味方と思っていた方が敵だった、というのはある意味、常道だとはいえ、やはりしてやられました!モウルとオーリにしても、そもそも頼もしい護衛であると同時にヘレーの追手でもあるという設定に妙味を感じます。盗賊たちが実は暗殺者だったと見抜いてみせたり、衝撃の傍点締めで決めるなど、この章はミステリーの面白さで一杯でした!
作者からの返信
ヤッターありがとうございます!! 楽しんでいただけたみたいで本当によかったです。
推理小説で育ってきたこともあって、私が書くものにはジャンル問わずミステリ要素がちょこちょこと顔を出しがちなのです。
次の章は過去回なのでそうでもないですが、そのあとは一章ごとに舞台となる町が変わり、ちょっとした問題を解決しながら大筋を進めていく構造になっているので、よかったら是非また彼らの旅路にお付き合いいただけたら。
ヴルバが黒幕だったとは…!王都の中で1番ウネンを気遣ってくれていた人かと思いきや、裏があったんですね。
今回の話は、ヴルバの裏の顔に、『書庫の魔女』になるというこれからのウネンのこと、そして最後の言葉…いろいろ気になる点が盛り沢山ですね。
作者からの返信
はい、実はそういうことだったのでした。ヴルバはそもそも人付き合いが上手で気さくな人間なので、仕事(意味深)をしやすかったことだと思います(笑
これでウネンの世界がぐんと広がることになりました。
次の章では第一次暴露大会が行われて、ウネンの抱える秘密が明らかになります。冒頭がちょーっと重苦しいのですが、過去の話ということでご容赦いただければ、と祈っておりますー!
わーやっぱりヴルバが…!! 彼が連れていた近侍が弓を射ったんですね(;'∀')!
なるほど、モウルは仮病でしたか……。あっさり騙されちゃいましたよ!笑
塔の上で待機していたとは恐れ入りました。確かに登場が早かったですもんね! 格好良い姿を思い出しました(^^)
親友だと思っていた人から裏切られていたなんて、辛いですねクリーナク王…。でもさすが王さまですね、事実は事実と受け止めてウネンに詫びることができるのは、とても出来た王さまだと思います。
露天掘りは確かに、土地の起伏を写し取られてはバレてしまいますね!
それにしてもあの追い剥ぎの一件から疑いを抱いていたとは、さすがモウルだ……そこから着々と動いてくれていたんですね。観察力が鋭く賢い魔術師に感服しました!
おぉ! そしてウネンがハラバルの助手に…! うんうん、それがいいと思いますー! 抱えて護ってあげてくださいウネンを!
ハラバルも嬉しそうですね。教え甲斐のある助手だと思っているからでしょうね(^^)! なんだか私まで嬉しいです!
モウルとオーリもまだ一緒にいてくれるなんて更に嬉しい。イレナはどうするのかな?
て、え、最後に爆弾発言きましたね!?
本当のお父さんだったらいいのに…って言っていたのに、本当のお父さん(;゚Д゚)!?
作者からの返信
ご感想ありがとうございます! モウルの「してやったり」という笑顔を謹んで進呈いたしますので、煮るなり焼くなりご自由にお使いください!笑
(実は、近侍については前のシーンでもう少し情報を出してもよかったな、と今になって思っています……)
モウルばかりかクリーナク王にもお褒めのお言葉をいただけてとても嬉しいです!
なによりウネンに親身になって読んでくださっているのが、本当に幸せです……。゜(つω`)゜。
爆弾発言、思いっきり思わせぶりな「引き」ができて作者も大喜びです! 是非モウルの「してやったり」という笑顔(二つ目)を受け取ってくださいませ!