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2024年8月26日 11:36
ああ、王都の様子が目に浮かぶようです。城郭都市の外に粗末な小屋らが集まっている光景…! やはり城壁内に住める人数は限られていますものね。胡瓜売りたちが売りつけにくるのも日常茶飯事なのでしょう、王都周辺にも生活感があって、彼らなりにしっかり生きているのが分かる描写が楽しいです。門から中に入ってからの街並みも、見応えがありました! 多種多様な看板、石畳の道、石造りの尖塔! 城を見上げるのも、城への坂道から街を見下ろすのも、ウネンと一緒に楽しめました。街の高低差を実感できる描写が素晴らしいです。余所見してしまっていたウネンを無言で助けてくれたオーリ、自分の見た目の厳つさをよく分かっていますね!笑 相手も意地悪だけれど、ちゃんと自分も反省するウネン、とても好感が持てました。スィセルとトゥレクをちょっと疑ってしまっていましたが、ちゃんと王さまのお使い騎士で良かったです! ごめんね二人とも!館内の空気がひやっとするの、ああ、あるあるこんな感覚!ってなりました。こういう共感は楽しいです。そして、また面白そうな人たちが登場しました! ヴルバ。領主さまでクリーナク陛下のお友達! 気の置けない間柄のようですね。多忙で大変な王さまという地位にいる人にこういう友達がいることに、ニッコリしてしまいました。補佐官のハラバルの肩書を悪戯っぽい表情で並べ立てる王さま、親しみやすい感じです。スィセルも王さまからよく信頼されている様子ですね!クリーナクも魔術師に目を輝かせ……、あ、もしかしてこの王都には魔術師はいない、もしくは少ない…? ここにスィセルの妙な感じが繋がってきたりして…。あぁ、続きが気になります!
作者からの返信
城郭の外と内の構図について、私も御作「魔導士ウィヒトの予言」で拝見した時に、深く頷いておりました。「同志よ……!」と。世界を描くにあたって、やはりそこに生きる人々のことに思いを馳せたいですよね。ヴルバについては、王妃の従兄弟という設定があるのでした。第四章でちょろっと言及されますがネタバレというほどのものでもないので、コソッと耳打ちしておきますね (>ωФ)王が目を輝かせた理由も、スィセルの妙な感じも、次話の冒頭でサクッと明かされますので、ぜひ答え合わせしてください~!スルドイご感想、ありがとうございました!!
ああ、王都の様子が目に浮かぶようです。城郭都市の外に粗末な小屋らが集まっている光景…! やはり城壁内に住める人数は限られていますものね。胡瓜売りたちが売りつけにくるのも日常茶飯事なのでしょう、王都周辺にも生活感があって、彼らなりにしっかり生きているのが分かる描写が楽しいです。
門から中に入ってからの街並みも、見応えがありました! 多種多様な看板、石畳の道、石造りの尖塔! 城を見上げるのも、城への坂道から街を見下ろすのも、ウネンと一緒に楽しめました。街の高低差を実感できる描写が素晴らしいです。
余所見してしまっていたウネンを無言で助けてくれたオーリ、自分の見た目の厳つさをよく分かっていますね!笑 相手も意地悪だけれど、ちゃんと自分も反省するウネン、とても好感が持てました。
スィセルとトゥレクをちょっと疑ってしまっていましたが、ちゃんと王さまのお使い騎士で良かったです! ごめんね二人とも!
館内の空気がひやっとするの、ああ、あるあるこんな感覚!ってなりました。こういう共感は楽しいです。
そして、また面白そうな人たちが登場しました! ヴルバ。領主さまでクリーナク陛下のお友達! 気の置けない間柄のようですね。多忙で大変な王さまという地位にいる人にこういう友達がいることに、ニッコリしてしまいました。補佐官のハラバルの肩書を悪戯っぽい表情で並べ立てる王さま、親しみやすい感じです。スィセルも王さまからよく信頼されている様子ですね!
クリーナクも魔術師に目を輝かせ……、あ、もしかしてこの王都には魔術師はいない、もしくは少ない…? ここにスィセルの妙な感じが繋がってきたりして…。あぁ、続きが気になります!
作者からの返信
城郭の外と内の構図について、私も御作「魔導士ウィヒトの予言」で拝見した時に、深く頷いておりました。「同志よ……!」と。
世界を描くにあたって、やはりそこに生きる人々のことに思いを馳せたいですよね。
ヴルバについては、王妃の従兄弟という設定があるのでした。第四章でちょろっと言及されますがネタバレというほどのものでもないので、コソッと耳打ちしておきますね (>ωФ)
王が目を輝かせた理由も、スィセルの妙な感じも、次話の冒頭でサクッと明かされますので、ぜひ答え合わせしてください~!
スルドイご感想、ありがとうございました!!