大事な人の豊かさのために、誰かが望むことが叶うように、全力で走っていく少年の物語です。親はいない。弟妹たち5人は自分が面倒見るんだ。進学させてやるんだ。部活だってさせてやるんだ。そんな幸せのためにチャレンジする姿勢は、社会人としてリアルに家族のためにチャレンジする大人にこそ、更に前に進む力を与えてくれます。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(54文字)
文章の読みやすさにまず感動しました。そしてすぐに主人公に感情移入し、物語に引き込まれます。面白い。そして、シリアスとギャグのバランスも良いです。きっと書籍化すると思いますので、単行本楽しみにしてます。
家族のために頑張るお兄ちゃんそんなお兄ちゃんに惹かれてついつい読んでしまう。続きが気になる!そんなお話です。
良くあるダンジョン物だけど、残された兄弟達のために頑張るストーリーだけど、分かりやすく読みやすい!続きが気になります。
思わず「頑張れ!」「無事に帰って来い!」と応援したくなる、優しく強いお兄ちゃんと可愛い弟妹の物語。お兄ちゃんの心に早く雪解けが訪れるよう願いながら、更新を楽しみにしています。幸あれ!!
底辺ってあるよね。ならどうしますかってなるかなって感じですねごり押しで?天才が?控えめにダンジョンをクリアする。凄いことなのに、それより大事なものがあることを教えられる。だって長男だから大きくなくっちゃいけないんだ。節度を盛って応援します。
何故15歳でダンジョンにという背景が、両親の死と弟妹を支えるためなのが、リアル。彼の愛を感じる。それがこの作品の大きな魅力だと思う。もし今本当にダンジョンがあったら、15歳でも家族を養えたらと考え、この少年だからなんだと、腑に落ちる。周りの冒険者達、何故頑張れてるか、何を考えて自分の道を歩いているのか、少年とどう関わって行くのか、これからの展開が楽しみで仕方ない。