斑猫さん。
斑猫さん、おはようございます(^o^)
》三國は苅藻に頭が上がらないが、三國の方が妖怪としては強い存在である。
この理由が気になります。三國さんと春嵐さんの関係に似ているのでしょうか?
斑猫さんの近況ノートで、斑猫さんからのご返信で、ヒロインはもう登場しているとのこと。
どなたがヒロインでしょうか(*^^*)紫苑さんでしょうか?
次回、島﨑源吾郎くんと苅藻さんはどんな話をするのでしょうか。雪羽くんへの戦略を教えてくれるのか。雪羽くんの弱点……あるのでしょうか。
作者からの返信
七海様。
おはようございます。早速のコメントありがとうございます。
三國さんと苅藻叔父さんの関係性につきましては、次回苅藻さんの口から語られる事になります。若かった頃(今も若いですが)の三國さんの暮らしや春嵐さんたちの出会い等も解るかもですね。
強さに関しては解り辛かったかもしれませんが……三國さんは実は既に大妖怪レベルの強さだったりします。正直な所雪羽君の完全上位互換だと思って頂ければ遜色ありません。尻尾の数も七、八本であり、四尾である島崎君よりも多いのです。
そもそも妖力面「のみ」にスポットを当てますと、島崎君>苅藻さんでもあるんですね。苅藻さんは三尾であると明記してますし。
しかし拙作の妖怪社会は妖力が強い者が無条件で強者になるという単純な話ではありません。確かに紅藤様や萩尾丸さんは強いうえに強者としての立場を持っているように見えますが、これも強い「だけ」でそうなっている訳でもありませんからね。
そこでそれこそ苅藻さんと三國さんの関係性に繋がるのです。実は苅藻さんの方が年上でもありまして、その辺りも関係していますね。
次回は年長者である苅藻さんは色々な事を教えてくれるはずです。ヒントになる事もあるかもですね。
追記:紫苑さんがヒロインというのも面白いですね。彼女は重要な役回りを持たせております。何せ頭目の従姉であり紅藤様の姪でもあるんですから!
ごきげんよう、ううん、そうか、苅藻さんが三國さんの方が強いと仰るのは、謙遜だけではなさそうですね。
確かによくよく考えると、妖力の大小が強さイコールではないということは、妖怪として種族が違う事で攻撃方法や防御方法が違って、相性の良し悪しとかが絡んで一筋縄で評価できないのかもしれませんね。
世界の警察を自称する某大国と、元フランスの植民地だったアジアの小国との戦争も、正面戦力とゲリラの戦いで泥沼になった挙句大国が負ける結果にもなったこともありますし。
でもそれでも三國さんが苅藻さんに頭が上がらないとは、戦闘以外の何かがあるのかもしれませんね。
作者からの返信
おだ様ごきげんよう。
苅藻さんの「自分より三國の方が強い」という発言は戦闘面では事実になりますね。これは妖力の多さとか実際に戦闘になった場合を仮定したお話という感じです。実は苅藻さんの妖力は島崎君のそれよりも少なかったりします。
※妖狐の妖力の多さは尻尾に反映される事を念頭に置いていただければわかりやすいですね。
その一方で三國さんは既に大妖怪と呼ばれている訳ですから……
そしてご指摘の通り、別種の妖怪であれば攻撃・防御・得意な技・相性云々はございますので、妖力の大小で勝敗は決まり辛いですよね。むしろ島崎君は妖力が少ない相手に散々苦戦していましたし……
正直なところ、三國さんが苅藻さんに頭が上がらないのは戦闘以外の何かがかなり大きいですね。次話では苅藻さんの言動の理由について解説します。
三國さんの若かった頃の姿とかも語られる感じですね。