第22話~極・那津菜流細剣術~

「はああぁぁぁ!!」

 彼女は腰を落として後ろ足を踏み込み、細剣の剣先に親指と人差し指の間を添える。

 弧を描いた強力な突き裂きが繰り出される。

 自分の反応速度でも見切ることができない程の速さだった。


 弧の外側に急いで体を退くが、その刃は脇腹を掠める。

(これはまずい。本当に怪我だけじゃ済まないかもしれない……)

 カウントが増える危険を感じた。

 白い輪があった彼女の黒い瞳は、瞳全てが銀色に煌めいていた。


「私は傷一つ無いわよ!」

 彼女はそう言い、突き抜けた先の校舎の壁を蹴り返す。

「君もやれ!」

「あぁ!」


 ジーニズに言われる通り、切られる覚悟で彼女へと一直線に跳ぶ。高速で居合い斬りを放ち彼女の首筋を狙う。

「おおぉらああぁぁぁ!」


「ぐっはぁぁ!」

 勿論の事避けられ、また弧を描いた突き裂きが肩から背中を切り裂く。

 だが切り返しに、銀色に光る剣を目掛けて催眠を帯びた攻撃を放った。遅れて彼女の脇腹に入ったようだ。


 俺は受け身を取ろうとするが不安定になりながら第一フィールドの端に落ちる。

 攻撃が入った嬉しさで周りの雑音も耳に入らない。


「はぁ……無駄ね」

 彼女は遠くでそう呟き、指先で腰の鞘の文字をなぞる。

 文字と指先は黒く禍々しい光を帯びる。その指先を脇腹に当てている。


「今だ!早く力の解放を!」

「あぁ!」

 ジーニズの声を聞きつつも心臓に妖刀村正を突き刺す。

 だがこの時も何かが違った。

 無心の様に純粋で、闇や炎なんかよりも力強い力が胸から溢れ出す。


 髪の色はいつも通り白くなり、刀身は炎を帯びる。

 だが俺は村雨の他にもう一つ、黒いオーラを纏った実体の持たない刀を手にしていた。


「二刀流か。面白いな」

 ジーニズがそう呟くが、彼女は距離を縮めて何度も斬撃を放ってくる。

 普段の俺なら絶対見切れない速さだ。


 だが手が軽く自然に追い付いていく。二つの刀の使い心地に、虜になっている。

 五発程の斜め斬りの斬撃を弾いて、彼女の体の至るところに催眠の攻撃を放った。


 彼女は直ぐ様、後ろへ退き下がって細剣を地面に立てる。

 そうすると左手で腰の鞘を外した。

 右手で細剣を持ち直し、彼女の両手までもが銀色に輝き出す。


「これならフェアよね?」

 鞘の黒い文字が禍々しく光り、彼女の左腕を通って全身へと伝っていく。顔色はどんどん元へ戻っていく。


「直接できるのか……」

「解けるのは今のところ催眠のみだ」

 ジーニズが回りくどく彼女を斬れと指示してくる。

「傷つけるつもりはない」


「いつまでそんな口叩けるかしら!」

 彼女は素早く間合いを詰めて、細剣と鞘の斜め斬りを次々に繰り出してくる。

 ほぼ同時なんじゃないかというぐらいの速さだ。

 彼女は息一つ乱さない。体力切れを狙うのは難しそうだ。


 だがいつもの白炎より全身が軽いおかげで、彼女の全ての斬撃を避け切れてしまう。

 しゃがんで左右に避けたりと斜め斬りも楽々だ。

『シュッシュシュッ!』

 高い風切り音が左右や上下に響くが、全く体に掠りもしない。


『シシシュシュシュ!シャッシャッ!ジュジュジジジザザザザッ……』

 彼女はむきになって、その連撃を休みなく一分程繰り返し続けた。

途中からテンポを遅くしたり早くしたりと、俺に当てるためかリズム性をを崩している。

 それでも百回は越える程の速さだ。


 視界は度々移り変わり、時々自分がどこにいるのかも分からなくなる。

(これが呪いを解放した白炎の速さ……!)


 彼女の息が上がり始める。

 俺は反撃を仕掛ける。

『ボボッ!』

 村正ともう一つの黒い刀は振りかざすと共に火を灯す音を立てる。


『ガッガッガガッガガッボボッ!』

 鈍った動きに狙いを付け、彼女の細剣と鞘の光を狙って闇と炎の斬撃を何度も繰り出す。

 何度も彼女の剣と鞘を後ろに弾くが、負けじと俺の速さに追い付いてくる。

 だがそれ以上に、自分でも驚いてしまうほど俺の腕が軽かった。油断をすれば彼女の腕を切ってしまいそうになる。


 更に立体影を使う。移動速度と速さに拍車をかけて、視界では追い切れないほど動きが早くなる。

 もう瞬間移動で同時攻撃を仕掛けているかのようだった。

『ガンッ!ガン!ガッガガガガガッガガガガガガガガガンッ!ガッガガガガ……』

 剣を弾く音はまるで連続する銃声のように、周囲に強く鳴り響く。


 俺の猛攻がさっきと同じ位続いた。剣の振動に耐えられなくなった結衣は鞘を手離してしまう。


「まだよっ!」

 彼女は細剣だけで応戦してくる。

 細剣一つで俺の攻撃を捌き切ることなど出来ないと思った。

 だがそんな思考も次の技で全て吹き飛ばされた。


「極・疾轟斬舞!」

 ごく疾轟斬舞しごうざんぶ。彼女は間違いなくそう叫んだ。

 彼女の細剣が更に眩しく輝き、白のオーラを纏う。俺は二刀の交差二連撃を繰り出すが、彼女の剣の威圧で弾かれる。


 彼女の瞳は銀を通り越して赤く光り、血の涙を流している。

「はああああぁぁぁぁぁ!!」

 彼女がそう叫ぶと細剣は強い風圧を巻き起こし、空気抵抗を極限まで減らして速さを更に増していく

 目で捌き切れない程の速さ、綺麗に煌めく銀と赤の斬舞。その舞はもう一つの赤い細剣をも生み出していた。

 俺は二刀で防ぐも左右上下に弾き返され、二つの強い斬撃が左上部斜めから襲う。

 その赤と白のオーラを帯びた斬撃を、黒と赤の炎を帯びた二刀で右下から振り上げる。

 炎と強い光がその剣の衝突の火花となった。


 斬撃の舞は何度も続くが、段々と速さも増していく。

 その左右上下の強連撃を両刀で防ぐ。でも俺の肌のあちこちに、弾いた光の衝撃波が掠り傷をつけていく。

 自分で全ての斬撃を弾いているのかどうかも分からない位に脳が追い付かない。


 そしてとてつもない重さに耐えつつも、後ろへ引き退った時だった。

 微かに誰かが叫ぶ声が場外から聞こえた。


「結衣!もうやめて!!それ以上やったら死んじゃう!!」

 優華と紗菜さんの母親である、葵 珠梨しゅりさんが涙を流しながら叫んでいる。

 隣には紗菜さんと未来が抱き締めあって、泣き崩れている。仲間達の心配そうな顔も目に留まる。


 それでも結衣は攻撃の手を止めない。

「お前はっ!何のために戦ってんだよ!」

 俺は力を振り絞り、下から二刀の交差斬りで斬撃を弾いて舞を打ち切る。

 彼女の危険なオーラはそこで断ち切れる。


 そしてすかさず俺は、黒いオーラを纏う方の刀で催眠攻撃を彼女の首から背部に放った。

 手応えはあった。衝撃の瞬間を見た時、鎖骨から後頭部にかけて攻撃は入っていた。


 彼女は地面に膝を突く。だがその時、乱威智は力を使いすぎて我を失っていた。

 倒れた彼女に村正と黒い刀を振り下ろす。


『キィィィン!』

 見慣れた鋼の盾に弾かれる。

「終わりだ!落ち着け!」

 幸樹が盾を構えて乱威智の斬撃を防いだ。

 だがそのまま両刀の連続斬りは、全く止まる様子を見せない。


「お前はっ!守るんじゃなかったのか!?」

 彼が俺の心に訴えかける声は分かっていても腕は止まらない。

 盾目掛けて斬撃を何度となき繰り返す。


 力のこもった回転斬りや納刀してからの居合い斬りを高速で放つ。

「君は僕を助けてくれた!君が道を間違えたら何度だって止めてやる!!」


 それは間違いなく彼の心から叫んだ声だった。

 (た、助けた……?)

 記憶までがごっちゃになって一瞬攻撃速度が鈍る。


「やめるんだ!!」

 父さんに後ろから両腕を掴まれた。

 そして羽交い締めにされた時に、俺の意識は元に戻った。


「はっ!?お、俺は何を……!?」

「僕の声聞こえなかったろ!?」

 ジーニズが久しぶりに喋ったと思ったら、俺がのめり込み過ぎて聞こえてなかったみたいだ……


「ご、ごめん……」

「気を付けるんだぞ」

 父さんも手を離し、真面目な顔で俺に忠告をする。


「結衣は?」

 彼女は幸樹に介抱されているが、どうも顔色が悪く様子がおかしい。

「ゲホッ!ゴホンッ!」

 彼女は吐血していた。


「乱威智!悪くなる前に再帰誕リバースを使うんだ」

 ジーニズに言われるがまま、急いで彼女の元へ近付いて両手を添える。

 彼女の体を優しい薄緑色の回復の光が包む。そして段々と彼女の顔色が良くなってくる。


 そしてある程度良くなった所で自動に再帰誕リバースの力が止まる。

 村雨は置いているが、ジーニズが制御してくれているのだろう。

「皆……すまない。ありがとう」

 結衣が申し訳無さそうな声で感謝を伝えている。


「大丈夫だよ。でも!次は無いからね……!あれ?乱威智?」

 幸樹が慰めの言葉をかけるが、目眩が止まらず倒れてしまった。そして俺はそのまま意識を失った。



「乱威智!大丈夫なのか!?」

「大丈夫だよ。反動を貰って眠っただけだ。乱威智なら体に問題は無い」

 幸樹はジーニズに問うが落ち着いた声で答えた。


「ジーニズ君……?前も思ったけど乱威智の回復が早いのって……」

 俊幸は息子の状態を知りたくて、続けてジーニズに質問する。

「さっき話した僕の膨大な力のせいです……体力強化みたいなものです……だから不死の能力を手に入れて、乱威智の体と精神に負担をかけさせたくないんですよ……」


「そうか……」

 俊幸はやっと理解できた。安堵の息を漏らす。


「精神って……コホンッ……悪夢とか?」

 結衣が咳に耐えながらも、掘り下げて聞く。

「それもそうだ。色々あるが結衣、今は……」

 ジーニズは答えながら彼女を心配する口調になる。だが言い終える前に珠梨と紗菜が走って来て彼女を抱きしめた。


「使わないでって言ったのに……!うぐっ……」

「うっ、なんでよ……!結衣……!」

「ごめんなさい……」

 彼女は血の涙の痕が擦れながらも、二人を抱きしめ返す。


「このまま連れて帰ってあげてください……」

 少しして落ち着いた頃、俊幸が三人を支えつつも立ち上がらせる。

「幸樹君、門まで送って行けるかい?俺は乱威智を……」

「はい!分かりました」

 俊幸は三人を幸樹に託し、乱威智の刀を鞘に納めた。その後、彼を持ち上げて校内の保健室へと向かっていった。



 暗闇の中から微かな声がする……

 歩くと前方に……仲間の死体が転がっていた……

「ころ……して……?」

 未来に結衣や愛美、幸樹、優華、鈴も……

 そして瓜二つの俺自身も……


 皆の心臓には一つずつ村雨が刺さっている。

「これが……お前の守れなかった仲間だ!」

 声の主はジーニズの兄。冷酷な低い声が耳元をつんざく。

「だまれ……」

「負け犬が」

「うるさい!」



「うるさいっ!」

 俺は夢から跳ね起きる。

 目を覚ますと、白衣を着た保健室の先生が俺の体を揺すっていた。


「だ、大丈夫です?」

 小さな背、小さな顔、明らかに童顔の先生だった。

 髪型は黒髪のロングボブヘアで髪はしっかりと内側へカーブを描いている。そして体より大きい白衣はだぼたぼだった。


「た、ただの悪夢ですよ。そ、それより先生ですか?」

「そうですよ!私は柚原ゆはら華代子かよこ。乱威智君はどんな夢見てたのかな?」


 見るからに子供のごっこ遊びにしか見えない。でも喋る声も口調も子供っぽいけど、様子や雰囲気はしっかりしてる。


「それは……」

「なーに?」

 こんな夢見てたなんて言ったら……間違いなく怖がられる。


「もしかして……えっちな夢?」

「ち、違いま……いや違いません。そうです」

 都合の良い理由はそれしかなかった。

 だけど彼女の目は俺の目を見て……何かを見透かされている様だ。


「どんな声が聞こえたの?」

 それは悪夢だよ。そう見透かされているみたいだった。明らかに俺、うるさいって叫んでたし……


「声……」

 紛れもなく憎悪の声。痛みに苦しむ仲間の声。

「急にごめんね。その声聞いて……乱威智君の率直な気持ちを聞かせて」


「悲しかった」

(あれ……口が勝手に動いて……涙が……)

「辛かったね。あなたは頑張ったよ」

 柚原先生は小さな体躯で、ベットに膝立ちをしながら俺の頭を撫でる。


「お、俺は。俺は何を……?」

 声が震えてしっかり喋れない。

「こんなに泣くなんて……よっぽど辛かったんだね」

 先生はそのまま俺の頭を横から抱き締める。だけど俺の涙はぼろぼろとシーツに溢れ落ちる。


「大丈夫!?乱威智!」

 結衣が扉をバタンと開き、彼女は俺を心配する。体は白い包帯だらけで手当てを受けた後だったのだろう。


(でも涙で、結衣の顔がよく見えない。しかもこんな姿見られたくない……)

 止まらない涙を隠すため目を擦った。


「乱威智?というか先生!?また生徒に怪しいことしてっ……」

 結衣が先生に注意をしようとするが話も中々入ってこない。


「ゆ、結衣ちゃん!違うよ……!」

 先生は途中から少し真面目な口調で否定する。

「えっ……」

「まず泣いてる彼に言うことがあるんじゃない?」


(えっ俺に?)

「乱威智君が悪夢を見て、私が心をリラックスさせる能力を使ったけど……」

「…………」

 結衣は黙りこくっている。


「決壊する決定的な理由があったはずなの。心当たり……あるよね?」

「は、はい……」

 結衣は申し訳なさそうに頷いている。

「じゃあ私は担任の一宮先生に知らせなきゃ……!」


 先生は手ぶらでそのまま保健室を出ていってしまう。

 気付けば日は暮れて空は藍色に染まっていた。

「っぐ……結衣。体調はど……っ!?」

 彼女が無言で俺を抱きしめてきた。


「ごめんね……?うぐっ、あなたが一番辛いはずなのに……私……」

 彼女も泣いていた。その時何か願いが叶ったような気がした。幸せな気持ちってこういう感じだったと久しぶりに思い出した。


「別に……っぐ……!わかってぇ……ほじかったわけじゃ……!」

 俺は反射で彼女を抱きしめ返すが、涙で言葉もうまく発せられない。

「もっもう……ぼっ、ぼろぼろじゃない……!うっ……どめてくれで……ぐすん。ありがどう」


 彼女もぼろぼろになりながらも気持ちを伝えてくれる。

 結衣は腕を解いて、ベットに乗っかった。

 俺を真っ正面から見つめる。

「っぐ……あなたを……!もっと助けたい……!」


「じゃあ、俺の心が傷付いたら……支えてほしい……約束だ」

「いいよ……!でもそれって……?」

 ずっと一緒にいてほしいと言っているようなものだ。

 物凄く恥ずかしいけど、溢れた気持ちは止められなかった。


「結衣。好きだ……!」

「私もあなたが……好きよ」

 ただただ俺は彼女を抱き締める。やっと伝えられた嬉しさと幸せがこみ上げて、また涙が溢れ出す。


 俺は彼女から腕を解いて顔を近付ける。彼女は目を瞑っていた。その顔はとても綺麗だった。そしてそのまま彼女の唇にキスをした。



 二人してベットに座ってくつろいでいた。結衣は俺の肩に寄りかかっていた。

「私が支えられちゃってるね」

「いいんだ。結衣が幸せなら……」


 先生が帰ってこないって事は察してくれたのかな?

「そろそろ帰るか?」

「うん……」



 帰路を手を繋いで歩きながら、結衣に話しかける。

「そういえば怪我は?あの後連れて帰って貰ったのか?」

「そうだけど……調子が戻ったから抜け出して来ちゃった」

 月に照らされる彼女の笑顔に安心した。

(分かり合うってこういう気持ちなのかな?)


「あっ……」

「え?」

 正面から歩いてくる鈴に反応して思わず声が漏れた。

 結衣は急いで手を振りほどいた。手が肌寒くて切なさを感じる。


「お使いか?手伝う――って走ってっちゃった」

 鈴は買い物袋から食料を落としながら、家に走っていってしまった。


「それはそうよ……二人して戦って倒れたって聞かされたのにこんなことしてたら……」

 結衣は申し訳なさそうで暗い表情を浮かべる。


「でも逃げることは無いんじゃ……」

「仕方無いわよ……あの子私より優ちゃんの方が……」

(そういえばそうだったな……)

 昔からあの二人は仲良しで元気で楽しそうにしてるし、鈴が家族以外で一番懐いているのは優華だった。

 住むところが離れても、わざわざ一人で会いに行ってた位だ。


「私がかしこまっちゃうのがいけないのかな……?」

「いいんだ。気にしなくて大丈夫」

 いつかは分かってくれるとただ願う。それしか出来なかった。


「それよりその……」

「なぁに?」

 俺が手を差し出すと、彼女はこちらを向いていたずらに頬笑む。

「もっかい。つ、繋いでくれないか?」

「よろしい」

 俺の差し出した手に彼女が手をのせる。


「あと明日から一緒にやってほしいことがあるんだ」

「はぁ……情報収集でしょ?」

 彼女は溜め息を吐いて、つまらなそうに口を尖らせる。


「なんか一緒にやりたいことあったのか?」

「別にそういうわけじゃ……」

 彼女の仕草ひとつひとつが愛おしい。

 もう片手で彼女の腰を掴んで引き寄せる。


「わっ……」

 顔が間近になり、彼女の顔が真っ赤になる。

「目……瞑って」

「う、うん」

 また彼女とキスをした。それがまた別れを切なくさせた。

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