モリアーティの時間管理列車

史実解説 アバズレビッチ・バレバレデス・タイン

「これあれだろ？異世界転生した勇者様が自分を召喚したお姫様を盾でぶん殴ってアバズレだのビッチだの言いながらレイプするなろう小説のパクリだろ？知ってるさ」

「史実やぞ」

「そうそう。史実なんだよ・・・ッファイ！！！？？？」

「元ネタの人は実在した中世ヨーロッパの貴族女性で、自分の領地を守ろうと果敢に戦った教皇子息でイケメンで戦術の天才で剣技の達人で太鼓持ちがいる男に敗北して強姦されて監禁されたんやぞ。これ以上のヒントはださん」

「史実でくっころ・・・。わかった！イギリスの英雄、ヴィクトリーの語源、ブーティカだな！！」

「それ、違うからな」

外見情報：

白人女性。出身国は史実中世のヨーロッパのいずれかである。

髪は金茶。長さは肩より少し長い程度。

鎧は身にまとわず、たとえ戦闘時でもドレス姿でである。

そのドレスには両袖、スカートの両脚の部分。背中。胸の間からへその下辺りまでジッパーがついている。

吸血鬼であるため、血を吸うことで（厳密には他者の生命力を吸収する事で）肉体が活性化、若体化する。死にかけの時は５０近く、平時は３０代半ば、活性時は最盛期の２０代前半であり、それ以上吸収を続けると黒の下着のみ姿になって歯止めがきかなくなるらしい。