第8話~明日に向けて~

(気まぐれにしてはこんなのはありえない……!)

 彼女は俺に対しては凄く奥手で、こっちがうまく説得しないとデートすら認めてくれない。だが屋敷にはよく泊めてくれる。

 泊まったりする方が難易度高いと思うんだが……


(というかこの状況は……まさか好きすぎて目の錯覚とか?)

 いやでも……彼女の姿に間違いはなかったはず。何度か振り返り自分の目を確かめる。

「?」

 彼女は不思議そうに俺を見つめる。銀色の髪が月明かりに照らされて、より美しく見えてしまう。


 結衣の家の大広間で心臓を刀で突き刺し、ジーニズの能力を解放したあの日。

 目を覚ますと、結衣が必死に謝りながら、俺を抱き締めてくれていた事を思い出す。


 自分でもよくわからないが、あの時の優しい花の香りと何かが違う。

「どうしたの?」

 香りで思いだした。彼女の髪からは、あの秋を思い出す有名なシャンプーの香りがした。


(懐かしいな……)

 あの日のお別れ会で優華が貰っていたことを思い出す。

 そして彼女の目が青い理由も思い出した。

 夜の長いヴァルナ地方の住民は、青い夜目の利く人が多いらしい。


 それとは別に時間の事を考え、こちら側の壁にあるお洒落な時計を見る。針は九時半を刺していた。

 たまにこの屋敷の武道場で技の練習をすることがある。それが長引いた時は、母さんに連絡を入れてこの家に泊まる。

 だからこの空き部屋の時計の場所も見慣れていた。


「もう九時半だったのか……」

 この時間でも結衣は遅くまで起きて勉強したりもしている。逆に俺は訓練で疲れて先に寝てしまう。

 俺はここでも大丈夫だが、優華には新しい家族が待っているはず。


 今の家族と、この城下町近くの住宅街に引っ越して来たと聞いている。

 あの写真の家族とはどうなったんだろうか。今も幸せに暮らしているだろうか。


「え、もう九時半なの!?あっ……今のは違くて……」

 彼女は時間を気にしていたのか動揺する。そして両手で口を覆った。

 確かに結衣本人かもしれないけど、本人だったらごまかす必要なんて無いのでは?優華で間違いないだろう……


 何かしらの能力で彼女の姿に化けているのだろう。

(にしてもすごいな。香り以外本人そっくりだ。でもなんでこんなことを……?)


「そ、そそれはどんな能力なんだ?」

 どちらにせよ裸の女の子が間近にいるのは変わらない。

 ドキドキしながら慎重に聞いてみると、後ろからまた抱き締めてくる。


(あぁ……やわらか――いやいや!こんな状況、本人にでも見られたら……)

 それを想像すると身震いがした。彼女はあの時と同じで、俺をからかって試しているのだろうか?


(それとも変化してスパイの練習とか……?言ってくれればいくらでもぉ――って正気を保て!)

「な、なぁ……?こんな時間だ。家族が心配するんじゃ……?」

 しばらく返事を待つが、何も答えてこない。物音すらしない。


 そしていつの間にか背中の暖かみは消えていた。

「あれ?気のせい……?ってことは無いよな」

 振り返ると誰もいなかった。ベットの大きさがこの空き部屋の寂しさを強く感じさせる。


 別に説教とかじゃなくて、話したい事、自慢したい事、聞きたい事も沢山あったのにと少し後悔した。

(そういやこの部屋……屋敷二階の客室廊下の突き当たりの部屋か)


 部屋を見渡すといつも俺が泊まる部屋で間違いなかった。

(ほんとこの屋敷っていくつ部屋があるんだよ……廊下も城並みに広いしでかいよなぁ)

「ん?」

 ジーニズの寝惚けた声がその静かな場所に響く。どうやら壁に立て掛けて置いてあり、そのまま眠っていたみたいだ。


 彼は眠ってて夜中に起きることなんて滅多に無い。だからこんな声は初めて聞いた。

「お前には聞きたい事がたくさんあったな」


 彼とは話さなければならない事がたくさんあった。あの怪物の詳細や能力、鈴と未来の能力の今後について。そして可能なら彼の兄についても。


「疲れてるんだ。君だってそうだろ?」

 あんなことがあって体は傷を負い、疲れているはずだった。でも全くそんなことはない。

「いや、俺は全然だな」

「…………」


 彼は驚いたのか少し黙ってから返答してきた。

「さっそく効果が出てるのか。お前は凄いな」

 少しニヤついたような機嫌の良い声が聞こえてくる。


「何が?」

 何のことか分からなかった。回復が早いことに関係あるのだろうか?

「兄さんに取り憑かれた未来ちゃんを最後に仕留めた時だ。あの時、怪物同様に能力を少し吸いとることができたんだ」


 いきなりの報告に戸惑ったが、止めることに必死だったから気付かなかった。

「そ、そうだったのか……天井から立体影でやった時のやか?」

 当てずっぽうだが思い当たるのはそこしかなかった。


「そうだね。しっかり説明するよ……その能力は触れた指定の者を何をかも無視して自在に戻す。再帰誕リバースという能力だ」

「りばーす?」


 漢字はジーニズの知識が直接脳内に送り込まれる。再帰誕という文字が思い付く。

(あー、これね。いつもだけどぱっと分かるの気持ちいいな)

 だがテストの時は間違ったものを出してくる……


「君の細胞の死滅を抑えるだけでなく、各細胞の復活を促して回復が早まったんだ」

 彼の説明が終わった直後。能力について問い続ける間も無く、ドアが開く音がした。


「身体の調子はどう?」

 本物の結衣が盆にお粥の茶碗を乗せて持ってきてくれた。

 銀色の長い髪は後ろに団子纏めされている。

 服は黒いワイシャツと青いジーパンにピンクのエプロンを着ていた。


「大丈夫だ、ご飯までありがとな結衣。ジーニズのおかげで回復が早まったらしい」

「僕のおかげなのか?やり遂げたのは君じゃないか」

「いやいや、お前の力がなかったら能力の吸収なんて出来ない」


 それより心配事があったので彼女に聞いてみることにした。

「未来と愛美の様子はどうだ?」

 彼女は少し心配そうな顔をしながら盆を机に置いた。どうやらあんまり良い状態ではなさそうだ。


「未来ちゃんは眠ってる。愛美は起きてはいるんだけど……」

 どうやら彼女は相当落ち込んでいるみたいだ。

「その……もう、放心状態で、うぅっ、何も反応してくれないの……」


 彼女は話してる最中に俯いてしまい、涙を流している。そんな様子を見てて心が痛む。

(くそっ!もう少し冷静な判断が出来れば、もっと早く助けられてたら……!)


 だがそれ以上に、頼り続けていた姉達が瀕死同然にまで追い込まれた事実が辛かった。

「やっぱり良い状態とは言えないのか……」

 ベットから起き上がり、彼女を抱き寄せる。


 酷い状況の二人を見てきて、辛さに耐えきれなかったんだろう。

 だが、さっきのジーニズの説明を思い出して閃いた。

「ジーニズ、さっき言っていた能力で戻せるんじゃないのか?」


 期待の言葉をかけるが、聞こえてきたのは落ち込んだ声だった。

「駄目なんだ。この能力なら確かに戻すことはできる。何もかも無視して戻す。でも精神状態は戻すことはできない」


 つまり彼女が何らかの理由で、心に傷を負ったのだと知る。

「それに能力を完全に吸い取れた訳じゃない。回せるのはお前の体力回復位……」

(でも……絶対に救う!助けなきゃならない……)

 いつも二人の姉が支えてくれた思い出が脳裏を霞む。


「あと重要なのが、物事によっては本人か使用者の寿命を減らすことがあるんだ。儀式みたいに強大な魔術の代替になり得ない。使いたい時は、僕に必ず確認を取ってほしい」

 魔術儀式や寿命を減らしてしまうという言葉に、長年感じてきた恐怖を覚える。


 この星では年に一度、竜の暴走を抑える儀式がある。

(それだってもう母さんにやらせたくない……俺が、俺がどうにかしないと……!)


 ジーニズはそのまま説明を続けていく。

「あと今の状態の愛美ちゃんを無理矢理回復させたら……それこそ本人の脳内で精神的な原因を処理できなくなる」

(つまり何に悩んでるのか、何に恐怖を抱いてるのか分からなくなるってことか……)


「今は様子を見て、変化があるなら落ち着いて対応をしてあげるのがベストって事か……」

 彼が悲しんでいる俺たちを説得してくれたことで少し冷静になれた。


「結衣は、飯食べたのか?」

 涙を手で拭う結衣に優しく聞いてみた。

「ううん……」

「辛くてお腹も減らないかもしれないけど、今は少しでも食べた方が良い」


 またしても俺の代わりにジーニズが答えてくれた。そこは俺が答えるから大丈夫だ。

「でも一人じゃ無理よ……耐えられない」

 余程俺たちと会話できて安心したのだろう。


「分かった。俺も下に下りよう」

 体を動かし、ベットから降りようとする。

「大丈夫か!?君だってまだ全快してないんだぞ?」

 覚束おぼつか無い手足で動こうとしたせいか、心配される。だが全く問題ない。


「大丈夫だ」

「いいから僕に任せてくれ。僕がついていくから」

 ジーニズは俺の事を心配してくれているのか押し切ろうとする。


(荷物になるだけじゃないのか?)

 と失礼なことを考えていると、ふと異変に気付く。

(結衣が一人だった?鈴は休ませていたとして、優華や後から来たであろう幸樹は何をしてたんだ?)


 俺は二人は何をしていたのかを彼女に聞いてみる。

「幸樹は来たのか?あと優華は帰ったのか?」

「幸樹は、フィオーレ城に行ったわ。乱威智のお母さんに、病院の事を知らせる為だとかで」


 彼女は泣き止んで落ち着くと、そう答えてくれた。

(なるほど母さんに……あいつには後でお礼を言わないと)

「優華はもう遅いからって八時前だかに帰ったと思うけど……何かあったの?」

 続けて答えてくれた。まだ僅かに優華の香りが残っている。


(だったらさっきのは誰だったんだ?夢じゃなかったはずだけど……)

 それにジーニズもその気配に気付かず、眠っていた。

(今までこいつが気配に気付かなかった事なんて、一度もない……)


 よく考えてみればそれもおかしい。

(ジーニズ、お前は一体何者なんだ……?)

 そんなことを考えながら、気になった事を二人へ聞いてみる。


「なぁ、変な噂って何かあったりするか?」

「いきなりどうしたんだ?」

「一応そういう不審者の噂はあったけど……」

 彼は困惑した声色をするが、結衣は心当たりがあるようだ。


 聞き出そうとした次の瞬間、ガシャンと他の部屋の窓の音が聞こえた。

「な、なんだ!?」

 ベットから降りて立ち上がり、直ぐにジーニズの刀を掴んで廊下へ飛び出す。


「ちょっと兄貴……!どうしたの!?」

 部屋に入ろうとした鈴とバッタリ出くわす。彼女はすっかりパジャマから私服に着替え、金色の髪はツインテールにしっかり纏められていた。


(それより急いでその部屋を調べないと……!――ってあれ?結衣が一人ということは鈴は休んでたんじゃないのか?)

「り、鈴!お前休んでなくて大丈夫なのか!?」

 俺が妹を心配した時、少し鈴の目線が泳いだことに気付く。


「凄く疲れてそうだったのに大丈夫なの……?休んでなきゃだめだよ……!」

 結衣が続けて心配そうに鈴へ問いかける。

「だ、大丈夫よ!」

 最近、鈴は俺がいると強がってくる。


「はぁ……全く。無理だけはするなよ?」

「ちょっと兄貴!声でかいしうるさ――ッ!?」

 窓の音がした反対の部屋から、鈴が黄色のパジャマのまま、寝ぼけ眼で出てくる。


 少し間が空き、二人は目を合わせると驚きのあまり呆然としている。

「気を付けるんだ!元々いた方はコピー能力だ!」

「コピー能力!?」

 俺はジーニズの言葉通り、刀の柄に手を添えてそいつに問いかけた。


「ここに何の用だ?」

「邪魔者の排除よ。だけど現状、こっちに勝ち目は無いのは分かってるから……」

 正体がばれたからか、鈴とは違う声で喋りはじめた。あれが本当の声なら鈴と近い年の女の子だろう。


(声までそっくりとか……さっきもそうだったけど凄いな)

 彼女は喋り終わったと同時に、その場所から転送されたみたいにどこかへ消えてしまった。

「コピー能力ってのは、はぁはぁ……何なんだ?」

 ジーニズに多少息を荒げながら聞いた。だがそれより先に鈴が反応した。


「それより兄貴……!休まなくて大丈夫なの!?」

 鈴は俺のことを見て、大袈裟なぐらい心配な素振りを見せる。でもそれは結衣も同じだった。

「顔色悪くない?大丈夫!?傷はまだよくなってないんだよ!」

 結衣に言われた途端に全身の力が抜け、その場に膝を付いてしまう。


 緊張が解けたからだろうか?

「帰ってくれなきゃどうなるかと思ったよ。頼むから無理だけはしないでくれ……」

 ジーニズも少し疲れた雰囲気だった。


(とりあえず今日はゆっくり休むべきか)

「あと、お母さんから電話が入ってたよ……?」

「何て言ってた?」

 結衣が大切なことを言いたいのか、少し焦っている様子だった。喋れる位には意識ははっきりしていた。


「明日あなた達のお父さんが、帰ってくるみたい……」

「そ、それほんと!?」

 即座に鈴が驚いて声を上げる。

 座り込んだ俺も、寝起きの鈴も、驚いて目を丸くしていた。


 父さんが帰ってくるのは一年半振りだ。

 結衣がそれに答えるように頷く。

「やったぁ!!」

 鈴は笑顔になり嬉しそうに歓喜を上げる。


 俺達の父親は、地球から来た日本人の一人だ。

 宇宙を仲間と共に旅をして、この星に辿り着いた。という話を聞いたことがある。


 まず地球の新しい文化を取り込んだ。

 更に星間交流を復活させたことで、この星の三つの民主国の技術全般を発展させた。


 天崎 俊幸としゆき。父さんはその活躍から、この星では英雄扱いされている。

 今では王国直轄の騎士団の改装や管理をしたり、新たに創られた星外調査隊の隊長を務めている。


 この星で調べられることにも制限がある。稀な異能力についての資料や情報は一切ない。

 出来れば、そのまま俺を宇宙に連れていって欲しいぐらいだ。まぁ規定があるからそれは難しい。


 そう思いつつも壁に手を伝い、未来が寝ている部屋を探す。

「おい、乱威智!無理するなって!」

「お前だって、確かめないと……気がすまないだろ……?」

 ジーニズが心配の声をかけてくるが、俺の直感をくすぐる返答に黙ってしまった。


 ともかくこいつの兄がどうなったのか、確認しないと心配で眠れない。

「わかったわ……私が連れてくから」

 結衣が部屋へ案内してくれることになった。


 それにしてもこの屋敷は広い。広くて暗い廊下が怖さを演出させている。

 鈴も彼女の背中にぴったりと密着しながら付いてくる。


 部屋へ着くと、彼女の言う通り未来はすやすやと眠っている。

 未来は体に相当な負担をかけたからか疲れたんだろう。

「ジーニズ、見た感じ大丈夫そうだが……どうなんだ?」

 彼に今の能力暴走後の状態はどうなのか聞いてみる。緊張が走って唾を飲み込む。


「安心してくれ。大丈夫だ。どちらの力も疲弊している。でも兄さんの方はよっぽどだ。しばらくは何もないと思う。一応様子見だね」

 落ち着いた声とその結果に、ホッと安堵の息が漏れた。


「はぁ……これでもういいわね?」

 溜め息混じりの結衣の声を聞き、また心配をかけてしまったと申し訳ない気持ちになる。


「うん、ありがとう」

 率直に感謝の気持ちを伝える。

「ほんとに今回は迷惑かけた。わざわざ運んでくれてありがとう、だそうだ」

 それを翻訳するかのように、ジーニズが嫌味ったらしく気持ちを伝えてくれた。


(こいつも照れ臭いのか?)

「いいのよ。さあ鈴ちゃんもお腹空いたでしょ?広間に下りて温かいものでも食べよ」

 一言返事で答えた後、鈴の面倒も見てくれるみたいだ。

(あぁ、なんて優しいんだ。それなのに俺は……戦う事しかできない)


「うん。っていいんですか!?」

「もちろんよ!」

 結衣が鈴の頭を撫でながら引き寄せて、部屋を出ていく。

(お、おぉ。なんか鈴に少し睨まれていたのは……気のせいだよな?)


「はぁ……」

 それから少しして大きな溜め息を吐き、そのまま床に座り込む。

「あと安心しきっているところ悪いが」

 ジーニズが忠告のような口調で話し掛けてくる。


「慢心はするなってことだろ?わかってるよ……」

 まあその通りだろう。これだけ嗅ぎ回っている奴もいるんだ。明日どうなるかも分からない。

「あと回復速度が早いのは、元々未来ちゃんの能力だと分かった。それが兄さんに適応されると面倒ってことだ」


 確かにそうだ。面倒なライバルが増えたとでも考えておこう。

(あれ、明日は何があるって言ってたっけ?)

 不意に入学式で結衣が学年主席として、舞台に立って話していたことを思い出す。


『明日は学力検査のテスト。その次の日からは訓練が始まります。新入生の皆さんは帰宅したら計画を立て、学習とトレーニング。そしてゆっくり身体を休めましょう!』


 ふと我に帰る。

「あっ……」

「どした?」

 重要なことを追加で思い出した。


「そういえばちょっと前に――

『次のテストでまた悪い点数を取ったら、もうデートはしないから!』

って言われたっけ……」


 冬のテストを赤点ギリギリで乗り切った時の帰り道の話だ。

「かなりの恥ずかしがり屋さんだもんなぁ。そういや去年の夏祭り酷かったらしいなぁ?未来ちゃんから聞いたぞ?」

『うっ……』


 絶望のあまり、俺は声が被った事に気が付かなかった。

 確かにその通りだ。まさかこいつに知られるだなんて……

 結衣と二人きりでそっと手を繋ごうとしたら逃げられた。後を追ったら未来に泣きついていた……


「あぁ。このままじゃキスなんて夢のまた夢だな?別に答え教えてやってもいいんだぞ?」

 だめだ。間違った答えを教えられて、また赤点ギリギリを取らされる。


「う、うぅん……ね、ねぇ。二人とも、何してるの?」

 未来の呆れた声に驚く。

「えっ……」

「えっじゃなくて、お姉ちゃんの前でそういう話はやめてよね……」

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