概要
幻想のなかの、美しいあなたへ。「私の、お兄ちゃんになって欲しいの」
空から雪が舞い散る夜に、私はあなたと出会った。
17歳だった私は、あなたにお願いをしたよね。
「私の、お兄ちゃんになって欲しい」と。
これは、壮大な実験だった。
絶対に私の手には届かないはずだった、幻想の空へ飛ぶための、自由な宇宙船を求めて、私はあなたへ手をのばした。
優しく微笑みながら、私の手を取ってくれた、お兄ちゃん。
桜の花吹雪のなかで、私はあなたの姿を思い出す。
17歳だった私は、あなたにお願いをしたよね。
「私の、お兄ちゃんになって欲しい」と。
これは、壮大な実験だった。
絶対に私の手には届かないはずだった、幻想の空へ飛ぶための、自由な宇宙船を求めて、私はあなたへ手をのばした。
優しく微笑みながら、私の手を取ってくれた、お兄ちゃん。
桜の花吹雪のなかで、私はあなたの姿を思い出す。
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