ありがとうございます。グリム兄弟はシンデレラの話を聞いて
「このままじゃ使えないな」
「もっとロマンチックにした方が良いな」
と思って本来のグリム童話を書いたとか書かなかったとか。

多くのキャラクターが書けてたいへん楽しかったです。

自分は基本ハッピーエンドが好きなので、実際のお話とは違う結末にしてみました。
その代わりシンデレラの鈍さで王子が傷付いているので、物語全体を通しての幸せと不幸のトータルバランスはとれているのではないかと思っています。

今後シンデレラと王子には色んなグリム童話の世界を旅してもらいます。
肝心なところが噛み合っていない二人の珍道中となりますが、楽しんでいただければ幸いです。

シンデレラも意識はしてるんですけどねえ。きっと今の彼女には何を言っても無駄です。
この両片想い、まだまだ続きます。

いえいえ、結婚式やお店を開く展開も素敵だと思います。
王子エミルとその妃、シンデレラが夫婦で経営する料亭物語も面白そうです。

「今日の分は売り切れました」と言って、シンデレラはグイグイ攻めてくるエミルを抑え込んでいます。たまに「それじゃあ明日の分の前借」とか言ってエミルが攻めるのを止めない時もありますけど。
照れながら、イチャつきながら、二人はこれまで以上に仲良くやっていくことでしょう。

長い間読んで下さってありがとうございます。

グリム兄弟の。登場は当初は予定に無かったのですが、つい遊び心で出してみました。グリム童話とカボチャの煮付け、原型がどちらかは読む人の心のままに、です。

ラプンツェルは今後も親孝行したり色んな所に旅行したり、時にはボケボケな行動を繰り返すであろうシンデレラに喝を入れに行ったりすることでしょう。

棘姫はいずれ愛しの王子様と結婚します。
しますったらします。決定事項です。だって棘姫がそう言っているのですから。
周りがどんなに反対しようと必ず王子様と結ばれる。それが棘姫なのです。

本当はアンデルセン大陸に行く話も書こうとも思ったのですが、ここを落としどころとしました。
最初は料理のことしか頭に無かったシンデレラがエミルと惹かれあっていき、ようやくくっつけることができて自分も一安心です。

今まで読んで下さってありがとうございます！

本当はまだ続けたい気持ちもあります。
ですが無理に引き延ばすのも良くないということで、完結いたします。
もちろんシンデレラとエミルには幸せになってもらいますよ。

吹っ切れたエミルはおでこだけでは終わらせません。
これまで長く…本当に長くお預けを食らっていた彼が、キスを我慢できるはずがないのです！

文庫本3～4冊分くらい待たされたのですから、これくらいはしませんと。

今までさんざん振り回され続けてきましたからねえ。確認せずにはいられなかったのですよ。

銀貨を渡す直前に
『もしこれで何か勘違いがあったら、今度こそ僕は立ち直れなくなる。シンデレラには悪いけど、ここは念のため確認しないと』
と思ってあのような行動に出たのです。

悪いのはエミルか？いいえ、今まで愚行を繰り返してきたシンデレラです。

最初はカボチャの匂いについては考えていなかったのですが、直前に煮付けを食べた事を思い出してこんな形に仕上げました。まあシンデレラとエミルらしいから良いかなって。

長らくお読みいただきありがとうございます。
自分も名残惜しいですが、明日で完結いたします。
ちょっとだけネタバレになりますが、最終回の時間軸は旅の帰りとなっていますので、すみません、結婚式やお店を開くシーンそのものは描いておりません。
ただ、それらについて全く触れないという訳ではなく、明るい未来を思わせるものにしたつもりです。

あと一日、どうか最後までお付き合いください。
（最終話は12月12日午後5時、二話同時公開となっています）

このタイミングで確認したエミルですが、彼は悪くないと思っています。悪いのは今までやらかし続けてきたシンデレラの方です。
エミルも本当ならこんなムードを壊すような真似をしたりはしないんですけどねえ。

だけどこれで晴れて気持ちが通じました。もう勘違いしている事や、すれ違っている事はありません。
終盤でようやく気持ちのズレが無い状態に持ってくることができました。

このシーンは極悪非道の限りをつくしてきたシンデレラに対する、断罪の意味も込めました(^_-)-☆

無事にキスもできて、これでようやくエミルの想いも報われました。
エミルはこれからはグイグイ行きますよ。

まずはおでこから。
ですが青嵐さんのおっしゃる通り、これから徐々に距離を詰めていきますよ。徐々に、ね。

今までさんざんすれ違わせてきましたけど、本当はこういった甘酸っぱい展開が大好きなんです。
紆余曲折を経て、ようやくここまでたどり着きました。

はい、この二人は本来こうあるべきだったんです。
ようやく正しいシンデレラとエミルを書ける事に喜びを感じています。

今まで少々のトラブルはありながらも、一応上手く行っていた旅も、ここにきて暗雲が立ち込めます。

シンデレラは気づいてくれますかね。あの格好良かったエミルが、カエルになってしまったのですから。
人は見た目より中身と言いますけど、いくらなんでも限度がありますしねえ。

…ふと、源氏だったら愛する人がカエルの姿に変えられても気付くかもしれないなと思いました。
あの人の愛は凄いですからねえ。

本当に一口でもシンデレラの料理を食べたら、ゴーテルも考えを変えそうですけど。つまらなさすぎる意地を張っていますからねえ。

シンデレラのピンチ。エミルはもちろん動きますけど、今回は少々相手が悪いです。

シンデレラは王子の気持ちに全く気づいていませんね。
普通キスまでされたら誰でも気づくとは思いますが、そうならないのがウチのシンデレラです。
これは王子も苦労しますよ。

そう言えばこの二人、もう15話くらい話してませんでしたっけ。
せっかく棘姫が作ってくれたチャンス。生かさないわけにはいきません。

白雪姫を幸せにしてくれるマニアックな王子様もいると信じています。

いよいよ終盤です。無事に大団円になるよう、エミルを応援してあげて下さい。

エミルはシンデレラの良い所だけでなく、良くない所もちゃんと見えているのです。
鈍感な所とか鈍い所とか、人の気持ちに気付かない所とかね。
だけどどんなに悪い所が目についても、シンデレラを好きだという気持ちは変わらないのです。

ラプンツェルは中身の無い男なんぞ相手にしません。
ラプンツェルはまだ恋はしていませんが、彼女なら恋愛で失敗はしないような気がします。常に凛とした態度をとって、男を引っ張って行くことでしょう。
そんな彼女をカッコイイと言ってくれてありがとうございます。ラプンツェルもきっと、照れながらも「ありがとう」とお礼を言っていますよ。

そのおかしな事をしているのがシンデレラですからね。
きっと今頃厨房で包丁を握っています。

ラプンツェルがいる、笛吹がいる。
このシーンは今まで出たキャラクターを出来るだけ出したいという理由で書きました。
みんな集まって、いつでもシンデレラを迎えられますね。

イケメンが「いけにえ」に。
白雪姫を見ていると案外間違ってはいないような気がします。

荒れ狂う白雪姫を静めるため、イケメンという名の生贄を捧げるといったところでしょうか。

これは白雪姫の誤解を解くのは不可能ですね。まあ良いか白雪姫なら。

棘姫はもちろん全てわかって言っています。深い意図があるという訳ではなく、ただ面白がって言っているだけですけどね。
彼女はこう言うお茶目な所もあるお姫様です。白雪姫だけでなく、慌てているエミルを見て面白がっている事でしょう。


笛吹もアレで顔は良いですから、案外白雪姫も気に入るかもしれませんね。

彼女の鈍さはこんなものではありません。
このシンデレラの鈍感さのせいで、今後王子が泣きを見る事になっていきます。

彼は今頃、白雪姫の国あたりに行って、「あの、自分見かけませんでした？」などというトンチンカンな自分探しをやっています。

こんにゃろのせいでシンデレラは舞踏会欠席となってしまいましたが、棘姫はまだ諦めていませんよ。

王女様の秘密の趣味といったところでしょうか。毎月のように買ってはキュンキュンしています。

原点回帰の舞踏会。今までいろんな所を旅してきたシンデレラですが、ようやくここに戻ってきます。

そのうちこの国は棘姫無しでは成り立たなくなりそうですね。
そうなった後に「愛しの王子様と結婚できないなら政治から身を引く」とでも言えば、晴れて念願の王子様をゲットできることでしょう。彼女ならやりかねません。

そう言えばＬａＬａは去年に創刊四十周年を迎えていたような気が……
だけど棘姫なら森の魔女にでも頼んで、時空を超えてこれらを集めていたとしても不思議ではありません。
ロンズさんとはお仲間かもしれませんね。

さあ、いよいよ舞踏会です。

棘姫はこの話の中で一番の乙女です。
というか、これまで色んなグリム童話のヒロイン達を書いてきたのに、イマイチ乙女と呼べるような子がいなかったような……最近ようやくシンデレラにその兆候が見られるくらいですかね。

百年も眠っていたので、どいつもこいつも頭が回らなくなってしまっているのかもしれませんね。
だけど棘姫は諦めません。シンデレラの恋も自身の恋も、絶対に成就させようと頑張ります。

読んで下さってありがとうございます。
シンデレラの原作に一応そっているのはここまで。これからは他のグリム童話とのコラボ話となっています。

グリム兄弟やディズニーが見たらびっくりするような内容になっております。
待っているだけのヒロインじゃつまらない。大好きな料理作りに全てをかけるシンデレラ。楽しんでいただけたら幸いです。

「王子はもっと存分にいたぶられるがよいです」
任せて下さい。これからもどんどん王子ををいたぶっていきます。

ところで王子といえば、久里さんのところのエルシオ様。彼からもうちの王子と同じ不憫な香りがするのですが、気のせいでしょうか？

自分は本来イケメンなヒーローが、無自覚なヒロインの言動で心をズタズタにされる様を見るのが大好きなのです。
決して王子の事が嫌いなわけではありません。むしろ愛情を注いでいます。だいぶ歪んだ愛ですけど。

たとえ中々興味を持ってもらえなくても、頑張れ王子！

棘姫はシンデレラの恋の成就のため、協力を惜しみません。
彼女は恋愛至上主義で、シンデレラの料理への興味を、恋愛に置き換えたような人なのです。

シンデレラが恋バナ。この話を書き始めた当初は考えもしなかった事です。
シンデレラ、いつの間にか成長したね（ホロリ）

お読みいただいてありがとうございますぅぅぅ！
暴走しまくりのシンデレラと、そのシンデレラにぞっこんの王子様ですが、楽しんでいただけたのなら幸いです。


先日は「転生少女は王子様をハッピーエンドに導きたい」にちょっと多すぎるコメントをしてしまいすみませんでした。
アレは凄く自分好みのお話です。キャラクター達がとても魅力的で、とても楽しませてもらっています。これからの展開も楽しみにしています。

シンデレラも今までたくさんの料理を作ってきましたけど、誰かに料理を教えるのはこれが初めてでワクワクしています。
最高の料理をお届けするために頑張ります。

食べても太らない料理ですか。シンデレラなら案外簡単に作れるような気がします。

「太り方が分からない」などと無神経なことを言っているシンデレラですが、よく考えたら彼女には信じられないくらい食べるのにべつに太っていない義姉がいるのです。恐らく感覚がマヒしてしまっているのでしょう。

棘姫は恋愛や胸キュンが大好きなお姫様なのです。

あとはエミルの誤解を解くだけ。相当拗れているので大変だとは思いますが、今までやらかしたツケを清算するため、シンデレラには頑張ってもらいます。
棘姫も味方につけて、いよいよ終盤戦です。

という訳で、棘姫は味方でした。長い間引っ張っていてすみません。
これから彼女にはどんどん動いてもらいます。
棘姫も恋に生きる人なので、シンデレラの事を放っておけないのです。

物語もいよいよ終盤。半年以上かけて書き続けてきた話なので、自分も名残惜しいです。
もう少ししたら更新ペースを上げて、再来週くらいに完結の予定です。
あと少し、どうかお付き合いください。

まったく、大臣は呼吸をするように嫌みを言ってきますね。
棘姫がそんな彼等を嗜めるのも、これが初めてではないのです。もう眠りにつく前から彼らの行動には頭を悩ませていました。

この時点では棘姫が何を考えているか分かりませんからね。シンデレラもドキドキしています。

ラプンツェルにはおそらくみんなが思っているであろうことを代弁してもらいました。
呪いレベルの鈍感さを誇るシンデレラには一度ガツンと言ってやるべきなのです。

だけどシンデレラは本当に色んな人に支えられていますね。
バカと言ったラプンツェルも、もちろんシンデレラの事を想って言いました。
大変な時に親身になってくれる人たちが大勢いて、シンデレラは幸せ者です。

グリム童話のキャラクター達大集合です。

本当はヘンゼルとグレーテル、ブレーメンの音楽隊もこの場に来させたかったのですが、話の都合上彼等は言葉だけの登場となりました。

それでもフィナーレに向けてたくさんのキャラクターを出して行こうと思っています。

次回更新時には未だ動きを見せていない棘姫も活躍させるつもりです。

グリム大陸中を旅して、様々な人達と触れ合いましたからね。みんな真っ直ぐで健気なシンデレラの事を放っておけないのでしょう。
心配してくれている皆を安心させるためにも、シンデレラには頑張ってもらいます。目指せ恋愛成就！

シンデレラの背中を押すため、キャラクター達を大集合させました。
皆シンデレラとエミルの恋愛模様には興味津々ですから、きっと力になってくれるでしょう。

仰る通り。落ち着いて話し合いさえすれば、きっと問題はすぐに解決する事でしょう。
それをシンデレラもエミルも、相談もせずに一人で悩んでしまうから余計に拗れてしまうのです。

さて、お二人の叫びに応じてラプンツェルと森の魔女がやってきました。ここから反撃開始です。

シンデレラもとエミルのボケボケカップルだけではこの事態は解決できないと判断し、満を持してラプンツェルを投入しました。
彼女ならきっとシンデレラの力になってくれるはずです。

ゴーテルには悪役としてずいぶんとお世話になっています。もう原作を超える極悪非道っぷりです。
いつも森の魔女の魔法やアドバイスのおかげで、悪巧みは潰えていますけど。

ラプンツェルと森の魔女。シンデレラに恋心を自覚させたこのコンビなら、きっと誤解を解いてくれる……かな？

ラプンツェルはシンデレラの親友ですからね。
辛い時や困った時は彼女に背中を押してもらいましょう。


佐賀のダイズは存じています。それを使って九州の甘い醤油が作られるのですね。
自分も長い間九州醤油を使い慣れていたため、他の醤油というものを知りませんでした。一時期九州から出ていた頃、九州産でない醤油を使った時は味の違いに驚きました。
自分はやはり慣れ親しんだ九州醤油が好みです。

エミルはちゃんとラプンツェルの髪のことを考えてくれました。
何度も続けていたら彼女は本当にハゲていたかもしれませんね。エミルはそんな酷い事を続けたりはしないのです。

シンデレラなら一週間料理しなくても腕は衰えないような気がしますが、本人はやはり毎日料理をしないと気がすまないようです。
エミルが材料を運んでくれるようになったので一安心です。

原作『ラプンツェル』の話を最初に聞いた時は驚きました。髪をロープ代わりになんてしたら相当痛そうです。

相手は笛吹きですからね。果たして役に立つかどうか。

ブレーメンの動物達は、今ではしっかり頑張っています。これが桃太郎の犬猿雉との違いですね。

お金を借りた相手に奢る。そんな非常識なことを平気でやるのが笛吹きなのです。

笛吹きは行動が全く読めないですからね。だけど残念ながらエミルの意思とは関係無しに、彼は付きまとってくるのです。

あのテーマパークの噂は、グリム大陸にも届いています。
シンデレラとエミルの二人で遊びに行かせたら面白そうです。

お体大丈夫でしょうか。あまり無理はなさらないでくださいね。

すれ違いもついにここまできました。
本当、いったいどうしてこんなに拗れてしまったんだか。

いっそ言い争いになってくれた方が問題も解決しそうなんですけどね。
この二人はどうも互いに強く出れないというか、気を使いすぎるんです。もっと素直に話し合えばそもそも拗れる事は無かったんですけどね。

とんだ災難に見舞われましたけど、ラプンツェルという友達ができたことはシンデレラにとっても嬉しい事だと思います。

当初の予定ではラプンツェルはもっと大人しい子にするつもりだったのですが、それでは目立たなくなると思い、性格を大幅修正して現在のものになりました。

シンデレラと年も同じですし、彼女にはこれから良き友達として頑張ってもらいます。

ありがとうございます。
魔女の制約には頭を悩ませたので、褒めてくれてありがとうございます。

エミルはシンデレラにダダ甘でしたからねえ。
シンデレラにはここいらでガツンと痛い目を見てもらいましょう。エミルはもっと痛い目にあい続けていたのですから、これくらいは乗り越えてもらわないといけません。

余談ですが、淡路島の玉葱を使って、生の玉葱早食いのギネス記録を出したことがあるそうです。ですが、淡路島産の玉葱は甘すぎるのでこの記録は無効だという声もありました。
後日記録を出した人に普通の玉葱を食べさせたところ、一口食べただけでリタイアしたそうです。

佐賀の白石町の玉葱も確かに気になりますね。

シンデレラは何かと危なっかしい子なので、見守ってあげて下さい。

シンデレラは本当にエミルの事が大好きなんですが、持ち前の鈍感さのせいでとんでもない事になっています。
エミルもお見合いこそしますが、シンデレラの事はもちろん今も気になっています。

すみません、このすれ違いはまだまだ続きます。だけど最後は、最後はみんな笑顔で終わらせたいと思っています。

佐賀の白石町は玉ネギの生産二位なんですね。覚えておきます。シンデレラにも教えてあげます。

物語も終わりが近いので、今まで登場したキャラクターにできるだけ触れたいと思っています。

棘姫はいわばシンデレラとエミルを進展させるための最終兵器です。
彼女が敵なのか味方なのかが分かるのは、もう少し先になっています。

おっしゃる通りこの話はギャグラブコメですが、拗れる時は拗れますよ。

シンデレラは今まで恋の悩みなんてしたこと無かったので、いきなり好きだと言われてもすぐには「嬉しい」と言えなかったんですよ。
かわりにあんな誤解を招くような事を言ってしまいました。

自分がエミルの心をズタズタにしているということに、彼女はいったいいつ気づくでしょうか。

ぜひ説教してやってください。
色ボケまっしぐらのシンデレラに対して、エミルは不幸のどん底に落とされたような心境でしょう。
ええ、自分も書いていて「これでいいのかなあ？」と思っていました。こんなボケボケな二人ですが、最後はきっとハッピーエンドに……なるはずです。

有段者でしたか。ラピスラズリでの剣道の描写を見て、そうでないかと思っていたんですよ。
さて、本題ですが……今のうちに言っておきます。今回の拗らせは長引きます。

シンデレラもエミルも、相手の事を想っているのですがどうにも噛み合いません。こんなボケボケした二人ですが、もう少しだけ見守ってあげて下さい。

ごめんなさい。これから暫くすれ違いパートが続きます。自分もコトちゃん同様ハッピーエンドが好きなので、最後は幸せな結末にしたいとは思っています。

エミルもねえ、こっ酷くフラれたと思っているので、身を引く覚悟なんですよ。実際はシンデレラが紛らわしい言い方をしただけなんですけどね。
一方シンデレラは幸せいっぱいです。たしかにラプンツェルでも森の魔女でも総君でも肥前ロンズさんでも投入して、彼女に喝を入れてやりたいですね。

黍団子はある意味究極の料理です。生きている事の素晴らしさを教えてくれるありがたい物なのです。
シンデレラ達も三途の川から生還して、生を噛み締めた事でしょう。

そんな拾い食いを繰り返す人が作った黍団子です。まともな物になると思いますか？

ちなみにこのお婆さんの悪食は有名で、ご近所さんからは白い目で見られているという裏話があります。

悪いのはシンデレラ、シンデレラです！

決して書き手である自分が悪いわけではありません。このままハッピーエンドに持って行こうと思ったのですが、シンデレラのヤツが勝手に誤解を招くような事を言い出したのです。本当ですよ(; ･`д･´)

ハッピーエンドは次回から始まる最終章までお待ちください。

シンデレラの口に掃除機を突っ込むなんて残酷な真似、エミルにできるわけはありません。
キスして良いものかと躊躇はしたでしょうけど、やっぱり好きな子を起こすなら掃除機よりも断然キスですね。

…………ごめんなさい。

ええ、怒られるということは分かっていましたとも。それを見越して謝罪文も書きました。

好きだって言われたシンデレラは、エミルの心情など知らずに幸せいっぱいです。お怒りはどうかそんな彼女にぶつけて、目を覚まさせてあげて下さい。

悪いのはシンデレラです。話を書いている自分は、人の心がズタズタになる様を見るのが大好きなのですが、この展開とは何の関係もありません(; ･`д･´)

今度は天ぷらじゃ済ませません。シンデレラと違って、エミルはやる時にはやるやつなのです！

ゴーテルはこの『シンデレラとカボチャの煮付け』で初の完全な悪役キャラです。悪さしますよー。

ご指摘ありがとうございます。

かなり暴走気味のラプンツェルになっていますが、よろしければお付き合いください。

キスの天ぷら、覚えていましたか( ﾟДﾟ)

だ、大丈夫だと思いますよ。エミルはシンデレラのようにボケボケでは無いので、きっと期待に沿えるよう動いてくれる……はず。

掃除機がファーストキスと言うのも相当きついですね。それで納得してくれるのならシンデレラもきっと言っていたでしょう。

エミルはシンデレラ一筋なので、確かに別の王子様を探す方が有意義ですね。もちろん王子というだけでなく、イケメンでなければいけませんが。

白雪姫はシンデレラの事を完全に誤解していますね。

肥前ロンズさんがおっしゃる通り、白雪姫にはブレーキは備わっておりません。本能の赴くままに突っ走って行きます。

ほわほわとした色ボケなシンデレラＶＳリンゴにただならぬ怨みを持つ、アグレッシブな白雪姫。
なんだかこれだけ聞くとシンデレラが圧倒的不利ですね。ここはエミルにセコンドに入ってもらいましょう。


エミルの事を男前と言ってくれてありがとうございます。
少女漫画や少女小説を読みまくって、イケメン王子を作った甲斐があるってもんです。
打倒年齢詐称のワンコ。強敵ですけど、負けないように頑張ります。

今までが今までなだけに、シンデレラの色ボケっぷりは書いてて面白いです。

白雪姫はだいぶインパクトが強いようですね。シンデレラが初初しい初恋なら、彼女は飢えた恋の野獣と言ったところでしょうか。
もちろん白雪姫は今後再登場します。その時もアグレッシブでいるかどうかは、見てのお楽しみです。

白雪姫はすっかりリンゴがトラウマになっていますから、国を巻き込んででもどうにかしようとしています。シンデレラやリンゴ園の人達にとってはいい迷惑です。


そしてエミル！
自分は、「王子たるものイケメンでなければいけない」という強い拘りがあるので、隙あらば彼のイケメンぶりを描こうと思っています。
でも時々格好悪くなってしまうのは、惚れた相手が悪かったのが原因ですね。

彼女にとって初めての恋ですから、中々思っていることも口にできないのですよ。
もちろん嬉しいと言ったら、エミルは信じられないといった表情で喜びを噛み締めるでしょうね。

シンデレラは栄養バランスもちゃんと考えていますからね。
たとえ相手がどこかの王妃様でも、きっと異議を唱えますよ。

確かに白雪姫の性格には難がありますが、彼女にしてみればイケメンのエミルとキスできたと思ったのに、シンデレラに阻止されていたわけです。
せっかく毒リンゴまで食べたのに女性にキスをされた（白雪姫はそう思っています）のなら、相当ショックだったはず。シンデレラを怨むのもある意味当然です。

ホント身勝手ではありますけど。

女とはかくも恐ろしいもの。エミルの唇を死守するために、彼女も手段を選んでいられなかったのです（女性の皆様ごめんなさい）

シンデレラを応援してくれてありがとうございます。シンデレラｖｓ白雪姫はこれからが本番です。

ホントどうして鱚じゃなくキスって分かったんでしょうね。以前は動揺していてつい鱚を連想してしまったのでしょう。

シンデレラＶＳ白雪姫。
グリム童話の中でも二強と言って良い二人を交えた三角関係が始まります。

ありがとうございます～！
もし異なる作品のキャラクター達が出会ったらどうなるかなという妄想から生まれた話ですが、そう言っていただけて嬉しいです。

やはり基本はハッピーエンドが好きなので、明るい話を作っていければいいなと思っています。

ここに来てようやく自覚しましたよこの子は。
話数にすると70話越え、文庫本になおすと3冊分近く何にも進展していませんでしたけど、やっと動き始めます。

おや、どうやら掃除機をどう使うかに気付いたようですね(￣▽￣)

不順で邪な心を持つ白雪姫を助けるため、シンデレラは掃除機を抱えて頑張ります。

シンデレラは変に真面目ですから、つい訂正しちゃったのですよ。その結果エミルが切なげな表情をしてしまいましたけど。

白雪姫、まだ目覚めてもいないのにアグレッシブなんて言われてますね。無理もありません。
おそらくこの白雪姫は、原作からの性格改変による一番の被害者です。これから大暴れしますよ。

つい天ぷらじゃダメだって言ってしまいましたけど、シンデレラも天ぷらで目が醒めるなら喜んで作るでしょうね。
エミルのキスがかかっているのですから、気が気じゃないでしょう。

シンデレラはマイペースですからね。
初めからこれでは、エミルはきっと気苦労が絶えないでしょう。

今ではシンデレラも恋心を自覚していますから。展開次第では拗れますね。

イカのよっちゃんですか、そんな小人もいいですね。
この小人はそんな可愛いものではなく、相当胡散臭いですけど。

はたして小人さんの意図は……まあ分かりますよね。
残念ながら「どこでもドア」は無いので、エミルの貞操が守れるかどうかは彼とシンデレラの頑張り具合となるでしょう。

自分も今までが今までだったので、ようやくこういうシンデレラを書けて嬉しいです。本当はずっと書きたかった。

これからどんどん甘々にしますよ。チョコレートケーキにハチミツをかけたくらいの甘さを目指します（あくまで目標です）