概要
女神「どうせならあなたが派手に破滅するところを見てみたいです!」
買い続けてきた宝くじが当たった高校生、藤堂英治。手にした10億円をどう使おうかと妄想する彼のもとに、【複利の女神】を名乗る少女が現れる。そんな彼女に見せられたのは、詐欺師に騙され破産する、一週間後の自分の映像だった。
「私が一日5%の利率であなたの10億を運用してあげます。一年後には51京円になります。悪くない話でしょう?」
「いや、お前が詐欺師だろ」
信用ならない女神と共にいると、巨大企業の傭兵、テロ組織、はたまた異世界の詐欺師までもが、複利の力を狙って襲い来る。
「まさかお前、本当に【複利の女神】なのか?」
「最初からそうだと言っているでしょう」
勝手に殖える現金の力で、英治は平穏を守り切れるのか?
「私が一日5%の利率であなたの10億を運用してあげます。一年後には51京円になります。悪くない話でしょう?」
「いや、お前が詐欺師だろ」
信用ならない女神と共にいると、巨大企業の傭兵、テロ組織、はたまた異世界の詐欺師までもが、複利の力を狙って襲い来る。
「まさかお前、本当に【複利の女神】なのか?」
「最初からそうだと言っているでしょう」
勝手に殖える現金の力で、英治は平穏を守り切れるのか?
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!10億円は破滅の始まり! 宝くじに当たった少年に訪れる災難
もしも宝くじが当たったら? 誰でもそんな想像をしたことがあるでしょう。しかし現実では宝くじに当たったことで詐欺師に騙さたり、散財癖がついて破産したという話も少なくない。
この物語の主人公の男子高校生・藤堂英治もその一人だ。趣味で購入していた宝くじで幸運にも10億円を当ててしまう!
そんな彼の元に複利の女神ガスパールが現れる。女神の力で「1日5%の利率」で資産を増やしてくれるというが、ガスパールは大金を手に入れた人間が破滅していく様を楽しむ、とんでもない疫病神だった。
大金と女神の力を手にいれた英治を巡って、詐欺師や強盗どころか、国際テロ組織から異世界の悪魔まで様々な刺客やトラブ…続きを読む