主人公が小さな幸せを積み上げていくまでの話

両親が共に死亡済みで碌に稼ぎもない中ギリギリ生き延びてきた大黒柱の少年が、ダンジョンに潜って、少しずつ稼げるようになって、色んな人の手を借りながら身の回りの人の幸せを守る為にもダンジョンに潜るとても読み応えのある作品。
チートの成り上がりのような印象は全く無くしっかりとした土台の上に組み上げられている緻密な作品だと感じた。未読の方は是非読んでほしい。