応援コメント

秘伝の書」への応援コメント

  • なるほど、イレナはお父さんの勇猛さを受け継いでいるんですね。『雄牛』とは雄々しい二つ名です。お父さんの「膝に矢を受け」のくだりで、スカ〇リムの衛兵さんを思い出してしまいました!
    イレナの言うことはごもっともですね。腕っぷしの強い護衛を雇うには金が要りますし、金を稼ぐには仕事をしなくちゃいけないし。当分イレナが一緒にいてくれるとよいですね。

    シモンの右足の怪我には、イレナが関わっているような気がしたのですが、治る見込みのある怪我なのか、もうこれ以上は良くならないのかと心配になりました。イレナ同様、ウネンを護れるくらい、本来なら戦えそうな人ですね。オーリが突然現れた時、一歩前へ踏み出した彼が頼もしかったです。

    地図、確かにオーリが言ったような用途もありますね! 盗賊たちが見取り図を欲しがるように、戦争をするには地図は必須ですしね。
    オーリは意外にも話せる相手のようです。探しているのがやはり「ヘレー」で、その彼が秘術書を盗んでいたとは驚きました。勿論、ウネンの考えるように一方からの情報を鵜呑みにはできませんが、その書物があったから恩恵を受けた事実を考えれば、嘘っぱちとも思えません。何があったのか気になります!

    あ、ここでウネンの性別が明らかになるんですね! ひそかに予想していた女子で当たっていました!

    作者からの返信

    膝矢にツッコミをありがとうございます!笑 第一線を退く理由として、一度はどこかで使ってみたかったんですよね。
    雄牛の二つ名は、「雄牛の構え」を得意とする剣士だったから、という表に出していない設定があるのでした。

    イレナにとってウネンは、自分よりも物知りな頼もしい友人であると同時に、可愛い妹みたいな存在でもあるので、こうやってことあるごとに構ってくれるのです。
    シモンの足のことは次章で詳しく語られるので、のんびりお待ちください。
    オーリ、剣呑な雰囲気で登場した上に、基本が不愛想にもかかわらず、悪印象を持たれずに済んで嬉しいです。ウネンに踏ませておいてよかった……

    性別について、男子に間違えられてばかりいるけど女子、という微妙な匙加減を受け取っていただけて大喜びしています!ヤッター!
    丁寧なご感想をありがとうございました!!

  • ―――考察です

    ウネンのみに聞こえる囁き。彼がそれを感じる際に、『濃密な森の香り』という表現が多様されるので、声の主は森にいるのでしょうか。その時、主人公はヘレーという人物を想像するのも奇妙なのでもしや!と思いました。

    ヘレーという人物にはかなりの謎がありますね。見たこともない薬や治療法を使う人物ですか。子供を亡くしているという点もかなり興味深いです。詳しいことは言えませんが、ある欄を見て「あーそういうことか」と一人で納得していました(思い違いなら恥ずかしい///)。それならそれで気になる点があるのですが…

    しかしその『秘伝の書』とはいったいどこから来たものなのでしょうか。ヘレーが記したのか、それとも他の何かなのか。疑問は深まるばかりです。

    作者からの返信

    考察をありがとうございます!

    謎の囁きについて、森と関係があるのであろう、と頭の片隅に置いておいてほしいと思っていたので、拾っていただけてとても嬉しいです!

    ヘレーはある意味一番のキーパーソンなので、興味を持っていただけたら、との一心で書いておりました。そのうちに記述が描写になってきますが、執筆時に情報の出し方に苦心した覚えがあります。
    気に留めておいてほしいポイントを確実に拾っておられるご様子、流石だと思いました。