怪社会では「貴族」なんでしょうけれど、基本的に「家」に対するスタンスが違いますね(これも過去の育ちと経験、教育の違いなんでしょうが)。
    そんなふたりですから、ちょっとしたことで互いの地雷を踏みあわないかしらと少し心配になりますね(どちらも、幼い、ですものね。島崎くんにそう言わせる雪羽くんっていったい……)。

    作者からの返信

    斑猫です。
     雪羽君、前回までの怒りぶりが嘘のように大人しくなっております。それにしても不祥事からの始末書と、謎の様式美が誕生してしまいました。
     雪羽君に対して声をかけたのは、仰る通り島崎君なりの親切心からの行為ですね。おだ様は既にご存じかと思うのですが、島崎君は良くも悪くもお人好し、しかも「甘ちゃん」な所も多々あるのです。少なくとも打算があって雪羽君に声をかけたわけではないですね。というかむしろそう言う事は脳裏に無さそう……

     一応は二人とも貴族と呼んで遜色のない妖怪たちですが、貴族としてのこだわりが強いのは雪羽君の方ですね。島崎君は妖狐の大貴族と連呼してはおりますが……むしろ平民的な暮らしを営んでいた訳ですし。
     また、雪羽君は子供の頃に実家を離れて叔父の許で育ったのですが、やっぱりちと甘やかされた感はありますね。叔父の配下ももちろん彼に関わったのですが、三國さんが雪羽君を猫かわいがりしていたので……という所もありますし。それでいいのか、って感じですがね。
     雪羽君はかなり幼い感じなのですが、実は島崎君へのライバル枠としては丁度良い感じになっているので驚きです。珠彦君がライバルというにはややしっくりこない所があったのですが、雪羽君との絡みを書いているうちに理由がはっきりしてきました。珠彦君の方が「オトナ」だったのだ、と。
     さて今後も一波乱ありそうですがどうぞご期待のほどを。

  • ごきげんよう、萩尾丸さんと真琴さん(そしてそれを見守る紅藤さまも)は大人の結着でことを収めましたね、利害が絡む組織社会、加えて上下関係もきっちりとしている環境ですから、なかったことにする結論は正しいのでしょうね。
    雪羽くんが怒ったのは彼の正義(矜持?)が迸った結果でそれを押さえられなかったのは彼の幼さ(経験の少なさ)と育ってきた環境からなのでしょう。
    でも組織での権力関係の力学を考えれば、雷園寺血統は間違いなく真琴さんからは敵認定になったんだろうなぁ。

    雪羽くんの怒りの源、そして真琴さんの語った種族としての考え方、こう言う言い方は不適切でひょっとしたら斑猫さまのご気分を害してしまうかも知れませんが、妖怪社会は、色々な種族(元になった動物、もちろん空想の動物もあるでしょうけれど)が集まった「人種のるつぼ」じゃないかな、と。
    そうなると、それぞれの種族の本能や考え方が違っていて価値観も違う、それでどうやって秩序を守っているのかしら、とふと疑問に思いました(それを超えるのが実力、かもしれませんが)。
    そして島崎くんは、と言えば、きっとお父さまやお母さま(玉藻御前の血統としての伝統? 目立たないという)の考え方や教育(家庭教育や学校教育)も人間社会の常識や道徳教育が18年間行われてきたんだと思いますが、その上で飛び込んだ妖怪社会での文化的ギャップをどう埋めようとしているのか(もしくは誰かが埋めてくれる教育をしてくれるのか)がとても興味がありますね。

    長文失礼いたしました(ご不快だったらこめんなさい)。

    作者からの返信

    斑猫です。
     嘘……もとい方便により事を収めるお話でした。島崎君がやらかした時(第一部)でも、萩尾丸先輩が方便で事を収めていましたものね。
     大人の対応が光る所があるあたり、拙作は大人向けなんだなとしみじみと感じます。
     無論真琴様も「雪羽が酔っていた」という言が方便である事は見抜いています。彼女も嗅覚は鋭いですし、何より酒の席で大失態を犯した雪羽君にお酒を飲ませる事を萩尾丸先輩が見逃しませんからね。
     雪羽君のブチギレポイントは試された事ではなく真琴様の「身内」へのスタンスの方でした。仰る通り彼は幼いのです。放逐されたのち、叔父の許に身を寄せてはいますが、叔父の三國さんが適切な躾が出来たかどうかもちと怪しい所ですし。
     ちなみに真琴様は物騒な発言をしているものの、実のところそんなに怒ってはいないと思っています。「ネズミを侮るな」と釘を刺した感じですね。

     妖怪社会に関する解釈は、おだ様の認識で問題ありません。むしろ筆者以上に深く考えてくださり感謝です。雪羽君の主張も真琴様の主張もどちらも正しいのかもしれない、というのが真相でしょうか。ただ、「弱い仔の安否を気に掛けてはいられない」という真琴様の主張は、所謂選民主義に近く(島崎君たちだけではなく読者の方も)抵抗を抱くのは無理からぬことだと思います。
     しかしその主張を聞いた雪羽君は「所詮は畜生なのだ」と言い放とうとしていたのです。選民主義的な思想を嫌悪しつつも「所詮は畜生だ(だから俺よりも劣っている)」と自身も差別的・選民主義的な言動を取りそうになったという感じですね。中々に皮肉の利いた話だと思います。
     島崎君は就職するまで人間として生きてきたわけですが、妖怪としての生き方については恐らく仲間の妖狐(珠彦君など)や先輩たちから学ぶのかなと思っております。

  • 三人寄れば怪談話への応援コメント

    読み合いから参りました!
    遅くなってしまい、申し訳ありません(><)
    これから私も読ませていただきます!
    ゆっくりにはなりますが、勉強させてもらいますね(´˘`*)

    作者からの返信

     薄井様
     いえいえこちらこそお越しいただきありがとうございます。
     ご多忙と思いますし、私もあんまりお邪魔できていなかったので……
    どうぞじっくり楽しんでいただければ幸いです。

  • 斑猫様。

    真琴様の
    》私や配下たちの栄養源
    は、雪羽くんを食い殺したいくらいには、雪羽くんの言動に怒っているんですね(*´艸`*)

    真琴様からしたら、雪羽くんの『仲間はみんな家族だから大事にしろ』という理想論は、偽善にしか過ぎない……
    という感じでしょうか?😊

    思想の違いや、相手によって対応が違うなど、細やかな斑猫様のリアリティーが凄く伝わってきます✨✨
    凄いです!!!

    作者からの返信

    斑猫です。
     いつもコメントありがとうございます。
     実は真琴様はそんなに怒ってはいなかったりします。ただ、ネズミを侮ると痛い目に遭うと釘を刺したくて栄養源と言った所ですね。実際の伝承でも、ネズミの妖怪は天敵の猫を喰い殺すというお話もあります。また、生物としてのネズミも雑食性であり、鳥を食べる事もあるのです(汗)
     真琴様の主張も雪羽君の主張もどちらもある意味正しいのです。真琴様が偽善だと思っている可能性もあるでしょうね。雪羽君は過去の経歴もあり、『仲間はみんな家族だから大事にしろ』という気持ちに固執しているのかもしれません。
     実際そうではなかった事を彼は知っていますから。
    ※詳細は第二部に記載しております。

     いつも褒めて頂き嬉しいです。リアリティ、特に相手の心の動きについては結構考えておりますので。

  • 訪れたるはネズミの親玉への応援コメント

    ごきげんよう、なるほど、挨拶代わり、ですか。
    紅藤さまをちゃん付けで呼んだり、直属の峰白さんを様つけじゃなく呼んだりと、確かに八頭衆に加えられてもいいほどの実力と経験がある方なんでしょうね。
    雪羽くんが怒っているのは、試されたことに対してなんでしょうけれど、それは雷園寺という名家の頭首というプライドから、でしょうか。
    でも島崎くんは普段から血統にプライドを持っているのに、さほど怒っていないのは、経験値が少ないことを自覚しているから?(でも雪羽くんも、年上だろうけど経験値は少ないんですよね?)
    妖怪社会での上下、身分関係ってどうなんでしょうね?
    この研究センターを企業と見立てると、社歴による先輩後輩、そして企業内での役職(指揮系統)が優先なんでしょうか?それとも妖怪社会での有名度? どちらもありそうですよね。

    作者からの返信

    斑猫です。
     真琴様は作中にもあります通り、年功も積んでらっしゃりますし、何より王鳳来様とも縁があったという事で割合上位の存在のようですね。八頭衆に入っていないのは、実力というよりも本人の希望という面もあるかもです。
     雪羽君が怒っている理由……これにつきましては次回のお話で明らかになります。実は彼の激昂ポイントについては、前話まででサラッと触れていたりしております。
     島崎君が怒らなかったのは怒りよりも戸惑いの方が大きかったから、だと思われます。あと「後輩」が傍にいるので迂闊な事は出来ないともおもっていたのでしょう。
     妖怪社会の上下関係・身分関係はややこしくてすみません。社歴・指揮系統・強さの順に決まっていくのかなという感じでしょうか。

  • 訪れたるはネズミの親玉への応援コメント

    雪羽くん、真琴様に対してやや強気ですね。
    純血の妖怪のエリートだから強気なのか、性格的にそうなのか。

    島﨑源吾郎くんが前回は、雪羽くんより少しだけ幼く感じましたが、
    今回は、島﨑源吾郎くんが大人な感じがしました😊

    ネズミさん達の親主がはっきりして一安心です(*´艸`*)真琴様は、島﨑源吾郎くんを気に入ってくれるでしょうか?
    続きが気になります😊

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
     週末ですしこの前魔法少女ものをアップしたので、ちょっとこっちの更新を頑張ってみました。
     本当は雪羽君が怒った理由を書く所まで一つのお話として投下しようと思ったのですが、文字数がかさんだのでここで一区切りとしました。
     雪羽君が怒りを抱いた理由に関しましても、前回までの内容にヒントがあるのです。試された事に怒りを抱いているのかはたまた別の理由なのか。それは次回のお楽しみです!
     ちなみに島崎君はですね、年長者の前では落ち着いて行動できるけれど、同年代・年下の相手だと緊張しちゃうという性質の持ち主です。末っ子気質故の言動ですね。
     続きを期待していただいて筆者としても嬉しいです。

  • ごきげんよう、島崎くんと雪羽くん、ふたりの関係が面白いですね。
    雪羽くんの方は、案外島崎くんをなんとも思っていないのかも(ひょっとしたら半妖ということであまり問題視していないのかしら?)。貴族のお坊ちゃまでもあるわけですし、そこらへんは案外鷹揚に構えているのかもしれませんね(ここらは「育ち」と「格の違い」かもしれませんね)。
    島崎くんの方が意識し過ぎにも思えますが、過去の彼との関わりをどれほど重要視しているかにもよるのでしょうね(島崎くんの方が忸怩たる思いをしているでしょうし)。
    ネズミちゃんは、誰かのスパイなのかしら?
    かわいいスパイですけれど、ひょっとしたらスパイというより、連絡係の方が近いかも(隠れたり逃げたりしませんでしたものね)。
    ちょっとドキドキしますね。

    ナンパのイメトレをして休日を過ごす島崎くん。
    ちょっと可哀想に思えました(それってただの妄想なのでは?)。

    作者からの返信

    斑猫です。
     ネズミ君たちの正体に関しましては、次話以降で明らかになりますね。
     島崎君と雪羽君の関係性についても注目していただいてありがたい所です。
     このお話は島崎君の視点で進んでおりますので、雪羽君がどう思っているのか、彼の言動についても実はかなりバイアスがかかった状態であるのもまた事実ですね。悪たれ小僧なのに……という言も、まさしく過去(第二部での出来事ですね)ががっつり絡んでいる訳ですし。
     見た目・精神的にも中学生程度の雪羽君に対してあれこれ考える島崎君は、ちょっと幼い部分が露呈しましたね(汗)今後の雪羽君との関係性にもご注目下さいませ。

     ナンパのイメトレ……彼としては有意義に過ごしているつもりだったのかもしれませんが、確かにちょっと空しいですね。

  • 斑猫様。

    雪羽くんと島﨑源吾郎くんの関係性がわかるお話でした(*´艸`*)✨✨
    島﨑源吾郎くんの、苦い気持ちが伝わってきました!

    斑猫様の小説は、恐れながら私からしますと漢字などが難しいですが、斑猫様の文章力が優れていらっしゃるので、大変わかりやすく読みやすいです😊😊😊

    作者からの返信

     七海様
     早速のコメントありがとうございます。
     島崎君が雪羽君をどう思っているか……第二部の件があるので割とはしょって書いてしまったと思っていたのですが伝わって良かったです。
     まだ顔を合わせて間がないですし、相手もヤンチャな上に悪知恵も働くと思っていますので、かなり島崎君は警戒していますね。

     漢字が多いのはマジですみません(土下座)私の作品は一般小説をイメージしているのでやや漢字が多いですね。ですが解りやすいとの事で安心です。
     場合によってはルビ等々で対応も考えます。

  • 侵入者には要チュウ意への応援コメント

    斑猫様。

    ネズミの動きの描写や、ネズミに関する説明の表現が凄く面白かったです(✽ ゚д゚ ✽)

    島﨑源吾郎くんのナンパのイメトレ(*´艸`*)

    立ち振る舞いや考え方が大人びていますが、
    年相応な言動もあるので、ほっこりしますね!
    これぞ! リアリティーですね✨✨✨✨
    斑猫様のリアリティー、素晴らしいですっっ(*´艸`*)

    作者からの返信

    こんばんは。
     早速お読みくださりありがとうございます。
     実は私、学生だった頃にマウス(ハツカネズミ)をペットとして飼育していた事があり、その時の事を思い出して書いておりました。
    ※文鳥を飼っていた時もあります。今はウーパーがいます。
     流石に尻尾を素早く動かしたりはしませんが、隣の籠のネズミが、かごから飛び出した尻尾を掴んで咬みつこうとした所は見た事があります。

     島崎君、モテ道への追及は凄いです(爆)
     あと、大人びていると仰っていただき彼も喜んでいます。結構若いとか幼い所が目立つかな、と思ってましたので。

  • ごきげんよう、妖怪さんの勢力図と関係って、ヤのつく自由業の組織にもある意味似ているんですね。
    しばしばそういった組織は、疑似家族の形態をとることで結束を固めると言いますし。
    玉藻御前一派は元より世間から隠れるようにしていたから、名前だけが独り歩きしてその末裔を名乗る妖怪さんが多いというだけだったのかしら、と思えますね。
    米田さんはその点、妖怪社会の裏表をよくご存じなようで、島崎くんを気遣いつつも大事なところはずばりと指摘しますね、気遣いが単なる阿りにならないところは、さすがお姉さまとお呼びしたい米田さんだけのことはあります。
    でも島崎くん、血統や力量以外の何でハーレムを築くつもりだったんでしょうね。
    世界征服したらハーレムを築ける、とか? もしそうだったら、ちょっと気が長いお話ですね。

    誤字報告を。
    最後から二つ目のセンテンス
    >玉藻御前の末裔たちが源吾郎の参加に
     「傘下に」ではないでしょうか(間違っていたらごめんなさい!)

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     誤字報告まで行ってくださり感謝です。先程修正しました。

     確かに、自由業の組織にも似ておりますね。実は雉鶏精一派付属研究センターの組織も、ある意味親兄弟の関係が構築されておりますし。作者が兄弟子・姉弟子みたいな関係性が好き、というのもありますが。
     玉藻御前の系譜、特に白銀御前様を祖とする系譜は世間を忍んでいる部分がありますね。白銀御前様自身は元々子孫を得て権力を掴む事に興味はありませんでしたし、その子供たち(島崎君の母・叔父叔母たち)は半妖なので尚更でしょう。
     島崎君のハーレム構築ですが、恐らくは深く考えていなかったというのが真相だと思います(滝汗)どちらかというと、自分に好意を持ってやってくる相手(特に女子)は、打算とは無縁で自分を素直に愛してくれると思っている感じですね。これはサヨコさんとのやり取りに色濃く出ていましたね。
     米田さんの指摘により、いずれ構築されるハーレムが、愛情ではなく打算によって成り立つものではないかという事を意識する事になったのです。
     もっとも、島崎君は人間の血も引いているので生まれた仔は人間に近いのではないかとか、妖怪としての素養が濃くてもやはり混血と見做されるのではないかとか、色々と問題はあるのですが。

     長文失礼しました。

  • 斑猫様、こんばんは😊

    島﨑源吾郎君の美少女化!!!
    こんなに早く拝めるとは、つゆにも思っていなかったので、めちゃめちゃ嬉しかったです(*´艸`*)
    凄いですね。凄くスマートで紳士ですね✨✨どこか可愛さが残っていて魅力的です!


    弟くんはお姉さんに逆らえはい説は、本当ですか?((o(´∀`)o))ワクワク
    生憎弟はいないのですが、もし可愛い弟くんがいたら、女装させていただろうなあと思います(ぇ)
    逆に妹ちゃんだと同性なので、プライドとか嫉妬でごたごたなる気がします(^^)←

    良いですね……島﨑源吾郎君みたいな弟くんがほしいです。尻尾を永遠にもふもふしたいです!
    どこかに売ってないですか?(*´艸`*)←

    すみませんっっ口が滑りましたm(_ _)m

    作者からの返信

    こんばんは。七海様、めっちゃテンション上がってますね!
     そしてこちらでの初コメントありがとうございます。
     実はですね、第一部・第二部でも島崎君の美少女変化は拝めます。というか、第二部ではかなりの話数美少女姿で活躍しているのですよ……!
    ※「ファントム☆ウィザード」の方でウェイトレスに化けて云々~のお話は第二部に収録しています。

     私も姉はいないので正確な事は言えませんが、周囲の人たちを見ていますと弟は姉に逆らえないみたいですね(笑) あと、姉がいる男性の方が女性慣れしている感はあります。
     やっぱり可愛い弟だと女装させたくなりますよね……双葉お姉様は姉の権限を使ってそんな事をした模様。なお、長兄の宗一郎君には可愛い妹と見做されていたみたいです。
     残念ながら七海様。斑猫ワールドの島崎君は現在非売品でございます。心の中で彼の姿をイメージして愛でてあげてくださいませ。
     

  • 意外な角度でイケメン判定への応援コメント

    ごきげんよう、うふふ、やっぱり島崎くん、ポロリが出ちゃいましたね。
    しかもお姉さまが食いついちゃいました(やっぱり、面白がっていらっしゃるのかしら?)。米田さんの反応が気になりますね。

    でも島崎くん、女の子から愛情を注がれたい、モテたいのだというその思いの強さ、意思の固さ、譲れないポリシーがあるのはよく判りますし、鳥園寺さんの心はイケメン発言もよくわかるのですけれど。
    島崎くん自身は、誰かを愛したことはあるのかしら? 真剣に恋したこととか。
    あったとしても(実際、騙されたとはいえ以前ありましたものね)、なんだか「この女性を愛してる」じゃなくて「この女性から愛されたい」と、パッシブな気持ちが主のような気がします。
    あ、そうか、だからハーレムなのかしら?

    作者からの返信

    斑猫です。島崎君のお調子者度合い、そして双葉お姉様の誘導の手腕によってとうとうポロリ発動ですね。それにしても男の子のポロリって一体……

     確かに、彼は真剣に恋した事はまだなさそうです。この女性から愛されたいと思った事はまだないかもですね。ちなみに今彼が全力で愛情を向けているのはホップ君(オス)の模様。ペットに対しての愛情ですが、まぁそんな感じです。
     そんな感じなのでハーレムを欲しているというのはさもありなんですね。

     話数がかさみましたが、次話は九尾シリーズ恒例の美少女変化です(ネタバレ)彼女らがどのような態度を見せるのか注目ですね!

  • ごきげんよう、ううん、やっぱり島崎くん、モテるということとハーレムを構築するということをどこかではき違えているような気もしますねぇ。
    島崎くんはモテたい、単にそう思っているだけのような気もします。
    おんなのこが「キャー! 島崎クーン! ステキー! 」とか黄色い声をあげながら群がってくるシーンだけが脳裏に浮かんでいる、それだけのような。
    でも聞かされた女性陣は、違う捉え方をしてると思えますよね。

    作者からの返信

    斑猫です。
     ご指摘の通り、島崎君は割と軽い気持ちでハーレムって連呼してますね。そりゃあまぁ見ている方が恥ずかしくなるのは自然の摂理です。そうです。普通に単にモテたいだけなのです。女の子たちに「キャー! 島崎クーン! ステキー! 」とか黄色い声をあげながら群がってくれるのも望んでいる感じですね。

     もちろん、女性陣の方がハーレムについて真面目に考えてますね。私もアレコレと話を書いているうちに、話題が不思議な方向に向かっていき、作者としても面白いなぁと思いながら見届けておりました(他人事)
     ちなみに、フランスマダムに仕える愛人(男)の仕事は実在したようです。

  • 最強の野望と風評被害への応援コメント

    ごきげんよう、ううん、お姉さまが三人のお嬢様方にハーレム構築を公表せよ、と迫る理由、なにか企みがあるのかしら? と勘繰ってしまいました。
    ハーレム構築の是非は別として、妙齢のお嬢様方を前にそれを口にするのは恥ずかしいという島崎くんの性根を嗜めるのは、まったくその通りだと思うのですが、それを強いて言わせようとするのは、島崎くんの恥ずかしがる気持ちを叱る以前になにか考えがあるように思えました(そもそも、お姉さまが島崎くんのハーレム野望を是としているのかも、私は疑問なのです、もっと言えばお母様やお兄様方も)。
    でも島崎くん自身も、笑われる、恥ずかしい、それを言い訳に公表を躊躇う(これは相手がお嬢様方だから、も理由にあるのかしら?)こと自体、徐々に自身の考えが変質し始めているようにも思えます(「モテたい」と「ハーレム」は、まったくの別物ですよね、本来)。
    この章、島崎くんのパラダイムシフトのきっかけとなる出来事が連続で起きそうで、彼の心理の変化がとても楽しみですね。
    (長々と失礼しました、あぁ、私の悪いクセだぁ)

    作者からの返信

    斑猫です。
     いつもおだ様には色々と推理していただいて楽しゅうございます。ですが、筆者の方があまり深く考えていない所もあり、少し申し訳なく思ったりもします。
     恐らく双葉姉様は色々考えたり企みがある、という訳ではなさそうですね。長兄の宗一郎さんと異なり、弟たちで遊ぶのが好きな方なので、面白半分に弟を焚きつけた、というのが真相かもしれません。
     ちなみにハーレム構築の是非ですが、兄の宗一郎さんはド反対ですね。真面目な方なので。母親の三花さんは息子のやる事だからと言いつつも、あんまりいい顔はしない気もします。双葉さんはあんまり深刻に考えていなさそうな気もします。と言いますのも、島崎君の兄姉らはむしろ人間に近く(妖怪に較べれば)寿命も短いので、島崎君が野望を叶えるのを生きている間に見届ける事は無かろう、と考えている節もあるからです。
     
     島崎君の成長・変化が見いだせると仰っていただき嬉しい所存です。実を申しますと、第三部では今まで以上に色々と大きなうねりがある話になるという確信が私の中であったからです。むしろ第一部がゆったりとしていた気もしますね。
     今後ともよろしくお願いいたします。
    追記:長文の感想、大好物です。なのでこれからもお願いします。

  • 妖怪の道を選ぶに迷いなしへの応援コメント

    ごきげんよう、ああ、また島崎くんが調子に乗っていますぅ。
    見栄を張るのは仕方ないのかもしれませんが、今回はお姉さま始め、ひとくせふたくせありそうな方が面子なんですから(畠中さんは別の意味で厄介そうですね)、あんまり調子の乗ると痛い目に……、あ、お姉さまがいらっしゃるから、そこら辺りはコントロールしてくれるかしら?
    でも、このメンバーでこのままお父様やご兄弟のお話が続くと余計に島崎くんはいたたまれなかったでしょうし、やっぱりお姉さまは偉大ですね(米田さんも、ますます麗しいですね!)。

    作者からの返信

     斑猫です。
     島崎君が調子に乗ってイキイキしちゃうのはもはや様式美ですね(笑)
     確かにこの面子、一癖も二癖もありそうです。というか一番マトモというか癖が無いのが米田さんではないかと密かに思っています。
     鳥園寺さんは癖ありまくりですからね。良い娘である事には違いないのですが、何分物怖じしない天然なので……

     双葉お姉様もある意味島崎君の監督者ですから、怪しい方向に進まないようにコントロールしてくれるかもですね。面白がって焚きつける可能性もアリですが。

  • 若狐と博士の古い肖像への応援コメント

    ごきげんよう、島崎くんにとっては、外見へのコンプレックスも相俟って、お父様との類似性をうら若き異性からこうも取り沙汰されると、落ち着いてはいられなくなるでしょうね。
    お父様、博士号を持ち、学術書を何冊も出版されていらっしゃるんですね。
    米田さんのお話だと、確かに学者さんらしい学者さんのようにも思えますが、こうなってくると私、お父様とお母さまの出逢いと結婚に至るまでの恋愛がとても気になります!
    島崎くんの前で披露されたら、彼はとっとと帰ってしまうかもしれませんけれど(親のこの手の話は、子供にはキビシイものがあると思うのです)。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう。
     島崎君は父親の事は慕っておりますが、父の容姿に似てしまった事は少し残念に思っております。なので、いくら父のファンと言えどもそこを指摘されると複雑な心境なのだと思われます。
     父の幸四郎さんは確かに学者肌の模様ですね。「末息子に甘い父親」というのはあくまでも島崎君の目線から見た姿であり、他の一面もあるという事です。というよりも、島崎君が知らない側面の方が多いという感じでしょうか。

     三花様と幸四郎さんの恋愛……実は知り合ったきっかけとかはイメージがあるにはあるのです。過去話として、或いは聞いた話として本編で出てくるかもしれませんね。
     なお出会い~結婚までもちょっとした短編になりそうな気がします。

  • ごきげんよう、うん、米田さんは予想していたんですよね。
    でも鳥園寺さんは想定外だったなぁ。
    ふーん、やっぱり島崎くんも人間の若い男性の例に洩れず、清純派、清楚な感じの女性が好きなのか、なんだよ清純清楚ってそんなの見ただけで判る訳ないじゃん結局は外見だけで清純派アイドルっぽい可愛い娘ちゃんが好きなだけじゃないふーんあーそうやっぱり島崎くんもそーだったんだー(何故か拗ね気味の八つ当たりですねごめんなさい)、とかおもっていたけれど、そうか。
    寿命が長いと、身体はどうとして精神的な成熟もそれに合わせてゆっくりとなるんだと気付かされてしまいました。
    社会人になったからと言っても、精神的な成人は実はまだまだ、追いついていないんですね。
    そう考えると島崎くんのこれまでの思考や行動も納得できる部分が色々とありますよね。
    長寿の生き物は、人間のように生き急がないところがあるから、文化的な(芸術的な、または思想的な)面では慣れ親しむ期間が長くて思わぬ素質を見せるけれど、科学技術的な分野や発見発明では時の流れに任せてしまう思考方法がその方面での発展を妨げている、という説を思い出しました。
    米田さんファンとしては再登場が嬉しいですが、島崎くん、大丈夫かな、とちょっと心配したりもしてしまいます(お姉さまの後輩さんが気になりますね)。

    作者からの返信

    斑猫です。
     おだ様、米田さん再登場は予想なさっていたんですね。
     島崎君の女子の好みについて、やはり色々と思う所はありますよね。やっぱり若いので、見た目で判断しちゃった感はありますね。そう言えばサヨコちゃんにころっと騙されたりしてましたし……
     そして、島崎君が齢十八の「青年」と称されつつも、精神年齢がやや幼いのはその通りでございます。私個人の雰囲気としては十五~十七くらいですね。珠彦君たちもそれくらいの感じで、雪羽君は十三~十五くらいだと思っております。
     島崎君が幼いのは妖怪の血が濃いというのもありますし、個人差の範囲という部分もありますね。特に島崎君は末っ子であり、また三月下旬の早生まれという要素からも、幼さ、未熟さが際立つのかなと思います。また、男の子の方が女の子よりも精神的な発達がゆっくりな所もありますし。
     拙作の妖怪たちは人間社会にバリバリに馴染んでおりますが、それでもやはり人間とは違う所がある。そこを表現できたらと思いますね。

     さてお馴染みさんばかりでの女子会に混入した島崎君。今後の展開もどうぞお楽しみに!

  • コンパの報せは唐突にへの応援コメント

    ごきげんよう、双葉さん、何やら企んでいるのかしら?
    弟が可愛いのは間違いないでしょうけれど、このタイミングでのお誘い(まさか雪羽さんとのことまでは知らないでしょうが)、読者としては勘ぐってしまいますね。
    でも島崎君、ハーレム願望とは別に、本命探しも真剣に考えているのですね。
    本命さんにはハーレム願望を理解してくれるひとを……、とか調子のいいこと考えてるんだとしたら、許しませんよ!(姉目線)
    双葉さんは弟さんの願望を知ってるんですよね? どうお考えなのかしら、きっと反対だとは思うのだけれど、一度聞いてみたいですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう。
     等々ボーイミーツガール的な展開の前振りとなりました。双葉姉さんのしっかりとした登場は、よく考えれば第一部の序盤ぶりですね。
     そう言えばこの作品、主人公以外は何がしか企んでいてもおかしくないように見えるんですね。まぁ実際企んでいるキャラは出てきますが。
     双葉姉さんは兄の宗一郎さんとは異なり、弟たちで遊ぶのが面白いと思っている節はありますね。なお宗一郎さんからは可愛い妹と思われている模様。
     双葉さんは末弟のハーレム願望をどう思っているのでしょうか。その一端が地話以降聞けるかもしれません。
     そして、集まった面子にご注目頂ければと思っております(さり気ないネタフリ)

  • 現れたるは白衣の若君への応援コメント

    ごきげんよう、雪羽くん、見事な猫の被り方、なんだか堂に入っていますよね。
    これまで彼は、結構裏と表で顔を使い分けていたのじゃないかしら、と勘繰ってしまいました。下手をすると島崎くんより社会人の擬態は上手そうです。
    でも結構、最初から煽ってきましたね。
    何かしらよからぬことでも企んでいるのか、いや、萩尾丸先輩の監視下ですからそうそう隠れて悪いこともできなさそうですし、ひょっとしたら何かを狙って萩尾丸先輩自身が企んでいる可能性も(考えすぎかしら?)。
    まあ職場ですから、ほどほどに、としか言いようがないですけれど、ちょっと心配ですね(島崎君が)。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。 そしてすみません。実は前話のコメントで「次話はボーイミーツガール的展開を……」と申し上げておりましたが、話の流れ上雪羽君との再会が先になりました。
     前回登場時では乱痴気騒ぎを起こす悪たれ小僧ぶりがクローズアップされましたが、そもそも彼も名家のお坊ちゃまです。礼儀正しく(見える)振る舞いはお手の物なのかもしれません。もちろん、偉い大妖怪たち(紅藤様とか萩尾丸先輩)の前なので、多少委縮している所もあるでしょうか。
     それでもまぁ、島崎君を慇懃な口調で煽ってきたのは彼のおイタみたいなものですね。無論萩尾丸先輩はその事にお気付きですが、普通に面白がってます。

     雪羽君が今後どのように絡むのか、見所かもですね。

  • 縁故入社とリア充談義への応援コメント

    ごきげんよう、合コンに食いつく島崎くんがちょっとそれらしくって可愛かったです。
    だけど、ハーレム構成員に人間の女の子も含まれるんですね、全部妖怪の女の子ばかりかと思ってました。
    でも考えてみればお父様も人間ですし(お母様はハーレム希望ではないですけれど)好きになったら人間でも妖怪でも関係ない、みたいな感じかしら?
    でももし本当に付き合うとなったら、半妖であることを打ち明けないと、ですね。
    でも社会人と大学生、同窓生といえど、やっぱり見えない壁があるんですね。
    生活も違うし価値観も変わってくる、それぞれが抱えるものが違うと、どうしても微妙に線引きしていまうものかも知れませんね(相手が線を引く、よりも自分で勝手に線を引く方が多いのかも)。

    作者からの返信

    斑猫です。いつもコメントありがとうございます。
     大学生活という未知の領域に興味を持っておりましたので、合コンの話にはナチュラルに食いつきました。島崎君、結構可愛い所が多いみたいですね。
     ちなみに島崎君の恋愛観ですが、本気(結婚したりする間柄)の相手は妖怪の女の子(恐らくは妖狐)になると筆者も考えております。人間の女の子はハーレム要因になると言いますか、ちょっと遊びでデートするとか、そう言うライトな関係なら良いかなと思っている所ですね。
     好きになれば種族は関係ない……その部分もあるかもですが、拙作の世界観では妖怪のオスは人間の女性との間には子供が出来にくいという設定があったりもします。なので結婚とか家庭を持つとなると色々と問題がありますね。
     従って人間の女性と本気で付き合うとなると、自分の素性を明かす必要性は出てきますね。妖怪と人間とは必ずしも敵対的ではないのですが、やはり島崎君の素性を知った上でも一緒に入れる人物とくっつくのが自然なのかもですね。
     今回島崎君は小島君にからかわれたと思って少し拗ねておりますが、確かに線引きの部分もあるかもですね。

     次回以降、少しボーイミーツガール的な展開になると思います。
     恋愛描写がお好きなおだ様には少し物足りないと思われるかもしれませんが……ご期待頂ければと思っております。
     

  • ごきげんよう、大学デビューですか。
    大学生から見れば、社会人として働いている同年代の友人などはとても大人っぽく、そして落ち着いて見えたものですが、社会人から見る学生の同年代も、やっぱりどことなく「あれ?」と思ってしまうような気持ちになるものなのでしょうね。
    社会人には社会人としての責任や仕事、それに伴う苦労や悲哀があるものですが、学生さんには学生さんなりの苦労や悲哀があるのでしょう。
    それを乗り越えて一瞬で過去に戻れる友人がいることの幸せを感じるのでは、などと思っています。

    作者からの返信

    斑猫です。
     前話までは妖怪サイドのお話でしたが、今回と次話は純然たる人間の知り合いが絡むお話ですね。
     同じ年齢であっても、大学生なのか社会人なのか(はたまた浪人生なのか)で大分大人っぽさとか落ち着き度合いとか色々異なりますね。社会人の方が学生よりも大人っぽくなるのはまぁ自然な流れかなと思われます。
     もちろん、大学生も大学生で苦労や悲哀はあるのでしょうが。

     大学生な小島君がどのような話をもたらすのか、次回のお楽しみです。


  • 編集済

    狐は力の真価を知るへの応援コメント

    ごきげんよう、紅藤さまの仰っているのは、自分を律する行動基準が、常にブレずに発動させることができるか否か、ということですね。
    社会人は、時として己の立場、持てる責任、行動目標や利害関係に縛られ、逆に言えばそれを常に堅持しつつ行動することを求められますけれど、それらの行動に関する根底はやっぱり自分の持つ価値基準に基づいていなければ、ただの操り人形になってしまいますものね。
    きっと紅藤さまはあの会議の席上、灰高さんとのやりとりで、一瞬それらを忘れてしまったのではないか、という反省や振り返りがあったからこそ、島崎くんにもこんな考え方を教授したのかもしれませんね。
    第二章の終わりからこの第三章の冒頭にかけて、島崎くんが成長する過程が描かれる予感、とても楽しみです。

    作者からの返信

     斑猫です。
     そうですね、紅藤様は自分の行動基準が常にブレずに発動できるかどうかについて教えたかった感じですね。その上で、きちんと善悪に則って判断が出来たかも伝えたかったのだと思います。
     ちなみに灰高様とのやり取りは紅藤様もかなり気にしている模様です。特に冷静な義姉が傍にいるので、余計に自分の軽薄さが浮き彫りになったと感じているのかもしれません。

     島崎君の成長を楽しみにしていただいて幸いです。実は第七幕でも彼には試練を味わってもらおうと思っている最中です(笑)

  • 三人寄れば怪談話への応援コメント

    ごきげんよう、第三部連載開始、おめでとうございます。
    うふふ、若い男性たちが三人寄って怪談、百物語もどきの図がもう、可愛いですよね。
    冒頭の物語、何が始まったのかしらとドキドキしていたら、怖い話のことでしたか。でもこれは本当に怖いです(ちなみに島崎家の母上が作られる日々の献立、どんなだったんでしょうね? 研究所の社員食堂とかもそうですけれど、なんとなく人間と同じメニューなんだろうな、なんて思っていましたが)。
    だけど、島崎くんの最後に披露した怖い話は、本当に怖いなぁ。
    SNSって本当にそういう怖さがありますよね。
    でもそれを披露したからと言って世界征服する強さや怖い話が苦手じゃないという証明にはならないような気もします。
    でもこうやってみんなとワイワイヤッテイルシーンって、なんだか安心できますね。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     本日はたくさん読んでいただいてありがとうございました。
     ちょっと重めの話になる第八幕を前に、青春模様の第七幕を挿入した形でございます。そして舞台が夏なので(投稿時は冬ですが)彼らには怪談話を行ってもらいました。
     なお島崎家でマウス料理が出る時は冷凍マウスをきちんと加熱調理しているので無問題ですね。島崎君や兄姉たちは人間に近いので、生ものはお刺身とか果物とかそれ位だと思います。
     妖怪の食事情も掘り下げていませんでしたが、人間風に調理したものが好きな妖怪も多いのかなって感じですね。味付けは薄めですが。

     島崎君の怖い話は真に迫った怖さですね(白目)まぁ、悪事に巻き込まれるとかそういう意味合いではないのですが、身内に隠したい一面がモロバレという面では怖い話なのです。やっぱり中二病やん……
     友達とわいわい楽しくやってるシーンは、私も書いていて楽しかったです。