コメント回 ~スキル《ルール無視》が覚醒する前から~

破壊神:言っておくけど、この霧島筑紫、マジでザコだからwww こんな奴に紅龍を倒せるわけねぇからwwwwwww


リストリア:駄目だ少年! 君では勝てない! 犬死にする気か!


むーヴァ:やべぇ、こいつマジで戦う気か…。


ディストリア:僕は君を応援しているよ、霧島筑紫君。いくら世間が君を嘲り笑おうが、僕は君の勇姿をしっかりこの目に焼き付けている。さあ……君はこの瞬間から勇者になるんだ! 霧島筑紫くん!


破壊神:残念でちゅたねぇ~♡ もうこれからこいつの顔、学校で見られないなぁ♡


ゆきりあ:破壊神って奴、マジで黙れ


ばばばばば:一か月でサラリーマンの月収を稼ぐ方法を緊急公開! 今のうちにぜひチェックしてください‼


みらい:うお、同接やば。ソラキンにでも取り上げられたか?


破壊神:だってこいつ、マジで何もできねぇクズだよ? 見てろって、すぐに殺されるから♡


ファイド:お?


リストリア:え?


むーヴァ:ファッ⁉


バルフ:え、マジ?


ゆきりあ:うっそだろおまえ! あの紅龍を吹き飛ばしたじゃねえか‼


リース:え? マジで⁉


みらい:おい、いったい何者だよこの少年。紅龍を吹き飛ばすからには有名人だと思うが……


メルメス:知らん、新人か?


むーヴァ:俺も知らんけど、月島高校の霧島筑紫って奴らしい


ゆきりあ:おい破壊神って奴、ほんとにこいつのこと知ってるのか?


ディストリア:《50000円 チケット》 初めてだよ……。僕がミルちゃん以外の子にお金を捧げることはね。だけどこれは、たしかに君がもらうべきものだ。こんな形でしか君を支えられなくて残念だけど……よく守ってくれたよ、少年。


リストリア:《50000円 チケット》俺も少年に


ゆきりあ:あれ、破壊神って奴消えた?


ファイド:おおおおおおおおおお!


みらい:すげぇえええええええ!


メルメス:マジ⁉


バルフ:おおおおおおおおおおおおおおおおお‼


むーれす:ソラキンからだけど、これ何が起きてる?


リース:見りゃわかるだろ、見知らぬ少年が紅龍の攻撃を無傷で受け続けてるんだよ


むーれす:なるほどわからん


ゆきりあ:お~~~い破壊神! さっきまであんなに煽ってたくせにもう消えたのかよ?


むーヴァ:たしかに破壊神って奴いねぇなwww もしかして逃げたのか?www


ファイド:マジかよダセェwww


パム:つか破壊神って、自分でそう名乗ってて恥ずかしくねぇのかなwww


メルメス:月島高校って言ってたし、破壊神も月島高校の奴かもな


リストリア:というかこの霧島筑紫って少年、ほんとにすごいな。もしかしたら俺より強いかも…


むーれす:霧島筑紫が伝説の探索者ってことでおk?


リストリア:おk


まーぶる:さっきはチー牛なんて言ってすまなかった。君こそが本物の男だよ、少年


ピーク:ソラキンから


カーソル:ソラキンから


ゆきりあ:おおおおおおおおおおおおおおお‼


メルメス:ミルちゃんのビッグバンスラッシュが大ヒットォォォオオオオオ!


バルフ:かっけぇぇぇぇえええええええええ‼


ゆきりあ:あれ


ぽんかつ:⁉


ピーク:いきなりどうなった……?


リストリア:回線切れた……?


むーれす:おいいいいいいいいいいいいい


カーソル:今きたばかりの俺、いきなり終わってて涙目


ディストリア:どうやらビッグバンスラッシュの衝撃でスマホが吹き飛んでしまったようだね……。でも大丈夫。僕が好敵手として認めた彼が傍にいたんだ。きっとミルちゃんも無事で帰れる


パム:とりあえず近々報告あんだろ。待つしかねぇな


ゆきりあ:つか破壊神って奴、マジで戻ってこねぇな


みらい:恥ずかしくなって逃げだしたに一票


むーヴァ:月島高校生の自称破壊神のアイタタ高校生、特定班よろしく頼む



―――――――――――


お読みくださいましてありがとうございます!


少しでも興味を持っていただけましたら、作品のフォローをしていただけると嬉しいです!


たった数秒の操作で終わりますが、それがとても励みになります!

よろしくお願いします!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る