概要
冒険者の価値はステータスでは決まらないと思います
追放ブーム。世の中ではそんな言葉が流行っている。
〈ステータス・スカウター〉という能力を数値化&視覚化してくれる便利アイテムが登場したことで、世間では高ランクのパーティがステータスの低い仲間を追放することが流行となっていた。
ギルドマスター育成学校を卒業したアイゼンはステータス偏重主義の世間に疑問を抱いており、尚且つ【鑑定眼】という〝隠しスキルを見抜くスキル〟を持っていた彼は、無能と称され追放された冒険者たちが実は特殊な隠し能力を持つ有能ばかりであることに気付く。
そこでアイゼンは追放された者で新興ギルドの起ち上げを決め、追放された冒険者を次々と雇用。
あっという間にギルドは大きくなり始める。
「使えない無能はクビだ!」
「あ、じゃあウチが貰いますね」
「ステータスが低
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★ Good!主人公ではなく仲間が理不尽な事になっているタイプのざまぁ系作品
今まで読んだざまぁ系の作品と比べるとスッキリ感はまだ低め。
ただ、ざまぁの種類は仲間の数だけあるみたいなので
今後めっちゃスッキリするような展開があるかも…?
読みやすさがあるのでかなりサクサク読めるのはいいとこ。
期待したい所は…
スキルのバランス調整もしくは相応の強敵の登場があるのかどうか
ギルドと言える程度の人数で登場人物がきちんと増えるのか
(あらすじを読む限りハーレムものじゃないので異性の登場人物にも期待中)
今後の内容がどうなっていくのか
(特にどんな理不尽な状態とそれに対するざまぁがでるのか)
この3箇所に個人的に期待してます。
まだ書き始めたばかりの作品のようなので
どん…続きを読む - ★★★ Excellent!!!ステータスなんてただの数字、判断基準の1つでしかありません!
スカウター。
冒険者のステータスをまるっと数値として暴き出し、その強さを表示する装置。
まぁこんなの出来たら『ワタシの戦闘力は53万です。さてアナタ(以下略)』なんてマウント取りたがる数値だけで相手を計るイキりくんたちが涌くのも当然です。
しかし…
ヒトって数値だけで評価判断して良いもんなんでしょうかね?
『数値としては表示出来ない特殊スキル=個人的スキル』はどうなるんでしょうかね?
…で、その個人的スキルに目を付けたギルドマスター(予定)が個人的スキル【鑑定眼】によってステータス厨の皆さんに見放された【個人的スキル持ち】達を集めてギルドを結成し、『みんなでシアワセになろうよ♪』と頑…続きを読む