概要
結婚が良いものなわけないでしょ。
来美瀬理(くるみせり)。
29歳、独身。
ドレスデザイナー事務所を設立し、独自のブランドを立ち上げた女性社長。
私生活も彼氏あり、一等地のマンションに住み、充実した生活を送っていた。
ある日、3年目の交際記念日に彼氏から結婚を申し込まれた。
輝かしい3カラットのダイヤの指輪を見せられ、彼は微笑んだ。
しかし、彼女は「考えさせて」と、返答を保留にした。
仕事が理由でもあったが、本心は、単純に結婚したくなかった。
でも、真剣に告白したであろう彼に即答するのもどうかと思い、彼との結婚について一度考えてみようと思った。
悩みはお酒と共に。そこで瀬理はある出会いを果たすこととなる……。
29歳、独身。
ドレスデザイナー事務所を設立し、独自のブランドを立ち上げた女性社長。
私生活も彼氏あり、一等地のマンションに住み、充実した生活を送っていた。
ある日、3年目の交際記念日に彼氏から結婚を申し込まれた。
輝かしい3カラットのダイヤの指輪を見せられ、彼は微笑んだ。
しかし、彼女は「考えさせて」と、返答を保留にした。
仕事が理由でもあったが、本心は、単純に結婚したくなかった。
でも、真剣に告白したであろう彼に即答するのもどうかと思い、彼との結婚について一度考えてみようと思った。
悩みはお酒と共に。そこで瀬理はある出会いを果たすこととなる……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!縛られずに生きたい人へ、他人を縛ってしまう人へ読んでもらいたい――!
つまりは皆さんに読んでいただきたいのです(笑)
私は女社長ではないですが(笑)、結婚観には同調できる部分が多く、刺さる瞬間が多かったです!
細かい描写を念頭に置いて書いているんだなと伝わってきます。
それ故にちょっと説明文くさいかなぁと感じるところもありますが……小説ってこのバランスが難しいんですよね(笑)
読み手に物語の背景を想像させるという点では苦になりませんでした。
丁寧に書かれていると思います。
また、実際にドレスデザイナー事務所に勤めていたことがあるのか、念入りに調べてから書かれたのか、主人公の働く姿・職場の雰囲気はリアルだなと感じました。
惜しい点を挙げるとすれば、居酒屋頻…続きを読む