応援コメント

里長と嗣ぎ手」への応援コメント

  • ヘレーとツェウの仲の良い夫婦感が、なんとも素敵ですね……! あんなことがなければ今も、と思うと胸が痛みます。
    それに、おじいちゃん、の里長になってからの変化には、ちょっと怖いものを感じてしまいました(;'∀') 本当にそうなら、ツェウの心配も分かるなぁって。ヘレーは気にしていなさそうですが……。深刻な問題なのか、ただ忙しくなっただけなのか、うぅん、ちょいと気になります!

    神庫の奥の地下、さらに船の中……!! ワクワクしながら、ヘレーの見ているものを興味深く拝見しました! セキュリティもバッチリの船ですね。本を読んでいるモウル少年の姿も想像できて楽しかったです。
    契約の儀、の難しさも、里長になった時に得られるものを考えると納得です。初代からの里長の記憶を引き継ぐなんて、頭の中どうなっちゃうんでしょう(;゚д゚)! おじいちゃんが変わっちゃったのってこれが関わっているのかな……。考え出すと怖くなってきました……!
    「彼の者」と「私」も、なんか意味深ですね。「私」って「これまでの里長全員分の私」みたいな……。でも「彼の者」って誰だろう……。神様? うぅーん。また新たな謎が浮かび上がってきました! 里長がヘレーとやり取りするのを楽しんでいる様子を見せてくれたので、怖いよりワクワクが今は勝っております。明かされるのがすごく楽しみです……!! 

    二千年も前の機械がまだ生きているんだ?ってウネンが驚いて、モウルたちとの認識の違いが明らかになるところ、すごく好きです。ウネンが想像するものが、ちゃんとウネンが想像できるもので。何と言ったらいいか……登場するキャラクターたちを大切になさっているんだなと改めて感じて、とっても嬉しくなりました!

    オーリからヘレーへの質問のシーンはもう、ハラハラというか、ぐっと息を詰めて見守っておりましたよ…。オーリはヘレーを逃がしませんでしたね! オーリがヘレーを許せたのは、ウネンの存在が大きいのでしょうね。ウネン、いい笑顔しているんだろうなぁ( *´艸`)! きっとモウルも満足そうな顔をしていそうです。とても良いシーンで、ホッと溜息が出ました。本当に、こんな日が来て良かったです……!

    作者からの返信

    ヘレーとツェウ……本当にあんなことさえなければ……(作者が言う

    里長についても思い巡らせてくださってありがとうございます! ていうか、着眼点が鋭いです……。頭の中、本当にどういう感じなのでしょうか……。
    里長の思わせぶりな台詞は、現時点ではどう考えても思わせぶりでしかすぎなくて申し訳ないのですが、こうやって色々と想像していただけるのがとても嬉しいです!

    ちなみにモウル少年は、使用人が作ってくれたお弁当と水筒持参でここに通っております (>ωФ)b

    ウネンの視点は、私も特に意識をして書いた箇所でした。気に留めていただけたばかりか、嬉しいお言葉まで! ありがとうございます!!ヤッター!

    オーリとヘレーも、ようやくきちんと話ができました。
    彼ら二人だけでなく、モウルやウネンを含めた全員が歩んできた道が、今ここでこのようなかたちで繋がったんですよね。良いシーンと言っていただけて、感無量です!!!

  •  オーリにも葛藤があるんだろうなあと。ウネンがもし存在していなければ、ヘレーを見つけた時には間髪入れずに殴ってそうですよね。

     秘密を抱えて、人には知らせる事ができず、守るべきものは一体何かと揺らぎながら、こじれた関係がほどけていく回でもあったのではないかと。逃げ出してしまったという事実と弱い自分を認めるヘレーも、許すと決めたオーリも、お互い勇気を出したなあと。

     そして今更ですが書庫の魔女、森の賢者という呼称が実はすごく好きだったりします。

    作者からの返信

    オーリ、葛藤はありありだったと思います。父親の影響か元々は頭脳労働向きな性格をしていたはずなんですが、剣で食べていくのを選んで以来しっかりと肉体言語を取得しているため、出会い頭にぶん殴っていたでしょう。さすがに手加減はすると信じたい……。

    この回は、幾度となく彼らの心情をトレースし、突き合わせ、納得のいくまで三度ほど書き直しました。ある意味、彼ら父子にとって心の旅路の終着点でもあったのです。立ち会ってくださってありがとうございます!

    書庫の魔女と森の賢者という呼称、自分でもとても気に入っているので、そう言っていただけて嬉しいですー!

  • 船の話、ただの飛行機ではなくもしかして宇宙船……ってちらちら思ってましたけど、星間移住の末の文明何ですね。納得!
    神々の話も、モウルさんとウネンがいい感じで真実に迫ってましたね。先住民なら、確かに折り合いつけていくしかないですよねぇ……。
    いろんな科学技術の話が出るたび、これは巧妙に秘匿されたSFなのでは、とあれこれ推測してましたけど、初代里長……書庫の魔女さんもきっと多くの葛藤を経て、里の在り方をきめたのでしょうね。
    ここから何か在り方が変わるのか、どうなるのか、最後まで楽しみに追いたいと思います^ ^

    作者からの返信

    はい、実はそうなのでした。なかなかの大転換なだけに、読んだ方がどう受け取られるのか心配しておりました。納得、と言っていただけてホッとしました。嬉しいです!
    あれとか、これとか、広げまくった大風呂敷、ぱたぱたとここまで畳んでまいりました。ラスト一章、是非とも見届けていただけたら。

  • 先住民が神で、進んだ文明を持つ人々が後からやってきた事実…にわかには信じられない思いでしたが、まだ電気で動いている船の中にヘレーさんが入ってゆく描写で、やっぱり事実なのか…と実感が湧きました。
    里長の存在も、思っていたより重要人物で驚きました。二千年間もの記憶を受け継ぐというスケールの大きな話…それを次に担うのがヘレーさんの予定だったのだと思うと、凄いという一言では表せないような…とても感慨深い思いがしました。

    作者からの返信

    ここで一気に情報量が増えましたよね。ちょこちょこと前フリはしていたものの、読む方にこの展開を受け入れていただけるだろうか、と心配しながら書いたものです。実感が湧いた、と言っていただけて本当に嬉しいです!

    次からいよいよ最終章。彼らの行く末を見届けていただければ幸いです。