この部分で一番きついのはモウルのはず。憧れのお兄さんがそんな事になってるなんて…と。
そんなはずはない、というのを繰り返し自分の中に叩き込んでいるような意地っ張りな所が、モウルの強い所かもしれないですね。意地でも本当の真実を知るまではそれに感情を踊らされてたまるものかっていう。
モウルのモウルらしい一幕だったなあと(そしてまたモウルについての感想をのべてる読者)。
オーリ、ウネンにつられているのか、なんだかよく笑うようになりましたね~。
作者からの返信
「そんな馬鹿な」と。「まさか」と。にわかには信じられない突然の知らせに、モウルは必死で「そんなはずはない」に至る根拠を探し求めていたと思います。
そして、「信じられない」気持ちの裏に「信じたくない」という自分の感情のバイアスを自覚して、結論を棚上げにしたのでしょう。まさに、
>本当の真実を知るまではそれに感情を踊らされてたまるものか
と。冷静な判断力に並々ならぬ矜持を持っていますからね、モウルは。
素直じゃないと思っていたら変なところで素直だったりする彼なので、深堀りしていただけるのがすごく嬉しいです! ありがとうございますー!
オーリは赤狼の件を経て、ウネンを構うのを遠慮しなくてもいいんだな、と思うようになっているので、笑む回数が増えたのはその余波かもしれません。
ウネンが元気になって良かったです! 寝てる間、オーリとモウルが交替でついていてくれたのかなー( *´艸`)✧*。
あぁ、女将さんも責任を感じていたんですね……。値段交渉までやってくれたなんて有難いです! それに、ウネンが職人街の人たちに心配されていたことも、すごく嬉しく感じました。彼女の素直な性格のお陰でしょうか。ウネンが可愛がられていると、こっちまで嬉しくなっちゃうのです!
しっかりと情報共有できましたね!
やはりモウルにとっては驚愕の情報……でも、ちょっと今回のやり取りで僅かながら希望が見えてきた気がしないでもない……。マンガスの虚言であって欲しいです……! 子供に銅貨を握らせたり、髪の色を変えて市井に紛れ込んだりとか、なんか姑息な手を使いそうな奴ではありますもん!
モウル、ここは冷静に状況判断ができて、さすがでした! 握り締められた手には彼の気持ちがこれでもかというほど表れていますが、しっかり前を向いたモウルの気概が素晴らしいです……!!
おぉ、あの鈴のことも……。んー、効果的に使える条件というものがある気がします。外で使わなかったのなら、反響を利用しているのでしょうか。
もしかしたら王さまもこの鈴の音に侵されている可能性も(;'∀')? 自然と色んな想像をさせてくれるの、すごく楽しいです!!
ここにきて、ガッチリと「仲間!」な感じになったような気がします! ウネンとオーリとモウル! 嬉しいやら頼もしいやらで、マンガスとの対決にも期待が爆上がっておりますよっ!
ふふふ( *´艸`) ウネンとオーリが仲良くモウルを弄っていて、仲良し度マシマシですね!(嬉しい!)
作者からの返信
おおおお、ウネンに心を寄せていただけて感無量です、ありがとうございます!!
オーリもモウルも、マンガスがまたウネンを狙ってくるかもしれない、と気が気ではなかったでしょうからね。ご想像どおり夜中も交替で警戒にあたってくれていました。
宿の女将さんや職人街の人達がウネンを気にかけてくれていたことについても違和感なく受け止めていただけて、それに加えてウネン自身への温かいお言葉まで……、私のほうこそ、嬉しくてたまりません……!
エレグについての話は、特にモウルにとって相当ショックだったと思います。冷静に受け止めることができた彼にエールをありがとうございます!
情報共有もしっかり終えて、団結を確かめて、次はいよいよ対決です。色々と想像を巡らせてくださっている喜びを噛み締めつつ、期待にお応えできることを全力で祈っておりますー!