応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 年越し風景への応援コメント

    相変わらずモウルとオーリのやり取りは楽しいですね!
    マルセルも相変わらず、でも底抜けにイイ奴なんですよねぇ( *´艸`)

    これで完読。番外編も十二分に楽しませていただきました!
    素敵な物語を楽しませていただき、誠にありがとうございました…!

    作者からの返信

    掌編にもお付き合いくださりありがとうございます!
    短い中に頑張って詰め込んだものを、しっかり受け取っていただけて幸せです! ヽ(*^ヮ^*)ノ

    長い物語でしたが、楽しんでいただけて本当によかったです!!
    ご感想に山ほど元気をいただきました。ありがとうございました!

    追伸。実は近いうちに(とはいえ年内は無理かな……どうかな……)また番外編を更新したりなんだりする予定なのです。その時は是非ともまた彼らに会いに来ていただければ幸甚です。

  • きっかけへの応援コメント

    うわー猟長はやっぱりヤなヤツですが、ヨーラスさん、格好良い…!! さすがモウルのお父上ですね。
    オーリには、ヨーラスさんの従者の強さがすごいと映ったんですね。最後はやっぱり捩じ伏せる力が必要で、それは努力すれば自分にも身につくと。お陰で今のモウルとの良いコンビがあるわけですね!

    作者からの返信

    猟長はねぇ……本当に困ったものですね……(他人事のように
    そしてヨーラスは見事にモウルの父でした。笑

    オーリは「選べなかった」という側面もあるにはあるんでしょうが、それ以上に、力がものを言う場面が心に響いたんでしょうね。
    おかげでモウルがオーリに甘えまくっておりますが!笑笑
    ご感想ありがとうございました!

  • ありのままのへの応援コメント

    イレナのエピソード……!
    親友の安否を気にしてくれているのが嬉しかったです。
    弟二人はお母さん似なんですね。
    イレナから見たウネンの外見描写があるのも、ウネンの言葉によってイレナが自分の背の高さを「良いもの」として受け入れられのも、微笑ましかったです。
    遠い地でモウルはさんざん言われていますね!笑

    作者からの返信

    保紫さんも以前イレナのことを気にしてくださっていましたよね。(その節は、ていうかいつもありがとうございます!)
    なので、このエピソードを読んでいただけて嬉しいです!

    本編で「やんちゃ坊主」と言及されていた弟二人は、黙ってじっとしていれば優しい顔をした可愛らしい少年なのでした。もっと大きくなれば、また変わってくるのかもしれませんが。

    遠く離れていても友の存在は大きいのでした。イレナは勿論、おそらくウネンにとっても。
    モウル、ついついオチに使っちゃいがちなんですよね……。遠い空の下できっとくしゃみをしていることでしょう笑

  • 迷子への応援コメント

    これは……ヘレーの言葉が胸にずしっときました。
    シモンとウネンが仲良しなことに頬を緩ませつつ、ミロシュの奥さんがゾラさんで良かったなぁ、シモンもちゃんと床下をあけた理由を伝えられて良かった、すごくお母さん思いのイイ子……( *´艸`)!! と楽しんでいたら。
    ヘレーが出掛ける前は、そうだよなぁ子供だし森は迷いやすいから、としか思わなかったんですが、最後のはもう……。
    オーリとツェウのことが、ヘレーの中に恐怖として蘇っていたんですね。それであんな、ウネンが恐怖してしまうくらいの呼び掛けになった…。最後の言いつけも、頼むから、という気持ちが聞こえるようでした。

    作者からの返信

    ウワー!余すところなく受け取ってくださってありがとうございます!
    そう、ミロシュは若干パワハラ仕草を見せるところがあるので、ゾラがいてくれてよかったと思います。ミロシュは頑張って悪癖を治そうね……。

    ヘレーは、もう必死でウネン達を探していましたね……。ウネンを見つけるまで、彼の中では過去の記憶が繰り返し再生されていたに違いありません。
    彼の気持ちをしっかりと受け止めていただけて嬉しいです!

  • 役目への応援コメント

    モウルがオーリに自分を守る依頼をするの、素敵でした! どちらにとっても手のかかる、でもとっても大切な友達同士なんですよね。互いにとって互いがいて良かったなぁ……、としみじみ思ったお話でした。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!!
    なにが嬉しいって、

    >どちらにとっても手のかかる

    の的確さ……!! (*´艸`*)
    そう、大切なんですけどね! 手がかかる!笑
    きっとそういうところもお互い気に入っているのだと思います。

  • 紲《きずな》への応援コメント

    エレグがどうやってルドルフ王に取り入ったのかを興味深く読ませていただきました。エレグにとっては勝算の高かった方法だったのでしょうが、それでも絶対ではない……あの時、斬られて果てるかは己の運命に委ねたのでしょうか……駒鳥=ソリルが今は里で看てもらえていることを考えれば、彼の残したことの結果としては良かったのかもしれない、と思いました。ウネンたちに目論見を壊されることも含めて。
    プライベッターの方も併せて楽しませていただきました(^^)!

    作者からの返信

    力が欲しい、との一心で選んだ方法が、多分に運任せだったという、ある意味、彼らしい選択でした。
    あの結末を振り返っていただけて、そして良かったのかもと言っていただけて、とても嬉しいです!
    プライベッターも見てくださり、ありがとうございました!

  • 後日譚・記憶への応援コメント

    ああ、そうか…ウネンが変わってしまうのを、モウルは嫌がったんですね。これまで接してきた、物事を素直な目線で見るウネンが、そうでなくなってしまうことが寂しい、のもあったのかも……。
    オーリはその点、揺らぎませんね(^^) 頑固者だから、にはニッコリしてしまいました! 
    ヘレーが当たり前のようにウネンを支えているの、これまでのことを考えるとそれだけで嬉しい気持ちになります。

    作者からの返信

    そうなのです……。ウネンがウネンではなくなってしまうのではないか、と不安になったんです。それだけウネンのことが気に入っている、ってことなんでしょうけど……、これ、もしもオーリが危惧した「中身は全然知らない爺さん」って事態になっていたら、わかっていたとはいえとんでもなく後悔したんでしょうね……。
    そして覚悟を決めたら揺るがないオーリです ( ˘ω˘ )

    ヘレーは三年間のブランクに加えて、さすがにもう構い倒すことができないオーリの分も、ウネンを可愛がっていることと思います。
    彼らへの優しい眼差しがとても嬉しいです。ありがとうございますー!

  • 特訓への応援コメント

    モウル先生の特訓の様子、楽しく拝見しました。
    モウルの逸る気持ちも分かりますし、オーリのウネンが心配な気持ちも伝わってきて、このどうしようもない感をどうするんだろうと! ちょっとハラハラしながら見守りました。
    オーリの助言はウネンには分かりやすかったみたいですね! 感性が似ているのかも( *´艸`)!
    モウルとオーリは幼馴染だからこそ、のお互いの昔の思い出があって良いですね。オーリを叩き起こしたモウル、可愛いです! 嬉しかったんでしょうねぇ、微笑ましい思い出でした!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます……! ちょっと体調崩してへろへろだったんですが、おかげさまで元気が湧いてきました!!

    あかんてモウル先生……と思いながらこのエピソードを書いていたので、彼の気持ちや彼らの事情を汲んでいただけてホッとしております。引かれなくてよかったね、モウル……。
    いかんせんモウルは「できる」人間なので、「できない」二人のことを理解するのが難しいのでしょう。オーリはナイスフォローでした!

    モウルとオーリは相手の黒歴史を知りまくっているため、「子供の頃のことはお互い言わないでおこう」みたいな暗黙の了解があるようです。これは貴重な一幕でした (>ωФ)b

  • 救出の夜への応援コメント

    あの、ウネンが泣いた後のお話( *´艸`)!
    私も読ませていただけて幸運です!

    モウルが「なんなら、僕が代わりに――」と言った時のオーリは、どんな顔をしていたのか……想像してニマニマしております。
    妹の落ち着かせ方を覚えましたねオーリ……!
    優しい夜ですね(^^) 素敵なお話でした。

    作者からの返信

    こちらこそ、読んでいただけて嬉しいです! ありがとうございます!!

    言葉で言い表せない関係性や感情を、明確な言葉を使わずに表現したかったのです。想像を巡らせていただけて幸せです…… (*´ω`*)
    オーリはひとつ賢くなった!
    素敵とのお言葉、ありがとうございました!


  • 編集済

    友の声への応援コメント

    読んでいる途中で、あ、これはガルトゥバートルがあの船で隠れてからの人生の歩みなんだ……と気付きました。
    神と〈かたえ〉ではなく、「友達同士」になろうとしたんですね。思いを言葉にして紡いで、長い時間をかけて彼らは友達になった。そのことがとても素敵に感じました。言葉を実際に返してくれたのはもうガルトゥバートルの体が終わる時でしたけど、その時の彼の喜びが伝わってきて、しかも「君らしい優しい声を選んだね」って言うのが……あぁ、すごく好きです……!
    それからずっとガルトゥバートルの残した映像を繰り返し観てきたんですね、ナイズは。寂しかったかなぁ、でも機械になっても友達が傍にいることは嬉しかったのかなぁと……。
    ガルトゥバートルのこれまで、が見られて良かったです!

    前回の返信で楽しいページを教えてくださってありがとうございます!
    『古道具屋さんまとめ』楽しませていただきました( *´艸`)!

    作者からの返信

    箱に手だけ突っ込んで中にあるものの正体を探るような、不親切な構成の一篇にもかかわらず、ばっちり受け止めていただけて幸せです!

    やはり長い間一緒にいると、「相棒」みたいな感覚もでてくるんでしょうね。しかも彼らの時代では「アメイジングな存在だ」「聖霊?」「神の使い?」からの「彼(彼女)は超能力を得た?」「預言者となった?」「神の助力を得たのか?」という感じで認識が定まっていなかったため、「友達」という発想にも比較的行きつき易かったのかな、なんて思います。

    二人が初めて言葉を交わせた時の思いを、共有してくださってありがとうございます!
    森(に限らずあちこち)には個を持たないナイズのお仲間達が漂っているので、孤独を感じることはないはずなのですが、それでもナイズは「友達」の姿を何度も繰り返し見ていたのでした。そこにあったのは間違いなく寂しさであり、そして嬉しさでもあったのでしょうね……。

    余談にもお付き合いいただけて嬉しいです!
    ご感想ありがとうございました!

  • こっちの魔術師と剣士のコンビも相変わらずで嬉しいです( *´艸`)! ここにレヒトが加わると、さらに賑やかになりますね!

    それにしても、マルセルのなんて素直で可愛げのあること……!
    テオを助けてくれた「矢が逸れた現象」を、おばあちゃんからの「贈り物」だなんて!
    あああ、ええ子……。マルセル、おばあちゃん子ですね!? 可愛がられていた姿が目に浮かびます。イイ笑顔の二人が!
    テオもこんなマルセルの笑顔で許しちゃう。ニマニマしちゃいました!

    レヒトのお話には夢があっていいですね、本編の竜巻貝のお話もそうでしたが、つい聞き入ってしまいました。
    お菓子を割ったら、作った女の子の声が! なんてファンタジックで素敵です✧*。
    レヒトは、わくわくしたり、人を楽しませるお話を創るのがうまいんですね(^^)!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます~! 楽しんでいただけてこちらこそとても嬉しいです!!

    バレバレ(笑)なとおり、マルセルはおばあちゃん子です。可愛がられていた&可愛がり甲斐があったことだと思います~ (*´艸`*)
    テオは、実はちょっぴり人見知りなところがあって、普段からマルセルのおおらかさ(物は言いよう)にそれなりに助けられていることもあり、なんだかんだ彼には甘いのでした。

    レヒトが登場すると作中作ももれなくついてくる仕様になっているのが、書いていてとても楽しいです。二倍脳みそ使いますけれど!
    かつてツイッタでレヒト&テオの小話?を流したことがあったので、嬉しがってURLを貼りつけてしまいますね!
    https://togetter.com/li/1316903#h12_0

  • お菓子の日への応援コメント

    なんとも可愛らしいオーリが見られて、楽しかったです!
    そうか、こういう贈り物、が初めてなら、初めて記念のお菓子になりますね( *´艸`)! しかもおっきく作ってくれるって!

    モウルも耳聡いですねぇ♪ さびしんぼモウルも可愛いです。
    オーリをやりこめつつ、さっさと腕まくりしているあたりが、ホント「らしい」ですね!
    お菓子が出来上がったら、お城中で香ばしくて甘い匂いがしそうです。
    ダーシャ王女たちも喜んでくれそうですね! ハラバル先生も微笑んでくれそうかな……(想像してニンマリ)

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます! 「可愛らしい」「可愛い」をしかといただきました!!ウレシイ!

    初めての記念のお菓子、というフレーズに、ハッ Σ(°▽°) となりました! 記念ですね、記念ですよ。しばらく食べずに飾ってたりして…… (*´艸`*)

    モウルの腕まくりは、実はオーリの先手を打つためにこれ見よがしに行ったものでした。仲間外れにされないように頑張っているので、そっとしておいてやってください ✨(>ωФ)

    お城の皆との幸せなひととき、想像を巡らせていただけて嬉しいですー!

  • 真実はここにあるへの応援コメント

    ああ、本編を読み終えてしまいました。もっと彼らのこれからを見ていたい気分で読了できたこと、すごく嬉しく思います。

    ナランゲレルからの通信、そうか、そうですよね、今の里長。オーリの曾祖父だ……。里のあの船と、通信が繋がったんですね。
    里長が言っていた賭けって、なるほど、ヘレーがこの真実に辿り着けるかどうか、だったんですね。
    ナランゲレルの言った「あの子」って、次にこの星にくる筈だった「移民」でしょうか。個人なのか移民全体なのかは分かりませんが、なんとなく、大切な個人だったのかなぁ、なんて思いました。でも、この星で再会することは叶わなかったんですね……。己のしていることを罪だと認識しながらも待っていたことを考えると、切なくなります。
    でももう、終わりにしようと思えたんですね。
    皆で新たな里の有りようを探す、とても良い方向に舵を切れて、ホッとしました。

    わ、ウネンの髪って魔術師の黒になったんですね! そうか、〈かたえ〉になったから……。あぁこんな日が来るなんて! オーリたちと出会った頃のウネンを思い出しながら、彼らとの関係含め、ヘレーとも再会できましたし、色々と嬉しい結果になったなぁと……! こんなふうに彼らが辿った軌跡とか、徐々に縮まっていく距離感とかが感慨深いの、長編ならではの楽しみです。

    モウルはオーリに対してだけじゃなくて、ウネンにも我が儘を言うようになったんですね! すみずみまで調べたいって思うモウルの気持ちも分からないでもないですが。笑 

    ウネンの中のガルトゥバートルの記憶の中で苦笑しているナランゲレル、彼女も彼と同じようなやり取りをしていたのかもしれませんね。
    ソリルのこともヘレーなら、ってなんだか少し希望が持てる気がしました。ハラバルも喜ぶでしょうし、イレナたちも大喜びで三人を迎えてくれそうです!
    海の向こう側の大陸、そこにあるもうひとつの船、ウネンたちのこれから、に思いを馳せられるラストシーンでした。

    本編、最後の最後まで面白かったです。十二分に楽しませていただきました! 素晴らしい物語をありがとうございました。
    番外編も楽しませていただきます(^^)!

    作者からの返信

    ここまでお付き合いくださってありがとうございます!!!!
    毎回いただけるご感想が嬉しくてたまりませんでした! もう何度でもお礼をいいたいです。

    オーリは父親とはあまり似ていない、ということはおそらく母親似、からの、母方の曾祖父とそっくりというオチ(オチなのか)でした。
    里長の「賭け」について、覚えていてくださっだのもとても嬉しいです! 罪だということだと思っている一方で、これは必要なことなのだという信念もあり、身動きがとれなかったんでしょうね。ここから色々と大変でしょうが、皆で協力して上手くやっていってくれるのだと思います!

    長い旅路でしたが、楽しんでいただけて本当によかったです。
    これまでの道のりを振り返っていただけるだけでなく、これからに思いを馳せていただけて、喜びに打ち震えています……嬉しい……嬉しい……。

    素敵なレビューコメントまでいただいてしまって、なんとお礼を申し上げればいいのか……! 本当に光栄です。
    ご高覧ありがとうございました!!

  • 最後のわがままへの応援コメント

    うわあああ(;゚Д゚)! ビックリしたぁ……! まさかの悲劇かと身構えましたよ!!
    ウネンを助けようと必死で皆が頑張ってくれましたが(モウルもヘレーも火事場の馬鹿力!!)ウネンがまた刺されてしまって……ヤバいヤバい言いながら見守っておりました。
    はぁーーホントに中身お爺さんにならなくて良かったです……。

    エレグはヘレーに刺されて、そのまま……でしょうか。もう最後は皆の憎しみをこれでもかと背負っていきましたね(;'∀')

    ウネンが引き継ぎをお願いするところ、泣きそうでしたよぅ。゚(゚இωஇ゚)゚。 覚えていてほしいから、なんて健気な我が儘なんでしょう……! 真名が同じという奇跡で、結果的にウネンのまま目が覚めてくれて何よりでした!!
    聞こえていたあの声たちが、以前は拒絶の言葉も言っていたのは……〈たましい〉の上書きというのがあったからなのかなぁ、なんて思いつつ。輪廻というのもあるのでしょうか。

    「ぼく」と「彼女」は「ガルトゥバートル」と「ナランゲレル」ですね! 慎重になる彼女の考えも分かります……難しい問題ですね。ある意味、彼女は過保護なのかも(^^)

    ここでそんなナランゲレルの訪問!?
    久方ぶりの「ぼく」と「彼女」の顔合わせがどうなるのか、楽しみです!

    作者からの返信

    おおおお!身構えながら見守っていただけたの、本当に作者冥利に尽きます、ありがとうございます!

    エレグにも気を留めてくださって嬉しいです。おそらくは自分が皆の憎しみをかきたてていることすら意識せず、ただひたすら衝動のままに行動していましたね……。
    ヘレーが狙ったのは、心臓ど真ん中でした。苦しむことはほぼほぼ無かったと思われます。

    ウネンの「お願い」にも嬉しいお言葉をありがとうございますー!
    彼女の存在は、確かに奇跡と言えるかもしれません。本当なら全てがバッラバラになるところが、中途半端に一部が船の頭脳として残ってしまったことで、残りもそのままバラけずに済んだのかな、とか思っています。
    なのでこの世界では、個をまるっと維持しての輪廻はまず無い、ですね。でもウネンのケースのように、うっかりちょっぴりダマができてしまう可能性とか、色々想像したら楽しいですね!

    「ぼく」と「彼女」についてもしっかりと受け止めてくださっているの、本当に嬉しいです。彼ら二人の問答には、パキッとした答えは出ない、というか出しようがない、と思っています。皆がそれぞれで考えることで、一歩でも理想に近づけたらなあ、と……。

    いよいよ最終話、どうか楽しんでいただけますように……!

  • 開かれた扉への応援コメント

    おぉぉ怒涛の展開(;゚Д゚)!! とうとうマンガス=エレグとの直接対決……!! ハラハラしどうしです!!

    あぁ、ここで、書庫の魔女と対を為すような『森の賢者』の正体が明かされようとは。なるほど、ガルトゥバートルが森の賢者と呼ばれているのですね。『初期化』の後、ナランゲレルと対立して隠居……なるほどです。

    そしてここでようやく分かりました! 里長の頭の中どうなっちゃうんだろう問題! あああー想像していた中で最悪のやつでした……上書きなんですね。せめて必要な時以外は引っ込んでいてくれる同居なら良かったのに( ;∀;) これ、ヘレーが里長になったらオーリやウネンたちのことも忘れちゃうんでしょうか。いや、記憶としては残りそうな気も。ヘレーの記憶も持ったナランゲレルがヘレーの中身になっちゃうんでしょうか……!? いやー! これは承服できませんよねぇウネン!  オーリたちも!! 私もそんなの嫌です。°(°´ω`°)°。

    ウネンのお陰で、難しいことも平たく説明し直してくれるの有難いです。今まで見たことのない、想像を超えたものが目の前にあって、その中を行くウネンの興奮具合が伝わってきました! 見るもの全部、不思議ですごいものですもんね!

    その場にいる全員が全力でエレグを止めようとしている中、ウネンの勇気が素晴らしいです! オーリに習っていた甲斐がありました! あぁでもやはりエレグの方が巧みでしたね……! ウネンが心配です。ここまで来て無益な殺生はしないと思いたいです……!!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!!ハラハラ見守ってくださっているの、とても嬉しいです!!!

    森の賢者の正体に、里長の秘密、と色んなことが明らかになりました。ばっちり受け止めていただけて大喜びしておりますー!
    「必要な時以外は引っ込んでいてくれる同居」という言いまわしがむっちゃツボでした! こういうセンス大好き。
    ヘレーのことを、そしてウネンやオーリの気持ちまでも思いやってくださりありがとうございます! 記憶に関しては、モウルの推測がおおむね正解なので……簡単には承服できないですよね……。

    「不思議ですごいもの」を目の当たりにしたウネンの気持ち、わかっていただけますか……! 一刻を争う状況ではあるんですが、ついつい意識が脇にそれちゃうウネンでした☆
    ――って、「でした☆」なんて軽やかな返信とは裏腹に、物語はなかなか大変なことになっておりますが、どうぞ見届けてやってくださいませ!

  • ヒトならざるものへの応援コメント

    あら( *´艸`)モウルはオーリが起きているとは気付いていなかったみたいですね! そしてさすがヘレー! 仕掛けられる前にしっかり仕掛けていたんですね、格好良い……!! 年長者の余裕が感じられて素敵です(*´꒳`*)✧*。

    モウルの言った、源文明にはヒト以上に賢い頭脳を持つ高度な機械というのは、人工知能のことでしょうか……! あ、でもこの『声』の主はそうではなくて、原住民である『神』なのですね。いまや〈かたえ〉となった船のAIと神は長きに渡って結びついてきたと。ロマンのある話です! まさに船に宿る神さまって、八百万の神様、付喪神みたいですね。
    ウネンがその素直さでモウルに「こうじゃないかな」と話すのが、面白かったです。モウルたちと神とのやり取りは、彼らのこれまでの考え方を打ち砕くようなものでしたね……。一方的な『初期化』ではなく、神としても同胞を守るべくして取った手段だったのか……。

    あぁ、オーリの言葉が重いですね( ;∀;) それでも責任を感じてしまうのが人、って、ホントにそうですよね。オーリもお母さんがあんなことになったことに対しての責任を感じてきたんですね……。

    ここで書庫の魔女の名前(;゚Д゚)! 神にどこかから話しかけているのでしょうか!? 神とのやり取りの決着がどうなるのか、ドキドキしております(;'∀')!

    作者からの返信

    そうなのです (*´艸`*) モウルは気づいていませんでした。寝ていると思っていたからこそ、オーリの背中に素直な心情を語りかけることができたという、実に面倒くさい性格です……笑
    アッでも、今回もちょっとだけ「素」が出ましたね。オーリとの「責任」についてのやりとりは、ここで書きたかったことの一つなので、気に留めていただけてとても嬉しいです!

    ヘレーにはなんとか空白期間の埋め合わせをさせてあげたいなあ、と思いつつ、そう簡単にもいかなくて。年長者らしい姿を出せていたのならよかったです!

    神との対話、現代日本人の我々には「アレはアレだな」とか「コレはコレかな」とか色々と察するものがあるわけですが、ウネンにはそんなものカケラも無いので、いい解説役になってくれています (>ωФ)
    ウネンとノーツオルス、そしてノーツオルスと神、それぞれの間に生じた齟齬をしっかりと読み取ってくださってありがとうございます!
    物語の先を気にしていただけるの、なんという幸せ……!

  • 切り札への応援コメント

    うぅん、なるほど(;'∀')! モウルは元々ノーツオルツのやり方に異議があって、マンガスの話をきいて、その方法を掴んだんですね。誓約の影響を受けないウネンに協力してもらう、という方法を。
    確かに、『今の時代』にはこの知識な早すぎる、という意味で知識の流出を阻んでいるのと、『これからのどの時代になっても』人に知識を返さない、という意味とでは、全然許容できる度合いが違いますね。前者なら仕方ないか、と思えますが、後者なら、そんなの困るってなります。しかもまた『初期化』されてしまう可能性が高いとなると、神と交渉したくもなりますね……。モウルのしようとしていることに納得しました。オーリとヘレーを事前に説得しようとしなかったのは、マンガスに先を越されると困るから、でしょうか……。
    オーリとヘレーが起きないのはもしかしたら、と思っていたんですが、まさか本当に一服盛っていたとは! でもモウルがオーリの背中に語りかけるような様子を見て、もしかしてオーリ起きてる?なんて思っていたんですが……起きていましたか、これ。モウルも気付いていました?
     二人に追いついてくれたオーリに、私は歓喜しております( *´艸`)! 良かった~! ちょっとモウル暴走気味なんで心配で!

    ああ、ここでまたあの「ウネン・エンデ・バイナ」! ここの鍵になっていたとは!
    『生きている』船に受け入れられたんですね。ここで一体何が起こるのか、めっちゃワクワクします!

    作者からの返信

    モウルの考えを理解してくださってありがとうございます!
    ウネンさえいれば選択肢が広がる、ということに気がついちゃったんですよね……。

    モウルがオーリとヘレーを説得しようとしなかった理由は、仰るとおり時間が惜しかったからにほかなりません。ていうか、彼には「オーリが 絶 対 に 反 対 す る」という確信があったので……。エンドレス説得している場合ではないですからね。
    ここらの暴走をして、モウルには「ほどほどにクレイジー」という評価をいただいたことがあるのでした笑
    モウルがオーリに気づいていたか否かは、次話冒頭をお楽しみに!
    ワクワクしていただけるの、本当に嬉しいですー!

  • 常盤の森へへの応援コメント

    おっと、これはこれは……(;'∀')
    モウル、なにか調子良く段取りを口にしているなぁと思っていたら……! 何か思惑があったようですね。言葉巧みにウネンの同行を納得させましたし。
    ウネンだけを連れて遺跡に向かうつもりでしょうか。何かモウルの中で決意があるような、ちょっと危ない気がします……! 神々から科学文明を取り返す、って、マンガスと同じようなことを!? これはオーリとヘレーに止めてもらわないといけないような……! ウネンをどうにかするようなモウルじゃないと思うんです。でも、あぁ、とっとと起きろぉそこの親子!!(失礼しました!)

    モウルとオーリのやり取りを、なんだか嬉しそうに眺めているヘレーの図が微笑ましかったです。知らない間に大人になった息子とその幼馴染ですもんね。感慨深いことだろうと思います。

    ウネンの聞いた『神を真に滅ぼせる』って気になる言葉ですね……。前面対決どころか、確実に神を消し去ってしまえるような何か、をマンガスは見つけているのかも……オーリが言ったように。ヘレーの推測もモウルとヘレー自身に否定されましたが、ウネンの中で軋んだ何か、があるんですよね。うぅ、ウネンもモウルも無事でいられますように!

    作者からの返信

    「とっとと起きろぉ」いただきました! (*´艸`*) ヤッター!嬉しいです!!
    モウルのモウルらしさ?を存分に発揮しているモウルです。どうぞ見守ってやってくださいませ!

    ヘレーはここにくるまで本当に遠回りをしてしまいましたからね……。少しずつ、少しずつ、彼らとの関係を取り戻せていけたらいいなと思います。頑張れヘレー……。

    マンガスの言葉、そしてウネンの抱いた引っかかり、と、重要ポイントをしっかり押さえてくださってありがとうございます!
    謎が明かされる時を楽しみにしていただければ幸いです!

  • 里長と嗣ぎ手への応援コメント

    ヘレーとツェウの仲の良い夫婦感が、なんとも素敵ですね……! あんなことがなければ今も、と思うと胸が痛みます。
    それに、おじいちゃん、の里長になってからの変化には、ちょっと怖いものを感じてしまいました(;'∀') 本当にそうなら、ツェウの心配も分かるなぁって。ヘレーは気にしていなさそうですが……。深刻な問題なのか、ただ忙しくなっただけなのか、うぅん、ちょいと気になります!

    神庫の奥の地下、さらに船の中……!! ワクワクしながら、ヘレーの見ているものを興味深く拝見しました! セキュリティもバッチリの船ですね。本を読んでいるモウル少年の姿も想像できて楽しかったです。
    契約の儀、の難しさも、里長になった時に得られるものを考えると納得です。初代からの里長の記憶を引き継ぐなんて、頭の中どうなっちゃうんでしょう(;゚д゚)! おじいちゃんが変わっちゃったのってこれが関わっているのかな……。考え出すと怖くなってきました……!
    「彼の者」と「私」も、なんか意味深ですね。「私」って「これまでの里長全員分の私」みたいな……。でも「彼の者」って誰だろう……。神様? うぅーん。また新たな謎が浮かび上がってきました! 里長がヘレーとやり取りするのを楽しんでいる様子を見せてくれたので、怖いよりワクワクが今は勝っております。明かされるのがすごく楽しみです……!! 

    二千年も前の機械がまだ生きているんだ?ってウネンが驚いて、モウルたちとの認識の違いが明らかになるところ、すごく好きです。ウネンが想像するものが、ちゃんとウネンが想像できるもので。何と言ったらいいか……登場するキャラクターたちを大切になさっているんだなと改めて感じて、とっても嬉しくなりました!

    オーリからヘレーへの質問のシーンはもう、ハラハラというか、ぐっと息を詰めて見守っておりましたよ…。オーリはヘレーを逃がしませんでしたね! オーリがヘレーを許せたのは、ウネンの存在が大きいのでしょうね。ウネン、いい笑顔しているんだろうなぁ( *´艸`)! きっとモウルも満足そうな顔をしていそうです。とても良いシーンで、ホッと溜息が出ました。本当に、こんな日が来て良かったです……!

    作者からの返信

    ヘレーとツェウ……本当にあんなことさえなければ……(作者が言う

    里長についても思い巡らせてくださってありがとうございます! ていうか、着眼点が鋭いです……。頭の中、本当にどういう感じなのでしょうか……。
    里長の思わせぶりな台詞は、現時点ではどう考えても思わせぶりでしかすぎなくて申し訳ないのですが、こうやって色々と想像していただけるのがとても嬉しいです!

    ちなみにモウル少年は、使用人が作ってくれたお弁当と水筒持参でここに通っております (>ωФ)b

    ウネンの視点は、私も特に意識をして書いた箇所でした。気に留めていただけたばかりか、嬉しいお言葉まで! ありがとうございます!!ヤッター!

    オーリとヘレーも、ようやくきちんと話ができました。
    彼ら二人だけでなく、モウルやウネンを含めた全員が歩んできた道が、今ここでこのようなかたちで繋がったんですよね。良いシーンと言っていただけて、感無量です!!!

  • 秘する者どもへの応援コメント

    おぉ、ヘレーとのしっかりした再会、ですね……!! ウネンの喜びが伝わってきて、私も嬉しい!!
    ヘレーの後ろで色々反応をしてくれるモウルとオーリが面白かったです( *´艸`)✧*。
    すっかりウネンのペースに巻き込まれて、でもきっと嬉しいモウルたちにニッコニコです!

    うわー、とうとうヘレーからノーツオルスのことが明かされました!
    なるほど……まさかの『神が先住民』! 今この星で生活している人々が別の星からやってきた移住者だったとは……!!
    進んだ科学技術を持った移住者であるヒトと、ちからの波でできている神。神は電磁波を嫌ったのか……確かに困ったでしょうね。いたちごっこに嫌気がさして、遂に〈初期化〉するに至ったというわけですね。でもその時は神の〈かたえ〉になっていたヒトがいて、彼らは〈初期化〉を免れて、結果今のノーツオルスを形成するに至ったと。うぅん、なるほどと頷きっぱなしです。前から言葉として出ていて、人々の生活にも名馴染み深い『書庫の魔女』がノーツオルスの初代里長だったとは! ウネンと一緒にめっちゃ驚きました……! でもそう呼ばれるに至った背景が納得できるので、驚いた後はやっぱり、なるほど、に落ち着きました。

    離れていた間のウネンの話に興味を持ってくれたヘレーが、私は嬉しいです(^^)! 今はしなくちゃいけないことがあるので難しいかもですが、落ち着いたらウネンの話をゆっくり聞いてあげて欲しいなと思いまます。

    あ、前回のお返事で教えてくださってありがとうございます! オーリは家族枠だったんですね……! エレグも立会人になった瞬間だったんですね。満場一致で、まさに「せやな」だったんですねー( *´艸`)!

    作者からの返信

    ようやく再会です! ご感想を読みながら、彼らが今の関係に至るまでの道のりを思い返して感慨深く思っております。ここまでウネン達を見守ってくださりありがとうございますー!!

    そしてとうとう彼らの秘密が明かされました。ここに至るまでにちょこちょこと小出しにしてはきましたが、世界観的にかなり大きな転換点なので、どう受け止められるのか実はドキドキしておりました。なるほど、と頷いていただけたことが、それも驚いた上で納得していただけたということが本当に嬉しいです! よかった……。

    ウネンとヘレーには三年間のブランクがありますからね。落ち着いたらきっと積もる話を披露し合ってくれると思います。
    オーリ達と出会ってからの話とか、ヘレーはどんな顔をして聞くのかなあ…… (*´艸`*)


  • 編集済

    もう一つの計画への応援コメント

    マンガス=エレグの考えに、なるほど、と感心しました。そうか、ウネンは唯一の誓約を受けていないノーツオルスとなったんですね! となると、もうモウルやオーリたちと同じ里の人認定ということですから、今まで聞けなかったことも存分に聞くことができるし、モウルたちも言える、ということ……。ノーツオルス始まって以来のイレギュラーな存在なんでしょうね……!

    新たな里人を迎える時の要件……、立ち合い人はオーリとモウル、そしてヘレーがウネンを娘と認めていた、という証拠ですね。なんだか嬉しくなりました( *´艸`)!
    そして連れていかれそうになるウネンを助けてくれたオーリとモウルに拍手! モウルも限界まで頑張ってくれて…!
    あっさりウネンを離したエレグは、もう自分がどうなっても目的を達成するつもりですね……。あの子供が助かっていたことにはホッとしました。

    ウネンが生まれた時に聞こえたという言葉、まるで神が里の在り方を問うために人の世に送り込んだ存在のように思えます。
    大樹海でエレグの目的は達成されるのか、ウネンは神にどう向き合うのか、物語も終盤で決着の付き方が非常に楽しみです!

    ふふふ( *´艸`)途中泊まった領主さん、面白い人ですねぇ! なんとか自分の呟きをフォローしようとしている……! 
    ウネンが一人で寂しがっているのもニコニコしちゃいます。モウルからのお茶のお誘いに喜ぶウネンが可愛いです……!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます! 感心していただけた!
    実はオーリは家族枠でして、立会人にはエレグがカウントされておりました。人数を揃えなきゃいけなくて結構ハードルの高い要件だったはずなんですが、ウネンのあの呼びかけを全員一致で「せやな」って受けとめてしまったわけですね。
    そう、ヘレーもしっかりと認めてくれていました。喜んでくださって私も嬉しいですー!

    イレギュラーな存在となったことが、ウネンにとってどういう意味を持つのでしょうか。

    >まるで神が里の在り方を問うために

    のくだりには、ハッとしました。何についてどうハッとしたかは今は内緒ですが、ここまで読んでくださったからには、是非とも結末を見届けていただきたく……っ!

    件の領主は、書いている私自身にとってもちょっとした息抜き的存在でした笑
    すっかりおおごとになってしまって事態に翻弄されまくっていたウネンなので、モウルの誘いに相当ホッとしたことだと思います!

  • 破戒への応援コメント

    あああ、なんともいえない結果になったのですね……。
    ただソリルは子供を助けたかっただけなのに、というエレグの気持ちもよく分かります。ボロゥを殺してしまったのは、里のやり方に強烈な疑問と軽蔑を抱いたのと同時に、愛するソリルを死なせてしまったのは継ぎ手の候補にならず、誓約を破った結果が最悪の結果となることを知らなかった己のせいだと……そう思ったからだろうと感じました。我を忘れてしまうくらい、その事実はエレグにとって認めたくないことで、でもどこかで己のせいだと思ってしまっている部分もあるのかなと。

    ボロゥもああ言うしかなかった気もするんですよ。実際、誓約を破る人間はそういないと思いますし、多分ボロゥもその様を見たことはないのでは……。ただの情報として知っているボロゥとエレグの温度差は仕方がないのでしょうね。里の存続を第一に考えるならボロゥが正しいのでしょうし……。ぶつかり合うのは必至だったのだと思います。結果が最悪で、ヘレーに嫌疑がかかったことも災難でした( ;∀;)

    子供は助かったのかな……。ソリルは最後の方はもう、子供=モウルになっていましたよね……。哀しい結果です。モウルのためにも、なんとかなって欲しいー!って気持ちでいっぱいなんですが、うぅ、奇跡が起こりませんかね……。

    作者からの返信

    過去に何があったのか。見届けてくださってありがとうございます! こういうことだったのですよ……。
    ソリルを連れての移動は相当大変だったから、エレグはあの時点で疲れきっていたことでしょう。仰るとおり、とどめとなった一言を「おまえのせいだ」と認識してしまった……。

    ボロゥの対応についても仕方がないと思っていただけたの、とても嬉しいです。
    本当に誓約を破る人間がいるなんて考えたこともなかったでしょうし、既に(それも何箇月も前に)破ってしまった以上は今すぐどうにもできないだろうし、より緊急性の高いヘレーのことで頭がいっぱいだったでしょうから。
    いやもうほんとに、ダイイングメッセージは簡潔に、ですよね……。

    ソリルがあの子供とモウルを重ねてしまっていたの、気づいていただけた……!ヤッター!
    彼女に心を寄せてくださって、本当にありがとうございます! 冥利に尽きますー!


  • 編集済

    砂漠の遺跡への応援コメント

    あああーもう嫌な予感しかしない……!!
    ソリルが生きていたことは良かったんですけど……。
    そもそも今のソリルの状態を見ればこの予感は当たってしまうんでしょうけど……こう追体験すら辛いですね。誓約に接触している時の痛み、ウネンが体感しているからか、今まで以上に伝わってきました……!

    マンガスがウネンを担いで駆け出していたんですね(;゚Д゚)! 意外に元気というか健脚……!
    あああ、作らせていた青いガラスの花の髪飾りだ……。完成していたんですね。モウルのお姉さん、ソリルのこの状態は……いわゆる廃人状態でしょうか。ソリルの今の状態があるから、エレグはヘレーにああいうふうに言ったのかもと思いました。哀しい状態ですね、でもまだ、死んではいない……希望を持ちたいです……!

    まだ元気だった頃のソリルが子供を救おうとしたのが、モウルと同じくらいの子供、というのがなんとも、優しさと痛みを感じます。尤も、歳が違っても助けようとしたことには変わりないんだろうなと思うのですが、エレグもモウルを可愛い弟と思っていることを知っているからこその、ソリルの言葉だった気がします。
    救出の際に何かあったのか、救出後に何かあったのか、どちらにせよ嫌な予感しかしませんね……。

    作者からの返信

    マンガス is 健脚……! 本当にそのとおりです!笑 魔術師といえどもやはり体力は重要(拗ねるモウルの顔が目に浮かぶようです)、そして筋肉が全てを解決する……!

    青いガラスの花の髪飾り、覚えていてくださってありがとうございます!
    仰るとおり、〈誓約〉を破ればどうなるのか、マンガスが語った話のなかで、そこに嘘はなかったのです……。
    希望を持ちたい、とのお言葉がとても嬉しいです。

    ソリル、マイペースなお姉ちゃんではありましたが、弟のことを可愛がっていたのですよね。そしてエレグもそれは同じで。
    余すところなく受け取っていただけて幸せです!

  • 白銀の仮面への応援コメント

    マンガス=エレグは一応は降参しました……か…? いや、この計画は、って言っているので、まだ何かあるんですね(;'∀')!?
    ウネンを誰か攫っていっているのー!! え、まさかヘレー? いや、うぅん、怒涛の展開に慌てふためいてしまいます……!! 

    あぁ、オーリは気付いていなかったんですね。モウルのお陰で正気に戻ったのか……。なるほど、モウルはエレグではないかと疑っていたんですね、それで直接会って、確信を得た、と。会う前から少しいつもと違った感じをウネンが受けていたのは、そういうこともあったんですね。
    いやー( ;∀;)まさかソリルが死んでいるとは。だからこそエレグがこうなっている、理由にはなりそうですが…。しかも、ヘレーが殺したと思われていたボロゥも、エレグが手にかけていたんですね!? 勝てるはずもない神に戦いを挑んで、それでもいいとは、エレグはかなり自暴自棄感があるように思えますが、そこまでに至る何か、が哀しいもののような気がします……。モウルのお姉さん……。

    にしても、さすがはモウルでした! 先手を打っていたとは! 王さまの声は城の皆に届いていたんですね。大掃除した後ですし、よく届いたことでしょう! 
    力を使い果たしたモウルを、オーリとウネンが護ってくれて、よき連携だなぁと、こんな状況ですが嬉しく思いました( *´艸`)!

    ウネンの「お父さん」呼び、とうとうですね。オーリの一押しが効きましたね! 里の一員として迎え入れられた瞬間は、とても感動的なシーンでした。視覚的にも美しかったです……!!
    それなのに、一体誰がウネンを( ;∀;)!?

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます! 怒涛の展開、とのお言葉に大喜びしておりますー! 楽しんでいただけているの本当に嬉しいです…… 。゜(つω`)゜。

    オーリはあっさり術中に嵌まっていました笑
    モウルがあれこれ勿体ぶらずにあらかじめ情報共有しておけば、オーリなら抗えたかもしれませんが、その代わりにマンガスを油断させるのが難しくなっただろうし、難しいところでした。

    先手を打ったりなんだり、モウル頑張りました!
    残る二人も含めて「よき連携」と言っていただけたことが幸せでなりません!
    「お父さん」にも、嬉しいお言葉をありがとうございます! 書いている作者も「遂に……!」と思っていたので、喜びもひとしおです。

    エレグの身に何があったのか。次章も是非お付き合いください。

  • 対決への応援コメント

    えっ(;゚Д゚)えええええ!!?
    エレグ兄さんて!? ええー!!!

    あぁぁビックリしました……! 予想外! 完全に予想外でした!
    そうか、あの呪い師には、モウルとオーリは直接会ってはいなかったですよね。エレグの顔を知らないウネンだけが見ていたんだ……。

    モウルがマンガスへの面会のために書いた書状、面白かったです( *´艸`) 頭悪そうに見えるでしょ、って言われるとねぇ、ウネン、自分の署名だから素直に頷くのもなんか……な気持ち、分かります。笑 丁度良い偽名もありましたね、テオとマルセル。ここでも役に立ってくれるとは!

    ウネンから聞いていた話から相手の術を想定して、城塞全体の大掃除をしてしまうとは、さすがモウルですね! ずっとこのタイミングを計っていたんですね。いやはや、自信があるのも頷ける凄さでした!
    ヘレーの様子はモウルの予想以上で、ウネンが呑み込まれそうになるのも仕方なかったですね。それでもしっかり抵抗して頑張ったウネンもすごいです! この辺り、すごくハラハラしました……!
    そして王さま! 完全に支配されてなかったー! しかもマンガスのやり方に不満を持っている様子? これは希望が持てます!

    「隙を得たり!」

    が、格好良くってもう堪りません……!!
    そういえば、マンガスも同じ言葉を使っていました。昔エレグが使っているのを聞いていて、真似ているのかな、なんて想像すると、これまたモウルが可愛くって堪らないです( *´艸`)✧*。

    モウルは(多分、オーリも気付いていそう)マンガス=エレグだと言いましたが、エレグの方はモウルだと認識していないんですね。オーリのことも。一体どういうことなのか、すんごく気になります! 

    あ! 前々回のお返事で、鈴を止めた部分を教えてくださってありがとうございます! オーリだったんですね! なるほど、確かにオーリならやりそうです。書いてくださったモウルとのやり取り、ニコニコしちゃいますね……ありがとうございます……!!

    作者からの返信

    そうなんですよ! モウルもオーリもあの呪い師に直接会っていないのです!! そこに気づいていただけて大喜びです!
    それに加えて彼は魔術で見た目の印象を狂わせていた("顔が、まるで水面に映った像のようにぶれた"「おまもり」@第九章)ので、ウネンがどんなに彼らに詳細な報告をしたとしても見破りようがなかったのでした。

    マンガスへの書状は、私もニヤニヤしながら書いていた箇所なので、面白かったと言っていただけて嬉しいです!
    テオとマルセル、とても役に立ってくれています!👍

    モウルは、ここまで散々勿体ぶってくれていましたからねえ。ここで決めなきゃいつ決めるんだ、って気持ちで格好よく決めていただきました!
    ここぞの台詞は、ご推察どおり昔エレグが使っていた、という設定です。意図して真似たか、無意識レベルに刻み込まれていたのか、はモウル本人にしかわかりませんが……。

    マンガスにとって完全に不意打ちだったこのラスト、さてどうなるのか是非とも見届けてやってくださいませ!

  • 力を合わせてへの応援コメント

    ウネンが元気になって良かったです! 寝てる間、オーリとモウルが交替でついていてくれたのかなー( *´艸`)✧*。

    あぁ、女将さんも責任を感じていたんですね……。値段交渉までやってくれたなんて有難いです! それに、ウネンが職人街の人たちに心配されていたことも、すごく嬉しく感じました。彼女の素直な性格のお陰でしょうか。ウネンが可愛がられていると、こっちまで嬉しくなっちゃうのです!

    しっかりと情報共有できましたね!
    やはりモウルにとっては驚愕の情報……でも、ちょっと今回のやり取りで僅かながら希望が見えてきた気がしないでもない……。マンガスの虚言であって欲しいです……! 子供に銅貨を握らせたり、髪の色を変えて市井に紛れ込んだりとか、なんか姑息な手を使いそうな奴ではありますもん!
    モウル、ここは冷静に状況判断ができて、さすがでした! 握り締められた手には彼の気持ちがこれでもかというほど表れていますが、しっかり前を向いたモウルの気概が素晴らしいです……!!

    おぉ、あの鈴のことも……。んー、効果的に使える条件というものがある気がします。外で使わなかったのなら、反響を利用しているのでしょうか。
    もしかしたら王さまもこの鈴の音に侵されている可能性も(;'∀')? 自然と色んな想像をさせてくれるの、すごく楽しいです!!

    ここにきて、ガッチリと「仲間!」な感じになったような気がします! ウネンとオーリとモウル! 嬉しいやら頼もしいやらで、マンガスとの対決にも期待が爆上がっておりますよっ!
    ふふふ( *´艸`) ウネンとオーリが仲良くモウルを弄っていて、仲良し度マシマシですね!(嬉しい!)

    作者からの返信

    おおおお、ウネンに心を寄せていただけて感無量です、ありがとうございます!!
    オーリもモウルも、マンガスがまたウネンを狙ってくるかもしれない、と気が気ではなかったでしょうからね。ご想像どおり夜中も交替で警戒にあたってくれていました。
    宿の女将さんや職人街の人達がウネンを気にかけてくれていたことについても違和感なく受け止めていただけて、それに加えてウネン自身への温かいお言葉まで……、私のほうこそ、嬉しくてたまりません……!

    エレグについての話は、特にモウルにとって相当ショックだったと思います。冷静に受け止めることができた彼にエールをありがとうございます!
    情報共有もしっかり終えて、団結を確かめて、次はいよいよ対決です。色々と想像を巡らせてくださっている喜びを噛み締めつつ、期待にお応えできることを全力で祈っておりますー!

  • 救出への応援コメント

    わあああ良かったぁああ( *´艸`)!! オーリもロープやら持ってきていて、準備万端ですぐにウネンを助け出してくれて良かったです……!!! あぁひとまず、ホッとしました!!

    なるほど、目くらましの術! やはり昼間ウネンが頑張って外に出たお陰で、モウルがウネンを見つけてくれたんですね! あぁ、あのヘレーのマントの留め具に〈しるし〉がつけられていたんですね。あの誘拐事件があったからこその〈しるし〉……! こうやって出来事が繋がっていくのがとても面白いですし、モウルが〈しるし〉をつけた行為にも説得力を感じました。本当に、つけていてくれて良かった……! ヘレーの留め具、二重にウネンを護ってくれたんですね!

    オーリがウネンを抱っこしたまま城の外まで歩いていくのを見守りながら、ニマニマしっぱなしでした。後でモウルの「手を繋ぐだけでOKだった」を聞いて、更にニンマリ( *´艸`) そうですよねオーリ! せっかく取り戻したウネンをしっかり捕まえておきたいですよねオーリ……!
    オーリの目線を初体験して驚くウネンが素直で可愛いかったですし、城門での咄嗟の機転が、実は心臓バクバクでやっていたオーリが可愛すぎて……!! あぁもう、どっちも可愛いよぅ!!

    モウルも大活躍で嬉しかったです。けっこう遠くから魔術を使っていて驚きました! ウネンが捕らわれていたのが風の通る場所で良かった……。鈴の音を止めるようモウルに言ったのはオーリでしょうか? 色々と機転が利くオーリとモウル、ウネンを救出してくれてありがとうと言いたいです!

    あああ……言いにくいですよね、エレグのことは……。あぁ、ウネンから話を聞いたら、二人はどうなるんだろうかと心配です。特にモウル。
    そんなもモウルの気遣いが優しいですね。オーリも黙って泣かせてくれて。
    とにかくもヘレーの居場所と状況が分かったことは大きいですよね! ここからどうマンガスに立ち向かっていくのか、とっても楽しみです(^^)!

    作者からの返信

    彼らを見守ってくださりありがとうございます!! 「良かったぁああ」をいただけてすごく嬉しい…… (*´ω`*)
    仰るとおり、ウネンの頑張りが実を結びました。まさに留め具あってこそでした。

    オーリは、それはもうすごく気合いが入っていたと思います! 目くらましの術がありはするけれど、不測の事態で攻撃を受けるなんてことになった場合、手を繋いでいるよりも抱えているほうが身動きを取りやすいと考えたのではないでしょうか。
    作者的には「高い高い」未遂の埋め合わせ……と思わなくもなかったですが!笑

    実は、鈴の音を止めたのはオーリなのです。しかも物理的にです。本文に書かなかったのでわからなくて当たり前なんですが、狭窓にぶら下がっていた風鈴を「邪魔だな」と脇によけた感じです。オーリとしては些末なことだったし、誰もそのことに触れなかったため報告していなかったんですね。
    ウネンに「そういえばあの時、なんで鈴の音がとまったんだろ」と言わせておけばよかったかな、と今になって思いました。ならば、「君さぁ、結果的に問題が無かったからよかったけど、なんでそういうとこ雑なの!?」みたいなモウルのキレ芸を披露できたのに笑

    ウネンが声を上げて泣くシーンは、ここまで大切にとっておいていたので、作者としても思い入れが深いです。分かち合っていただけて幸せですー!

  • 響銅《さはり》の音への応援コメント

    うわーい\(。˃ ᵕ ˂ )/ !! オーリが来てくれたぁ!!(歓喜!!)

    あの鈴の音、やはり阻害……思考阻害みたいな効果があるようですね。思考力も気力も徐々に低下させて従わせるみたいな。
    ヘレーは二週間もの間、耐えていたんですね。でもウネンが大切なあまり(エレグにしたことへの怒りも!)無防備に激高してしまって術中に。完全に支配されたように思えましたが、マンガスの様子からすればまだ完全ではない様子。ヘレーの、相手を油断させる作戦って線もまだありますか……。

    ウネンが頑張って逃げ出そうとした時には、頑張れ頑張れとハラハラしどうしでした! なんとか塔の上に出られた時はホッとしましたが、ウネンの背丈では逃げられそうになくて、そこへまたマンガスが来てキィィッってなっていたんですが……。あのウネンの頑張り、きっと無駄じゃあなかった気がします。ウネンが外へ出た時、モウルかオーリなら見つけてくれるかも!と期待したんです。鈴の音がピタッと止まった時には、もう期待値マックスでしたっ!! 期待を裏切らないオーリの声……!! 嬉しすぎる~!! 鈴の音を止めたのはおそらくモウルでしょうか。二人で、あの荷馬車を追っかけた時みたいに必死に探してくれたんだなぁと感激しております✧*。 まだウネンは牢の中ですけど、もう助けられた気分になっちゃっております。笑 それだけ私のモウルとオーリへの信頼が厚いのです!

    マントの留め具もここでいい仕事をしてくれました! ウネンもよく頑張りました🌸なんとか救出されて、お兄ちゃんズにぎゅぅっとされちゃってください!(また暴走している妄想)

    作者からの返信

    熱いご感想をありがとうございますー!!!
    ウネン達に心を寄せて一喜一憂してくださるのが嬉しくてたまりません!

    ていうか、鋭い……! 的確に要所(それも一点だけでなく!)を突いておられるのがお見事です! どこがどうと言ってしまうとネタバレになってしまいそうなので明言はしませんが、画面のこちら側でイマジナリー指笛(口笛ならできるのですが……)を鳴らしております!

    マントの留め具は、ウネンの「ヘレーへの思い」ですからね。
    次はオーリ達の「ウネンへの思い」の頑張りどころです!
    保紫さんの思いにお応えできますように……!

  • 地下牢への応援コメント

    うええええ(;゚Д゚)!! ちょ、いや、これ、ギャー(;゚Д゚)!!
    ……取り乱してます、すみません! いやしかし、私も相当むごい展開を書いたつもりがありましたが、これは……上には上がおりました……! あまりの衝撃に心臓が縮みあがっております! うわぁ…ヘレーにとってもモウルとオーリにとっても、とんでもないことじゃないですか。( ゚д゚)ハッ! 嘘の可能性は!? うぅーそんなにない気がします……。モウルのお姉さんはどうなっているのでしょう!? 一緒に海を観に行ったはず……せめてお姉さんだけでも無事であってくれ……

    ウネンの前に姿を現した魔術師マンガスが、あの呪い師と同一人物! 疑ってはいましたが、読み返して、髪色が違うしなぁとか思っていたんですよ…。『囁き』で確信できたウネンはアッパレです! 

    牢の中からウネンの姿を見た時のヘレーの心境を考えると、つらいですね。咄嗟によく考えずに「『娘』はいない」と言ってしまった。おそらく普段は冷静で賢い人でしょうし、ヘレーの動揺が感じられて、ヘレーにとってウネンの存在は大きいんだなぁと、胸がギュッとなりました。

    ああ…脅しに使われましたか…。これはモウルとオーリは急がなくちゃいけませんよー!!
    うぅ、それにしてもエレグが…。最初、ローのことだと思ったんですよ。ローだったらまだ(え?)……あ、いや、廃人になってしまった、けどまだ生きている……可能性も? それはそれでアレですけど、でも(微かな希望に縋る)!
    鈴の音も気になりますし(何かの阻害目的なのかしら!)ハラハラしどうしです…!!

    作者からの返信

    おおおお、迫真の筆致をお持ちの保紫さんにそう言っていただけるの、とても光栄です……!!
    御作もそうだと思うのですが、むごたらしい場面を書くことや読む人にしんどい思いをさせることが目的ではなくて、「こういうお話だから仕方がない」んですよね……。
    こうやってお付き合いいただけるの、本当に幸せです、ありがとうございます!

    呪い師を疑っておられるの、さすがだなあ、と思っておりました! 髪の色諸々の件で、マンガスの用心深さがわかっていただけるかと思います。
    こんなのにロックオンされてしまったら、ヘレーも疲弊してうっかり失言してしまいますよね……ウネンを守りたかったのに……。

    それはそうと
    >ローだったらまだ
    には私も「わかる」ってなってしまいました!笑

    物語がどこへ向かうのか。広げまくった風呂敷をここからばったんばったん畳んでいきますので、是非見届けてくださいませ!

  • おまもりへの応援コメント

    ああー(;゚Д゚)!! 今度こそウネンが連れてかれちゃった!?
    野菜洗いを頼まれた時からなんかヤバそうだなとハラハラしていたら……!!
    あの時の呪い師、腕は良かったですが……。ん、呪符を持っていないということは、彼も呪い師であり魔術師でもある、ということでしょうか……!? 怪しさ爆上がりです! ウネンは何のために攫われたのでしょう…ヘレーに何かをさせるため、とか脅しに使うとか……ああー心配です! モウルがいち早く気付いてくれるとよいのですが……!

    ヘレーの部屋が見られたことは、良かったですね。馴染みの鞄もあって、ウネンにとってもオーリたちにとっての「追いついた」感がありますよね。ここでもヘレーは皆に愛されてたんだなぁって感じられて、嬉しくなりました。それもヘレーの人柄の良さと献身があったからこそなんでしょうね。
    モウルとオーリが声を揃えて「娘です」って言うところ、笑ってしまいました! 何度か繰り返されたやり取りですもんね!

    ウネンの持っていた書きつけ、綴りを間違えないようにと書いていたのは、大切な人たちの名前ですね( *´艸`)✧*。 懐かしさを感じるイレナたちの名前も見られて嬉しいです。最近書き足されたオーリとモウルの名前! 二人は嬉しいやら可愛いやらでしょうね!? ウネンは可愛いなぁホントに(〃v〃)!

    ヘレーが貧民街で何をしていたのか、ウネンを攫った呪い師のところに本当にいるのか、弾丸の件もありますし、マンガスのことも……どう繋がっていくのかが楽しみです!

    作者からの返信

    ハラハラしてくださりありがとうございます!(イイ笑顔
    呪い師についてもですが、散りばめた手掛かりを的確に拾い上げていただけるのがすごく嬉しいです!!
    何がウネンを待ち受けるのか、きな臭い情報がどう関わってくるのか、是非とも見届けていただけたら。

    と、思わせぶりな「引き」で〆た今回ですが、シリアスに向かう助走の前の一幕にもご感想をありがとうございます!
    ヘレーは最重要人物にもかかわらず、ここまで回想シーンでしか登場していませんからね……。なんとか存在感を出したい、と苦心していたので、人柄までしっかりと受け止めていただけて大喜びしています!

    ウネンが性別を間違えられるのは、もはや看板みたいなものですからね!笑
    皆の名前をお守りにしていたくだりは、実はこの章で一番書きたかったシーンでした。楽しんでいただけて嬉しいですー!

  • 青色のガラスへの応援コメント

    なかなか簡単には見つかってくれませんね、ヘレー(;'∀') と思っていたら「借りている部屋」を見つけた……!! これは待ち伏せしていたら捕まえられるかも!?(期待⤴)

    オーリに八つ当たりしちゃうモウルが妙に可愛く感じてしまいます。オーリ相手だからやっちゃうんでしょうね。そこがいい…! オーリも意趣返しをしっかりするあたり、楽しい報告会でした!

    ああーそうか……『見たことのない形の鉄の矢尻』って弾丸のことだったんですね! なるほど…黒色火薬もまだ発明されていない世界。でもノーツオルスの皆は知っているんですよね。神様が「人間に与え過ぎた」ものを一度一掃して、ノーツオルスが過去のものとなった知識の番人となっている感じがします。人の世が持つ知識を調節・制限していると考えると、ノーツオルスは知識の神といってよいのかも……なんてことを考え込んでおりました。奥行のある世界観は実に楽しいです。私の貧困な想像力も刺激されて広がる楽しさ! 見当違いのことを言っていても、どうか笑ってお許しください…!

    おぉ、ここにきてその知識を王に与えている神秘の魔術師がお名前だけ登場ですね。マンガス、怪しすぎる人です……。
    ガラス工房でウネンが出会った呪い師も優しくていい人そうだけど何かありそう…!(新しい人が登場するたびに、どう絡んでくるのか怪しい人をみる目で見てしまいます!)

    作者からの返信

    仰るとおり、オーリ相手だから遠慮なく八つ当たりしていますよ~。モウルの性格をしっかり理解してくださっている……!!ヤッター!
    「そこがいい」もありがとうございます! 嬉しいです!

    里について考察してくださっているのも、すごく光栄です。
    世界観に奥行きがある、と言っていただけるのも、本当に幸せ。
    ここで作者が迂闊なことを言ってしまうと、興ざめ of 興ざめだと思うので、頑張ってすまし顔をしておきますね! ( ˘ω˘ )

    ヘレーを待ち伏せとなるかどうか。
    新キャラはどのように絡んでくるのか。
    どうか楽しみにしてくださいませ!

  • 光の網への応援コメント

    兄馬鹿なオーリに頬が緩んじゃいますねぇ( *´艸`)!
    でも私もウネンに一人で歩かせるのは怖いなーと思っていたので、オーリには大賛成なのですが。笑
    そこはモウル、ちゃんと考えてくれていましたね! 危険がない場所か確認したうえで、すぐにウネンが自分に声を届けられるよう呪符まで作って! これで一安心です。万一危険な目に遭っても、もしくはヘレーを見つけた時も、これですぐ伝えられますね! 便利!

    あーそうか、と今頃納得しております。魔術師は自分の魔術を自分で呪符に写せないんですね。確かにそれができるとなんでもできるマンになってしまいますし、モウルの言うようにそれぞれが片手間にできちゃうようなワザじゃありませんものね!

    マーウルとモウルのやり取り、ワクワクしながら聴き入っていました!
    最初は和やかだったのに、モウルったら煽っちゃうんですもん。でも彼女の方が大人で懐の深さを見せてくれた気がします。彼女の感じている網の目のような眩い光、神の持つちからの糸、想像の中で神のちからの一端を見せていただいた気分です。
    モウルの呪い師に対する見識がアップデートされたことは、すごく良かったと思います! 

    モウルを励ますウネン、いい子だぁ…! こういう時は、マルセルのことは横に置いておくのが吉ですね!(マルセルの呪符作り失敗エピも楽しかったです!)モウルが嬉しそうで、私も嬉しい。
    里を出て行った『最低最悪な呪い師』が万一にも現れて、モウルたちの邪魔をしないように祈っておきます!

    作者からの返信

    兄馬鹿に同意をありがとうございますー!
    今までにちょこちょことウネンは災難に出くわしていますしね。心配してしまうオーリの気持ちをわかっていただけますか!
    そして、ちょっとはお兄ちゃんぶりたいモウルなのでした ( ˘ω˘ )

    モウル、呪い師にたいしてこじれた感情を抱えてしまっているからでしょう、息をするように喧嘩を売っていくスタイルとなっております。本当に、マーウルが大人で良かったです。
    ここでマルセルの話を出さなかったのは大正解ですね! 本人がいないにもかかわらず、この存在感よ……。

    ヘレーを探す彼らを何が待ち受けているのか、是非ぜひ見届けてやってくださいませ!

  • 王都ヴァイゼンへの応援コメント

    なんとも頬がゆるゆるになる回でした( *´艸`)💕
    果実酒で酔っ払っちゃったウネン、とっても可愛かったです!!
    きっとモウルもオーリも楽しげで、それがまたウネンは嬉しかったんですね。お酒の勢いもあってオーリに絡んじゃうなんて、可愛すぎるじゃないですかー! しかもヘレーの髪質とオーリのを比べて、ふふ、お父さんとお兄さんのを比べちゃってるんですよね。オーリもきっと可愛いと思ってウネンを見ていたんでしょうけど、モウルもいつもと違うウネンを楽しんでいた気がします♪

    とうとうヘレーの近くに来たんですよね!? 期待に胸が膨らんでいます!
    それに、このヴァイゼンの描写がすごく興味深くて面白いです!
    この都は、大きく発展していっている真っ最中、なのですね! 外へ外へと拡大していく都、その度に新しくそこを囲う城壁。未だ都としての威厳を持たない、大通りや街並み……。さすが、機械技術が飛躍的に発展してきている王国だけあります。生きている都を目にできて嬉しいです!

    あ! 前回のお返事のお陰で、オーリには「妹がひとりいる」って言ったモウルを思い出しました! そういえば、言ってたー(;゚Д゚)!!
    そうか、あれはウネンのことだったんですね。あぁ面白いなぁ( *´艸`)!
    教えてくださって、ありがとうございました!

    作者からの返信

    酔っ払いの一幕、和んでいただけた! 嬉しい! (*´艸`*)
    ついにヘレーと同じ町までやってきて、各人浮かれていたわけですが、他の二人が楽しくしているのを見ているのは嬉しいものですよね~。
    オーリは始終心配していたでしょうけど、モウルは絶対に面白がっていたと思います~。

    町の描写にも興味を持ってくださってありがとうございます!
    実生活でも風景から色んなことに思い巡らせるのが好きなので、それを逆向きに流し込んでみました。受け取っていただけて嬉しいです!

    いただいたご感想があまりにも嬉しくて、ぽろぽろとこぼれ話をしてしまうのですが、楽しんでいただけたのならよかったですー!

  • 繋がる糸への応援コメント

    オーリが目を覚まして良かったーε-(´∀`*)!
    それまで、自分が悪かった合戦をやっていたモウルとウネンが、それぞれに「起きた」「目を覚ました」「よかった」って呟くとこ、すごく好きです。
    オーリが起きた時、もっと悲壮な感じなのかもと心配していましたが、「うるさい」からの起床で安心させてくれました…。オーリらしい気がして、嬉しかったです。
    オーリも目が覚めた時、二人がいてくれてきっと嬉しかったんだろうなぁ( *´艸`) 心配してくれてるのは一目瞭然ですし。

    ヘレーが人を殺した、ということについて新たな情報ですね。仲が良かった薬師のボロゥ。最期の言葉は断片的……なんだかややこしいことにしてくれちゃって、ボロゥさん! と思わないでもないですが(コラ)モウルが疑るように、ヘレーが殺していないことを祈っておきます…! もし殺していても、何かのっぴきならない事情があったはずですよね。これまでに聞き得たヘレーの人柄を信じたいです!

    それにしても、ウネンを「妹」( *´艸`)!! あーなんかそれを呟いているオーリを想像すると、可愛すぎですね……!! 尊いな…。

    あ、そういえば、ヘレーの髪のこと聞いていましたね。なるほど、あの伸ばされた髪は、今も妻を想う気持ちの表れなんですね…。オーリに手をかけそうになったのも頷ける、妻への深い愛情が感じられます。時間を戻せるなら、あの場に行って、先に赤狼をギタギタにしておきたい……!

    次章も楽しみに読ませていただきます(^^)!

    作者からの返信

    起きましたー! 心配してくださってありがとうございます!!
    オーリは誰かさんと違って素直なので笑。「心配させてしまった、気に病ませてしまった」とつらい気持ちを抱いたすぐあとに、「しかし声がでかい」とも思ってしまったので、直近の感想がまず口をついて出たのでした。オーリらしいと言っていただけて嬉しいです!

    ウネンもモウルもこんなに激高することってほぼほぼ無かったですからね。そこからプシューとガスが抜けていくシーンには、書いていてホッとしたものです。好き、と言っていただけて本当に幸せ。
    オーリも相当嬉しかったと思います!

    ヘレーの罪については、そのうちに語られることになるわけですが、曖昧なダイイングメッセージのややこしさ、ほんとそのとおりだと思います ( ˘ω˘ )

    オーリの呟きへの、尊い、とのお言葉、ありがとうございます!!
    それを踏まえたモウルの「妹が一人いるよー」(「相応の義務」@第三章)も、是非一緒に味わっていただければ!

    ヘレーの髪について、覚えていてくださった! やったー!
    時間を戻せるなら。そう言っていただけるのも本当に嬉しいです。

  • すべての始まりへの応援コメント

    なんという。゚(゚இωஇ゚)゚。
    こうしてオーリのお母さんが赤狼に嚙み殺された背景を知ると、ごく小さな幾つかの要因が重なったために起こってしまった悲劇のように思えました。
    家族思いのオーリの優しさ、ソリルに頼まれて少し年下のモウルのために自分を律することのできるオーリの強さに感心しましたし、今のように強くなるためによほど頑張ったのでしょうね。
    お父さんであるヘレーもお母さんも大好きだったオーリには、ものすごく辛い出来事ですよね。そんなオーリを置いて出奔しちゃったんですよね……。ああああもぅ、早くヘレーはオーリと膝付き合わせて話をするべきですねっ! ヘレーの何ともしがたいオーリへの気持ちも分かる気がするんですが、きっとお母さんは今のヘレーを引っぱたきたいのでは、なんて思ってしまいます……( ;∀;)

    あぁでも今回の赤狼退治でウネンが襲われたのを目の当たりにして、記憶が戻ってしまった……。オーリにとってウネンがとても大切な存在になりつつあることも関係あるのかもと感じました。
    オーリは大丈夫でしょうか。心配ですが、今はオーリもしっかりと自分の足で立てる大人で、傍には信頼できるモウルとウネンがいますからね。きっと大丈夫だと信じています……!!

    作者からの返信

    うう、つらいエピソードにお付き合いくださってありがとうございます。
    オーリだけでなくヘレーの胸中にも思い巡らせていただけて、ただただ感無量です…… 。゜(つω`)゜。

    ここで彼らの思いを解説してしまうのは野暮かな、と思いつつ……一つだけ。

    >お母さんは今のヘレーを引っぱたきたい

    ほんとそう。首がもげるほど頷かせてください!

    本文には出していませんが、ヘレーよりも奥さんのほうが四歳年上という設定でして(なのでヘレーは結婚を急いだという)、先輩らしく見事な平手打ちを決めてくれるに違いありません。

  • 野獣退治への応援コメント

    ええええええ(;゚Д゚)!!!
    ちょ、まさかの、これは全くの予想外でした! まさかオーリが、あのヘレーの子供だなんて(;゚Д゚)!! うわー、うわー、そうだったのかー……
    友達の話、って言っていましたが、本人だったんですね。あぁそれで……しっくりきました。ウネンが「里に置いてきた子供さんにきちんと謝れ、ってお説教する」って言った時のオーリ。ウネンが、『とても優しい』と感じたオーリの表情……! そう言ってくれて嬉しかったんだろうなぁオーリ。うわ、涙出てきた…。

    前後しますが、旅の間、棒術だけじゃなく呪符の使い方も教わっていたんですね、ウネン! とっても頑張り屋さんです(^^) 教え方がいいからね、てドヤ顔するモウルが相変わらず可愛いです。

    牧童が襲われる話を聞いて、てっきりモウルに嫌な思い出があるのかと思っていたのですが、なるほど、オーリのことを心配していたんですね。
    マルセルの神と同じ神なのかと考えるモウル、ウネンの影響力が感じられて、なんだか嬉しかったです。
    それにしてもマルセル……! 面白い魔術師ですね! ビックリするくらいザツな魔術師というか、「算術もできないぜ!」なんて胸張っちゃうかー! 神さまも色々いるんですねぇ。好みも色々。ヘレーがマルセルに会ったら、どんな顔をするんでしょう! 

    テオもさすがの剣士ぶりを見せてくれました。オーリが間に合って、そしてモウルがまた格好良い( *´艸`)!! 技巧に優れていますよね、モウルの魔術! それとは真逆のマルセルの力技。それぞれの個性が際立っていて、見応えがありました。興奮しきりです!

    ウネンがなんとか無事で何よりでした。
    ウネンが襲われて思い出した、ということは、オーリは襲われた時の記憶を失くしていたのか……あぁ、友達の話みたいに、伝聞っぽい話し方をしていたのはこういう理由もあったんですね。
    お母さんを助けたかったんだろうなぁオーリ。ずっとウロの中から見ていたなんて……。゚(゚இωஇ゚)゚。

    作者からの返信

    そうなんです……そうだったんです……。
    ウネンが「お説教」と言った時は、まだ思い出してはいなかったわけですが、彼女の言葉は本当に嬉しかったと思います……。
    オーリの気持ちに寄り添ってくださり、ありがとうございます!

    ご想像どおり、モウルはオーリのことを心配していたのでした。仲間を思いやるところをすんなりとは見せてくれなくて描写が控え目になってしまうモウルですが、きっちり拾ってくださって嬉しいです!
    「教え方がいい」ってドヤるのも、照れくささの裏返しのような気がしますね……モウルよ……。
    ウネンへのお褒めのお言葉にもにこにこしています (*´ω`*)

    マルセルは書いていてとても楽しかったです。
    ヘレーが彼と会ったら、「色んな魔術師がいるものだなあ」と新たな知識を得られて喜びそうですね笑
    テオをはじめとする皆の活躍がきちんと活躍になっていて良かった……。

    ご感想、本当に元気の素です。ありがとうございました!

  • 殴り込みへの応援コメント

    期待通りに助けにきてくれましたね( *´艸`)!! オーリとモウル!!
    しかも鬼気迫る感じで殴り込み! これはウネンの胸アツが分かります……!! 大興奮でした!!

    ここであの二人も再登場するとは!
    マルセル~(;'∀') 「相当頭の中身がおめでたい」って…! なんという評価されているんですか!笑 あの時、酒場で言葉を交わしていて良かったです(テオはこの状況で悪い方が分かっていたようですけど)。ウネンのことをちゃんと覚えていてくれたんですね!
    マルセルとテオの、ほぼ一瞬の戦闘シーン、格好良かったです!
    『マルセルが両手を前に突き出すと同時に、テオが腰を落として剣の柄に手をかける。』
    ここ! 二人のコンビがそこそこ長そうなことも窺えますし、戦闘に関しての良い意味での慣れと自信が感じられて、「おおっ!」て興奮しておりました! テオの武器が細身の長剣と小刀というのも、個人的に好きな組み合わせです。小刀は防御にも使えますし、けっこう万能な補助武器ですよね。テオも手練れ感があります!

    ふふ( *´艸`) マルセルとテオ、モウルとオーリ。
    それぞれが「それ俺の(僕の)台詞」って言っていて、ニマニマしちゃいます……! どっちもいいコンビだなぁ( *´艸`)✧*。

    オーリとモウルのウネン追跡、二人の焦りが伝わってきました。もう助けにきてくれた後だったので、その焦りぶりに対する嬉しさだけが爆発ですよ! 先を行くオーリの後を息絶え絶えになりながら追いかけて、ウネンが落とした干し葡萄が示す意味を正確に読み取ってくれたモウル、やはり頼りになりますねぇ! その後も得意の口説き落としを発揮、魔術も使ってくれて……。二人がウネンのために必死に動いてくれたことが、めちゃくちゃ嬉しかったです。

    モウルは赤狼に苦い思い出でもあるのでしょうか。ちょっと気になる表情を見せているモウルが気になりますが……。
    続きも楽しみです(^^)!

    作者からの返信

    満を持して登場いたしましたー! ウネンと一緒に喜んでいただけてとても嬉しいです!!
    ウネンを探して追いかけるの、二人ともそれはもうむちゃくちゃ焦っていましたし必死でした。構成の都合で二人の内心を直接描写していないのですが、十二分に受け取ってくださってありがとうございます!

    そして、あの凸凹コンビも再登場です!
    ボロクソな言われようのマルセルですが、出会った時のあの短い時間でウネンを女の子と見破っているあたり、山賊達よりは人を見る目がある……んだと思いま…す。たぶん。
    散々な扱いのせめてもの埋め合わせに、戦闘シーンは格好よく、と思っていたので、お言葉がとても幸せです!
    テオは体格を技術で補うタイプの戦い方ということで、補助武器を持たせました~。

    それぞれ互いに対照的なコンビ、っていいですよね…… (*´ω`*)
    趣味丸出しで書いただけに、「わかっていただけた……!」と大喜びしています!
    そしてモウル。基本が面倒くさがり屋だったり気分屋だったりするわけですが、そんな彼の細かな表情に気を留めていただけて嬉しいです!

  • 嘘から出た誠への応援コメント

    なるほど、ウネンは落とした干し葡萄の中身の大半を握っていて、少しずつ落としていっていたんですね! しかも荷馬車が角を曲がるたびに、とはさすがウネン、賢いですし、モウルとオーリを信頼しているからこそですね!

    バルタザールが意外にもまだ話を聞いてくれる頭のある人で、良かったです。それなりに手下のいる団体をまとめるには、やはり能力が無ければ続きませんもんね。
    レヒトの口のうまいこと! モウルといい勝負するんじゃないでしょうか(^^)! 頭のいい人のこういう会話で誘導するの、読んでいて楽しいです。感心しきりでワクワクしちゃう。
    モウルのこともまんまと使いましたね、レヒト!
    それにしてもマルコとやらは何処へ行ってしまったのかしらん!

    すっかりレヒトが丸め込んだところへ、多分来ましたね( *´艸`)!? ウネンの保護者たちが!

    作者からの返信

    ウネン、頑張りました! 捕まった瞬間、必死で頭をフル回転させたのだと思います。
    仰るとおり、二人を信頼しているからこそ、「諦めてはいけない」と気持ちを奮い立たすことができたんでしょうね。

    団長曰く「知性派の山賊」ですからね! あの台詞を書きながら「なんやねん」って自分でツッコミを入れていたwのですが、確かに、手下をまとめるにはある程度の頭が必要ですね。
    でも、うっかり話を聞いてしまったおかげで、レヒトの語りにまんまと乗せられてしまいました (*´艸`*)
    レヒト周辺のエピソードは自分でもお気に入りなので、楽しんでいただけてとても嬉しいです!!

    マルコはどうしているのか……。自分の古巣だけでなくもう一つの山賊団も跋扈してますからねえ。

    保護者登場への期待のお言葉もありがとうございました!! 

  • 古道具屋は語るへの応援コメント

    キャー(;゚Д゚)!! またウネンが攫われそ……って今度はホントに攫われそう!?

    ウネンがオーリに棒術を教わるところ、オーリの戦い慣れしている様子が改めて感じられて、あぁ格好良いなぁと惚れ惚れしておりました( *´艸`)! こういう時、俺ならこうする、ってすぐに案が出てきて、しかも実行できちゃうあたり、さすがですね。ウネン相手にうまく手加減もしてくれていて、練習で怪我を負うことがないようできるだけ配慮してくれている様子がとても微笑ましいです。
    里でも子供たちにこうして教える機会があったのかも?なんて想像していました。強いのと、教えるのがうまいのとは単純にイコールではないと思いますし、ウネンに打ち込むオーリは楽しそうでしたし(^^)!

    オーリが漏らした言葉が、耳に残っています。居場所を作らなければならなかった、それは魔術師の多い里だからというのもあるのでしょうか……。モウルの時のお話で、モウルが魔術師になる道を閉ざしてしまったかも、とお義兄さんがすごく気に病んだらしいこともあったので……魔術師至上主義的な雰囲気があるのかなと想像しています。オーリは魔術師ではありませんし、その方向での素質もあまりないのかも、と。それで腕っぷしを鍛えて居場所を作ったのかなと、勝手に想像して「頑張ったんだなぁ」ってエアなでなでしたところです(暴走する妄想)。

    古道具屋のレヒトの竜巻貝のお話、面白かったです! お話とセットで可愛いお値段なら買ってしまいそう。
    モウルが怒ってお店を出てしまって、ウネンたちも追いかけてしまったので「あ! ウネンが気になっていた左手の棚…!」と焦りました(;'∀') ウネンがやっぱり気になってくれて良かったです! 本当にヘレーのマントの留め具だとよいのですけれど! ここではあまり医療行為をしていなさそうですし、急ぐためにお金に換えた可能性は大ですよね。ヘレーなら素敵な物語を添えられるでしょうし、レヒトはそういったものを高く買い取りそうです(暴走し続ける妄想)

    レヒトと一緒に攫われちゃいそうなウネンですが、これってまさかあの石の箱に関係が……!?
    落ちた干し葡萄に早く気付いてー! オーリにモウル!!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございますー!!

    オーリが戦い慣れている、と感じていただけて嬉しいです! 腕前が優れているからこそ、手加減も上手なんですよね。
    ウネンの構い方がイマイチわかっていない(だから「馬」とか「高い高い」とか言っちゃう……)オーリとしては、稽古をつけるのはきっと楽しいに違いありません。

    そしてオーリの過去に、里の様子に思いを馳せてくださってありがとうございます!
    詳細が明らかになった暁には、思う存分なでなでしていただけたら……!

    アッ、古道具屋さんの接客に掴まってしまわれましたね! まいどあり~!
    ウネンが気にしていた棚のことを気にかけてくださったのも嬉しいです。まあ、ウネンもレヒトもそんなこと言っていられない事態に陥ってしまいましたけれども!
    ☆彼らの運命やいかに――!

  • 国境を越えてへの応援コメント

    新しい町! 門の様子からもうワクワクしちゃいます。町や村ごとに空気が変わる感じ、とても好きです。
    あわや町へ入るのにすごく時間がかかるかと思いきや、さすがモウルですね! 人が求めている言葉を見抜いて、自分は味方だと思わせる。どうにか真顔を保とうとしていたウネンが面白かったです(^^)

    ラシュリーデン、機械技術が飛躍的に発展してきているとは、何か切っ掛けがあったのでしょうか……。
    ヘレーがラシュリーデンに向かおうとした切っ掛けはおそらく『見たことのない形の鉄の矢尻』ですよね。発展してきているからこそ生み出されたもの、と考えれば、ヘレーは何か危機感をもってラシュリーデンに向かおうとしているのかも……神々の怒りに触れないように? あぁ早くヘレーに追いついて、話を聞きたいです! あ、でもその前に立派に旅をしてきたウネンを褒めていただいて……!!

    ふふ( *´艸`)モウルったら悪い子だ! オーリをイタタにしちゃって。笑 ウネンの勘の良さ、打てば響く、とはまさにこのことですね!
    モウルとオーリも、すっかりウネンの賢さを認めているようです♪

    情報収集といえば酒場!
    長靴の嵌まったヤマゲラの尾羽が動いているさまを想像しながら、酒臭い様子にこれぞ酒場感を抱きました。那識さんの動的な情景描写は、いつも私をその場に立たせて楽しませてくれます!
    ウネンは吹っ飛ばされて災難でしたね(;'∀') オーリが暴れるかと思いましたが、冷静でした(いや、でも腹の中ではだいぶ怒っていそう!)。
    テオとマルセル、面白いコンビですね!
    『あいつら』も人探ししている、というのがちょっと引っ掛かりますが…。
    また関わるなら楽しみな凸凹コンビです(^^)!

    作者からの返信

    新しい町です~! 門でのやりとりでは、モウルの口八丁もですが、ウネンの真顔が個人的にお気に入りだったので、ツボを突いたご感想に全わたしが大喜びしております! ありがとうございますー!

    ラシュリーデンの発展については、ヘレーのあれこれ同様、またのちほどに…… ( ˘ω˘ )
    モウルはねえ……こんなことをやってるから、二人から「日頃の行い」って言われてしまうんですよねえ…… (*´艸`*)

    そして、そして、情景描写をお褒めに預かり光栄です!!! めちゃくちゃ嬉しい……!
    オーリ、仰るとおり内心むちゃくちゃ穏やかではなかったですが、ウネンを無事助けられたので、連中のことはもうどうでもよくなったことと思います。割り切るのが早い。
    (むしろモウルのほうが根に持っていそうですね……)
    テオとマルセルの再登場、楽しみにしていてください~!

  • 〈かたえ〉である者への応援コメント

    精霊と神についてのお話、とても興味深かったです!
    モウルが神さまと真名を交わした様子は神秘的でした。経験のないことなのに、そうだと分かった、というのはまさに神のわざ、という気がします。
    驚いたのは、ロミの時も似たような感じだったこと。もしロミが『何か』を怖がらず、受け入れていたら……彼女は神の〈かたえ〉となっていたのでしょうか。酷く寂しそうな気配、というのは印象的でした。神、もしくは精霊にもそういう感情があるのかなと思うと、少し親近感が湧きます(^^)
    ロミがこれから魔術師になることはないのかなぁ……。でもファーストコンタクトで全てが決まる、のかも?……色々と想像が刺激されて楽しいです!
    魔術師は一人一柱の契約なのかどうかも、ウネン同様気になります。神さまもたくさんいるのか、幾つもの真名を持つ神がいるのか……。真実が分かる時がくるのかどうかも含めて、続きが楽しみです!

    ロミが前向きになって良かったです。ワタカとの和解が彼女の背中を押してくれましたか。それに、モウルがこの村や自分のために率先して動いてくれたことも、ロミにとっては刺激になったのかもしれないなぁと感じました。自分にできること、を探して伸ばしていくのは大切ですね。私もロミを見習わなければ…!

    あ( *´艸`)ああーモウルがこの任務を受けた理由はそういうことだったんですね! お姉さんとお義兄さんのことめっちゃ好きじゃないですか! ふふふ、可愛いなぁ✧*。

    って和んでいたら、あ、ウネンのあの言葉の意味がここで明かされるとは(;゚Д゚)! 『真実はここにある』なんて意味深……! ウネンは『真実』という意味、でしょうか。我ら、というのは……神さま? うぅーん、また謎に唸らされます! 楽しいです!

    作者からの返信

    おおおお、嬉しいご感想をありがとうございます!!
    精霊と神や魔術についてのことが、物語の大きな柱の一つでもあるので、興味を持っていただけてすんごい幸せですー!
    上げてくださった謎はそのうちに明らかになる(はず!です)ので、どうか楽しみにしてください。

    ていうか、色々と考えを巡らせてくださっているの、むちゃくちゃ嬉しいです!光栄です!!
    ウネンのあの言葉についても、さすが、の一言です……。

    ロミにとっては、精霊使いになってから激動の半年間でしたからね……。ワタカの手助けもあるだろうし、これからはきっと楽しい精霊使いライフを送れると思います! もしかしたら魔術師になるのもワンちゃん、じゃないワンチャン……(ワンちゃんが魔術師になるのはちょっと無理かな……)

    そしてモウルに「可愛い」をありがとうございます! そうなのです、実はむっちゃお姉ちゃんっ子(お義兄ちゃんっ子)なんですよ…… (>ωФ)b

  • 豊穣の祈りへの応援コメント

    アルトゥルの歌、音……なるほど、彼の神さまは音の力も持っているんですね。彼の歌が辺りに広がって、諸々のものを優しく撫でるさまは、とても心地良いものでした。それなのに……村人の感情を誘導していたなんて残念です…。いや、怪しいとは思っていたんですけど、確かに歌は絶品でしたから! 

    いやぁモウルはホント格好良いですね( *´艸`)! 鋭い視点と感知、そして覚悟があるのって素晴らしい。そしてアルトゥルに提示するのを、ロミへの不当な扱いをやめてもらうことだけに絞っていて。

    アルトゥルの嘆きも分かりますし、実際そういうのを見てきてもいるんでしょうね…とはいえ、ですね。ある意味アルトゥルの方が理想主義なのかもと思いました。
    彼はまたどこかの村に移動するのでしょうか……今回、モウルに看破されたことは、けっこう堪えていそうですね。

    私もロミの話を聞きたかったー! と思っていたら彼女からきてくれて、ヤッター!です! あら、でも可愛いマフはお留守番でしょうか(会いたかった-!)

    作者からの返信

    予想しておられたとおり、歌に、声に、鍵がありました。
    確かに、アルトゥルのほうが理想主義なのかもしれません。みんな仲良く平和に暮らせるに越したことはないですし。でもそのために、一人に不都合を押しつけてしまっていいのかというと……。

    モウルとしては「そんなスゴイわざを持ってるんだったら、もっと他にやりかたがあるだろ! 馬鹿なの!?」というのが素直な気持ちだったと思います笑
    あとは、まあ、シンプルに弱い者いじめみたいになってるのが気に喰わなかったんだろうなあ、と。モウル、素直じゃないし、だいたい傍若無人なことが多いですが、良心はあるのですあるのです(n回目

    モウルとの対決を経て、おそらくアルトゥルは「次はもっと上手くやる」と決意していることでしょう……。願わくば、もう誰も犠牲になることがありませんように。

    ロミがやって来た時のモウルの気持ちが、まさしく「ヤッター!」ですね! 一緒に喜んでいただけて嬉しいです!ヤッター!ヽ(*^ヮ^*)ノ

  • 邪竜の遺跡への応援コメント

    うわわー! あの時のヘレーの言葉! 満天の星空の中を往く船が見える気がしました。ウネンの気付きと共に読んでいる私もハッと気付けるの、すごく驚きますし楽しいです! 二千年もの昔にあったかもしれない「鋭利な刃物」……ノーツオルスが秘匿しようとしているものが垣間見えた気がして、ドキドキしました。
    ウネンが思ったことを喋って、二人が無言で答える。この形がうまく機能していることも嬉しかったです。賢いウネンなら、そしてもう頑なに隠そうとはしなくなった二人から様々な情報を得ることができますね!

    モウルたちが見にいった礼拝で、アルトゥルがいつものように歌わなかった理由……うーん、何かに気付かれたくなかったのでしょうか。町の人たちが何やらロミ=精霊使いに対して排除するような態度になってきたのって、やっぱりアルトゥルがあやしいと思っちゃうんですよね。それに、彼の『声』がまたあやしいなぁ(あやしいと思ったらどんどんあやしく思えちゃう!)。モウルも何かおかしいと思っているようですよね。モウルならきっと解き明かしてなんとかしてくれる、と期待しています!

    ワタカとロミが仲直りできて良かったです。ほっとしました。やっぱり良い子で嬉しいです。ワタカがモウルから投げられた言葉を自分の中で処理して……勇気を出してロミのために立ち上がれたからこそですね。そしてそして、マフが可愛い~( *´艸`)!!

    あ! オーリとウネンから「日頃の行い」と言われちゃったモウルが面白かったです! オーリに「高い高い」してもらうウネンも、ちょっと見てみたかった気も!笑

    作者からの返信

    とうとうこの「鋭利な刃物」の一片に触れるところまで来てくださいましたね……! ありがとうございますー!
    この先も、是非ともウネンと一緒に謎を追いかけていただけることを切に願っています!!

    そして、豊穣の魔術師アルトゥル。手掛かりを確実に拾ってくださっているの、すごいなあ、嬉しいなあ!
    モウル、前回ウネン相手に色々喋ったおかげで落ち着きましたからね。きっとご期待に応えてくれると思います!

    ロミとワタカの女子二人は、書いていて、こう、若さが眩しいな……!ってなっておりました。こういうのは若いうちに乗り越えておかなきゃね(とわかったようなことを言う
    モフモフわんこはやはり癒しでした(*´ω`*)

    そういえば以前自分の呟きを「日頃の行い」で検索したら、ほぼほぼモウルのことだったんですよね笑笑
    オーリの高い高い未遂は、私も「チョット惜しいな」なんて思いました (*´艸`*)
    嬉しいご感想をありがとうございました!!

  • よそ者を見る目への応援コメント

    モウルは風の神様の祝福が欲しい人たちからは大人気ですけど、町の他の人たちからはよそ者としてななんだか嫌な感じに思われているんですね。ウネンが「無視しておけばいいじゃない」と強気で、頼もしいなと思いました(^^)!
    祝福を授ける際の丁寧な作業を垣間見れたことも興味深かったです。物の構造というか、そういうものも理解しておかないといけないみたいですね。そしてさすがモウル、そこいらの魔術師とは違うんだよ、と言わんばかりの自信、彼らしくて安心しますし、素敵なところです!

    アルトゥルは、やはりモウルの知り合いに似ていましたか。お姉さんの婚約者とは、しかも気持ち的にも近しい相手だったんですね!
    今回、ウネンにけっこう深い部分まで話してくれて、なんだか嬉しかったです。最初の頃を思えば、随分打ち解けてくれたなぁと( *´艸`)
    ちょっとヘレーの気持ちがモウルにも分かってきていたりして……なんて想像しています。ウネンって教え甲斐のある子だと思うので!

    いつか魔術師に!と奮闘して、風の神さまに見いだされたモウルはすごいですね。強い祈りが届いたのでしょうか……。それにモウルも呪い師の技を使えるんですね!

    モウルとオーリがいつもの調子でいると、安心します。
    ウネンもそうなのかな(^^) 自分に話してくれた、というのも嬉しいんだろうなぁ…! 私もモウルの昔の話が聞けて楽しかったです!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!!
    よそ者を嫌う典型的な田舎ムーヴ……ではあるのですが、ちょっと出方が強めなんですよね……。ウネン、モウルを励まそうと頑張りました!
    魔術のシーンはモウルの見せ場ですからね。彼にもしっかり頑張っていただきました ( ˘ω˘ ) 興味深い、とのお言葉、ありがとうございます! モウルの分も合わせてお礼申し上げますー!

    アルトゥルが知り合いに似ているかも、という予想、大当たりでした! 複雑な思いが絡まり合って、あの挙動不審に繋がっていたのでした。
    モウルは実は人と深く関わることに慣れてなくて、人当たりの良さもある種の予防線を張っているみたいなところがあるんです。そう考えると、ウネンに対して心を許すようになったんだなあ、と感慨深くなりますね~。
    お察しのとおり、モウルは打てば響くようなウネンの反応をかなり気に入っています。ま、そもそも彼は「馬鹿は嫌い」ってタイプの人間ですからね……本当に、そういうとこだぞ……。

    モウルとオーリの平常運転、ウネンもきっと安心したことでしょう。
    過去回想は私も書くのがとても楽しかったので、お言葉がとても嬉しいです!

  • 塊鉄に花《bloom and bloom》への応援コメント

    サブタイトル、洒落ていますね(^^)!

    モウルの聞き込み術がまた光っていますねぇ、相手の口を自ら割らせるのがうまい! 空気を読むのに長けているんだろうなぁと感心します。
    ヘレーに徐々に近付いている気がしてワクワク。今はどうしているのでしょうか……! 出会ったらどんな反応するかなぁ、ウネンが同行していることに気付いたら……なんて想像してしまいます( *´艸`)
    ヘレーとの距離が縮まっていることについても納得の理由があって、なるほどです。確かに用心棒先生とかだと稼ぎやすそうですよね!

    そしてなんだか興味深いものが出てきました! 邪竜の遺跡!!
    宿の主人が今でも身を震わせる何かがあるんでしょうか……。彼に『箱舟だ』って言った二人組も気になりますが、遺跡の中が気になって仕方ありません!

    おぉ……ここにも魔術師がいるんですね。豊穣の神様。色んな神さまがいる……。ちょっと驚かされましたが、悪い人ではない、のかな? モウルの慌てぶりがどうにもちょっと引っ掛かりますが……(;'∀') 知り合いに似ていたりするんでしょうか? うぅ気になります!

    モウルの提案を受け入れた二人の理由が面白かったですー! 不貞腐れたモウルの尻を叩いて歩くほうが面倒だなんて!笑 でも確かにそうかもしれませんね。私としてはぜひ遺跡に入ってほしかったので嬉しいです!
    モウルったらウネンにまで嫉妬かな( *´艸`)可愛いですね♪ 

    ふいごに祝福、とか、魔術師のお仕事の垣間見られて楽しいです。
    それに何やら……この村全体に良くない何かがある感じがします。鍛冶屋さんが免れているのは、アルトゥルの礼拝に行っていないからか……ふいごにかけられた風の神様の加護のお陰なのかしら……。ロミのことにも関わりが? 色々絡み合った問題がありそうです。モウルたちの活躍が楽しみです!

    作者からの返信

    サブタイトル、お褒めに預かり光栄です! ありがとうございます!!
    こういう言葉遊びみたいなのは好きなんです。

    少しずつ、少しずつですがヘレーに近づいてきていますよー!
    腕前を他人に示しやすいというのは、実に有利だと思います。それでもなんだかんだ路銀を稼げているのだから、ヘレーはかなり頑張っているんだと思います。

    そして、モウル。聞き込み相手の気持ちを読むのが上手いのは、モウル自身が気分屋であることを自覚しているからかもしれません (>ωФ)
    そしてオーリとウネンのこの対応よ……笑

    邪竜の遺跡、豊穣の魔術師、と、興味を抱いていただけて大喜びしております! 祝福の魔術についても、楽しいと言っていただけて嬉しいです。世界観に関わることだけに、本当に幸せ。
    町を取り巻く不穏な空気にも、鋭い眼差しを向けてくださってるの、さすがだなあ。
    名?探偵モウルの活躍を是非見届けてくださいませ~。

  • 二人の少女への応援コメント

    あら( *´艸`)あらあらモウルったら雷が苦手? 可愛い。急に元気がなくなったら心配になっちゃいますね。ウネンは優しい子ですねぇ(^^)
    んーでもなんだか雷が怖くて苦手、ってわけでもないのかしら…。

    迷い羊さんに、おっきなモフモフ犬!
    わー可愛い!! マフって名前も可愛いなぁ……!

    羊飼いの少女は精霊使いなんですね。お、魔術師みたいな黒髪って?と思っていたら、モウルがすぐに見抜いてくれました!
    ふぅむ、精霊使いだけど髪の色が変化しているんですね。周囲からの期待は時にキツイですよね。それに応えられないと猶更です。にしても、勝手に期待して裏切られたと冷たくするのは良くありませんね……! 風が読めたり風を呼んだりするだけでもすごいことなので、ロミが堂々と過ごす心持ちになれればよいのですが……。

    ああー(;'∀') ワタカの言うことに、私も「ん?」と思ったら、これまたモウルがまた気持ちを代弁してくれました。
    ワタカもいい子だと信じたいので、これを機に自分の気持ちを見つめられるといいなぁ……。人に言われないと気付けない時もあると思うので。ロミもワタカもまた前みたいに楽しく過ごせるようになるといいなぁと思います。

    ロミの不思議な状態、モウルが解き明かしてくれるでしょうか。精霊という存在がクローズアップされる興味深いお話です!

    作者からの返信

    おおおお、またしても目のつけどころが鋭い……! そうなのです、モウルは雷を怖いと思っているわけではないので、オーリやウネンの反応に余計に反発してしまうのでした。決して負けず嫌いだからというわけでは……いや、負けず嫌いには違いないですが。笑

    精霊使いのロミに心を寄せてくださってありがとうございます!
    彼女が置かれたややこしい状況の、せめてもの癒しに、マフを思う存分モフモフしてやってくださいませ。

    モウルの言葉に共感していただけて嬉しいです!
    いつもの好奇心に、お節介もちょっと加味されたモウルの活躍?を楽しみにしていただけたら幸いですー!

  • 満天の星の下でへの応援コメント

    おぉ、ウネンとオーリが仲良く座ってお喋りだ( *´艸`)! オーリが言ってくれたことにお礼を言ってるウネンはやっぱりすごくいい子だなぁ……なんて思っていたら……!!
    ヘレーについてまた衝撃の事実が明らかに(;'∀')
    ああー……奥さんと子供にそんなことがあったんですね……これはツライ。つらすぎますね。奥さんはとても勇敢だ…。端から見れば子供のせいじゃないと言えても、奥さんのこともとても大切だったであろうヘレーにすれば、原因を作ったのは確かに山で迷ってしまた子供で、どうしても責める気持ちを静められなかったんですね……。そして子供を置いて里を飛び出した。ああーこれは、私はヘレーを責められません。でもきっと、ウネンたちに出会って、あれから時間がたっぷり経っていますので、ヘレーにも気持ちの変化はあるのかも。ウネンにお説教される時が早く来るといいです…!

    ウネンの前で仲良く二人並んで座るオーリとモウル( *´艸`)!
    ええーナニコレめっちゃ可愛い……!!
    二人して「ハイ」って…! きれいに揃っちゃって…!
    二人には悪いですが、めっちゃオモシロ可愛いです!

    情報が目白押しですね!
    うぅーん、ヘレーが人を殺したのは本当なんですね。
    ウネンは本当に勘が良くて賢いなぁ(^^)
    口封じの術みたいなの、とはなるほどです。しかもモウルたちの意識的な問題と。これもなるほどです。
    そしてノーツオルス! やはり組織的なものでしたか!
    話したくとも話せない、というのはキツイですねぇ。孫悟空の輪っかみたいにキリキリ締め上げられる感じ……どうにか解ければいいのにと思ってしまいます!

    ヘレーとウネンの思い出は温かいですね。ウネンの無邪気さが、きっとヘレーを救っていたんだろうなと感じました。
    次章を読むのも楽しみです(^^)!

    作者からの返信

    ヘレーの胸中を思いやってくださってありがとうございます……!
    その時の彼にとっては、他に道が無かったんでしょうね……。彼に同情してくださった、そしてウネンによるお説教を待ち望んでくださった保紫さんの優しさがとても嬉しいです!

    オーリとモウルがウネンに問い詰められるシーンは私も気に入っているので、楽しんでいただけて大喜びしております! (*´艸`*)

    ノーツオルスについて、やっぱり気づいておられましたね。以前いただいたご感想で「鋭い!」と感嘆しておりましたん。
    今も、「孫悟空、確かにそんな感じ!」と膝を打ってるところです!
    嬉しいお言葉の数々を、いつもありがとうございますー!!

  • 旅のお医者への応援コメント

    ウネンにも言い分があって、お母さんの事情を聞いたってあっさり受け入れて許せるわけはないですよね。それでいいんだと思います。ウネンの胸の内にある気持ちを、ウネン自身が否定する必要はないと思うので……。
    でも、パンをくれていたおばさんと再会できて良かった……!
    おばさんからの話を聞けて、新たな情報も聞けて。
    ヘレーに子供がいる、ということには驚きました。モウルたちはウネンにそれを知らせたくなかったのでしょうか…。
    それに、あの「ウネンエンデバイナ」。ウネンから続く言葉としてヘレーはそれを知っていたんですね。

    おばさんとモウルがお母さんのことを思いやるなか、オーリが心底怒ってくれて素敵だなと思いました。ウネンの心にも響いて、余裕というか、そういうものを抱けたのかな。お母さんはどうだったんだろう、って考えられたの、とても大きいと思います。親離れ、って言い方は適切ではないのかもしれませんが、少し距離を置いたところから母親を見られるようになったというか。そんな気がしました。

    前後しますが、食欲がない、って食事についてこなかったウネンのために、美味しそうなものを持って帰ってきてくれたオーリとモウルに感激しました。匂いに食欲が刺激されたのもあるでしょうけど、二人の気持ちがきっとウネンの気持ちを上向かせてくれたのかな( *´艸`) しっかりお礼が言えるウネンのことが大好きです!

    おばさんの言葉が沁みますねぇ。「この子をよろしく頼むよ!」って。
    こんなふうにオーリとモウルに言ってくれる人が、この町にいて良かったです!

    作者からの返信

    ウネンに心を寄せていただけて嬉しいです…… 。゜(つω`)゜。
    そして、ヘレーに関する驚きの新事実。仰るとおり、モウル達はそのことを知っていました。このあたりの事情は次回に詳しく語られますので、どうぞ見届けてやってくださいませ。

    この章でウネンは母親のことを始めとする自分の過去と向き合ったわけですが、オーリとモウルが一緒でなかったらば、彼女はもっと違う思いを抱くことになったんじゃないかな、と思います。
    まるっと受け止めてくださって、本当にありがとうございます!!

  • ウネン、エンデ、バイナへの応援コメント

    なんとも、心に突き刺さるような回でした。
    祈祷師の婦人はウネンを取り上げた人で、名付け親でもあるんですね。
    この婦人も、ウネンが聞く言葉を聞いていたなんて。それで、ウネン。確かに、神に必死に祈って産まれた子なら、神の愛し子と思うのも自然ですし、そう名付けるのも納得です。
    その話を引っ張り出したモウルの指摘はさすが鋭かったですね!

    おかえり、と、でていけ、かぁ……相反する言葉なのがなんだか怖いですね。モウルの胸がざわざわするのは、魔術師だからでしょうか。〈囁き〉とも別の声…。今回は、ぐっと近付いた感じですね。いや、うーん、向こうが近付いてきた、って感じでしょうか? 祈祷師の婦人の話から、神様に何か関わりがありそうな気もしますし……。

    お母さんは亡くなっていたんですね。
    あぁそれに、子供のウネンでは見えなかったお母さんの気持ちが見えてきましたね……。弱い人ではあったけれど、ウネンのことは彼女なりに守ろうとしていたのでしょうか。幼子に目をつけるヤバい男もいるでしょうから、女の子に見えないように、なるべくそういった男たちに見つけられないように。
    ウネンにしっかり食べさせてあげては欲しかったですけど、エレンの中では愛憎入り混じるというか、複雑だったんだろうなぁと想像しました。

    ヘレーはウネンに女の子らしくと思ってくれていたんですね(^^)!
    可愛がってくれていたのがよく分かるエピソードでした!

    あ! 前回のお返事で、三人一緒に就寝の図、ありがとうございました( *´艸`)💕 お昼休みに想像してニマニマ! 楽しかったです!

    作者からの返信

    謎の声、不可解な声、そして〈囁き〉、と、色々考えを巡らせてくださってありがとうございます!!
    深く読み込んでくださっているご様子に大喜びしつつ、
    >向こうが近付いてきた
    のフレーズに感嘆しております!!

    エレンは、「親」にはまだなりきれていなかったんでしょうね……。自分を最優先にしてしまっていた。
    ままならぬ現状への苛立ちをウネンにぶつけることはあっても、ウネンを酷い目に遭わせたかったというわけではない、と信じています。

    旅の途中は危険が少ないよう男の子の格好をさせていたので、その埋め合わせもしたかったんだと思います (*´ω`*)
    まぁ、育てたように育ちましたけど!笑

    就寝話も楽しんでいただけて嬉しいですー!

  • 収穫祭の夜への応援コメント

    二人部屋を三人で(;'∀')! 確かにウネンの気にしぃな性格なら、そうしたいでしょうね。オーリとモウルが折れてくれて良かったです。ええ、大人の男性二人が今のウネンに手は出さないと信じていますから…!

    ロゲン、あの生まれ故郷へ戻ってきたんですね。こんな立派な収穫祭が行われるようなイメージが私もなかったので、ウネンと一緒に「こんな町だったんだぁ」と驚きました! ここに寄ることを「決めるのはウネンだ」ってモウルが言ってくれたこと、なんだか嬉しかったです。逆にいつもならウネンの味方になりそうなオーリが妙にロゲンに寄りたくなさそうな感じで、そこに何かあるのか、ウネンが傷付くかもしれないことが怖いのか、うぅんすんごく気になります!

    おぉ、とうとうあの〈囁き〉のことをモウルに話しましたね! これは私も待ってました!!のやつです! 魔術を使った時が強くて、精霊にも、祈祷師にも……うーん、なんなんだろう! モウルもそういう現象を知らないのなら、やはりウネンは特別、なんですね。

    おや、何やら声がかかった…(;'∀')まさかお母さんかしら?
    あぁ、次のタイトル、めっちゃ気になるやつー!!

    作者からの返信

    宿、普通なら家族以外の男女は別部屋なところを、ウネンが特別ちびっ子枠に潜り込みました (Фω<)
    せっかく?なので、詳しい寝方について、以前X《ついったー》で呟いた内容をご紹介しますね~。

    >扉に一番近い場所がオーリ(何かあったらすぐに起きるから)というのは鉄板ですね。自分よりも大きい人間に囲まれるのは落ち着かないだろう、とウネンを一番壁際にするんじゃないかなー。となると、なんとなく礼儀(?)みたいな感じで、モウルはウネンに背を向けて寝ようとして、
    >オーリと正面から目が合って、なんとなく落ち着かないから今度はオーリがモウルに背を向けて……、で、朝には三人ともどっち向いてようが関係ない感じで目が覚める

    幼少期のことをウネンが全部ぶっちゃけたおかげで、オーリも、あのモウルも、かなり彼女のことを気遣ってくれています。
    まぁ、モウルは「具合が悪かったら自分から言うだろ」みたいな、典型的な面倒くさがり理屈屋仕草をしてしまっていますが……ソウイウトコダゾー

    〈囁き〉について、ようやくモウル達と情報共有できました!
    空耳扱いされたりホラ吹きと思われたりするのが嫌でヘレーにしか教えていなかった、ということを考えると、作者ながら感慨深いものがありますね……。

    次のタイトルにも反応いただけて嬉しいです! ありがとうございますー!

  • 旅立ちの時への応援コメント

    いよいよラシュリーデンへの出立ですね!
    ちょっと諦めの悪いハラバルが彼らしくていいですね(^^)
    クリーナク王もやはり良き王さま! ウネンが言う「父親」と自身を同じ「父親」として見られる人だからこそ、父を思うウネンの引き止めなどできないという気持ちになったのかなと…そんなふうに思いました。
    ハラバルもクリーナク王も、またウネンに戻ってきて欲しい、と思っているのだなぁと感じられて、それがまた私にとっても嬉しかったです。チェルナを出る際、「是非我が城へ戻ってきてくれないか」とのはっきりとした言葉が、何より胸に響きました。お仕えしたいぞ、こんな王さま……!!

    そして、やっぱりウネンの杖ー!!
    時計屋さんへのお手紙は、親方のお兄さんのことも知っていたハラバルがキチンと方位盤の図面も同封しての依頼だったわけですね! 素晴らしい完璧な贈り物です!

    オーリもモウルも、ウネン一人に謝礼を使ってもらって…彼女を残していった場合も、彼女のためにと考えていたんですね。満足そうなクリーナク王が可愛かったです。
    そしてさすがモウル、国王陛下にも毒舌。でもって意外?なオーリからの援護射撃! ふふふ( *´艸`)オーリはモウルの良き理解者でもあるんですね!
    なんだかこのシーンで、クリーナク王とエドムント公は兄弟なんだなぁって感じました。ノルとのやり取りを思い出して、うん、似てるなぁって! こういうのすごく楽しいです。

    第六章も楽しみです(^^)!!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます! ついに出立、物語もこれで折り返し地点です。
    子煩悩クリーナク、父親を想うウネンの話を聞いている時に、絶対に一度はダーシャ姫のことを考えていたと思います!
    ウネンにまた城に戻ってきてもらいたいからこそ、ハラバルも快く送り出してくれました。

    そして、杖、予想どおりでしたか! さすがです!!
    クリーナクもハラバルも、なんならモウルとオーリも、ウネンが包みをほどくのを内心ニコニコしながら見守っていたことでしょう。ここ一連のやりとりは、書いている私もニッコニコでした (*´艸`*)
    前章の二人を思い出していただけたのも、すごく嬉しいです!

    これからの彼らの旅路も、是非見守ってやってくださいませー!

  • 自分の足でへの応援コメント

    すごく興味深い回でした! あの、モウルがオーリに渡していた灯りになる何か! 平たい直方体の金属、刺激臭も、となると、ライターのような何か…なのでしょうか。箱の中で発火させて火を灯すような。
    しかもそれをウネンに見られた瞬間、モウルが悲鳴をあげてうずくまるなんて……!! キャー!
    確かに過去にオーリも、そしてヘレーにもそんなことがありましたよね。うぅん、これはウネンが考えるように、里の者たちは何かに縛られている、のが濃厚ですね……。〈囁き〉がそうさせている、のでしょうか…。ヘレーが出奔したのはこれらにも関わりがあるのでしょうか…。ああー! 気になりますし、これどうにかしてあげたいー!ってなっています…!!

    前後しますが、ウネンが二人に「何故すぐに合図しなかったのか」を説明するところ、面白かったです。最善を尽くす、いいですね。二人があんな小物相手に遅れを取るわけがない、と言い切れるところも! そう言われれば、二人は納得するしかありませんね(^^)!

    ウネンが自分から一緒に行くというのを待っていたとは…なるほど、確かに「自分の足で立とうとする」のは大切ですね。今よりも旅は大変なものですし。
    ウネンが心を決めて、二人が快く受けてくれて良かったです!
    『一日に一回は毒舌ぶらなければいけない約束でもあるのだろうか』でニマニマしてしまいました( *´艸`)ふふふ、ほんとにそうですね。面白い二人です!

    作者からの返信

    灯りになる何かと一連の出来事に興味を抱いてくださってありがとうございます!!
    お察しのとおり、このシーンは物語に置いて、ある意味ターニングポイントなのです。ここから少しずつ、少しずつですが謎が明かされていきますので、どうか楽しみにしていただけたら。

    モウルもオーリも、ウネンがなかなか合図を出さないから、むちゃくちゃ心配していたんですよね……。
    ウネンも、彼らが自分のことを心配をしていなかったとは思っていませんが、でも、そこまで心配していたとは気づいてなくて(気づいていたら、すごくすごく恐縮したと思うので)、だからこその強気な「最善を尽くす」発言だったのだと思います。あんなにきっぱりと信頼を表に出されると、もう黙るしかありませんよね~ (´▽`)

    毒舌……浮かれているのを悟られたくないんですよ…… ( ˘ω˘ )
    頑張って誤魔化しているので、そっとしておいてやってください!笑
    楽しいご感想をありがとうございますー!

  • 背割り長屋の冒険への応援コメント

    わーい( *´艸`)! ひとまずはコニャが無事で良かったですー!

    ふふふ、今まで仲間外れにされてちょっと拗ねているモウルが可愛いですね。オーリとウネンだけが分かっていることが面白くないんだろうなぁ。というか、素直に寂しいんだよね?モウル(^^) コニャのことを真剣に考えてくれているところも嬉しくなりました!

    肉体労働はオーリにお任せ!ですね。
    モウルとの連携で音を立てずに煙突に上るとは、さすがオーリ。モウルに持たされたのは灯りになる何か、なんでしょうか。モウルの言からすれば、点けたり消したりできるもので、安価、もしくは無くならないものなのかな?と気になっています!

    モウルの風の魔術はすごいですね。締め切られていると使いづらいのも、なるほどなぁ…。万能じゃなく制約がある方が面白いと思うタチなので、こういうシーンはとても興味深く楽しませていただきました!

    ウネンが大活躍して、ヤッター!な気分です! うまく誘き出しましたし、扉が完全に閉まらないように石を噛ませるとはやりますね。そのチャンスを逃さないモウルとオーリがまた格好良かったです! 二人にかかればこんな小物たちはあっさりお縄ですね♪
    ウネンを殴ろうとした髭男の腕を斬ったオーリ、激オコ!! それがまた嬉しいです…!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます! コニャの無事を喜んでいただけてこちらこそ大喜びしています~。

    モウルが寂しんぼなのもしっかり見破っておられて、さすがです!
    第一声に「気分転換」って言っちゃう奴ではありますが、良心はあるのです。あるのです。(大事なことなので二回

    魔術や魔法は、やはり多少「縛り」があるほうが面白いですよね~! (`・ω・)人(・ω・´)
    光源についても興味を持ってくださって嬉しいです!

    オーリやモウルだけでなく、ウネンの頑張りにもお褒めの言葉をありがとうございます! 三人で力を合わせるところがお気に入りなのです~。

  • おつかいへの応援コメント

    時計! 今では当たり前にある時計もこの世界では貴重なものですよね。いずれ持ち歩けるような、とは、懐中時計とか腕時計とか…。部品を小さくするのは大変でしょうが、それでも人はそうやって時計を進化させてきたんですよね。考えてみれば、すごいことですね!

    熊みたいな親方! ウネンは内心緊張していたようですが、オーリによれば堂々と任務を果たしましたね。ハラバルもウネンなら大丈夫と思ってのおつかいでしょう!
    そしてもう一つの要件。ハラバルからのお手紙。これは……ウネンを見回していたことからもウネンに関係するお願いごと、ですね? 身長やら腕の細さとかを見ていたのかな? まだ見つけられていないアレじゃないかと勝手に期待しております!

    オーリのお腹も鳴って、「子供は食わねば」! ええ本当にその通りですね。ユウ先生も一緒になって言うので面白くって! ウネンは観念しましたね。笑
    あ、コニャが落ちないか、こっそりハラハラしていたオーリ、私もにんまりです。ウネンがなんだか嬉しくなるのも分かります! こういう人なんだって改めて知るのも、嬉しいものですよね。

    まさかのコニャ行方不明、ですか!? お昼ごはんに誘ってくれたのに、現れなかったのは確かにおかしかったですね。仕事熱心な彼が夕方からの仕事を放りだすはずもないですし。これは…ちょっと怖くなってきました!
    オーリとモウルが一緒に来てくれるのは心強いです。待ち構えている二人の姿が嬉しいです( *´艸`)!

    作者からの返信

    技術史に思いを馳せてくださってありがとうございます!
    この時代に使われているのは、振り子時計の更に前段階である重錘式時計なので、ハラバルが期待する「持ち運びできる時計」も、卓上にどっかりと置くサイズ感なのでした。懐中時計なんて見たら、熊親方は気を失ってしまうかもしれませんね (*´艸`*)

    ハラバルからのお手紙……、さすが、親方も顔負けの観察力……!
    さて、どうなりますことやら、乞うご期待!

    オカン(orオトン)や親戚(or近所)のオバチャン(orオジチャン)からあれ食えこれ食えって言われるのは、子供の宿命ですからね!笑笑 ユウ先生もオーリもまだ若いですけれど。笑
    オーリはパッと見がわかりにくい人間なので、こういう細かい描写を入れるのがとても楽しいのです。それをきっちりと拾っていただけるのが本当に幸せです。

    最後の一文は、書いている私も一人で盛り上がっていました! 嬉しいとのお言葉が嬉しいです!!

  • 代筆屋にてへの応援コメント

    ああ、ウネンの胸の内を思うとつらくなりますね…。離れるのが寂しいくらいにはオーリとモウルと一緒にいますからね。それに、ヘレーに会いたいのはウネンも同じ。一緒に行こうと言って欲しいですよね。
    でも、ヘレーの行先がおよそ分かってしまった今、自分が必要なくなった、ということを理解しているウネンは、連れていって!とは声高に言えないですよね…。何より、ハラバルの助手としている立場がある以上、ほいほいとこの国を出られるわけではないでしょうし、そうすべきではないとウネンも思っているのでしょうし…。うぅん、どうなっちゃうのでしょう!

    コニャは元気で行動力がありますね。さすが六人兄弟の長兄! ウネンをユウ先生に会わせたり、神庫を案内したり。
    その神庫の中、すごく感動しました! まるで自分が中に入って天井を見上げているような! 溜息が出る空間ですね。ここを好きなコニャの気持ちがよく分かります。素晴らしいものが見られて満足です!

    前後しますが、ユウ先生のところにいた双子たち、可愛かったです! オーリがもう色々とまた可愛くて。特に、いつになく鈍い動きで右手を下ろす動作なんか。こう、表情のある人物描写って好きなんですよね。生きている彼らが感じられて!
    あ、モウルのお姉さん情報。オーリも弟みたいに可愛がられていたのかなぁ、なんて想像しました( *´艸`)

    オーリと二人きりに戻ったら、またつらさを思い出してしまいましたか…なんとかならないものかなぁ…と思いながら、続きも楽しみです(^^)!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございますー!
    ウネンの葛藤を余すところなく受け取っていただけて、大喜びしております……!!
    自分の立場や状況もさることながら、ウネンは生い立ちの関係もあってどうしても自分から行動を起こすことが苦手なんですよね……。
    そういった点では、コニャはとても対照的な存在です。「お兄ちゃん」は伊達じゃない……!

    神庫、護国の神と英雄(そう、あのおじいちゃん、英雄だったんですよねー)を讃える建物ですからね! お褒めに預かってむちゃくちゃ光栄です!
    ちびっ子達とオーリは書いていていくらでもお代わりできるな、と思いました笑
    モウルと姉は見た目も結構似ている、という設定です。弟に負けず劣らずマイペースではあるけれど、面倒見が悪いというほどではないので、きっとオーリにも姉貴風を吹かせていたことでしょう (*´艸`*)

  • 勇敢なる煙突掃除屋への応援コメント

    ハラバルとモウルのやり取りに含みを感じ取ったウネン、きっとその予感は当たっているのかなぁと思うと、ちょっと寂しいですね。ヘレーを見つけるのが彼らの第一目標でしょうし…。ヘレーへの心配と二人(主にオーリでしょうか!)への寂しさもあるのかなと…。

    フェルデは冴えていましたね! 小さな子供、と言われて身構えてしまったウネンが面白かったです( *´艸`) 子供の煙突掃除屋さんコニャも、しっかりハキハキした子で可愛らしかったです! さすが自分の仕事に誇りを持っているだけあって、無事に鴉を保護してくれました。ダーシャ王女も気にしていたでしょうから、無事に空に飛び立てて良かったです…!

    うわークリーナク王が…格好良い! 温かい王さまですよね。ちゃんと民のことを見てくれているなぁって実感できる王さま! パンももらえて、コニャ良かったですね(^^)!

    箒の柄を求めて町に出てきたウネンとオーリ、オーリのちょっと強引なところとか、高価な武器を切ったり削ったりすればいいなんて豪快なところとか、結局窘められちゃうところとか…あぁ、可愛い!
    確かに丈夫で軽いならウネンにピッタリなんですけどねぇ、武器職人さんに専用に作ってもらえたら!なんて。
    ウネンのことが心配で仕方ないんですね、オーリ( *´艸`)!

    作者からの返信

    おおー! ウネンと一緒に「含み」を受け取ってくださってありがとうございます!!
    だだをこねられるものならこねたいところなんでしょうが、生憎とウネンにはそれがなかなか難しくて……。

    鴉救出作戦は成功に終わりました!
    コニャもお褒めにあずかって嬉しいです。子供を書くのは楽しくて、油断すると永遠にやりとりを書き続けたくなってしまって困ります笑
    クリーナクの登場は、コニャに「本物だ」って言わせたかった作者の都合wもありますが、なにぶんクリーナクは子供好きなので。ちびっ子が頑張っていると聞いて、執務の合間に無理くり顔を出したのでした。

    そしてまたしてもオーリに「可愛い」をありがとうございます!!
    見た目について「顔が怖い」と(特にモウルに)散々言われているオーリなだけに、彼の内面に親しみを持っていただけていることが嬉しくてたまりません!
    次話もオーリが出ずっぱりなので、楽しみにしてくださいませ~。

  • 意気地無しの布石への応援コメント

    王都に帰ってきましたね!
    クリーナク王や王妃がダーシャ王女を本当に大切に思っているのが行動で見えて、素敵ですね。きっとそれを遠目から見ている人々もそれを感じ取って、安心感を得ているのだろうなぁと思います(^^)

    おぉ、ウネンはハラバルへの報告書にヘレーのことも書いたんですね!
    これは勇気がいったことでしょう。助手としてくれた王やハラバルへの気持ちに真摯に応えようとするウネンの心構えは立派だと思います。
    しかしハラバルからの言及はなかったですね…。敢えてだとは思いますが、それがウネンのためなのか他に理由があるのか…気になるところです。
    それにしても、ウネンは賢い! 自分に報告書をしたためさせる理由に気付くなんて! 私が先生でも大事にしたい助手です。

    「おチビ先生」「ハラバル先生のところのチビちゃん」
    チビって言われているけれど親しみを感じます。可愛がってくれているんだなぁ( *´艸`)✧*。なんか嬉しいです!

    おや、大広間の暖炉の中に鴉が入り込んじゃったんですね!
    ダーシャ王女はお優しい。なるほど、魔術師の黒、だから神の使いなんですね。
    モウルの感情が表情の変化によく出ていて面白いです! 得意気な笑み! 面倒だけど、ジェンガに勝てるのは嬉しいんですね。笑
    鴉を無事外に出してやれるといいのですが…。

    作者からの返信

    王都に帰ってきました!
    クリーナクは昔から子供好きな上に、ダーシャは待望の第一子なこともあって、無事に帰ってくるまで気が気ではなかったことと思います。
    王妃にも気を留めていただけて嬉しいです! 本編に出しそびれてしまいましたが、ミリアムという名前なのです。

    報告書、適当に誤魔化すこともできましたが、ウネンはそうはしませんでした。仰るとおり、真摯に応えなければとウネンに思わせるだけのものが、この一箇月と少しの間に王やハラバル達にあったのでしょう。読み取っていただけて大喜びしております!
    まぁ、ややこしいことの半分ぐらいはモウルに丸投げする気まんまんですけれども!笑

    ダーシャの発育がいいのもあって、城の人々にウネンは「ちびっ子枠」として認識されています~ (´▽`)
    モウルはジェンガが悔しがる様子を見て、すっかりご機嫌になってしまいました。大人げないのは相変わらずです笑
    嬉しいご感想をありがとうございましたー!

  • 新たな手掛かりへの応援コメント

    タセイのところへ押しかけて喋るまで待っているモウル、さすがのタセイも折れましたね(^^) 『葡萄の蔓』で付け足したお話、ヘレーの追手じゃない、と確認するためのものだったんですね。タセイもやりますねぇ! ヘレーもタセイに色々旅の話を聞かせていたので、気に入っていたんですね。景色もいいし、ノルのところにはおそらく興味深い本がたくさんあったでしょうし、『葡萄の蔓』のごはんは美味しいし…あの修道士のうっとおしさくらい放っておけるくらいの魅力はある土地だったのだと思います。楽しく暮らしていて、私もホッとしました。おそらくウネンのことを思い出していたヘレーにも。思い出すというより、多分、忘れたことなんてなさそうです。ウネンが嬉しいと思う気持ちごと、抱き締めてあげたいです…。

    『エレガント』って褒め言葉、うん確かに素敵な褒め言葉ですね…! タセイが言われて浮かれるのも分かります(^^)
    ヘレーがここを出ていった理由が分かって何よりでした。何か大切なものがそこにあるのか…そのうちに向かうこともあるでしょうか。危ないところに行っていないとよいのですが…。

    モウルとタセイのやり取り、面白かったです( *´艸`)! 口がうまいもの同士、いいですね。
    モウルがウネンを見て、そんなモウルを見てオーリが笑うのも!

    え、なんと! モウルは呪い師でもあるんですね! あれ、見逃していたかな? 呪い師から魔術師へ…ノルの様子からすれば、珍しいことのようですね。でも呪い師が神に見いだされれば魔術師になれますか…でも珍しいのなら…。うん、過去のモウルがまた興味深くなりました…!

    あぁダーシャ王女は癒しですねぇ✧*。
    恥ずかしがり屋の星、いつか見えるかな。

    第五章も読むのが楽しみです(^^)!

    作者からの返信

    ヘレーに心を寄せてくださってありがとうございます……! ウネンを忘れたことなんてなさそう、と言っていただけたのが本当に嬉しいです。
    >ウネンが嬉しいと思う気持ちごと、抱き締めてあげたいです…。
    このフレーズが幸せすぎて……! もう何度も噛み締めています。

    モウルとタセイといった、ああ言えばこう言うタイプの人間同士の会話は、楽しいですよね!! 普段、ウネンやオーリ相手に余裕ぶっているモウルを突っつける数少ない機会でした☆
    モウルが呪い師だったという情報は、ここで初めて明かされたものなのでご安心ください! 彼の過去についても、そのうちに詳しく語られる日が来ますので、楽しみにお待ちくださいませ。

    ダーシャの屈託ない態度は書いている私もほっこりしていました (*´ω`*)
    是非続きもお付き合いいただけたら幸いです。
    嬉しいお言葉の数々、ありがとうございました!

  • 迷える羊への応援コメント

    精霊使い! 魔術師よりもわざの程度も精度もゆるい、ということは、魔術師の使うわざと精霊使いの使うわざは同じもの、もしくは重なっている部分がある、ということでしょうか。とても興味深いです。聞いてみて欲しいことをウネンがモウルに質問してくれるので、いつも一緒になって楽しく聴いています。
    神様と精霊の違い。モウルもこの辺りはふわっとしているというか、ちょっと悔しがっている(可愛いです!)通り、深く考えたことがなかったみたいですね。モウル的には、ちょっと精霊使いを魔術師の下と見ている感じなのかも? 精霊使いさんに会えたら、彼らから見た精霊や魔術師について、じっくり話を聞いてみたいです(^^)! 
    リボルには素質があるようなので、これでノルの弟子となれますね。
    ふふふ、エドムント公とノルのやり取りが面白かったです。対等とまではいかないけれど、友人のようにも思えました!

    あーー修道士の方だったんですね、ヘレーにしつこくしていたの! なんてやつだ。私、すっかり騙されていました!笑 タセイ、すまなかったね…。
    いやぁこういう一点に傾倒しすぎている人って狂気じみていますよね。ウネンに迫る修道士が怖かった~( ;∀;) オーリがウネンの方についていてくれて良かったです! これでもう安心ですね。小物らしく全面降伏モードに入った修道士から情報を搾り取りたい!

    作者からの返信


    ご感想ありがとうございます!!
    仰るとおり、精霊使いができるようなことは大抵魔術師にも可能で、逆に魔術師にはできても精霊使いにはできないことが多い、という感じなので、モウルは確かに精霊使いよりも自分のほうが上だと思っていますね。しっかり受け取ってくださっているの、さすがです!
    この世界の魔術は、個人に依った神秘のわざ、という認識で、体系的な研究とかはあまりされていない感じです。悔しがるモウルを可愛いと言っていただけて嬉しいです~。

    リボルのことも気にかけてくださりありがとうございます!
    エドムントとノルは、身分というか立場の差はあるけれど、結構いい関係を築けるんじゃないかな、と作者も見守っています。

    タセイの思わせぶりな態度に効果があって喜んでいます(イイ笑顔) そうです、修道士のほうでした。
    ヤバい人をヤバく描写するのはとても楽しかったですー!

  • 急転直下への応援コメント

    うふふ、モウルとオーリがなんだかいつも以上に相棒!って感じで楽しかったです。長年連れ添ってるんだなぁと実感できます。この二人セットでもう大好きです!
    二人して満足そうに口角を上げたりだとか!
    「そうだ」
    「そうだよー」
    のあたりとか( *´艸`)!

    タセイの寝込みを襲うのどうなるんだろ!とワクワクしていたら、先にリボルの畑問題が解決となりましたか…! 咄嗟に優先順位を変更して走れるの、素敵ですね。リボルの慟哭に対して、何かしてあげたいと悔しく思うウネンも優しいです。桶を持って走ってくれるオーリも格好良い…! 桶一つの水では無駄だと分かっているでしょうに、それでも迷いなく走り出すオーリの男気に惚れ直しました!

    水じゃなくて土が動いていたとは驚きです。そしてやっぱりあの三兄弟が悪さしていたんですね! 自分たちの畑のためとはいえ、あれはいけません。モウルやノルに看破されて本当に良かったです。水蛇に恐怖して赦しを請う三兄弟に溜飲が下がりました(^^)!

    作者からの返信

    わー!しっかり相棒していましたか!ヤッター!!
    セットで好きと言っていただけてむちゃくちゃ嬉しいです!ありがとうございます!!!
    相棒、いいですよね、相棒。

    タセイのほうは、またのちほどゆっくり料理するとして(言い方……)、まずは畑のほうが落着しました。
    三兄弟は、三人仲良くつるんでいることでエコーチェンバーがかかってしまって、揃ってどんどん悪い方向へ転がっていったパターンですかねえ。
    水蛇のシーンは、自分でも書いていてとてもすっきりしました!

    口下手な代わりに行動で勝負のオーリです👍 格好良いとのお言葉が幸せでたまりません!(「うんうん」と頷くウネンと、相棒を褒められて嬉しい反面、いいとこ取りされた感じでフクザツな顔をしているモウルも添えておきますね……)
    嬉しいご感想をありがとうございました!

  • 書庫の魔女、森の賢者への応援コメント

    九十九、という言葉が出てきて、おおっと喜んでおります! 幾つもの姿を持つ伝説の魔術師……ノーツオルツ。ナヴィ先生のお話と解釈はとても面白くて、しかも納得させられるものでした。とりあえずノーツオルツって名前をつけておけ、ってすごく有り得そうですし! ナヴィ先生と文学の勉強をするのはとても楽しそうです。ダーシャ王女は良い先生を得ているのですね!

    タセイは曲者ですねぇ! 多分に、モウルたちが戻ってくるのが分かっていましたか。そしてまるで彼らに聞かせるように書庫の魔女と森の賢者のが関わった勇者たちのお話を…。
    モウルとオーリの苦虫を噛み潰したような表情の意味が、気になります…! この二人を敵に回したら怖いですよ?

    夜の活気あふれる往来の描写が目に浮かぶようでした。町の人々が生きているさまを感じられるのは、読んでいて本当に楽しいです(^^)!

    作者からの返信

    ナヴィ先生の講義を楽しんでくださってありがとうございます!
    伝承や神話の中に実際の歴史上の出来事の影が窺える、というシチュエーションが好きなので、分かち合っていただけてとても嬉しいですー!

    タセイの曲者ムーヴは、ウキウキしながら書きました (Фω<)☆
    喋りも身振り手振りも達者なので、描写のし甲斐があるんですよね。つられて町の人々を描く筆も軽やかになったような気がします~。

    そして、

    >この二人を敵に回したら怖いですよ?

    この一文に大喜びしてしまいました (*´艸`*)
    楽しいご感想をありがとうございました!!

  • 不在の神の教会への応援コメント

    これは面白い展開ですね! 講談師のタセイから情報を聞いて修道士に会いに行けば、またタセイに話を聞きにいかねばならなくなるとは! おそらく他人との間に荒波を立てなくはなかったヘレーが声を荒げるほどとはよほどのしつこさだったのでしょうね(;'∀') 
    『教会』や『不在の神』は、とても興味深い設定です。〈かたえ〉のいない神さま。古代の宗教…何故だか後に関わることになりそうな気がします。
    修道士が魔術師嫌いなのは、『不在の神』でない『神』の〈かたえ〉だからなのでしょうか…。魔術師になれなかった者が〈かたえ〉を持たない神に仕える…ということもあるのかもしれない? そう考えると、複雑な心境なのかも…それなら少し理解できる気がします…。いや、単に過去に出会った魔術師たちが最悪だった、という可能性もありますね。笑 すみません、修道士とオーリのやり取り、そしてそれを横から観察するウネンのシーンが面白くて(これまで見たことのないヘレーの様子とか、オーリの頑張った敬語とか!)つい想像が広がってしまいました。
    話を聞きにいかせる前に、キチンと二人に役割分担をさせて、注意点や態度などを支持していたモウルはすごいです!

    作者からの返信

    ふふふふ、人当たりがいいけれど一筋縄ではいかない感じの人物は、書いていてとても楽しいですね!(イイ笑顔

    「教会」にも「不在の神」にも興味を抱いていただけて嬉しいです。(なにしろこの回のサブタイトルですからね!)
    深く思いを巡らせてくださっているご様子、本当にありがとうございます!!!

    オーリの敬語のくだりは地味にお気に入りなので、面白かったとのお言葉もすごく嬉しいです~!
    モウルも出番が少ない代わりにきっちり仕事を頑張ってくれてました。気に留めてもらえて彼も喜んでいると思います!

  • 「葡萄の蔓」亭への応援コメント

    ヘレー捜索に意外と早く光が…! ここに居たってだけでウネンは嬉しいですよね! つい大きな声を上げてしまった気持ちも分かります。その時は元気でいてくれていたってだけでも嬉しいですよね…。

    モウルがウネンを「君に頼んで大正解」と褒めてくれたのが、なんだか我が事のように嬉しくなっちゃいました。
    魔術の残滓でしたか。リボルには素質があったんですね。もしかしたら今後、彼の髪が黒くなることもあるってことですよね。彼の神に見いだされれば…。
    雨を望んでいるリボルは、優しいですよね。雨が降れば全ての畑が潤います。お姉さんが二番目の嫁になっている家の畑も、お姉さんのためには必要でしょうし。リボルの家族が笑って過ごせるようになるとよいのですが…うむむ、とりあえず雨、欲しいですねぇ。

    あらあら、ダーシャ王女は可愛らしいですね( *´艸`) 碧いお星さまをあげる、なんて。でも、言われた星を見つけられない自信がある私なので、目が泳ぐモウルや難しい顔をしているオーリたちに共感してしまいます。笑 満天の星空、高い場所なのでとても美しい夜空でしょうね! ジョナーシュの気分も上げてあげるモウルは、さすが、やりますね。
    うぅ、『今は見えていない』ダーシャ王女の星、何かな。夜の間は見えないお星さま?

    タセイも気のいい青年ですね! 情報は力なり。まさにそうです。
    意外なところからヘレーの手がかりがありそうで、続きを読むのが楽しみです!

    作者からの返信

    はい、実に運良く消息が判明しました! ここは「さすが事情通」って頷くところです!笑笑
    現代のように通信網が整備されていない状況だと、仰るとおり元気だったというだけの情報でも宝物になるんですよね。

    モウルは機会が許せばすぐに勿体ぶりますからね~。詳細を知らされていない以上、ウネンが見当違いなことを調べてくる可能性は充分にあったわけですが、だからこそ「大正解」というのは彼の心からの言葉だったと思います!
    (いや、だから、最初からきちんと説明しろ、とは作者ながらに思わなくもないですが!笑)

    ダーシャやジョナーシュとのシーンは、書きながら私もにこにこしていました (*´艸`*)
    王女の星についてはまたあとで言及されますので、心の片隅に留めてくだされば嬉しいです!
    ご感想ありがとうございましたー!

  • 尾行への応援コメント

    モウル、本当に弁が立ちますよね…! 感心してしまいます。ウネンと一緒に聞き入ってしまいました。
    魔術師の髪が黒いのは、〈かたえ〉になると黒く変化するんですね! 傍目にも分かりやすい変化ですね。いつそれが訪れるか分からない、というところにも、神の気紛れさが感じられて興味深いです。魔術師という存在は、ふとした突然変異的に現れるもので、まさに神に選ばれる、といった感覚なのでしょうね。

    モウルがウネンにお願いするくだり、面白かったです。『君ならば』と能力を買われるのが嬉しい、というウネンの気持ちはよく分かります…!

    リボルが天に向かって両腕を開くシーンでは、少しハラハラしました。こっちではウネンに囁きではない『声』が…。いずれウネンに起こる何かが、ウネンにとって悪いことではないとよいです。そう、願います!

    ああーこれまた悪そうな三兄弟登場ですね(;'∀') 諸々の原因はコイツラにあるんじゃないだろうか…。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます! お褒めのお言葉にモウルも大喜びしていることでしょう!
    「魔術師の黒」とはそういうことだったのです。目指したからといってなれるとは限らない、確実性などなにもない、となれば、なかなか大変な道のりだと思います……。

    モウルとウネン(とオーリ)のやりとりは、書いていてとても楽しかったので、面白かったと言っていただけて嬉しいです!
    軽口に埋もれた「君ならば」ですが、ウネンと一緒に受け取ってくださってありがとうございます!

    「いずれウネンに起こる何か」というフレーズがとても素敵です。
    そう、この先、いったい何が彼女を待ち受けているのか……。
    是非とも見届けていただけたら、と願ってやみません!

  • パヴァルナの水使いへの応援コメント

    モウルの掴んだ違和感…魔術の気配を消そうとして残った跡なのか? それとも魔術ともいえない何かがモウルの違和感に繋がっている? 色々と想像してしまいます。『気配』は無いのに『違和感』はある。この一件がどんな結末になるのか今から楽しみでなりません♪

    粉ひき場もさすが丁寧に描写されていて、そうかこんなふうなのかと勉強させていただいています。その場にいるみたいに楽しめるのは、こういった描写が巧みなのもあるのでしょうね。

    水の魔術師、なのに『書庫の魔術師』とは面白いです。いつも本を読んでいるイメージなんですね、町の人々にとっては。笑
    ちょっと取っつきにくそうな人ではありますが、そこはさすがモウル! 笑顔で堂々といきますね! 負けてなくて勝手に誇らしいような気になりました。飛び込んできた少年に声をかけてあげるのもいいですね。私もそれ聞きたかったですし!
    うーん、でもノルは彼独自で既に動いている気もしますね。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます! 色々と思い巡らせていただけるのがむちゃくちゃ嬉しいです!!

    こういった技術レベルの世界を語るにあたって、やはり水車は外せませんからね!! 設備が立派なのは、王族ゆかりの地だから、という設定です👍

    書庫の魔術師、の異名は、仰るとおり町の人にとって彼は魔術師の前にまず本の虫だったからでしょうね。水車舎に大きな書架を作る前は、文字どおり本に埋もれて生活していたに違いありません。
    モウルとノルという一筋縄ではいかない人間同士のやりとりは、書いていてとても楽しかったです~!

  • 堰と水門とへの応援コメント

    堰と水門、どんなものか興味津々で楽しませていただきました。いつもながら想像しやすい描写で、まさに遠足気分です! あ、モウルにとってはお仕事みたいなものですけれど。笑
    徒歩で行くことを提案したモウルの真意は果たして…( *´艸`) でもこういうのは想像でいいんですよね。ふふふ、オーリがなんだか嬉しそう!
    粉ひき場の水車、そうですよね、そこへ持っていって挽いてもらうのでした。町の人々の生活が感じられるのが、やはりとても楽しいです。

    水の魔術師! モウルもウネンも興味津々ですね! 私もです!
    まぁモウルがちょっと怪しむのも致し方なしですが、さて一体どのようなお方なのか…。エドムント公に「不誠実な人間ではない」と断言されるような方ですし、一番に疑われそうですもんね。調査に協力してくれるとよいのですが(^^)

    作者からの返信

    遠足気分!ありがとうございます!! 子供の頃は社会見学とか大好きでしたし、なんなら今も施設見学とか機会があれば行きまくりたい人間なので、共感していただけて嬉しいです!
    モウルの真意は相棒のオーリも適当に想像するしかないのですが、ウネンががモウルの良心?に意識を向けたことも嬉しかったに違いないです。

    魔術師は貴重な人材ですからね! 神秘のわざは、私も書いていてわくわくします!
    続きを楽しみにしていただけるの、本当に幸せですー!

  • 王弟への応援コメント

    とても興味深くパヴァルナへの景色を眺めていました。軋む車輪の音が聞こえてくるようでしたよ! 馬が心配になるウネンと一緒にちょっとハラハラもしたりして…。
    王都とはまた違う街の様子が新鮮に感じられました。さすが高台というだけあって、木材が豊富なのですね。やはりそういうところでは、木材を使った細工が発展していくものですね。ナヴィ先生が見ている景色を、ウネンも少しでも見られると良いです(^^)!

    エドムント公も人が良さそうな方ですね。姪っ子を可愛がっている姿にほっこりしました。胸に飛び込んできてくれる姪っ子、そりゃあものすごく可愛いに決まっています…!(同じような姪っ子がいるのでつい、ニコニコしてしまいます!)
    ダーシャ王女はウネンのために少し怒ってくれて、優しい子ですね。

    今回もモウルとオーリのやり取りに、ふふふと笑ってしまいました。拗ねるモウルが可愛いなぁ。オーリに謝られるとすぐに満足しちゃところも!笑 
    ハラバルはエドムント公のことはよく御存知のようですね。さすがです。
    詳細な記録をウネンに頼んでいることは、いつも彼がしていることだからなのか、何か思うところがあってそう言いつけたのか…ちょっとだけ気になっている私がいます。笑

    作者からの返信

    いつもご感想をありがとうございます!!
    旅行気分を共有していただけて嬉しいです! 地方によって町並みが違うの、ワクワクしますよね~!

    懐いてきてくれる姪っ子さんがいらっしゃるのですね! 可愛いだろうなあ…… (*´ω`*)
    ダーシャは、城に来て間もない(城の生活にまだまだ疎い)ウネンに対して自分がお姉さん役のつもりで接しているところがあるので、「ここはわたしがしっかり叔父さまを叱らなきゃ!」って使命感に燃えていたことでしょう (*´ω`*)

    モウルは、自分の本性がウネンにもバレバレになっていることから、二人の前だと拗ねるしだだもこねるしもう好き放題です笑
    (でも照れ顔だけは見せたくないというひねくれ者……)
    ハラバルは学者である以前に教師なのでした。元生徒のこともバッチリ把握していますよ~!

  • 馬車の旅への応援コメント

    様々な国の特徴に、自然を感じさせてくれる周囲の描写。とても分かりやすくて楽しく想像できました。
    ハラバルはウネンに立場を与えてくれたのですね。何かあった時にオーリに護ってもらうにも、名代という立場があった方が、確かに周りも対応しやすいです。
    モウルの弟子…! よりはウネンとしては、ハラバルの名代、の方がいいでしょうね。笑

    ナヴィ女史もウネンに興味がお有りの様子。才がありそうな子に教られるのは、きっと先生としては楽しいのでしょうね! ウネンが城の人たちに好意的に受け入れられているのが感じられて、なんだか嬉しくなりました。知識を得る楽しさをウネンはきっと分かっていますから、ぜひ文学も楽しんで欲しいです。

    宿屋の寝台がとっても素敵でした。なるほど、下に敷かれた藁を感じさせないほどのフェルトの層は有難いですね。馬車の座席の描写もそうですが、こういうところが丁寧で大好きです。

    ああっ、ウネンが窒素、と口にした時にヤバいかなと思いましたが、やはりモウルが止めに入りましたね。演技派だ…!
    あらでも、科学知識のことを隠しているわけではなさそう? でもモウルだし、まだまだ隠し事多そうですね(;'∀')

    作者からの返信

    嬉しいご感想をありがとうございます! 周辺地理のざっくり解説でしたが、興味を抱いていただけて嬉しいですー!

    そうなんです、立場、です。的確なお言葉!
    それに使用人扱いになってしまうと、自由に行動することができませんし。
    モウルには、偉ぶる機会が無くなってしまって残念でした。

    教師としては、やはり自分の話を興味を持って聞いてくれる人間には気持ちが向くというものです。
    城の皆の目が優しいのは、ウネンの見た目がちびっ子というのも大きいかと思います。子供だと思ったら存外聞き分けがいい、というふうに相対評価を稼ぐ感じで (>ωФ)

    寝具や馬車の座席など、人々の生活に触れる描写は楽しいですよね!!!
    現実の中世欧州を参考にしてはいますが、ご存じのとおりちょこちょこ差異もあります。窒素とか突然飛び出してきましたし、ね……。
    彼らの秘密が明らかになる時を、どうか楽しみにしていてくださいませ!

  • 歳ふりし魔術師への応援コメント

    色々と興味深いジェンガとウネンのやり取りでした!
    婉曲的なジェンガお爺ちゃんの言葉を理解できるウネンは、やっぱり賢いなぁ(^^)
    神様が古い友人同士、もしそうなら、面白いですね。神様同士、お話することもあるのかしら、なんて想像しちゃいます。
    「無いです」
    「儂はあるんじゃ」
    の繰り返しがツボにハマりました…! 
    確かにウネンは真面目な子ですから、きっぱり「無いです」って言えるんですね! 私なら苦笑いしてしまいそうです。笑

    オーリの上司がモウル…! なんとなんと。そういうことになっているんですね。
    魔術師補佐とはならないで近衛兵の末端に加わるとは、オーリも生真面目なところがあるんですねぇ。このあたりウネンと似ている気がします( *´艸`)!
    モウルに甘えている自覚があると聞いたオーリの足取り…! ふふふ、可愛いですね。
    ダーシャ王女の避暑行、楽しくなりそうです!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!!
    ジェンガとウネンの会話は、のちのち効いてくる……とは思うのですが、いかんせん爺ちゃん説明下手というか面倒くさがりだから……。

    「儂はあるんじゃ」の繰り返しは、書いていてもすごく楽しかったです!
    ウネンはさりげにツッコミ体質なので、ここは真顔で「無いです」しかないな、と思いました!笑

    モウルが上司、と聞いて渋い顔をする一方で、甘えられていることに悪い気はしないオーリのフクザツな心境…… ( ˘ω˘ )
    可愛い、だなんて、本当に嬉しいです!

  • 城での生活への応援コメント

    新しいウネンの生活が観られて、とても楽しいです!
    ダーシャ王女はウネンにとっても懐いているんですね。これまで一緒に遊べる同年代の子供がいなかったなら、ウネンが城に来てくれて嬉しいでしょうね。しかも同じ女子同士ですし。王女さまならではの天真爛漫さがあって、拗ねた様子も可愛らしい。そんな中にも日常耳にする王さまの言葉をしっかり覚えていたり、だったらこうなっちゃうかしらと、しっかり考える力もお持ちです。好感が持てる王女さまで嬉しいです(^^)!
    ダーシャのお陰でウネンにも新しい見解が生まれたことも良かったです。持っていき方がさすが巧いなぁ…! 知識が下々にまで広がった結果、今の社会があるんですよね。王制を廃止したり、形骸化したりして。君主が「知識を独り占めする者」という見方はとても面白いですし、実際その通りだと思います。オーリやモウルたちの懸念の一端が見えたような気がします。

    妹分がいたことのないウネンにとっては、ちょっとお姉さんができるのは嬉しいのかもしれませんね! 
    ハラバルもお気に入りなんですよね~! ダーシャに不敵な笑みを浮かべる先生! 素敵です!

    あはは、モウルはジェンガに連日困らされているんですね。モウルは気が長そうにみえてそうじゃない気がするので、鬱憤が溜まって言い返してしまうのも彼らしいです。ダーシャ王女にとっては優しい王子さま的な存在でしょうか。大嫌いと言われてしまったジェンガお爺ちゃんが心配ですが、これが効いて急に大人しくなったりして。笑

    新しい章が始まって、更にわくわくしています!
    イレナがいないのが寂しいですが、ウネンの新生活を見守りたいと思います!

    作者からの返信

    はい、新章です! 引き続きお付き合いありがとうございます&よろしくお願いいたします!!

    理屈くさい話をどういうふうに提示するか、かなり悩みました。内容ばかりかその苦労まで読み取っていただけて、本当に嬉しいです!
    女の子二人の会話は、書いててほのぼのしましたねえ (*´ω`*)
    お留守番のイレナの分も、ついつい熱が入ってしまいます。
    イレナの不在を惜しんでいただけるのも、ありがたいです。

    身分はないけど学があるウネンという存在は、ハラバルにとってとても新鮮なため、彼女のことを結構気にかけてくれている模様です。
    ジェンガはかつての英雄ですからね! 打たれ強さは折り紙付きなので!
    ☆モウルの戦いは続く――!(連載漫画の煽り風に

  • 相応の義務への応援コメント

    ああ、いいですねぇ、オーリとモウルのバディ感! それに、一緒に旅している間にも色々あっがお陰か、ウネンたちとも互いに慣れてきている感が出てきていて更にニコニコしてしまいます。イレナとモウルもなんだか面白くって、故郷にはシモンがいるんだけれど、いや、ちょっと、この二人もアリなんじゃない? なんて思ったりしています。笑

    馬に横乗せ、想像したら確かにツラそうですね! 結局おぶってあげるオーリが優しいなぁ。ウネンが気にして心配している、というのも、おぶってあげた理由なのかも! 前は馬に横乗せされたみたいですしね。笑 その時のことを想像してみて、ふふっと笑ってしまいました。

    まさかあの時の追い剥ぎもどきさんたちが再登場とは!
    オーリもイレナも格好良いです! 
    あら、オーリがいるから、って言われたウネン、もしかしてちょっと嫉妬しちゃいましたか? なんだかわからないけど、ちょっと面白くない気持ちになったのかなと。可愛いですね!

    相応の義務、果たすべき責任、あると思います。逃げたくなる時もあるでしょうけど。
    今回のモウルの言葉は、ウネンにとって嬉しいものになりましたね(^^)!

    作者からの返信

    イレナ「こんな奴、絶対無理。死んでも嫌」
    モウル「死ぬの?」
    イレナ「あんたがね」
    イレナの殺意が強すぎて、コメントのお礼を言う前に謎の寸劇が始まってしまいました!笑笑 楽しいご感想をありがとうございます!!

    バディ感を感じていただけて嬉しいです! 仰るとおり、四人とも少しずつ互いの存在に慣れてきています。わちゃわちゃしたやりとりが楽しくて、筆が滑りそうになるのを頑張って抑えました。

    馬に引っかけるシーン、「足が喋ってる」絵面を書きたかったんですよね。せっかく真面目な話をしていたのにね……モウル……。
    >なんだかわからないけど、ちょっと面白くない気持ち
    まさにそのとおりです!
    彼らのどちらか一人に対しての感情というよりも、彼ら二人の絆が羨ましかった、って感じでしょうか。

    そして、確かにオーリは、ウネンに頼まれなければモウルをおぶうことはなかったでしょう ( ˘ω˘ )

    相応の義務、という言葉はこのあともちょこちょこ忘れた頃に登場しますので、心に留めておいてくだされば、と思います!

  • 仕切り直しへの応援コメント

    なんとなんと、私のハートはここでモウルにやられてしまいましたよ…!
    まさかこんな助け方になるとは思っていませんでした!
    皆が協力してくれたことも大きいですし、オーリが飛び込んでくれたこともすごい。そしてモウルがすぐに魔術の行使に入ってくれたからこそですね! きっと迷う暇もなくやってくれたのだと思うのです。ぐにゃりとなるくらい頑張ってくれて…。
    相棒のオーリに小言を言うのも、なんだかいいですね。信頼しているからこそ、こんなところで疲れ果てるまで頑張れるのもあるんだろうなぁ( *´艸`)

    オーリがやっと誤解を解いてくれて良かったです。ウネンの気持ちが軽やかになるのは良いことですね! オーリは口下手なのか…その分モウルが口達者なんですね(^^)いいコンビです。
    ちゃんとウネンとお話できて満足げなオーリ、可愛いですね!

    作者からの返信

    モウルがハートを……! おおおお光栄です……!!
    落ちたのを認識した次の瞬間には術をふるってくれてたんですが、実はウネンの声を聞いた時にちょっとだけ手を抜いちゃってた(その時に橋の上からたもとに移動した)んですよね……。そのあとの事態にめちゃくちゃ後悔しながら、必死で全全全力を振り絞りました……。

    確かにモウル、自分がぐんにゃり状態になってもオーリがなんとかしてくれるだろう、って信じて疑っていません。
    「信頼しているんだよ」
    「甘えているだけだろ」
    というやりとりが聞こえてくるようです笑
    そしてまさかオーリを可愛いと言っていただけるとは……!!
    望外のお言葉、ありがとうございましたー!

  • 嵐の夜への応援コメント

    イレナがウネンを気に掛けていてくれるのが、なんだか嬉しくなっちゃいますよ。
    一緒に王都まで来たのに、あれから蚊帳の外みたいになってしまっていて、私がイレナなら、ちょっと寂しくなっちゃうかな。それなのに、ウネンにそういう気持ちを抱かずに(いや、ちょっとは寂しく思ったのかも?)心配してあげられるのってすごく優しいし、普段からウネンのことを心配しているんだなぁと感じて嬉しかったです。
    嵐の夜の様子、周囲の闇から善からぬモノが這いよってくるような感覚…なんともいえない不安な気持ちになりますね…。ランプ一つでは狭い部屋でも全体が明るくなるわけではないところとか、この時代の「暗さ」が描写されていて素晴らしいです。現代は何せ明るすぎますので。笑

    叱られた後の弟くんたちとそっくり!ってところで笑ってしまいました! イレナはやっぱりお姉さんなんですね(^^) ウネンの心境にしても、的確な指摘はさすがイレナでした!

    今回はウネンの内面が詳細に描かれていて、そこも楽しかったです。彼女のちょっとしたうぬぼれや、ハラバルと話したことでそれを自覚したこと、それを恥ずかしく愚かだったと思ったところから、徐々に考えを巡らせて、何故、自分が?という疑問に辿り着く……、うん、やっぱりウネンは賢い子だなと感心させられました。

    オーリとの見つめ合い(!)も面白くて、ちょっとオーリの心理を測りづらいところがまた、今後の楽しみとなりました。
    ああー川がすごいことに、でも橋が生きていてまだ良かったな、と思っていたらウネンが(;゚Д゚)!! イヤー!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!!
    私のほうこそ、イレナに心を寄せていただけて嬉しいです!
    ウネンはイレナ達の町に来てまだ三年で、イレナ自身が自分がウネンについてまだまだ知らないことが沢山ある、とはっきり認識しているからこそ、ウネンのことを見守ることができるんだろうなあ、なんて、あらためて思いました。

    この時代は夜は本当に闇ですもんね……。
    油断するとうっかり忘れそうにもなるんですが、昔何度か行ったキャンプを思い出して頑張りました!
    「弟とそっくり」、モウル達が聞いていたら、それはもう、なんとも言えない顔をしてくれることでしょう (*´艸`*)

    ウネンが思考をぐるぐるさせている場面は、読む人によっては退屈に思われるかもな、と心配しつつ、でも通過儀礼みたいなものだし……、と作者もぐるぐるしていたので、楽しかったと言っていただけてホッとしました。

    オーリとの見つめ合い(?)、お気に入りのシーンなので嬉しいです!!
    この「引き」への悲鳴もありがとうございます! (Фω<)✨

  • への応援コメント

    おぉ…今回で衝撃の事実が…。
    逃亡の際にヘレーが罪のない人を殺しているって…!?

    んー…でもまて、まだオーリの言葉だけで真実はそうとは限らないかもしれないぞ。とモウルに騙された私は疑ってみます。笑

    新しい情報が聞けて、ドキドキしながら読み進めました!
    オーリとモウル、そしてヘレーは同じ里の人なんですね。十五年前から逃亡中と。前の人たちも里の人なんでしょうから(許さない、と言っていたので、殺されたのはきっと里の人で、おそらくは皆に愛されていた人なのかも?)オーリがヘレーを殺さないつもり、なら、彼らと共にヘレーを探したほうが良さそうです! オーリとモウルがいなくなっても、また次が派遣される可能性大ですし、彼らはヘレーを殺そうとするかもですし(;'∀')

    オーリとモウルのバディ感、いいなぁ! モウルはオーリのこと、ちゃんと相棒として信頼もしているし心配もするんですね。こういうのを見ると、二人に対して安心します。

    オーリの「そのせいで人の世が滅ぶかもしれなくとも、か!」の台詞が印象的でした。そしてあの〈囁き〉。ヘレーにもその現象があったということは、〈囁き〉が頭痛を起こしている…? 魔力(知識?)を介して何かが干渉してきているのでしょうか? うぅん、謎が深まります!

    作者からの返信

    こういう真実が明かされるシーンは、自分でも書いていてとても気持ちがいいので、楽しんでいただけてとても嬉しいです!
    ……って、本当に真実かどうかはわからない。ええそう、まったくそうです。勿体ぶるモウルの思わせぶりな笑顔を進呈いたしますので、奴の頬っぺたを思うさまグリグリしながらこの先もお付き合いくださいませ!

    鋭い読み込みに「おお、これは下手にお返事するとネタバレになってしまう……」と慄いたり、オーリとモウルのバディ感を「受け取っていただけた……!!」と小躍りしたり。本当にいつも素敵なご感想をありがとうございます!

  • 別離への応援コメント

    ああ、こういうことだったんですね…! ヘレーがウネンの本当のお父さん!?なんて盛大な勘違いをいたしました。笑 騙されやすいな私…!

    ミロシュとゾラさんがウネンを喜んで受け入れてくれて良かったです。こういうの、子供心にも効きますよね。ウネンの心を少しだけ明るくしてくれたっていうの、すごくよく分かります。誰かに必要とされるのって嬉しいし、確かに受け入れられているって感覚は自己肯定感に繋がる気がします。

    「行ってきます」と言えなかったヘレーも、ウネンと離れがたかったのでしょうね。でも巻き込みたくない…。どこかで元気に生きていて欲しいなぁ、ヘレー。いつか二人が再会できたら…と願ってしまいます!

    作者からの返信

    信頼できない語り手達がいつもお世話になっております!!(イイ笑顔
    ――というのは半分冗談で。とても丁寧に読み込んでいるからこそ、物語の起伏をしっかりとなぞってくださっているの、本当に嬉しく思っています!!

    ウネンの心情ばかりかヘレーの胸中にも思いを馳せてくださり、ありがとうございます!
    前章の回想シーンで出てきた「小芝居」の答え合わせを経て、ようやくウネンが新たな一歩を踏み出すわけですが、彼らの行く先を是非見守っていただけたら、と思います。

  • 穏やかな暮らしへの応援コメント

    そしてミロシュたちのいる町の近くの森に定住したんですね。
    何やら事情があるらしいヘレーと親しくしてくれていたミロシュさんとの出会いは、ヘレーにとっても幸運だったのだと思います。
    シモンはウネンとよく遊んでくれていたのか…まだちょっと子供っぽいですが、いいお兄ちゃんしていますね! 大人の空気も読み取れる賢い子です(^^) そんなシモンの足はここで失われるんですね…。

    ウネンのなぜ?に真っ直ぐ向き合って答えてくれるヘレーは、とても良い人に感じます。あの本を盗んだのは、何か理由あってのことなのでしょう。ウネンの名前が入ったあの囁きも、関係があるのでしょうか…。謎が明らかになるのが楽しみでなりません!

    ヘレーが「私達は、ここを出るわけにはいかないんだ」という台詞が妙に気にかかっています。自分のみならず、ウネンも、とわざわざ言っているので…。ウネンは自身が知らない何かを抱えているのかもしれないなぁと。ヘレーはそれに気付いていて、ウネンに力強く生きていく術を教えたかったのかなぁ、なんて。色々想像させてくれるお話は、とても楽しいです!

    作者からの返信

    今まで聞いていた話と違うぞ? となる回だったと思います。ややこしい構成にお付き合いくださってありがとうございます!!

    シモンは、足を失うまでは同年代のグループのリーダー格で、相手によってはちょっと傲慢な態度をとってしまうようなところがあったんですが(ちなみにその頃はイレナとはそんなに仲は良くなかった)、ウネンに対しては「お兄ちゃんカッコイイと思われたい」の一心で良いお兄ちゃんを頑張れました。一人っ子なので、兄弟に憧れがあったのです。

    ヘレーにまつわる謎は、この物語の中心を貫く大きな柱なので、興味を抱いていただけて大喜びしております!
    嬉しいお言葉の数々、ありがとうございました!!

  • 薄闇の中でへの応援コメント

    ああ、あのおばさん! ウネンに仕事の報酬としてパンや甘い菓子をあげてくれていたんですね…! 干し芋を捨てられたのを見た後もウネンを気に掛けてくれて、実際に育ててくれたようなものですね。本当にこの人が近くにいて良かった~!
    ウネンのお母さん、男の子だったら殺すと言われたから逃げ出した、なんて、度胸のある優しいお母さんの筈なんですけれど、やはり子供抱えて独りで生きていくのは難しかったんですね。この人にとっては。酷いことを言われた後に優しい言葉をかけられて、それを嬉しいと享受してしまう子供が、とても哀しかったです。

    お、ここでヘレーと出会うんですね。良い噂を身内から聞いていたおばさんがヘレー先生にウネンとお母さんのことを相談してくれたんですね。おばさんの行動力…!✧*。
    ヘレーはあの高そうな髪飾りでウネンを買い取ってくれたのかな…。

    ウネンが呟いた言葉、酒場での囁きですよね。もしかしたらウネンって、すんごい魔術師の血を引いていたりして…! わーワクワクします!

    作者からの返信

    ここは作中で一二を争う重苦しいシーンなのです。しっかりと受け止めていただけたことが本当に嬉しいです。
    ウネンの母にも思いを寄せてくださり、ありがとうございます……。いっときの情熱だけでは、立ち行かなくなっちゃったんですよね……。
    おばさんは、いい仕事をした、と思います!

    酒場での囁きを覚えていてくださってありがとうございます!!!!
    少しずつではありますが、謎が明かされていくのを楽しみにしてください~!

  • への応援コメント

    わーやっぱりヴルバが…!! 彼が連れていた近侍が弓を射ったんですね(;'∀')! 
    なるほど、モウルは仮病でしたか……。あっさり騙されちゃいましたよ!笑
    塔の上で待機していたとは恐れ入りました。確かに登場が早かったですもんね! 格好良い姿を思い出しました(^^)

    親友だと思っていた人から裏切られていたなんて、辛いですねクリーナク王…。でもさすが王さまですね、事実は事実と受け止めてウネンに詫びることができるのは、とても出来た王さまだと思います。

    露天掘りは確かに、土地の起伏を写し取られてはバレてしまいますね!
    それにしてもあの追い剥ぎの一件から疑いを抱いていたとは、さすがモウルだ……そこから着々と動いてくれていたんですね。観察力が鋭く賢い魔術師に感服しました!

    おぉ! そしてウネンがハラバルの助手に…! うんうん、それがいいと思いますー! 抱えて護ってあげてくださいウネンを!
    ハラバルも嬉しそうですね。教え甲斐のある助手だと思っているからでしょうね(^^)! なんだか私まで嬉しいです!
    モウルとオーリもまだ一緒にいてくれるなんて更に嬉しい。イレナはどうするのかな?
    て、え、最後に爆弾発言きましたね!?
    本当のお父さんだったらいいのに…って言っていたのに、本当のお父さん(;゚Д゚)!? 

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます! モウルの「してやったり」という笑顔を謹んで進呈いたしますので、煮るなり焼くなりご自由にお使いください!笑
    (実は、近侍については前のシーンでもう少し情報を出してもよかったな、と今になって思っています……)

    モウルばかりかクリーナク王にもお褒めのお言葉をいただけてとても嬉しいです!
    なによりウネンに親身になって読んでくださっているのが、本当に幸せです……。゜(つω`)゜。
    爆弾発言、思いっきり思わせぶりな「引き」ができて作者も大喜びです! 是非モウルの「してやったり」という笑顔(二つ目)を受け取ってくださいませ!

  • 味方か敵かへの応援コメント

    途端にヴルバが少し怪しく見えてきましたぞ……。あー疑心暗鬼になってしまいます…!
    モウルはどうしたのでしょう(;'∀')? 何か大きな魔法を使って消耗しているのでしょうか…?
    ウネンを一人で櫓塔に呼び出し、話をしようとしたハラバル、ウネンが襲われることを予測していたようですね。いやむしろ、襲われるよう見晴らしの良い櫓塔へウネンを連れ出し、囮にした、が正しいのでしょうか。
    ハラバルはウネンを護ろうとしていますし、オーリは既に食堂から移動して配置についており、臥せっていたはずのモウルが来ていますから。イレナが聞けば怒りそうではありますね…!
    あの夜の会話も、ウネンが襲われる可能性についての会話だったのかも、と思い直しました。ん、もしやクリーナクやハラバルは不遜な敵の正体に気付いていたりして…?
    モウルとオーリ、格好良かったです!

    ミロシュさんがヘレーからお願いされた小芝居、何だろうと気になります。本を燃やしたこと? それともまた別のことかな? 気になることがいっぱいです!

    作者からの返信

    疑心暗鬼ありがとうございます!(イイ笑顔
    ハラバル、オーリ、モウル、と、各人の状況をしっかり受け取っていただけて嬉しいです!!
    そしてそして、

    >イレナが聞けば怒りそう

    ほんとそれ! と深く何度も頷いておりました。
    今後塩対応にも拍車がかかるってものです……。

    ここぞと出てきた思わせぶりな謎については、次章に第一次暴露大会が行われますので、是非ともお付き合いいただけたら、と願ってやみません。

  • 城下にてへの応援コメント

    ふぅ、ウネンが無事に助けられて良かったですー!
    オーリ本当にありがとう…!

    ヴルバさんのキャラクター、ホントいいキャラですね。余裕のある大人な感じもあって、気遣いもできて!

    王都の街の様子がとても楽しかったです。ワクワクしてはしゃぐイレナが可愛いですね!
    地図に関して「目的に応じて取捨選択してこそ良い地図」という考え、うんうんと頷いておりました。そこをちゃんとウネンが分かっているのが良いですね。トゥレクも分かりやすい案内図を書けるとは、さすが街の造りを把握しているんですね!

    ウネンを襲ったのが何者なのか、すごく気になります! ウネンを狙ったものでしょうから、地図屋と知っての所業でしょうし…。昨夜のクリーナクとハラバルの会話は関係あるのでしょうか…( ;∀;)
    助けてくれたオーリは本当に偶然…? あやしいな。笑 でも自主的に見守りに来てくれていたんなら、いい意味でニヤニヤしちゃいますが。

    怖かったウネンを分かってあげられて、落ち着かせてくれたイレナがとっても素敵でした…( *´艸`)!
    あれ、オーリ。ウネンに見惚れちゃいましたか? んふふ、そうですか…(満面の笑み)!

    あ、「那辺」文脈でさらっと読んだ後で、他の方へのコメントからnoteへお邪魔してきました。勉強になりました!

    作者からの返信

    オーリ頑張りました! ご感想の「あやしいな。笑」に大喜びしております!!
    イレナもよくやってくれました。こんな目に遭ったら怖くてたまらないですもんね……。

    そして、諸々の謎に思い巡らせてくださってありがとうございます!
    次話で事態が動き、次々話が答え合わせです。どうか楽しんでいただけますように……🙏

    「那辺」のnote記事も読んでくださったのですね! ありがとうございますー!
    ふんわり雰囲気だけでも受け取ってもらえたら御の字、という気持ちで、自己満足上等と開き直りながらちょこちょこ使っている単語です。
    好きな言葉なので、少しでも普及したらいいなあ、と思っています~。

  • 友の思いへの応援コメント

    ハラバルの考え方、とても良いですね。知識もまた素晴らしい財産である。まさにそのように思います。そんな考えのハラバルを重用している陛下も、立派な方だと思います。ウネンを呼んだ陛下がこういう方で良かった、と安堵しました(^^)
    初日は顔見知りだけで食事をとらせてくれるのも、配慮が行き届いていますね。

    イレナがウネンのことを大切にしている理由、私も深く納得です。素直な見方をするというか、ウネンは…とっても素敵な女の子ですね! そういった理由でウネンを大切にしているイレナも素敵です。
    モウルはけっこうガツガツいくタイプだったんですね!笑 聞き出したくて煽ったり、食い気味に質問したり。よほどイレナとウネンのことが不思議だったのでしょうか。似たような事例を知っているのかも、なんて想像すると、モウルのこれまで、に興味が湧いてきました。

    イレナたちを知らないところで褒められて頬を緩ませるウネン、可愛いですね! イレナのことが大好きなんだなぁと思うと、こちらまでニコニコしちゃいます。

    ウネンの知識を、ハラバルは認めているんですね。彼の言葉には、ウネンには不相応だ、という意図はない気がしましたが、うーんどうなのでしょう。私なら召し抱えて護らせますが、クリーナクはどうするのか…。これから不穏な風が吹きそうで、ドキドキしてきました!

    作者からの返信

    盛り沢山なご感想をありがとうございます!!!!
    ちょっとばたばたしていてお返事が遅くなってしまいましたが、その間も何度も拝読して気力をいただいておりました!!生きる!

    ハラバルは特権階級の人間である前に学者であるため、こういう発想が出るんだと思います。王は彼の影響を受けて、いわゆる先進的な価値観を持ちつつある感じでしょうか。

    イレナとウネンを素敵と言っていただけて嬉しいです!
    この二人のやりとりは、書いていてとても幸せなのです (*´ω`*)

    モウルは……普段は取り繕っていますけど、基本的に、自分の欲求に素直(物は言いよう)な人間なので笑 外面の良さも、効率よく目的を達成するための手段でしかないという。猫をかぶる必要がない相手だと認定したあとは好き放題やってくれますので、どうぞ楽しみ?にしてください!笑

  • 試問への応援コメント

    なるほど! 百歳を越えた魔術師が王都にはいるんですね。そしてちょっと…認知が入ってきている、と。これまでの働きに恩を感じて、最後まで面倒をみようというクリーナク、情の深い王さまですね! ああしてよくトゥレクが、ご老体のお相手をしているのですね…。
    しかしああして魔術師相手に騒ぐので、他の魔術師が居つかないと。クリーナクが目を輝かせた理由に納得です(^^)

    モウルは頭の回転も速いんですね! 電話のない時代ですから、日数はかかるもの。そこが描かれているのも嬉しいです。

    大地震が起こった後のヘレーの頑張りは、ものすごかったんですね。お陰でシモンが命を取り留めた…。本当に良かったです。
    もう逃げない、という言から、イェゼロに至るまでのヘレーは、自分を誇ることができなかったのかも…なんてことを想像しています。
    彼が本当のお父さんだったらよかったのに。なんて…ウネンの気持ちに、うん、うんと頷いてしまいました。゚(゚´ㅅ`゚)゚。

    作者からの返信

    はい、すべてはジェンガ翁のせいなのでした!
    トゥレクに限らず城にいるほとんど全員にとって、ジェンガは生まれた時にはもう存在していた偉人でして、彼の言動をおおむね温かい目で見守ってくれています~。

    モウルへのお褒めのお言葉も、ありがとうございます!
    頭脳担当を自認している彼のことですから、すまし顔でお礼を言いつつ内心でむっちゃ喜ぶと思います (*´艸`*)
    この世界の技術レベルで物語を考えていると、現代社会の便利さにしみじみと感じ入りますよね……。

    ヘレー、まだ回想シーンでしか登場していませんが、彼や、そしてウネンに心を寄せていただけてとても嬉しいです~!

  • 王都クージェへの応援コメント

    ああ、王都の様子が目に浮かぶようです。城郭都市の外に粗末な小屋らが集まっている光景…! やはり城壁内に住める人数は限られていますものね。胡瓜売りたちが売りつけにくるのも日常茶飯事なのでしょう、王都周辺にも生活感があって、彼らなりにしっかり生きているのが分かる描写が楽しいです。
    門から中に入ってからの街並みも、見応えがありました! 多種多様な看板、石畳の道、石造りの尖塔! 城を見上げるのも、城への坂道から街を見下ろすのも、ウネンと一緒に楽しめました。街の高低差を実感できる描写が素晴らしいです。
    余所見してしまっていたウネンを無言で助けてくれたオーリ、自分の見た目の厳つさをよく分かっていますね!笑 相手も意地悪だけれど、ちゃんと自分も反省するウネン、とても好感が持てました。

    スィセルとトゥレクをちょっと疑ってしまっていましたが、ちゃんと王さまのお使い騎士で良かったです! ごめんね二人とも!
    館内の空気がひやっとするの、ああ、あるあるこんな感覚!ってなりました。こういう共感は楽しいです。
    そして、また面白そうな人たちが登場しました! ヴルバ。領主さまでクリーナク陛下のお友達! 気の置けない間柄のようですね。多忙で大変な王さまという地位にいる人にこういう友達がいることに、ニッコリしてしまいました。補佐官のハラバルの肩書を悪戯っぽい表情で並べ立てる王さま、親しみやすい感じです。スィセルも王さまからよく信頼されている様子ですね!
    クリーナクも魔術師に目を輝かせ……、あ、もしかしてこの王都には魔術師はいない、もしくは少ない…? ここにスィセルの妙な感じが繋がってきたりして…。あぁ、続きが気になります!

    作者からの返信

    城郭の外と内の構図について、私も御作「魔導士ウィヒトの予言」で拝見した時に、深く頷いておりました。「同志よ……!」と。
    世界を描くにあたって、やはりそこに生きる人々のことに思いを馳せたいですよね。

    ヴルバについては、王妃の従兄弟という設定があるのでした。第四章でちょろっと言及されますがネタバレというほどのものでもないので、コソッと耳打ちしておきますね (>ωФ)
    王が目を輝かせた理由も、スィセルの妙な感じも、次話の冒頭でサクッと明かされますので、ぜひ答え合わせしてください~!
    スルドイご感想、ありがとうございました!!

  • 呪符と呪い師への応援コメント

    うわー面白い! ウネンが魔術のことについて色々とモウルに尋ねてくれるので、私も隣で首を突っ込む気持ちで聞いていました!
    あの呪符の木札、呪い師が魔術師の技を見て胸で受け止めて木札に書き記す……魔術師になれなかった者、とのことですが、これもすごいですね。上手い、下手はあるようですが、技を写して保存しておけるなんて! 便利! ある意味魔力の保存ともいえるでしょうか。魔力の枯渇を防ぐことにも一役買いそうです。そこに魔術師の血が必要ということは、許可を得るようなものでしょうか。
    自分も使えるなら欲しい!って思うスィセルやトゥレクの気持ち、分かるー!
    魔術師が神の傍って呼ぶのも興味深かったです。真名を交わして契約する…神さまにも真名があって、それは知れ渡ってはいないんですね。
    ウネンの素直な指摘にモウルがたじろいでいますね。笑

    夜盗がまんまとモウルの張った魔術の罠にひっかかったところは、してやったりな気持ちで楽しかったです! モウルは怪しいけれど頼りにはなりますね(^^)!
    埋まったまま両手を縛られて放置の刑。ウネンの思う通り、まぁ自業自得なので放っておいてよいですね。地元の自警団が掘り起こしてくれれば幸運でしょうが、その前に獣の餌になっちゃう可能性も…。南無。

    あ、イレナがウネンの頭をガシガシ撫でるところ、好きです。ニコニコしちゃいました。二人の関係性が出ていて。本当にイレナが付いてきてくれていて良かったです。
    そして意外にモウルが根に持つタイプだとは。笑
    スィセルの歯切れの悪さにちょっと不穏なものを感じたり(あれ? ホントに王都の人?)、呪符の効きが弱かった?ことで、同じ呪符をあと何個か持っているのかな、それらを心配しているのか、よくないものを買わされたことへの不満なのか……と、モウルの眉間の皺が気になりながら……続きを読むのが楽しみです!

    作者からの返信

    うぉー!ありがとうございます!! 面白いですか!ヤッター!
    そうなんです、呪い師のわざは、なにげに便利なんです。使えるものなら私も欲しいです!笑
    〈かたえ〉を始めとする魔術周辺の話には、作者としても結構思い入れがありますので、興味を抱いていただけたことがとても嬉しいです!!

    モウル、前話で自分で言ったとおり、さっそく役に立ってくれました。
    なにかと怪しかったり、根に持つ大人げないところがあったりしますが、頼りにはなるんですよ……たぶん ( ˘ω˘ )
    呪符の効きについても思わせぶりムーヴを見せてくれてますが、基本的にモウルは勿体ぶるのが大好きな難儀な性格をしているので、どうか生暖かい目で見守っていただけたら。

  • 王都からの使いへの応援コメント

    うわーウネンのお母さんってこういう感じだったんですね。誰かに預けられて放置される方がよっぽどマシな気がします…。優しいおばさんがくれた干し芋を放り投げた幼いウネンの気持ちを考えたら、つらい…。お腹が空いて食べたかったはずなのに、お母さんに好かれたい一心で…。こっそり食べさせてあげられたら、と思ってしまいますが、きっと食べたことがバレたら気狂ったように騒がれそうです( ;∀;)
    今のウネンはゾラさんたちの温もりに触れていて、あの頃よりは客観的にお母さんのことを考えられているのでしょうが…そう簡単に忘れられるものではありませんよね。

    あ…。シモンは片足を失っていたんですね(>_<。) 
    ウネンはちょっと強迫観念があるくらい真面目な子だ…。と思っていたら、あれ、モウル!?
    モウルは人に取り入るのがうまいですね…! ゾラさんは人を見る目があると思うので(オーリのことを見極めてくれましたし!)、モウルもちょっと底知れない怖さはあれど根は良い人であって欲しいなと思っています。オーリも鹿を差し入れてくれたり、馬に飼い葉をやったり朝から働いてくれて良い人ですね! ご機嫌でルンルンなゾラさんが可愛らしかったです。親切で愛想のよい若い男性から元気をもらえるの、少し分かります。笑

    これから王都へ! ワクワクします!
    王都からの使者二人、オーリとモウル。そこにイレナが付いてきてくれるのは心強いです。真正面から「胡散臭い、目が笑ってない」って言っちゃえるの、イレナならではですね! 強い( *´艸`)!

    作者からの返信

    ウネンの過去チラ見せでした。「こっそり食べさせてあげられたら」のお言葉が嬉しいです……。゜(つω`)゜。
    でもそうなったら間違いなく騒ぐでしょうね……見事に把握してくださっている……!

    そうなのです、シモンの右足は義足なのです。
    ゾラは夫の手伝いで沢山の患者さん達を見てきたこともあり、それなりに人を見る目も養われている、とは思いますが、息子と同年代の人間をオカン目線で見てしまいがちなところもあるので……「シモンもあと数年もしたらこんなふうに……」とか思ってそうです笑

    実はイレナは今まで旅をしたことがなくて、自分も行く、と言い出すのに結構気合いが必要だったんじゃないかと思います。モウルが胡散臭かったおかげで奮起できたと考えると、ウネンはモウルに感謝すべきなのかも……?笑笑
    楽しいご感想をありがとうございました! 

  • 笑顔の奥への応援コメント

    羊皮紙職人の憂い、紙の台頭! 現在では紙に取って代わられていることを考えれば、なんとも言えない気持ちになりますね。確かに羊皮紙は手間がかかりますが、耐久性もあって、削って何度も使える利点もありますし。この変遷の時代は職人さんたちは大変だっただろうなと思いを馳せました…。
    紙の原料とか持ち出しとかが、国によって管理されているというのも納得です。日本での焼き物なども、藩によって門外不出とかいう時代がありましたよね。こういう描写もとても興味深く面白いです!

    ああー羊皮紙は紙以上に重いですよね。笑 鞄が歩いてるみたいって! モウルさん、面白い人だなぁ。礼儀正しいし親切で明るくって。でも若干、腹の底が見えない怖さがありますね。誘導尋問がお得意みたいです。こういう底知れない人ってすごく気になりますし、魅力的です!

    魔術、それぞれの神さまがいて、基本的にはその一人を信仰する感じでしょうか! モウルは風の神さま! なんだか似合いますね(^^)
    木札は呪符だったんですね。呪符に力、わざを込めておけると。それを売る魔術師さんもいるのかなぁと、想像が膨らみます!

    「雀の眼」はこういう経緯でつけられたんですね。なるほど、鷹の眼からの雀の眼。ウネンが作った地図が認められたと同時についた二つ名なんですね!
    モウルにちょっとドキドキさせられてるウネンが可愛かったです。女の子なんだなぁと再確認!笑 でもモウルの怖さ、に気付くのもウネンの賢さですね。

    『書庫の魔女』の看板とかの描写がとても好きです。ウネンが自分が女に生まれたことを少しだけ誇らしく思える、という部分も。『書庫の魔女』であって良かったなぁと、ホッとしました。もう既に私の中ではウネンは愛すべき女の子のようです。

    おや、ロゲンはウネンにとって何かありそうですね。じわじわと何かが近寄っているようで、続きが楽しみです!
    すみません、楽しすぎて気付けば長文に…! このお話に出会えて良かったです!

    作者からの返信

    紙についてのくだりは、まさに技術の転換点を意識して書いていたので、面白いと言っていただけて嬉しいです!
    「鞄が歩いてる」、実は、軽口を挟むことで相手が親切を受け入れ易くする=荷物を自分が持つことで相手の行動をコントロールする、という計算ずくの台詞なのですよ。作者ながら「モウル、こんなことしてて疲れないか?」って思いますね……(苦笑

    魔術とか魔法とか、現実にはない不思議なちからはワクワクしますよね!!(固い握手
    これからもちょこちょこ言及されるので、楽しみにしていていただけたら幸いです!

    ウネンの二つ名については、小柄だし髪の色も似てるし、「雀の眼」と聞いた時に全員が「せやな!!」ってなったことだと思います (*´艸`*)
    ウネンのドキドキに気を留めていただけたのにもニヤリとしてしまいました。

    愛すべき女の子!!ありがとうございます!!!
    正直なところ私、「可愛い」の造形がよく解っていないところがあって、「嫌われなかったら御の字」と祈りながら書いていたため、お言葉が本当に嬉しいです!
    本当に、いつも丁寧なご感想をありがとうございます!!(私も「魔導士ウィヒトの予言」楽しませていただいてますー!)

  • 双頭のグリフォンへの応援コメント

    ウネンが『双頭のグリフォン』の容姿に疑問を持ったのは、こういうことだったんですね。笑 まさかオーリがその片割れだったとは。
    新しく登場したオーリの相棒モウル、かなりデキる人っぽいですね。魔法を使うのに木札を使用するのも面白いです。
    モウルはまだわかりませんが、オーリは仲間意識が強いタイプなんですね! モウルみたいな方が出てくると、いつも「裏切らないでくれー」って思ってしまいます。オーリが楽しそうなので余計に!
    第二章も楽しませていただきます(^^)!

    作者からの返信

    そうなのです、実はそういうことでした!
    魔術については次の章でモウルがさらっと解説(笑)してくれますが、実はこの先も物語を通して、この不思議なちからについて追っていくことになるので、興味を持っていただけて嬉しいです!
    モウルはよく喋ることもあって、書くのが楽しい登場人物の筆頭です。
    是非この先も彼らにお付き合いのほどよろしくお願いいたします!
    嬉しいお言葉をありがとうございました!

  • 襲撃への応援コメント

    増援! オーリもイレナも強いですが、あまり人数は増えて欲しくありませんね(;'∀') せっかく脅して帰ってもらおうと思ったのに。
    剣の使い方、二人とも慣れた感じでカッコ良いです!
    ウネンも、杖を構えて抵抗しようとしているのが好感が持てます!

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!
    剣戟のシーン、指南書を読んだり動画を見たり、あとは空手の組手(以前ちょろっと齧ったことがありまして)の感覚を応用したり、と四苦八苦して書いたため、きちんとそれっぽく描写できていたようで嬉しいです!ヤッター!
    ウネン、戦闘力ゼロではありますが、気持ちだけでも頑張っています!

  • 測量行への応援コメント

    測量の方法や道具などが詳細に描かれていて、へぇ~!と思いながら楽しく拝見しております。昔は今ほどしっかりした境界線もなかったでしょうから、双方が主張したら大変なのでしょうね。

    ゾラさんて、人を見る目がしっかりしていそうです。オーリは一応、お眼鏡に適いましたかね。笑 文字まで書けるなんて、破格の用心棒です。ウネンにとってかなりの幸運となりましたね! そこそこ身分のある人物のような気がします、オーリ。

    ウネンが零した、そう良くもなかった両親…。地震で離れられてある意味良かったのかな…。

    作者からの返信

    測量関係については、偉大なる先人・伊能忠敬氏の話を参考にしました。ついつい調べたことを全部使いたくなってしまうんですが、頑張ってこれだけに押しとどめました……、が、今になって読み返すと、もう少し記述を整理する余地があるな、と思わなくもないので、難なく読んでいただけたことにホッとしました!

    仰るとおり、この世界のこの時代だと、土地の境界など権利関係はかなりふわっふわなところがあると思います。

    明らかに謎の人として描かれているオーリだけでなく、ウネンの過去についても心を寄せてくださったことにも大喜びしております。
    嬉しいご感想をありがとうございます!!

  • 契約成立への応援コメント

    〈囁き〉の正体がますます気になりました。ヘレーが囁きを連れてきたのでしょうか…。ヘレーの持っていた本が関係している気もしたり。でもミロシュさんが燃やしちゃったんですよね。うーん、謎めいています!

    イレナは面白いですね。オーリを護衛に雇おうとは! でも腕は立ちそうですし、きっと彼女は人を見る目があるのでしょう(^^) シモンとも良い仲みたいですね!

    『ノーツオルツ』の言い伝えが様々でリアルに感じます。同じ魔術師のことでも地方ごとに違った言い伝えがあったりするものだと思いますし、呼び名すら違う土地もありそうですよね。
    この世界のノーツオルツは、おおよその人がその名前を知っている魔術師なんですね。もしオーリがそれと関わっているのなら、組織的な名前にも思えます。今後、オーリが敵に回らないとよいのですが…(なんだか少し不器用そうで可愛いところもありますので!)。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます!!あまりにも嬉しいのでいただいた話ごとに逐一お返事させてください!しますね!なんという幸せ!!!

    こう、的確に要所をついてこられていて、「さすが」の一言です。
    どのご感想がどう「さすが」なのか言及するとネタバレになってしまいかねないのでもどかしいのですが、願わくば、謎が明らかになるその時までお付き合いいただけたら、と願ってやみません……!

    オーリに「可愛いところもある」と言っていただけたのも、すごく嬉しいです! 正体不明な仏頂面って、下手するとただの不審者ですからね……。

  • 秘伝の書への応援コメント

    なるほど、イレナはお父さんの勇猛さを受け継いでいるんですね。『雄牛』とは雄々しい二つ名です。お父さんの「膝に矢を受け」のくだりで、スカ〇リムの衛兵さんを思い出してしまいました!
    イレナの言うことはごもっともですね。腕っぷしの強い護衛を雇うには金が要りますし、金を稼ぐには仕事をしなくちゃいけないし。当分イレナが一緒にいてくれるとよいですね。

    シモンの右足の怪我には、イレナが関わっているような気がしたのですが、治る見込みのある怪我なのか、もうこれ以上は良くならないのかと心配になりました。イレナ同様、ウネンを護れるくらい、本来なら戦えそうな人ですね。オーリが突然現れた時、一歩前へ踏み出した彼が頼もしかったです。

    地図、確かにオーリが言ったような用途もありますね! 盗賊たちが見取り図を欲しがるように、戦争をするには地図は必須ですしね。
    オーリは意外にも話せる相手のようです。探しているのがやはり「ヘレー」で、その彼が秘術書を盗んでいたとは驚きました。勿論、ウネンの考えるように一方からの情報を鵜呑みにはできませんが、その書物があったから恩恵を受けた事実を考えれば、嘘っぱちとも思えません。何があったのか気になります!

    あ、ここでウネンの性別が明らかになるんですね! ひそかに予想していた女子で当たっていました!

    作者からの返信

    膝矢にツッコミをありがとうございます!笑 第一線を退く理由として、一度はどこかで使ってみたかったんですよね。
    雄牛の二つ名は、「雄牛の構え」を得意とする剣士だったから、という表に出していない設定があるのでした。

    イレナにとってウネンは、自分よりも物知りな頼もしい友人であると同時に、可愛い妹みたいな存在でもあるので、こうやってことあるごとに構ってくれるのです。
    シモンの足のことは次章で詳しく語られるので、のんびりお待ちください。
    オーリ、剣呑な雰囲気で登場した上に、基本が不愛想にもかかわらず、悪印象を持たれずに済んで嬉しいです。ウネンに踏ませておいてよかった……

    性別について、男子に間違えられてばかりいるけど女子、という微妙な匙加減を受け取っていただけて大喜びしています!ヤッター!
    丁寧なご感想をありがとうございました!!

  • 謎の囁きへの応援コメント

    既に謎が顔を覗かせていて、とても興味を惹かれました。
    酒場の様子も人物描写も丁寧で、読んでいてとても楽しいです。
    おチビちゃんと揶揄われているウネン、地図を描くんですね! 『雀の眼』を探してやってきた青年の目的は何か、ウネンに聞こえた不思議な声と、迫るような森の気配はなんなのか。以前一緒にいたと思われるヘレーさんに何があったのか。ウネンに地図の描き方を教えた方なのでしょうか? 色々と気になります!
    イレナは行動力があって快活な女の子なんですね。ウネンは庇護対象のような感じに思えました。いきなりの足払い、青年を踏んでしまって焦るウネンが可愛らしいです。何か騒動が起きた時に見せてくれる表情って、特にその人物の性格が出る気がします。いい子ですね(^^)!
    続きも楽しませていただきます!

    作者からの返信

    ご高覧ありがとうございます! 丁寧なご感想、痛み入ります。とても嬉しいです!!!

    あまり思わせぶりになりすぎないように、物語についてあれやこれやと前フリしておきたい気持ちを頑張って抑え込んだ(つもりの)第一話でした。この先に興味を持ってくださってありがとうございます!

    仰るとおり、咄嗟の行動って人物描写にもってこいですよね。ウネンは主人公だけに、いい印象を抱いてもらえたことにホッとしています。
    続きも楽しんでいただけることを切に祈っています!

  • 新たな手掛かりへの応援コメント

    挿話と呼ぶにはあまりにも長大なパヴァルナへの旅に楽しくお供させて頂きました。実は先日の「ジュヴナイルの里」でまだ全く読めていない長編作品があり、年内に「ストックブック」をまとめておきたいため、一旦「九十九の黎明」からお別れさせて頂きたいと思います。続きは、もちろん、後日、読み継がせて頂きます。読みかけになってしまい申し訳ございませんが、「ストックブック」でも、ひと言、この作品をご紹介させて頂く予定です。申し訳ございません。

    作者からの返信

    丁寧なコメントをありがとうございます! 楽しんでいただけて本当によかったです。また是非彼らに会いにきてくださいませ!
    ストックブックも楽しみにしておりますー!

  • 迷える羊への応援コメント

    うわっ、タセイは濡れ衣だったのか!「鋭い」とか自慢していた奴は誰じゃ!?

    作者からの返信

    でもタセイはタセイで「ぬらりくらりと掴みどころのない人間」として描いていたつもりなので、「一癖も二癖もありそう」と読み取っていただけたのが嬉しかったのでした!

  • 不在の神の教会への応援コメント

    前章でタセイが出てきたとき、これは一癖も二癖もありそうな奴だと睨んでいました!見抜いた友未が鋭いのか、はたまた、そう思わせた作者が凄いのか。

    作者からの返信

    彼がかぶっていた猫に穴があいていたかもしれませんが、何よりその奥を見通した友未さんの眼力あってこそですとも!

  • 「葡萄の蔓」亭への応援コメント

    「ウネンは、笑いをこらえるのに苦労している自分に気づくのだった。」の「のだった」に感心しました。

    作者からの返信

    ここは理屈もなにもなく「なんかこんなふうに書けばいいかも??」なんて感覚で綴っていたので、良かったと思っていただけて「ナカーマ!」みたいな感じに大喜びしています! 嬉しい!

  • 尾行への応援コメント

    終盤の劇的な瞬間が印象的でした。〈囁き〉。エンデって …?

    作者からの返信

    ありがとうございますー! こう、目には定かに見えない出来事を描き出せるというのも小説の醍醐味と思うので、とても嬉しいです!

    〈囁き〉とはなんなのか……、これはウネンが抱く疑問でもあります。是非一緒に追いかけていただけたら。

  • パヴァルナの水使いへの応援コメント

    少年の登場が新鮮です。

    作者からの返信

    子供を書くの実は結構好きなのです。
    次章にもちびっ子がちょこちょこ出てきますよーヽ(´▽`)ノ


  • 編集済

    堰と水門とへの応援コメント

    細かい点で恐縮です。「地下水や湧き水も関わっている可能性も」は、「も」の重複を避けて「地下水や湧き水などが関わっている可能性も」くらいにしたい気「も」…

    追記)時々間違いのある文章ならいいのですが、正確な文章の中で、ごくたまに躓くと、ほんの些細なことでも無茶苦茶気になってしまいます(笑)。筆の立つ方の宿命です (* ´艸`)

    作者からの返信

    ぐわー!仰るとおりです!! 何度も読み返しているはずなのに気づいてませんでした! ちょっと直してきます……。

    なんだか校正を手伝っていただいているみたいで、恐縮です。
    読むのを楽しんでくださっているのならよいのですが。

  • 王弟への応援コメント

    この物語をこちらまで読ませて頂いてきて、はじめて文章に躓きました。「馬が潰れてやしまわないだろうか」文法的にはよくわかりませんが、友未の語感としては「馬が潰れてしまいやしないだろうか」の方が自然な気もするのですが …
    それとは全く逆に、『気が進まない場合は、エドムント様が宴に出席するよう仰られた時に、すかさず、こうお言いなさい――』というハラバルの助言から「――恐れながら、エドムント様。」と、実際のウネンの台詞にスライドして行く手際の鮮やかさに感動しました。「ぼ……私は、」とは芸が細かい。
    ここまで、終始ウネンたちの辛辣な視線に晒されてきたモウルですが、この章で急に可愛く見えてしまいました!

    作者からの返信

    確かに、潰れてしまうでワンセットと考えると……いや、補助動詞は切り離せる?……もうどちらがどちらでどうすればいいのか考えれば考えるほどとっちらかってきてしまいました……。
    グーグルのフレーズ検索だと「しまいやしない」のほうが数が多くヒットしたし、そちらに合わせるのが正解のような気がしますが、リズムがほんの少しだけ間延びする感じがするので、ここはもういっそ「馬が潰れてしまわないだろうか」と「や」を取っ払うことにします。しました。ヨシ!

    回想との繋ぎ、上手くいっててよかったです!
    モウルへの温かいお言葉も、ありがとうございますー! 彼に関してはそろそろ「日頃の行い」が合言葉になりつつありますね~。