応援コメント

雷園寺雪羽の帰還」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、兄弟という関係ひとつとっても、ひとそれぞれ、持っているイメージが違うでしょうね。
    末っ子だった島崎くんにとって、兄とはよくも悪くも尊敬と憧れの感があるでしょうし、長子の雪羽くんには、今後絶対に持つことはないだろう兄という存在(自分が、周囲の取り巻きから兄貴扱いされていることも含めて)への妄想も混じった憧れがあるでしょうから、互いにアワアワしてしまうのも仕方ないでしょうし、この互いの感覚の齟齬が、かえってふたりの関係を近付けるいい刺激になってくるのでしょうね。
    実家へ帰った雪羽くんが、まるで修学旅行から帰った子供のように旅での出来事を目を輝かせて報告しているのだろうな、と思うと、本当にまだ精神は幼いんだろうな、とちょっとほのぼのしました。
    島崎くん視点じゃない、雪羽くん視点って、なんだか新鮮で素敵ですね。

    作者からの返信

    おだ様ごきげんよう。
     実は第七幕が終わった後に雪羽君視点でがっつり書こうと思っておりましたが、ちょっと閑話がてらに雪羽君視点でお送りしております。
     いつも島崎君視点でお話を考えていたので、ちょっと難航しました。

     そうですね、ご指摘の通り島崎君と雪羽君の間では兄の存在は違った捉え方だったのです。島崎君に関しましては過去に何度か書いておりましたね。兄弟喧嘩をする相手ではない・兄と保護者がごっちゃになっている……という彼の生い立ちに即した特殊な物です。
    ※余談ですが私の兄弟観は実は島崎君のそれに近かったりします。歳の近い親族がほとんどいないので……
     一方で、雪羽君には弟妹がいるものの、(異母弟以外は)かなり歳が近いんですね。なので兄と言えば「一緒にじゃれ合う存在」みたいな感覚だったのだと思われます。
     確かに相互理解は大切ですね。そしてほのぼのを感じ取っていただいて幸いです。
     次話も雪羽君視点でお送りいたしますね。

  • 斑猫さん。

    斑猫さん、こんばんは。『兄』に対するイメージ。うっかり忘れるのですが、人それぞれですね!
    雪羽くんの兄のイメージは、友達みたいな感じでしょうか?
    雪羽くん、三國様の元で春嵐さんや月華さんに囲まれて、楽しくゆっくり過ごせそうですね(*´艸`*)

    雪羽くんだから萩尾丸先輩と暮らしていけるのだろうな……と思いました! すみません!

    島﨑源吾郎くんのたまに見せる真面目なとこや奥手なとこ、可愛いですね✨紅藤様からしたら、島﨑源吾郎くんは息子みたいなポジションでしょうか?😊
    仲良くなった島﨑源吾郎くんと雪羽くんなので、そのうちに週末とか一緒に遊びに出かけそうですね!
    島﨑源吾郎くんが狙われて、何事もなくは、過ごせない感じですが💦    

    作者からの返信

    七海さん。
     早速のコメントありがとうございます。
     仰る通り、「兄」のイメージは人それぞれですよね。実際に「兄」がいたとしても、年齢差の開きによってイメージは違うのだと思います。
     島崎君の場合兄たちと歳が離れているので、兄と言うと保護者のような存在、と言ったイメージが付きまといます。
     一方雪羽君は弟妹がおり彼自身が「兄」の存在なのですが、弟妹たちとも歳が近いので、仰る通り友達みたいな感じにとらえているのだと思われます。
     実は島崎君の兄云々の話は、前に「父と叔父と兄の存在がごっちゃ」という所ともかかっていますね。

     島崎君と雪羽君、一緒に遊びに行く描写は楽しそうですね。島崎君の事なので(?)彼が仲良くしている妖狐たちとも一緒にわいわいやってそうです。

     紅藤様は見た感じお姉さんですが、年齢的に見ると島崎君を息子扱いしていてもおかしくないですね。しかし紅藤様の息子たちと島崎君のお母様が大体同年内なので……げふんげふん、ナンデモナイデス

    編集済