概要
俺は俺の意思で先輩の隣にいる。催眠アプリなんて関係ない……筈だ。
野暮用で訪れた文芸部の部室で遭遇したのは超絶陰キャの先輩女子、白井陽向。
あまりに陰キャな先輩は自分を鼓舞する為に催眠アプリを使ったり、はたまた俺とのコミュニケーションでも催眠アプリを通して意思表示してきたりと、ちょっと面白い人だ。どう考えたって催眠アプリなんて玩具なのに。
そんな面白い人の近くに居たいと思い俺は、それまで打ち込んでいた野球を辞め文芸部に入部する事にした。
当然、全部俺の意思だ。
催眠アプリなんて効く筈が無いんだから。
あまりに陰キャな先輩は自分を鼓舞する為に催眠アプリを使ったり、はたまた俺とのコミュニケーションでも催眠アプリを通して意思表示してきたりと、ちょっと面白い人だ。どう考えたって催眠アプリなんて玩具なのに。
そんな面白い人の近くに居たいと思い俺は、それまで打ち込んでいた野球を辞め文芸部に入部する事にした。
当然、全部俺の意思だ。
催眠アプリなんて効く筈が無いんだから。
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