概要
全人類が震えた72時間。俺だけ、楽しんでいた。
2027年7月7日、正午。
世界中の空が割れ、地面から無数の「塔」が聳え立った。 塔に入った者にはレベルとスキルが与えられ、モンスターが地上に溢れ出す。 政府は機能を失い、インフラは崩壊し、SNSには悲鳴と死亡報告が流れ続ける。 人はこの日を「崩落の日」と呼んだ。
大学生・灰谷零(はいたに・れい)は、その瞬間をカメラの前で迎えていた。
登録者17人の底辺配信者だった彼は、自室の床に開いたダンジョンの入口を見て、逃げるのではなく――配信を始めた。
「……あー、なんか部屋に穴が開いたんだけど。入ってみていい? いいよね?」
恐怖より好奇心。パニックより効率。 ゲーム廃人として数万時間を費やした異常な最適化思考で、零は誰よりも早く「このシステムのルール」を解析していく。
最初の
世界中の空が割れ、地面から無数の「塔」が聳え立った。 塔に入った者にはレベルとスキルが与えられ、モンスターが地上に溢れ出す。 政府は機能を失い、インフラは崩壊し、SNSには悲鳴と死亡報告が流れ続ける。 人はこの日を「崩落の日」と呼んだ。
大学生・灰谷零(はいたに・れい)は、その瞬間をカメラの前で迎えていた。
登録者17人の底辺配信者だった彼は、自室の床に開いたダンジョンの入口を見て、逃げるのではなく――配信を始めた。
「……あー、なんか部屋に穴が開いたんだけど。入ってみていい? いいよね?」
恐怖より好奇心。パニックより効率。 ゲーム廃人として数万時間を費やした異常な最適化思考で、零は誰よりも早く「このシステムのルール」を解析していく。
最初の
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!データキャラ+少しの人間味
なるべく中立にレビューしてみますね
個人的には大好きな小説なんですけど、現状、賛否が分かれちゃうのは「確かにそうかもな」って思うところもあります
たぶんレビューで言われている「共感性羞恥」の原因って、「もしフィクションのデータキャラが現実の隣にいたら」っていう感覚に近いんじゃないでしょうか
見る人によっては「ちょっとカッコつけてる?」とか「キャラ作りすぎ?」みたいに映ってしまうのかもしれません
もちろん感性の違いはあると思いますが、個人的には、効率に魅入られてても「人の役に立ちたい」って思ってる主人公良いと思います
作者さんには頑張って欲しいですね。応援してます!