概要
超能力を使った代償に髪が減るなんて些細な……些細じゃねぇ! 問題だよ!
超能力、それは大きな力であり、能力の使用には当然、"代償"がある。
その"代償"は人によって様々であり、超能力の数だけ"代償"も存在する。
そして、僕の"代償"は髪である––––。
【第一章あらすじ】
人類史上初の四回転アクセルを決め、『銀盤の女王』ともてはやされるフィギュアスケート選手、苫小牧真彩(とまこまいまあや)のジャンプには秘密があった。
それは本当の意味で、"飛んでいた"のである。
ジャンプではなく、"空中浮遊"だった。
いわゆる、『超能力』と呼ばれる代物である。だが、そんな力をノーリスクで使えるはずもなく、その"代償"の重さを知った上終和音(かみはてわおん)は、超能力の使用をやめるように苫小牧に言うが––––
〜登場人物〜
【上終和音(かみはてわおん)】
超能力を使
その"代償"は人によって様々であり、超能力の数だけ"代償"も存在する。
そして、僕の"代償"は髪である––––。
【第一章あらすじ】
人類史上初の四回転アクセルを決め、『銀盤の女王』ともてはやされるフィギュアスケート選手、苫小牧真彩(とまこまいまあや)のジャンプには秘密があった。
それは本当の意味で、"飛んでいた"のである。
ジャンプではなく、"空中浮遊"だった。
いわゆる、『超能力』と呼ばれる代物である。だが、そんな力をノーリスクで使えるはずもなく、その"代償"の重さを知った上終和音(かみはてわおん)は、超能力の使用をやめるように苫小牧に言うが––––
〜登場人物〜
【上終和音(かみはてわおん)】
超能力を使
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